2019/03/29 のログ
ご案内:「平民地区 冒険者の宿 4人部屋」にパティさんが現れました。
■パティ > 「えっへっへー、今日はベッドが空いててよかったー」
ベッドの上、油を染ませた布で剣の手入れをしながら上機嫌に笑う。
たまに他の冒険者から色々な話が聞けたりするので、ここをよく利用している。
それにやっぱり、一人部屋って高いし。
「ありゃ、油が切れちゃった。買い置きあったかなぁ」
汚れた布を置き、壁際のベッドの下を覗き込んでバックパックを漁る。
食べかけのパン。食べかけのチーズ。食べかけの…何かよく分からない食べ物。
どうしよう。全然見つからない…。
ご案内:「平民地区 冒険者の宿 4人部屋」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ぬぅ、個室が空いてないとは……まああたまには相部屋も悪くぬぇーか」
カシカシと頭を掻きながら、ボヤきつつふらりとやってきたのは金髪の男。
部屋の前に立つと、先に一人入っている、と言われたのを思い出しながらフンス、と小さく鼻を鳴らし。
それからおもむろに扉を開けて、中へと。
「ウィーッス……って、およ? 女の子とは珍しいなという顔になる」
やる気のない声掛けと共に室内を見渡せば、先客である少女の姿を見つけて、おもわず目を丸めて。
■パティ > 「むお?」
声が聞こえて振り返った口にはがっつり食べかけのパン。
ベッドに座り直しながら指で押し込み、もぐもぐごっくん。
「そう? たまーにいるよ? 女の子。
あっ、いますよ、女の子…良い子が…えへへ」
よく見たら年上の男の人だった。緊張して客引きみたいなこと言っちゃった。
頭を掻きつつ笑って誤魔化しながら散らばった荷物を急いで仕舞う。
■エレイ > 食べかけのパンを押し込む様子を小さく笑って眺めつつ、少女の隣のベッドに近づくと、
肩に引っ掛けていたズタ袋をボスンと下ろしてから自分もベッドに腰を下ろし。
「たまにしかいないとも言えるがな。ってゆーか娼館かどっかの客引きじゃねぇーんだから……
別にタメ口でも気にしないぞ俺は心が広大だからな」
と、何故か腕組みしながらドヤ顔でのたまう。
「それで……この宿はどちかというと冒険者系向けのトコなんだが、キミも冒険者だったりするのかな?
ちなみに俺は冒険者で旅人のエレイというんだが呼ぶときはさん付けで良いぞ」
それから、頬杖ついて顔を覗き込むようにしながら問いかける。
自己紹介するときは、再びドヤ顔晒しつつ。
■パティ > 「えへへ、前にちょっとアルバイトで客引きをしたことがあって…。
あ、いいの? じゃあそうさせてもらうね。優しい人でよかったー」
ほっと胸を撫で下ろす。たまーに怖い人も来るから最初は警戒しちゃうんだよね。
ちょっと偉そうだけど悪い人じゃないみたい。
「うん、そうだよ。あたしの名前はパティ。冒険者です!
えー、やだー、タメ口でいいって言ったもん。エレイでいいよね。はい決定!
旅人さんってことは、他所の国から来たんだね。よかったらお話聞かせてもらってもいい?」
■エレイ > 「なるほど経験者か。そうじゃなかったら自分を売り込もうとでもしているのかと思うところだったべ」
なんて、からかうように言いながらクックと愉快げに笑い。
「パティちゃんね、ヨロシクだぜ。……いやまあいいんだがよ、キミ結構マイペースだなと驚きと呆れが顔にまで出てくる」
返答を寄越す前に決定され、軽く呆れを顔に出しながらもまあいいかと鼻を鳴らし。
「うむ見事な異国人だと感心するがどこもおかしくはないな。
いいぞ、答えられる範囲でではあるがなんでも聞くべき」
■パティ > 「そ、そんなことしないよー。
客を取ってる人もいるみたいだけど、あたしそっちは全然だもん」
こういう所に寝泊りしていると、隣でいきなりおっぱじめる人もいたりして対処に困ったりする。
「そんなにマイペースかなぁ。でもエレイさんって語呂がいいよね。やっぱりさん付けにする」
マイペースに笑って言いながら、うーんと唸りながら何を聞こうか考えて。
「えっと、エレイさんの国ってどんな料理や食べ物があるの?
あとその口調はこっちの言葉に慣れてないせい?」
■エレイ > 「そうなのかー。でもパティちゃん結構可愛いし俺様としては
全然OKなんだが?」
なにやら思い出して困っている様子の彼女にフフリと笑いつつ、悪戯っぽくそんな事を言うと、
片手を伸ばしてちょん、と頬をつついてみて。
「結構な。……うん、そういうトコも含めてな。まああさん付けしてくれるなら超許す」
却下したと思ったらやっぱり採用されて、眉下げて笑いながら。
「ほうメシの話からか、さてはパティちゃん食いしん坊だな?
俺のトコの料理はそうだな……スパイス効かせた辛味の強いのが多いかな。
口調はあっちこっち行ってたらいつの間にやらこうなっていた系の話があるらしい」
■パティ > 「えうっ、かっ、は、はい、じゃなくて、か、からかわないでよ…」
え、え、どういうこと。全然OKってどういう意味。これって口説かれてるのかな。
でもお兄さん美形だし、困ってなさそうだし、うん、落ち着こうあたし。
「ひゃわあ」
頬をつつかれて慌ててのけぞる。落ち着けない! 全然落ち着けないよ!
「う、うん、人よりはちょっと食いしん坊だと思う。
スパイスかー…買うと高いからあんまり使ったことないや。いいなぁ。
じゃあずっと旅してるんだ。面白そう! ねえねえ、いつか一緒に冒険しよ!」
そしたら、もっと面白い話が聞けるかもしれない。身を乗り出してお願いしてみる。
■エレイ > 「俺はからかった覚えはないのだが? 中々スタイルも健康的で良さげな感じだし……
パティちゃんも、興味が無いというワケではないでしょう?」
のけぞる様子にキシシ、と笑いつつ、改めて彼女の上から下までジロジロと無遠慮に眺めてからうむ、と頷いて。
それから畳み掛けるように、一度立ち上がると彼女の座るすぐ隣に腰を下ろし、より身体の距離を近づけながらそんな問いかけを。
「ワハハ、さっきもパンかなんか食ってたしな。
んーむウチの国だと普通にあるんだが、まああ所によっては高いかスパイス……
あと海に面してるんで魚介類も豊富かな。果物もよく育つし。
──フフ、いいぞ。パティちゃんと一緒なら何かと退屈しなさそうだしな」
お願いされれば、歯を見せてのいい笑顔と共にビシ、とサムズアップして
躊躇することもなく了承の意を示した。
■パティ > 「それは…興味はあるけど。ありますけど。お兄さんかっこいいし…」
頬を赤らめ、唇を尖らせて、そっぽを向きながら落ち着かなくてもじつく。
無遠慮に眺められてシャツを引っ張って太腿を隠しながら、あっ、隣に座った!?
「…魚も、あんまり食べないです。うち農家だから。いつもお肉とかそういうので…。
果物は好き…あ、はい、それじゃ、そのうち一緒に冒険しましょー! おー!」
勢いで乗り切っちゃえとばかりに拳を突き上げた。実は全然会話が頭に入ってきてない。
近づいてくる男の人の気配に心臓がばくばくしてる。どうしよう。どうしたらいいのお母さん。
■エレイ > 「ンフフ、それほどでもない。キミぐらいの歳なら男女関係なく興味がある
ものだからな、どこもおかしくはないな」
かっこいい、と言われてドヤ顔しつつ。
顔を赤くして落ち着かない様子が初々しくて目を細めながら、するりとごく当然のように肩に手を回し、緩やかに撫でつけて。
「ほうほう。まああパティちゃんの故郷(くに)の話とか冒険のこととかは、
後でまた話をするとして……
さて、どうする? キミが拒否しないなら、俺結構やる気になってるので
このまま食っちゃおうと思っているのだが……」
なんて、ニンマリ笑いながら耳元で囁き。
それから、おもむろに顔を寄せて唇を奪おうとしてみる。さて、彼女の対応は如何に──
■パティ > 「ほ、ほんとに? おかしくない? 初対面の人とそういうことしちゃっても…」
言われてみると、そんな気がしてくる。友達も似たようなことを言ってたし。
不意に肩に手を回されて撫でられた。驚いて背筋が伸びる。
「ひゃいっ!? 後で話をするますして!?
ななな、なにをどうするの? 食べられる? 食べられちゃうの!?」
その時、お母さんの顔と言葉がふっと頭に浮かんだ。
『やってから考えなさいよ。あんた若いんだし。あと玉の輿とかいいんじゃない?』
お母さーん! これ思い出しちゃ駄目なやつ! 教育に悪いやつー!
「…っ」
耳元で囁かれてぎゅっと目を瞑った。顔が近づいてくる気配がする。唇と唇が触れた。
■エレイ > 「何も問題はないな」
即断言した。
この国の現状を考えれば、一応ではあるが意思確認をするだけ有情である。
「──ン……ンフ……」
背筋が驚きと緊張で伸びるのを腕に感じて笑いつつ、肩を抱いたまま目を閉じた彼女の唇に
唇を触れ合わせ、ちゅ、ちゅっと啄むように軽く2、3度吸う。
その感触に小さく、笑うように鼻を鳴らしながら、ちろ、と唇を舐って濡らし。
「……ちなみにチューは初めてだったりするかな?」
■パティ > 「んっ、ふっ…きゃっ!?」
がちがちに緊張したまま、唇を啄ばまれて頬を真っ赤に染める。
唇を舐められるなんて飼い犬にしかされたことがなくて、頬がぞわっとしてびっくり仰天。
目を見開いて、顔が近いのにびっくりしてまた閉じた。
「は、はじめてですようっ! 悪いですかっ!」
ちょっとキレた。キスがこんなにすごいなんて知らなかった。頭がふわふわする。
これ以上があるなんて信じられない。何かした方がいいんだろうか。
■エレイ > 唇を舐ると驚いた声を出す反応や、目を開いたと思ったらまた閉じるといった仕草にクフフ、と小さく笑って。
「いや悪くはないぞ。どんな奴だって初めての時はあるんだからな、
パティちゃんにとっては今がその時とゆーだけで……ンぅ……」
キレ気味の返答に肩を揺らして笑い、そんな事を言ってからまた唇を塞ぐ。
今度は柔らかく、深めに押し付けて、顔の角度を変えて擦り合わせてゆき。
肩に添えた手はそこから二の腕までやんわりと撫で回して、素肌の感触を楽しんでいて。
もう片方の手も動き出し、彼女の胸元に伸びてその膨らみを軽く持ち上げるように触れてゆき。
■パティ > 緊張と驚きのせいで頭がぐるぐるする。でもそれ以上にどきどきしていた。
エレイさん、何を笑ってるんだろう。あたし変な顔してたかな。
「んっ…! ふっ、んぅ…っ」
また唇が触れた。さっきより強く当たってる。塞がれたっていうのかなこういうの。
男の人なのに唇が柔らかい。もっとざらざらしてると思ってた。目を開けられない。
二の腕を撫で回されて、ぞわぞわして、段々と体から力が抜けていく。
「んんっ!」
不意に胸の膨らみを持ち上げられた。男の人の手だ。こっちは想像通りかも。
息を止めてじっとしていることにした。だって、何をしていいか分かんないもん。
■エレイ > 「ンッフ、ンンぅ……」
唇同士を擦りつけながらちゅう、ちゅっと吸い付いて、少女の初な唇を美味そうに味わう。
固く閉じた瞼を見ればまたちょっと笑いながら、腕の中の身体の力が少しずつ抜けてゆくのを感じれば
緩くこちらに抱き寄せ、もたれさせて行き。
「……ンフ、息は止めてなくてもいいぞ?」
じっとされるがままにしている彼女が、息まで止めているのに気づけば眉下げて笑いながら囁いて。
豊かな膨らみを掴んだ男の手指は、やわ、やわと服越しにその感触を確かめるように動いて緩く揉みほぐし始め。
■パティ > 「ん…っ、んん…っ…」
あ、唇が擦れると気持ちいい。吸われると頭がじんとする。犬にされるのとはやっぱり全然違う。
抱き寄せられて、エレイさんの体にもたれながらぷはーと息を吐いた。早めに言ってくれてよかった。
「はーっ、はーっ…。…えっと、本当に、するんです…か? んっ…やっ…」
服越しに感じる男の人の指はやっぱり硬くて、気持ちいいというより、ただただ恥ずかしい。
男の人っておっぱいが好きなのかな。よく見てくるし。たまに触られるし。あたしのはどうなんだろ。
そろりと瞼を開いてエレイさんの表情を覗き見る。わー、この人に揉まれてるんだ…すごい…。
■エレイ > 「もちろんしますとも。パティちゃんがどーしても無理、というのでもなければだが……」
男は先程から変わらぬ楽しげな笑みを浮かべている。ただ、その瞳の奥には
彼女に対して向けられた獣欲が確かに宿っていて。
「ヘヘ、中々いい感触……パティちゃんは、こーやって男に触られている感想は如何かな?」
凭れた身体をやや後ろから抱え込むように抱き、いつしか二の腕を撫でていた手も
胸元に移し、両手で胸を揉み込みながら、耳元で楽しげに問いかけ、赤い頬にキスを落とし。
やがて男の手はセーラー襟の上着の前を寛げ、するりと脱がせてその下のキャミを晒してゆき。
■パティ > 「無理…じゃないです…よ、よろしくお願いします…」
ぼしょぼしょと唇を尖らせながら小声で言って、強い視線にうつむく。
男の人って、やっぱりちょっと怖い。でも逃げ出す程じゃない。
「へ、変な感じ…夢を見てるみたいでふわふわする…あと熱い…ひゃああぁ」
現実感のなさに頭を揺らしていると後ろから抱え込まれて。
両手で胸を揉みしだかれる感触と、エレイさんの吐息や落とされるキスに変な声を上げてしまった。
どうしよう。汗かいてきたかも。でも服を脱がされたからちょっと涼しい。
「は、恥ずかしいよー…っ」
さすがにここで隠すのも変だから、顔を真っ赤にして両脇に置いた手でシーツを握り締める。
下着を新調しておいてよかった。こんなことになるなんて思ってなかったけど。
■エレイ > 「ンフ、こちらこそよろしくだべ。
……ほう。まあ、少なくともイヤではなさそうで何よりです。フヘヘ、パティちゃんはカワエエのぅ」
キスに声を上げるのを見ればくつくつと笑いつつ。
上着を脱がすと、今度はキャミ越しに胸にふにゅりと手を押し付け、さすさすと撫で回してよりダイレクトに男の手の感触を伝えていって。
「……恥ずかしがるこたーない。中々素敵なボディしてるんだからな。
下も、脱がしちゃうぞよ……」
真っ赤な頬をちろ、と舐ってからそう囁き。
片手を腰に添え、ゆるりと撫でてからするするとレギンスも慣れた感じの手付きで引き下ろし、取り去って彼女の下肢を露わにしてゆき。
■パティ > 「は、はひっ、何よりで何よりでしたぁっ、あっ、んん…っ!
エレイさん、その笑い方、変態っぽいですようっ、ひうう…っ!」
布が一枚減っただけなのに、男の人の手で撫で回される感触が鮮明になってぞくぞくとする。
これが気持ちいいって感覚なんだろうか。嫌いじゃないかも。死ぬほど恥ずかしいけど。
「はひ、でもやっぱり、恥ずかしいものは恥ずかしいからぁ…っ。
ひあっ、見ないでっ、やだぁ…っ」
舐められた頬がじんじんする。慣れた手つきでレギンスを脱がされて、すーすーする感触に体が震えた。
よかった。やっぱり新調してよかった。白い綿のショーツと震える太腿が露わになる。
■エレイ > 「まあ……ちょいと変態入っているのは否定できぬぇーなぁ。
フッフ、俺は不良だからよ、見ないでと言われるともっと見たくなってしまう」
などと戯れなやり取りをしながら、露出を増した少女の身体に対し、男の行為は更にエスカレートしていって。
今宵、少女はどんな体験をすることになったのか──その後の事は、互いのみの知るところで。
ご案内:「平民地区 冒険者の宿 4人部屋」からパティさんが去りました。
ご案内:「平民地区 冒険者の宿 4人部屋」からエレイさんが去りました。