2019/04/13 のログ
■シラトリ > (こんこん、とノックが一つ、二つ。
軽い音の後に重く扉が音を立て、白い髪のメイドが姿を表す。
ほどほどに上質なメイド服を身に纏い、白い髪にまるで合わせたかのような白い肌。
人形のような彼女は、特にこれといって表情は浮かべずに、まだやってますか、と問。)
お邪魔します。お仕事の依頼をしにやって参りました。
オッターモール家のメイドをしております、シラトリと申します。
(優雅にお辞儀を一つ。
全く教育を受けていないわりに、この手の所作には淀みが無い。
見栄えだけなら、有名貴族のメイドと引けはとるまい。
素行が悪すぎてあまりそこは有名にならないのだけれど。)
とある事情で毛皮を手に入れたものですが、その真贋を見極めねばならないことになりまして。
(送られた毛皮。これが本物であれば友好の証であるが、偽物であれば、………ある意味の宣戦布告ととらえることもできる。
今後の身の振り方を考えるためにも、動かねばならなかった。)
■ハヤヴァリ > どうも、こんニチハ! ハヤヴァリといいマス。
オッターモールさんのところの方ですか!よく存じ上げておりマスヨ。
素敵なメイドさんがいらっしゃるとかなんとかで…。
(ノックに弾かれるように立ち上がり、現れたメイドさんに恭しく頭を下げる。
好事家として有名なオッターモール氏は、鑑定屋にとって大事な商売相手の一人だ。
知らぬわけもないし、丁重に扱わない理由も無いのである。)
ふうむ、毛皮でスカ…。 それで私のところに持ち込んでくださっタ、ト。
おまかせくだサイ! いかなる毛皮であろうとも、来歴やどのようなものかを
一発で鑑定してみせまスヨ! ただ、すこしお時間をようするかもしれまセンが…。
(鑑定屋といえばいろいろなものを鑑定するのが仕事だが、
中でも生物由来のそれは自分にとっては非常に相性がよいのだ。
目をキラリと光らせてから、胸を叩いて応えてみせる。)
■シラトリ > オッターモールに素敵なメイド………?
(一瞬、とても複雑な……いるはずのない何かを見たような目つきになって、こほん、と咳払い。)
本来であれば他のメイドが持ってくるところだったのですが、偶然手が空いてしまい。
主命とあらば喜んで、3日寝かせてから持ってきた次第です。
できれば早く教えて戴ければ。サボっていたことがバレて腹を切られそうになりました。
(素知らぬ顔で穏やかな冗談を口にしつつ、どうぞ、と毛皮を手渡す。
まあすべて事実だけど。)
ではお願い致しましょう。
時間、ですか。………明日とか明後日取りに来た方がよろしいでしょうぁ?
■ハヤヴァリ > ええ、素敵なメイドさんもいらっしゃいまスシ、素敵な品物を沢山持っているとかと…。
(小さく咳払いをする彼女に愛想笑いを返した。
もしかしたら言ってはいけなかったのかもしれない。
ちょっとだけドキドキする胸にそっと手を当てた。)
なるほどなるほど、お急ぎということでスネ。
それならなおさら、私のところに来てくださったのは僥倖?渡りに船?というやつデス。
ふむふむ、毛皮はこれデスカ…。 あまり見たことがないようデス…。
(彼女から受け取ったそれは、自分でもあまり見たことがないものである。
受け取ったままじっと見つめてみるも、今の所は正体はつかめない。)
明日、明後日! ご冗談ヲ! このハヤヴァリ、生物加工品ならものの数分で
結果をだしてみせマスよ! ちょっと調べ物をシますので、あそこの部屋にこもりマス…。
いろいろと作業をするため、部屋のドア越しに詳細を口頭でお伝えすることに
なってしまいますシお帰りの際にお見送りをすることもできないのデスが、ご了承くだサイネ!
…あと、決して見てはなりませんヨ。
(彼女に告げながらそっと手袋を外して、毛皮にそっと触れる。
しばらくの後、ビリビリと体に甘い刺激が走ったのを確認してから
すばやく彼女に毛皮を返し、奥の部屋にいそいそと戻って扉を閉めた。)
■シラトリ > どうでしょう、大きな家ではありませんから。
いえ、もしも私のことであればお褒めにあずかり光栄ですが、どうにも。
褒められたことがないので。
(ぺろ、と舌を出して少しだけ微笑みを向け。
相手の言葉にほっと胸をなでおろす。)
そうなのですね、では安心しました。
………口頭でも構いませんが。
(見てはならない。という言葉に目をぱちぱち、と二回ほど瞬き。
きっと彼は知らない。
このメイドに「〇〇してはダメ」という言葉がどれだけ意味をなさないかを。
それこそ川の水に流れるなと言っているようなものである。
とはいえ、流石に鑑定が失敗してはよろしくない。しばらく、大人しく待つ。)
■ハヤヴァリ > う…うむむ…! 急がないといけまセン…!
(扉を閉めてからすぐに服に手をかけ、すばやく脱ぎ去る。
痩せていた肉体がきしむような音を上げ、黒いストライプに彩られた茶色い毛皮に覆われていく。
それだけではない。体のシルエットは柔らかい膨らみを得るとともに、背丈は縮む。
いつしか胸には大きな膨らみが生まれ、股間のそれは失われて桃色のスリットと化していた。)
っふーっ……うん、ウぅー……。
(肘、膝から先は太く厚い獣の四肢と化し、腰から伸びたものがしっぽへと変わる。
口吻が突き出るとともに頭の上に丸い耳がぴんとたった。
全身の変化が終わった時、そこにたっていたのは痩せぎすの男ではない…。
まるで獣をそのまま人間の骨格に置き換えたような、獣人の姿であった。)
…あー、メイドさん。それではこの毛皮の詳細について申し上げマスね。
この毛皮の持ち主…つまり動物は、シェンヤンに生息していたものです。
性別はメス。森林に住む肉食獣ですね。 時代からいうと現代のものでショウ。
ものすごく大きくて凶暴なねこみたいなものデス。 強い動物として知られているので、
オッターモールさんのところに献上されたとかではないでショウか…。
今のお話を後日文章で報告させていただきますネ。
申し上げた通り、私の鑑定、すっごく早いでショ?
(一度こうなってしまうとしばらくもとには戻れないゆえの、先程のおことわりだったのだ。
扉越しにメイドさんに語りかける声色は甘く幼い少女のそれに成り果てているが、
ごまかすかのように必死に低い声で語りかけた。)
■シラトリ > ………………ほう。
(さも当然のように扉に耳を当てて頷きながら、部屋の様子を伺うメイド。
メイド必須48技能のうちの1つ、聞き耳スキルである。)
なるほど、では本物である、と。
ありがたい話ではあります。そうなると争いごとの種も生まれませんから。
確かにとても早いのですが、一つ問題がありまして。
(こほん、と一つ咳払いをして。)
鑑定書が無ければ、信用してもらえないのです。
何があっても口外いたしませんから、どうぞ一つ、中に入ってもよろしいでしょうか。
(すらすらと嘘を言う。
鑑定書の一つや二つ、口でごまかせるし、書けと言われれば偽装くらい簡単だ。
メイド必須48技能のうち1つ、代筆スキルである。
ぎぃ、っと扉のノブを回して。)
■ハヤヴァリ > ええ、間違いなく本物でしょう。献上品としてはよいものだと思いマス。
まあ、妙な魔獣であるとかそういった話で渡されたのでなければ、ですガ…。
むっ、問題…? いえあの、ですから鑑定書は後日お渡しすると約束ヲ…!
ちょちょちょっちょ待ってクダサイ今はダメです!!今だけはご勘弁シテ!!
(メイドさんの納得げな感じの対応に胸をなでおろしていたところで、
彼女の容赦ない問い合わせに目を丸くした。 きしむドアノブにあわてて
手をかけようとするも、すでに自分の手は獣の前足と化しており、
ドアノブが掴めるような状況ではないのである。 押し負けてしまうことは必至だった。)
■シラトリ > いえ、他の家から渡される場合は二種類あるのです。
あえて偽物を渡して虚仮にするパターンというのもありまして。
もしくは、どうでもいいと思っていても何かを送らねばならぬ際なども。
約束は頂きましたが、それでも無ければ主人が納得しないのです。
軽い一筆だけでも構いませんから。
(だん、っと地面に足を置いてドアの隙間をしっかりと埋めて。
そこからするりと顔をのぞかせて、相手を見下ろす。)
……まあ、やけに可愛らしい声になったとは思いましたが。
そういう場合は、本物か偽物かだけ文書で渡すとして、ドアの下から紙を出すようにするとよいですよ。
(微笑みながら、そんなアドバイスを送ってくるメイド。)
■ハヤヴァリ > この手じゃペンも持てませんヨ…。ですから後日と申し上げたノニ…。
(彼女の笑顔にがっくりと肩を落とし、手を彼女に差し出す。
鋭い爪が突いたそれはまるで厚い肉の塊のようで、
人間が持ちうる”手”の用途に用いることができないことは明白であった。)
というより、なんであダメって言ったのに勝手に入ってきちゃったんデスカ!?
普通よくないでしょそういうノ! ンモー! 人にお説教するまえに我が振りなおしてクダサイ!
(怒ってみたところで、今は彼女と同じぐらいの背丈であるし、獣じみた姿の少女なのだ。
迫力もへったくれもない。 自分の姿を見て平然としてくれているのはありがたいが、
色んな意味で疑問をぶつけるしかなかった。)
…ともかく、あとで鑑定書は書きます、というか今は書けまセン。
あと、このことは他言無用でおねがいシマスね。
(獣に変わる鑑定屋なんて、色んな意味で怪しいし、体質がおおっぴらになったら
色んな人から狙われかねない。 なんとしてもこの秘密を守り続ける必要があるのだ。)
■シラトリ > 先に書いておくのです。〇か、×かだけをお伝えします、と。
(首を少しだけかしげて、ふふふ、と微笑み。)
ダメと言われたのでどうしても入りたくなって。
(すいません、どうしても職務を優先してしまい。)
(全力で本音をぶつけながら、にこりと悪びれもせず微笑む。
微笑みながら、ふむ、と首を傾げつつ、その頬をつん、とつついて。)
では、他言は致しません。
ただ、こうやって口頭で約束するだけでは、不安ではありませんか?
ダメと言われた約束すら守れぬメイドですよ?
(つついた指を掌に変えて、するりと相手の頬を撫でる。)
■ハヤヴァリ > お願いですからちゃんとダメって言われたことは守ってくださいネ…。
(相手の穏やかかつ満足げな表情に若干疲れた表情で応える。
ほっぺたを突かれ、撫でてもらうと心地よさに思わず目を細め、
甘えるように勝手に喉がぐるぐると音を立てた。)
ええ、他言はしないでくださいネ…。 むむ、そう言われると不安は不安ですが…。
では、何をどうすれば口を固くしていただけるのでショウ? あいにく私は
お金を沢山もっているわけでもありませンし……。
(頬を撫でる手に自ら顔を擦り寄せるようにしながら問いかける。
無意識の行動とはいえ、気づいたら色んな意味で恥ずかしいしつらい。)
■シラトリ > カンタンです。お金を差し出しても、物品を差し出しても、恐ろしいものは恐ろしい。
では、どうすればよいのか。
お金や物品ではなく、私が、貴方とこのままでいた方が良いと思えればよいのです。
貴方の鑑定の腕前はとても素晴らしいものです。
オッターモール家とは末永い付き合いをしていただければ。そして、貴方がそれを公言すればよいのです。
もしも、オッターモールの者が、懇意にしている方を裏切るようなことをすれば、どうなるでしょう。……とてもとても、できることではありません。
それだけでも、大分気持ちは楽でしょう?
(すらりすらりと言葉を紡ぎ、微笑みながら頬を撫で。)
そして、更に私とも懇意になればよろしい。
裏切るだとか、嘘だとか、そんなこと気にならないくらいに。
(囁きながら耳にふう、と吐息をふきかけて、つつつ、と乳房のラインに沿って指がなぞりあげる。)
■ハヤヴァリ > なるほど、一理ありますネ。 オッターモールさんのところは
ただの上客というわけではありまセンから、願ったり叶ったりというところですヨ。
ええ、そりゃあもちろん…鑑定の世界は、実績がものを言いますからネ。
大きなところがお得意様にしてくれているというだけで箔がつくというものデス。
(頬を撫でてもらうたびに、甘えるように喉を鳴らしてしっぽをくねらせる。
落ち着いて応えるように努力をしてはいるものの、声色に甘い媚びが混じってしまうのは
撫でてもらって心地よさを味わっている獣の本能のせいであろう。)
メイドさんとも懇意にでスカ? でも私、んにゃ、ぁ……♡
わたし、こんな姿ですし、というかっ、あっ、っひ、ぁ…♡
(吐息が、そして指が敏感な耳と指をなぞる。 それだけでとろけるような声を上げ、
快楽にぶるりと体をふるわせた。 とろんと目尻が下がって潤んだ瞳で
メイドさんを見やりながら、長い尻尾をくねらせる。)
■シラトリ > お互いに補い合う関係でいれば、一方的に切って何の得がありましょう。
ええ、これである程度はご安心戴けるのではないでしょうか。
………私は可愛いものは可愛いと愛でるくらいの僅かな心の広さは持ち合わせております。
それとも、そういった懇意な関係はお嫌でしょうか。
(囁きながら、その尻尾をしゅるりと撫でて、付け根を指で擦り。
そのまま、露骨に耳に舌を這わせて。
優しく身体を責めながら、もう片方の手がするりと背後に伸びて、開いていたドアをばたん、と閉める。)
まあ、もう逃げられはしないのですけれど。
(にっこりと微笑みながら、持っていた毛皮をぽい、と適当にテーブルに置いて。
ちろりと己の唇を舌で舐める。)
■ハヤヴァリ > それはそうかも、しれません、けど…。
その、ほら、カワイイといっても私の場合は一時的なものですシ、
こうしている相手にも元の姿にもっ、モド、ぉ♡ もどる、かもっ、しれにゃ、ぁぁ…♡
しれにゃいのに、っ…っはっ、あ、あぁぁっ……♡
(彼女の言葉に頷きはするけれど、何しろ自分の今の姿はまやかしである。
しばらくすれば男性の姿に戻るのだから、と訴えようとしたところで、
今現在与えられている快楽は本物だ。 しっぽの付け根、そして耳…。
まるで快楽を教え込むような優しい愛撫に高く甘い声を上げたところで、
彼女がすっと扉を閉めた。)
…な、にゃんてことをするんデスカ……、こ、これじゃあ……。
(ごくりと喉を鳴らす。彼女のいう通り、もはや逃げられない。
今の自分の手ではドアノブを使って扉を開けられず、
さりとてドアノブに手間取っていたら手元の毛皮を体に押し付けられ、
再び現在の…獣娘の姿にされてしまうに違いない。
自分の唇を舐める彼女が、この毛皮の持ち主だった動物よりも
もっともっと獰猛で恐ろしい何かに見え、小さく震えた。
今の自分は、ただ襲われ、貪られる存在でしかないのだ。)
■シラトリ > 戻ったら戻ったでそれはそれで?
様々な物を持って参りますから、いろいろなことが楽しめる、とも言えますね?
(怯え震える姿を見下ろしながら、ふふ、と優雅に一礼を。)
ご安心くださいませ。むやみやたらに怯えさせるつもりはありません。
それに、いざとなれば細腕のメイド一人なのですから、かみつくと威嚇すればよろしい。
ただ、一つだけ。
(しなやかな指を一本立てて、ゆっくりと揺らし。
それが、ぷに、っと乳房をつついて、先端を円を描くように転がす。)
………現状は、「良い」です? それとも「悪い」のです?
■ハヤヴァリ > ものすごいポジティブでスネ!? それに、いろいろなモノっていうのが
とてもものすごく不安ですが気になりマス…。
(そもそも、メイドさんって様々なものを持っている必要があるのだろうか。
飄々とした態度からして、もしかしてメイドさんではないのでは。
そんな思いすら懐きながらも、おとなしく彼女に触れられる。)
そんな! お客様に暴力なんて奮ったりしませんヨ!
ひとつだけ、デスカ…? ん、ぁ…♡
(白い毛皮に覆われた胸…乳房を、焦らすように指が動く。
背を軽く反らし、その感覚に酔いしれながら相手の言葉を待った。)
…げ、現状は…「良い」デス…。 なんでそんな恥ずかしいこと言わせるんですカ…?
(まるで自分がこの姿で愛されるのを望んでいるかのような答えになってしまう。
とはいえ「よい」か「悪い」かで言えば、この状況は良いのだ。
彼女のいうようにオッターモールのメイドさんとも懇意になれるわけではあるし。)
■シラトリ > メイドは幸せな空間を作り上げるものです。であれば、目では悲観的に。口では楽観的でなければいけません。
私はそれを忠実に守っているだけですよ?
(嘯くだけならこのメイド、いくらでも山のように言葉を連ねるのだろう。
ウィンクを一つ送りながら。)
現状がいいなら、いいじゃないですか。
私がそれに引っ張り込んだのですから、基本的にすべて私のせいです。
扉を開いたのも、こうやって閉じてしまったのも。
私のせいなのですから、気にすることはありません。
その上で、現状が「良い」んですから、なぜ心を引き留めるのです?
(囁く声は一定の調子で、次から次へと耳から送り込まれ。
そのまま優しく手が身体を撫でまわして、おへそをこりこりと指がほじって、身体を責める。)
■ハヤヴァリ > は、はひ…♡そうなんですカ…? よくわかんない、ですけど…。
たしかに、この姿がわかってしまったのも、こうして閉じ込められているのも
全部メイドさんのせいなのでスが…。 そう言われると、なんだかこう、
おかしくないような気が、してっ、きましたぁ♡ っふ、ふ、うぅぅ――っ♡
(快楽とともに彼女の”説得”が耳から頭の中に流し込まれる。
ゆっくりと優しくおへそや体を撫でる手が生み出す快楽が、
頭の中で囁きと一緒に混じり合って抵抗心を削いでいった。)
■シラトリ > そうでしょう。
悪いメイドにちょっとだけ悪い夢を見させられているだけです。
悪いといっても、とても心地の良い夢なのですから。
心地の良い夢であれば、目覚めるギリギリまで見ていたいと思うものではないですか。
(耳元でささやきを落とし続けながら、今度は胸を撫で、先端をつまみ、転がし。
おへそから下に滑り降りれば、足の間を指がなぞって。)
おかしくないのなら、素直に足を開いて。
何処が気持ちいいのか、私に聞こえるように伝えてみてくださいな…?
(囁きながら胸を転がし、芯を撫で、思考を削っていく。
もしも抵抗しようとすれば、芯をきゅっと摘まんで抵抗を邪魔して。)
■ハヤヴァリ > はひ、ひゃ、いっ…―――っ♡ あっ、あぁっ…♡
メイドさんっ、これ、すご、いデス…わたし、おかしくなっ、なル…♡
(すっかり固くなった胸の先端、さらに脚の真ん中に触れる指。
それらが生み出す快楽と彼女の言葉が、自分の頭を桃色の霞で覆っていく。)
っふーっ、う、うぅ…♡ でも、あしをひらく、なん、んに”ゃ――っ♡
っひ、ひゃ、い…ひらきマスっ…♡ っはーっ、あうっ、あう、ぅ…♡
(抵抗を試みるも、戻ってきたのは頭の中が焼けるような快楽だった。
秘芯をつままれれ、快楽でしつけられながら促されるままに脚を開いてみせて。)
■シラトリ > この程度ではおかしくはなりません。
気持ちを保って? しっかりと、流されずに。
自分がどんな状況であるかを認識して、それを受け入れましょう?
(囁きながら身体を弄り、昂らせ。
じらして、こねて、揉んで、炙って。)
………では、もう少しだけ。
イッた回数はちゃんと自分でカウントするんですよ。
(囁きながら開かれた足の間に、すぃ、っと顔を埋めて。
激しい水音が響き始める。 それこそ、意識が手放されるまで、一息に。
自分の前で、どちらが主人かを分からせるかのように………。)
■ハヤヴァリ > は……はい、わかりましタ…♡ 気持ちを保って、流されず、に……っ♡
(彼女の言葉を復唱しながらゆっくり深呼吸。 頑張って耐えようとするけれど、
彼女の巧みな手は、あっという間に自分を燃え上がらせていく。)
う、うぅぅーっ…♡むり、むりデス♡ これいじょう気持ちよくなるのこわいデス♡
やだぁっ、やめっ、や、っ、ぁ、っあぁ―――っ♡
(するりと彼女が脚の間に顔を近づける。 くぐもった水音に嬌声が重なる。
何度も何度も繰り返させられ、彼女の言うように回数がカウントできなくなるぐらいにまで
とろとろに蕩けさせられて―――)
ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」からシラトリさんが去りました。
ご案内:「鑑定屋『触れることなしに識ること能わず』」からハヤヴァリさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 昼下がりの平民地区。春の爽やかな風だとか、温めの太陽とか。
こう、実に過ごすに、いい時刻だった。
くぁり、とその大男も歩く際には欠伸をかみ殺していた。
のし、のし、とゆったりとした歩みがふっと止まる。
広場に設置された掲示板、横切る際にちらと目についた。
「ンむ。……桜、かァ。こっちにもあンだな。」
近隣の桜の開花情報、一般向けに記載された情報に、ほう、と目を細めた。
ここじゃあない遠い土地で見た覚えはあるが、さて、いつごろだっただろうか。
「桜、花見、…酒、メシ。………。」
次いで出てくる言葉をぽつぽつと、…んむ。やはり花はいい。
完全に花より団子な思考にて、うんうんと腕組み、頷いていた。