2019/03/23 のログ
■ソウレン > さて次はどんな動きを見せてくれるのやら。
そう、期待を込めて放った剣閃であった。
しかし、勝利を確信していたのであろう。剣先を上方へとはじいた瞬間に声が聞こえた。
油断や慢心していたものが虚をつかれたような声であった。
「…おお。」
恥も外聞もない動きで飛び上がり、剣閃を小手でギリギリで逸らし、空中で見事すぎる回転を決め、そのまま……。
べしゃり。
という実に間の抜けた音と共に着地(墜落?)した様子。
それを見て、うむ、と若干の苦笑いを見せる。
「…大丈夫か?」
何というか呆れたというよりも困ったというような様子で声をかける。
剣先はだらりと下がっており、そこに殺気は見て取れないだろう。
期待してたんだがなぁ、と少し残念そうだ。しかし、先ほどまでの連中よりも間違いなく筋はいい。
■オルティニア > 実際に剣を交えていた相手の女剣士になら、オルティニアの行いが敗北を受け入れつつもダメージを最小限にするという意味では悪くない物だったと理解出来るだろう。事実、刃引きをしていない真剣で、殺気を込めずとも傷の一つ二つは覚悟の上という切り合いで、オルティニアが負ったのは着地の際の擦り傷くらいなのだから。
しかし、然程の目を持たぬ者から見れば、オルティニアの行動はまさに奇行としか言えぬ代物。自分から剣に突っ込んでいって、何をどうしたらそうなるのか物凄い勢いでぐるぐる回った後、潰れたカエルみたいな格好で純白の白帯も露わに突っ伏しているのだから。
『えぇと……なんだ、今の……?』『よ、よく分からんが、無茶苦茶回ってやがったな……』『ぶっふ……しかし、今のは……』『や、やめろ、笑ってやるな…っぷくくッ』
なんて理解の無い、ついでに心無い声音に潰れたままの小躯をぷるぷるさせていたエルフ様は、対戦相手からの気遣いに対してもそもそと起き上がった。無言のままにレイピアを鞘に収め、ぱむぱむと土埃を払う美貌が、白皙の肌を真っ赤に染めている。
「―――――……は、……はンっ! な、中々やるじゃない、あんた! 今日の所はこれくらいで許してやるわっ!!」
真っ赤な顔が苦し紛れに言い放ったその言葉は、誰がどう見たって負け惜しみ。ぶほッと噴き出した連中に対して若干涙目となっている眼光キッと向けた後、改めて着流しの長身を見上げて言う。
「フンッ、あたしはただの暇つぶしで命の取り合いする程のバトルジャンキーじゃないの! そういうのを期待されても困るんだからっ!」
ぷくっと頬を膨らませ、着流しのお腹にぼふっと拳を放つ。いつの間にか魔素鋼の除装を終えていた小さな拳の一撃は、華奢な細腕のイメージそのまま無力な戯れ。
■ソウレン > 周囲から漏れ出る笑いに、やれやれ、という少し疲れた表情を見せる。
いつの時代もギャラリーというのは得てして理解というものがないのだ。
もっと腕が立つものが集まっているのならまた違う答えも出てくるのだろうが。
「あぁ、君もなかなかの腕前だった。付き合ってくれて感謝するよ。
少なくとも、今宵では一番良い2呼吸だった。鍛えに来ている人にも参考になる部分があっただろう。」
照れ隠しもあるのだろう、吐き捨てるような負け惜しみに素直な言葉で礼を贈る。
ついでに、周囲の連中にチクリと刺さりそうな言葉も。
どうしても見下ろす態勢にはなってしまうが、見上げる少女の視線には心地よさげな笑みを浮かべているだろう。
「別に私もそこまでは期待していないよ。
競い合うのは嫌いではないが、これでも居酒屋の主でね。」
小さい酒場みたいなものだよ。と笑う。
自分は剣士である前に料理人で商売人だ、とぽすりと着流しに立てた拳を手に取る。
ありがとう、と握手をする為に。
袖には少し血がにじんでいたが、それも気にした風もなく。
■オルティニア > こちらの負け惜しみめいた照れ隠しに返されるのは、いかにもオトナな優しい声音。それが余計に気恥ずかしくて、エルフ娘はかぁぁ…っと頬の赤味を強めてしまった。そのむず痒さへの八つ当たりが、再び彼女のお腹に拳をぶつけた。
「――――はぁあっ!? ちょ、あんた、こんだけの腕前があって居酒屋って……」
着ている物は奇妙な軽装なれど、その剣筋と覚悟の決まった判断は下手な冒険者などより余程に修羅場慣れしているように思えたのに、よりにもよって街の"中"の人間だった事にはオルティニアの翠瞳も丸くなる。
「ん……そういうことなら……そうね。エルフ様が付き合って上げたんだから、あんた、暇つぶしの礼をなさい! 今からあんたの酒場でなんか食べさせてよ。料理くらい出来んでしょ?」
小さく華奢な拳が包まれて、女にしては大きめの手指に握られた。
こちらもそれを大人しく受け入れて、袖に滲む血に走らせた視線は、奢りを受け入れてくれるんだったら治癒を促進させる初等の魔法くらいは掛けてやろうなんて事を考える。
彼女の答えがどういった物になるにせよ、彼女も鍛錬場を後にすると言うなら小躯のエルフはその小脇をちょこちょこついていく事になるだろう。道すがらに問いかけるのは、酒屋の店主がなんでこんなに腕が立つのかだとか、着流しの合わせに小鼻を突っ込むように寄せた顔がくんかくんかと匂いを嗅いで、人間ぽくない匂いがするけど、あんた何なの? だとか、そんなデリカシーの欠けた、それでも気安さの滲む物となるだろう―――。
■ソウレン > ぽすぽす、とお腹の辺りに感じる軽い感触。
薄手の着物の下には確かに、引き締まった感触はあるかもしれない。
「何、趣味みたいものだよ。実益も少しはかねているけれどね。」
と、笑う。
居酒屋だってよ、と叩きのめされた連中もげんなりした表情を見せるが、それを気にした風もなく…。
「あぁ、構わないよ。帰って店を開けるとしよう。
…王都には馴染みの浅い料理だが、口に合うと良いな。」
そう言いながら片付けにとりかかるだろう。
とは言え巻き藁は積み終わっているので自分の得物を仕舞って後にするくらいだ。
ついてくるエルフの少女の問いかけには、王都に来るまでの旅の経験などが語られるだろう。
それほど誇らしげではないが、武勇伝と言えるものも少し。
そして人ではないのかとの問いかけには、人差し指を口に当てて『しーっ』というジェスチャーで答える。
もし店で二人きりならば、酒飲み話として正体の断片くらいは話してくれるのかもしれない…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からオルティニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソウレンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタピオカさんが現れました。
■タピオカ > 小さな子供たちが駆け回る足音にまじって、カンっ、カンっ。どこか近くの鍛冶屋で金属が鳴る音が聞こえる。
平民地区にある噴水の円周はちょうど人が腰をかける高さになっていて、そこに小さな人影が座り、片手に持ったリンゴをシャリッと良い音たてて頬張っている。
「鍛冶屋さんに預けた曲刀が仕上がるまで冒険に出られないし……。今日はお休みの日ってことにしようかな!
んーっ、このリンゴ美味しい!」
人斬ったり魔物斬ったり無茶な使い方をしている得物の刃先はガタガタ、自分じゃ手入れできないレベルになっていたのだった。鍛冶屋に剣を預ければ武器無し一般人。今日は冒険者をやめて街の住人として過ごそうかと、ゆっくりとした朝の時間を楽しんでいる。朝市で買ってきた林檎の歯ごたえと甘酸っぱさに瞳細め。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にマヌエラさんが現れました。
■マヌエラ > 朝の清々しい空気に満ちた健やかな広場に、新たな影。
オーバーサイズなローブのまだ幼い少女は、自分自身のうねる金髪に包まれて少々異様な雰囲気だった。
とは言え、ここは千客万来朱主雑多な王都。この程度の異様は、日常的なものではあった。
ローブを引きずるようにして歩いていた幼女だったが、気持ちの良い金属音に混じって聞こえた、涼やかな音に目を向けた。
「まあ! 美味しそう……!」
タピオカがリンゴを齧っているのをすぐに発見、目を輝かせてそれを見た。
■タピオカ > 口に甘い林檎をもうひとくち、と口を開くとぶかぶかローブも愛らしい幼い少女の姿を認めた。
その姿は髪の長さもあいまって人間離れをしていて、絵画のモチーフに現れる妖精を思わせる。思わず目を綻ばせていると、彼女の視線が自分の手元にある事へ気づき。
「おはよ!
……良かったら、ひとくちいかが?
とっても甘くて酸っぱくて、食べたら幸運が降りてきそうな林檎だよ」
片手揺らしながらにこやかに挨拶すれば、歯型のついていない側を相手へ向けて差し出す林檎。つやつやと赤く、成りの引き締まったそれを差し出してみせ。
■マヌエラ > タピオカの溌剌とした声に、話しかけられるとは思っていなかった幼女は驚いて目を瞬かせてから、笑顔を浮かべた。
「おはよう、おねえさん! あのね、そのリンゴ、とっても美味しそうね――」
どこで買ったのかしら? と問うより早く、相手からお勧めの言葉が飛んできた。またまた、目をぱちぱちさせて。
「いいのかしら、おねえさん? それは、おねえさんのだわ!」
とは言え、ただでさえ美味しそうな上に、タピオカの純度100%の笑顔が瑞々しさをブーストする。見ているだけで唾液が出てくるのだった。
差し出されれば、誘蛾灯に誘われたかのように、ふらふらと近付いて、至近距離でまじまじ見つめてしまった。
「まあ――本当に美味しそう! 本当にいいの? 本当に?」
おずおずと何度も確認してしまうが、どう見ても食用に勝てていないのは明らかだった。
■タピオカ > 食い気に正直な幼い少女の佇まいに笑みは深くなるばかり。ふにりと目元を緩めて、空いてる片手で手招きこいこい。
目と鼻の先に紅玉の林檎くっつけるようにして見つめる様にくすくす肩を震わせ。
「僕の林檎だから、僕の自由。
だから、どうぞ召し上がれ?
ほら、僕のお膝に座って?」
言いながら、迷う事はないと優しく頷き。
幼い彼女のこと、立ったままだと物を食べるのに落ち着かないだろうと自分の膝を椅子にすすめて笑みかけ。相手をそっと抱き上げ座らせようとし。
■マヌエラ > 優しい笑顔での手招きに誘われれば、鼻先にくっつくように差し出される紅玉。実際にふにっと鼻先がついて、甘酸っぱい爽やかな香りに微笑んでしまう。
「きれい……それに、香りも、とってもいいわ……」
自分の自由だから、という言葉に上目遣いに見上げれば。
「ふわぁ……!」
どこまでも優しく言葉を紡いでくれるタピオカに抱えられる。思わずきゅっとしがみついて。柔らかく膝の上に乗せられれば。
「おねえさん、とってもとっても、やさしいのね……!」
温かな言葉と行動に感動して、お言葉に甘えさせてもらうことにした。ちょこんと膝の上に座らせてもらい。
「ありがとう、お姉さん!
あのね、私ね、マヌエラ、っていうの! お姉さんは?」
■タピオカ > 「ふふっ。キミの髪はとっても長くて、朝露みたいにキラキラしてて綺麗だね。森のニンフみたい」
膝に上げればいじらしくしがみついてくれる彼女の人懐こさに嬉しくなって。片手で金糸の髪をナデナデ、手櫛で漉いてやろうとして。
「あは!ありがと、マヌエラ。
僕はタピオカだよ、マヌエラ。
これでも冒険者なんだー。……マヌエラは、この近くに住んでるの?
はい、あーん……?」
身体をくっつけながら笑うと軽く自己紹介しながら。
彼女の口元へと林檎を近づけて。あーん、と口を開くのを待って。
■マヌエラ > 「そんなにほめてくれるなんて……うれしいけれど、照れてしまうわ!」
顔を赤らめて目を瞑り、ふるふると震える。しかし両腕でしがみついて、軽い体重は預けたまま、撫でられるがまま。絹のような少しひやりとしていて滑らかな手触りをタピオカの指に返した。
「タピオカ、お姉さん! かわいい名前だわ!
お名前おしえてくれて、ありがとう、タピオカお姉さん!
あのね、私は、旅を……しているの。いろんなところにいくのよ」
微笑んで、
「あーん……」
どきりとするほど赤く、唾液でてらてらと光る口を開けた。
■タピオカ > 触れ心地がよくて、指の隙間にさらさら流れる金髪を何度も愛おしそうに丁寧にくしけずり。時々、三角帽ごしに後頭部を撫でて。
「タピオカでいいよ、マヌエラ!そのほうが、マヌエラと親しい感じがしていいや。
そっかー。マヌエラも旅人なんだね。
……じゃあー、今度僕と旅に出てみよっか?
きっと楽しい旅になるよ。悪い人が出てきても、僕が倒してあげるから」
可愛らしい物言いの相手を腕で柔く包みつつ。
後ろから覗き込むようにして林檎口元へ持っていくものの、その口腔の艶めかしさに同性ながらドキドキしてしまう。
微かに心音が跳ねるのを密着している身体ごしに相手に伝えてしまいながら、小さな白い歯にそっと林檎を差し出し、食ませ。
■マヌエラ > ご機嫌な猫のように、タピオカの柔らかな指先と掌を受け入れて、目を閉じて身を震わせる様は、今にも喉をごろごろ言わせそう。
「いい、の……? ありがとう、お姉さん……ううん、タピオカ!
すてき……! それは、すてきね! それに、悪い人をやっつけてくれるなんて…タピオカは、強いのね!」
英雄譚を聞く子どものように、目を輝かせて。是非もなしと何度も頷いた。
「いただきますっ……」
柔らかな腕の力に安心したようにまた目を瞑って。差し出された林檎に、大きく開けた口から、かぷ、と白く柔らかな歯を立てる。
しゃくっ、と噛んだ際に、柔らかな唇と舌先が、ほんのかすかにタピオカの指先を舐めていく。滑りと弾力とざらつき。
しゃく、しゃく、しゃく、と丁寧に味わいながらゆっくり噛んで咀嚼し。
「あぁ……美味しい……わ……」
うっとりとつぶやいてふるふると震える様は、年齢ゆえにはっきりとはしていなかったが、確かに官能の色が強い表情と声音だった。
「本当に、美味しい……お礼をしなくちゃ!」
にっこり、と微笑んで――ふと、耳をぴたりとタピオカの胸に押し付けた。
「タピオカ、どきどきしてる?」
■タピオカ > 「僕は強いよ。マヌエラのこと守ってあげるから!
人食いオーガが相手でもね!
――うん、好きなだけ召し上がれ?
ぁっ……、……あはっ、美味しいね、良かったねー」
膝に乗る猫となった幼い少女を、きゅぅと抱いて文字通りの猫可愛がり。後頭部にちゅ、と軽く唇押し付けて。
口元へ近づけた指先に小さな舌が触れただけで、小さな疼きが背に走り。ほのかながら熱い息を吐いてしまって。
見下ろせば、幼い童女の表情は妙に艷やかに感じられる。
頬がほの赤くなるのを、言葉で誤魔化そうとして。
「んっ……、うん……。
……マヌエラが可愛くて、その……」
衣服ごしにふにりと柔い乳房がひしゃげ、その膨らみかけの熱からはとくんとくんと弾む音が相手の耳へ届く。
自分のほうが年上のはずなのに、彼女の蠱惑的な雰囲気に押されてしまって口ごもり。
■マヌエラ > 「凄いわ、タピオカ! タピオカは、かわいくって、やさしくって、かっこいいのね!
タピオカ、だいすき!」
幼さゆえの、明け透けな好意の表明。抱きつく細い腕の力は強くなる。全身でタピオカの鼓動を受け止めているかのようでもある。
「ん、ぁ……ふふっ……」
後頭部に唇を落とされれば、心底嬉しそうに笑うも、その表情も、漏れた声も、どこか嫣然とした気配を隠していない。
「ありがとぅ、タピオカ……また、とくっ、とくっ、て聞こえるから、本当に言ってくれていること、分かるわ……。
お礼……がんばってする!」
あどけないはずの、しかしどこか艶かしい笑み。上目遣いで告げたとき、タピオカは異変に気付くだろうか。
目覚めの鐘のようになっていた鍛冶の音も、朝の健やかな子どもの声も、いつの間にか消えている。
晴れた空に浮かぶ太陽が、妙に大きく、時折身じろぎするように蠢いていて。
腰を下ろしていた噴水の淵が、石の硬さから猛獣の筋肉のような不穏な柔らかさを孕んだ生物的な硬さに変わっていて。
「がんばって、気持ちよく、するね!」
足元の石畳だったはずのところがばくりと割れて、無数の職種が湧き出し、タピオカの脚に絡み付こうと躍り上がった。
■タピオカ > 「僕も。……まっすぐで可愛らしくて、素直なマヌエラ。大好きだよ!」
今まで撫でていた金色の髪に身を屈めて頬擦りしながら。耳元に明るい声を届かせて。
「あはは、どういたしまして!マヌエラ!
ううん、お礼なんて、そん、……な、……。……えっ……?
あ、わっ、ぁ、……これ、はっ……!?
――んっ、わああーっ!」
どうにかお姉さんとしての体裁を整えるけれど、弾む胸はどうしたって止まらない。頬をうっすら赤くしながら微笑みかけた、その表情が凍りつく。
日常が描かれていたはずの絵の風景、その絵の具が熱で溶け出したような異変に驚く声がもたつく。
彼女の愛らしい声を聞きながら、突如地面から現れた無数の肉管に対応できない。脚を取られ、巻きスカートの裂け目から太腿露わにしながら。肉塊と化した噴水の内側へ背中から転げ落ちていき。
■マヌエラ > 「まあ……タピオカ――」
頬を真っ赤に染めて、花が綻ぶように笑った。
だが、その花は毒華。
「だいじょうぶよ、タピオカ。私のおうちに招待しただけ」
一瞬で、瘴気に満ちた結界を展開し、タピオカを取り込んだのだ。
無論、そのような芸当が並の魔術師などにできるわけもなく。
背中から落ちたタピオカを、噴水の中にもいつの間にかびっしり蠢いていた触手がキャッチする。
身を浸した清浄な水面からはしかし、甘ったるいにおいが漂い。
脚に巻きついた触手はそのまま螺旋を描きながらのぼり始め、分泌する粘液を塗りたくっていった。
唾液が指先に触れたときと同じ、いや、それを濃くしたような異様な官能が走り抜ける。
■タピオカ > 「ここが、マヌエラの、家……ッ!?
マヌエラ、……キミは……っ……一体……?
っう、くっ……、触手が、……離れな、いぃっ……!
マヌエラぁっ、……、た、助け、てっ……!」
それなりに冒険者としての経験が積んできたつもりであったが、今まで居た空間ごと自分の部屋へと塗り替える魔術を味わった事がなかった。先までの愛らしい、小さな彼女が繰り出したとは思えない瘴気に思考を犯されつつ、噴水の底は魔物の苗床のよう。喉に巻き付き、浅い乳房を覆い、暴れてばたつく足首がやがて動けなくなる。
「ッは……ぁっ……!
はああっ……、はっ……!はっ……!ぁ、……はああっ……!
だ、……だめっ……、……マヌエラぁっ、……僕っ、頭がっ、変になっちゃう、よぉっ……!はっ……!ぁああっ……!わぁぁああっ……!」
手足を封じられ、触手の揺りかごの中で腰と背中をよじらせる赤子になってしまう。イヤイヤと首を振ってもがくも、身体中がマヌエラという官能の粘液で濡らされて。言葉とは裏腹に四肢が赤らんでいく。吐息乱していく。はしたなく踊って上下する腰、めくれたスカートの奥の淡いグリーンの紐ショーツの割れ目からはぷくりと官能汁が染み膨らんでいた。
■マヌエラ > 「私は、マヌエラよ! ……助けて? この触手は、私の一部だから、傷つけたりなんかしないわ。気持ちよくしてあげられるの。安心して!」
にこ、と無邪気に笑う。瘴気の中でも、マヌエラは平然としており。その言葉の親しみも敬愛も変わることがない。変わらないまま、タピオカを玩弄し始めている。
「あはっ! あのね、人間は、気持ちよくしてあげると、よくそう言ってくれるの。“変になる”とか“おかしくなる”とか! 嬉しいわ、ちゃんと気持ちよくなってもらえそう!」
この空間そのものがある意味でマヌエラの体内であり、噴水の中の水はマヌエラの……少なく見積もっても上位魔族の体液。
それは瞬く間に肌に浸透し、感覚を急激に励起させていく魔液。さらにその上を触手が這い回り、腕に、喉に巻きついて。腕触手はぎゅるぎゅると這い登り、服の中から胸元へ向かうと、控えめな乳房にきゅっと巻きついた。
「ほら、すごく気持ちよくなってる!」
ぐんっ、と抗いがたい力で両脚が押し広げられ、紐ショーツの上から、マヌエラの指がくにくにと優しく秘裂を愛撫した。
「くちゅくちゅいうもの! タピオカは、気持ちいいのが大好きなのね!」
魔液と瘴気による反応が、タピオカ自身の資質であるかのように囁いて。
■タピオカ > 「ッぁあああああっ!……、んっ、ぅううううっ……!
はあっ、ぁあああっ!?僕の、……、服の中に、……はい、ってっ……!
あ……ッ!ぁああんっ!」
彼女の無邪気さが、黒ずんだ桃色瘴気の世界で妙にまぶしく見えた。元居た世界の残り香のような幼い笑顔を、膝にのせてあやしていた時と全く変わらない声音を、信じられないと丸めた目で見つめ。
伸ばした手すら肉触手に拘束されるまま、小さな膨らみかけ、弱い胸を触手に巻き付かれて。悲鳴は甘い喘ぎ声になってしまう。彼女の色香を液状化したような、噴水の中でびしょびしょになりながら芋虫のように背をよじらせる。
「ひッ……!あ、ぁっ……、あぁ……、こんなの、……いけない、の、に……っ!
ふぁ、……ぁんっ!ふにゃぁあああっ!ぁあああああっ!」
ほっそりとした腕から想像もつかない剛力で割り開かれた太腿がびくりと怯え。ぴっちり閉じた縦筋がショーツごしに露わになると青ざめる声。けれどそこはすでに官能に侵食され、指が触れると優しさに反比例して激しく反応を返し。
「あぅ、ぅぅぅぅ、ぅ”、……ぁぁぁぁぁっ……!
僕、……僕、ゎっ……、……、
ッく、~~~~~~ぅぅぅううううっ……!
はっ、はっ、はっ、はっ……!」
まるで自分がいやらしい、と囁かれると顔中が真っ赤に火照り上がる。責められると弱く、ショーツは愛液に濡れそぼって。透けて桃色の縦筋を露わにしながら、歯を食いしばりながらその口元は快楽の唾液を零し。肉芽がぴくぴくと彼女の指先で引きつっていた。
■マヌエラ > 「タピオカの身体、柔らかくて、かわいらしくって、でも芯は強いのね……すてきな身体……」
触手を通じて感覚を得ているマヌエラは、うっとりと囁いた。目鼻立ちのくっきりしたタピオカの表情が乱れる様もまたその目を楽しませ。身を乗り出して、強く首筋に吸い付く口付けをする。啄ばまれた痕は紫に薄く発光し、呪印として官能を加速する。
「おむね、きもちいいのね? 柔らかいの……」
巻きついた触手の先端部が、服の中でぱくりと「口」を開いた。内部には、更に微細な触手が満ちており。それが――先端部へと食らい付いた。乳腺の中まで入り込んで犯すような触手責めが乳房に重ねられ。
「かわいい……! タピオカの声、とってもかわいいわ!
もっともっと、聞きたい!」
開かれた両足を触手で固定。
「こうしてほしいのね、タピオカ!」
もしそこに誰かがいたら丸見えになる姿勢で、ショーツの上から、痙攣する肉芽ををつまみあげた。強めの力ではさみこみ、強い力で、ショーツの布地ごと擦り上げる。
■タピオカ > 「あ、ァ……、……、何、を……、マヌエラ……!
……っひぃいいっ!……はああっ、はあっ、はあっ、マヌエラ、僕に何をしたの……っ!
身体が熱いぃいいっ、熱いよおおおっ……!」
笑顔眩しい金髪の童女。人形のように整った顔が近づいてくると、唇を震わせて。首筋への吸い着きに、その感触以上の悲鳴を上げる。悲鳴は怯えより甘さを含んでいて。
首筋に光る紫に怯えながら不安げに眉根をより下げると、お腹の下が灼熱の疼きになる。喚いて、ろくに動かない手足を動かしでたらめに動き。
「僕、……弱い、のぉっ、……むね、……やっ、やらっ、ぁ……!……ぁぁぁっ……!
――ふ、……、ひ……ッ……!?ゃあああああああああっ!
やぁあだあああっ!ゃあああだああああっ!
おっぱいいじめないでっ、いじめないでっ、おっぱいいじめられたら頭真っ白になっちゃうのおおおおっ!」
衣服の中で触手が蠢く。蛇が大口を開けて獲物に食らいつく恐ろしいイメージが脳裏に膨らみ、ガタガタと顎を鳴らし。触手の肉のベッドの中で身をよじらせるも。逃れようもなく、敏感な乳首の中まで犯されていく。あられもない大声でよがりながら首を振りつつ、乳首はこりこりに高くしこり高ぶって。触手の先端部がより食い付きをよくする形になっていく。
「マヌエラぁあっ……!許して、もう……、ひどくしないで……っ!
これ以上したら、僕、もう……。……あ!ぁああっ!?
……ふぎゃああああああああああああああッ!」
涙声になりながら、火照る気持ちと羞恥心、理性と快楽の間で腰をばたつかせ。
はしたない大股開きで肉芽をはさまれ、広場じゅうに響く嬌声。
びく、びくんびくんびくんびくううううっ!
張り詰めた太腿を波打たせて快楽絶頂を迎えてしまう。
■マヌエラ > 「気持ちよくなるように、ちゅーしてあげたの!」
語彙は幼く、表情も幼く、ただ結果だけが致命的で。
「ちゃんと刻めてよかったぁ」
灼熱にさいなまれる様を「成功」と断じ、そのまま両乳房を触手が内部にいたるまでやわくちゃにしていく。
「それが気持ちいいってことよ、タピオカ! 私、ちゃあんと知っているんだから!」
にっこり笑って、弱点である未発達ながら柔らかな胸を、ぐにっぐにっぐにっと捏ね回す。
「ほら、証拠に、こんなに硬くなってるものね!」
食らいついた触手がきゅっと窄まり、高速で前後して、屹立した乳首をじゅぐじゅぐと擦り上げた。
「ひどくなんて……してないわ♪」
もがく。暴れる。全てが無意味。
ついに訪れた快楽絶頂。響き渡る絶叫を天上の調べのように聴いて、官能の痙攣を目の当たりにすれば、満足げに頷いた。
「ほら、気持ちいいでしょう、タピオカ。
やだ、とか、ひどい、とか。嘘をついたらいけないのよ」
すう、とマヌエラの身体が離れた。その身体は触手の寄り集まった台座の上に載り、宙を舞う。
痙攣するタピオカの身体を空中に持ち上げ、粘液や体液をぽたぽたと垂らした状態でぐるん、と体制を変更。お尻を大きく突き出した姿勢をとらせると、濡れそぼったスカートを触手がめくり上げた。
尻肉に触手が這い、粘液を刷り込んだ後……
「素直になれるよう、ちょっとだけおしおきね!」
ぱしぃんっ!!!!
扁平な触手が、尻肉を力強く打って快音を響かせた。
ダメージにはならないが、痛みが走り抜ける打撃。
しかも――今のタピオカの身体は、その痛みすら、粘液で快楽に変えられてしまう。
■タピオカ > 朝日に水がきらめく噴水は、今は肉の蜜壺となっていた。
彼女の甘い蜜に身体を埋め、与えられる触手と快楽に褐色の肌を真っ赤に紅潮される。
印のついた首から全身に快楽が、隅々まで行き届く。胸をこねられ、すっかりこりかたまってしまったいやらしい乳首をこすられ、肉芽をきつく折檻されて。
「っはあっ……、はあっ、はあっ、はあっ……!
僕は、僕は、嘘なんて……、嘘なんて言って、……、……っ……。
違うの、……僕は、マヌエラに、ひどくされて、……嬉しくなって、なんか……。
あ、ぁっ……!」
絶頂の長い波はまだまだ引かない。飼い葉桶にくるまれた赤子のように触手にくるまれて取り囲まれて、持ち上げられ、股座を濡らした遊牧民は、もはや口だけの強情を繰り返した。
完全にしこらせた乳首、尖った肉芽。ぽた、ぽた、ぽた。滴って糸引く愛液が、
その言葉はウソ、ウソ、ウソ、と物語っているかのよう。
小さな褐色のお尻に這った触手に、ひっと小さく窄まる尻肉。
「きゃあぅうううううっ!
ぁああっ……、はぁ、はぁ、はあっ……、マヌエラぁっ……!
ぅ、ぅぅぅ、……ぅ~~~っ……!ぁ、ぐ、ぅぅううううっ……!
――ぅああああああああ!もっとしてっ!もっとしてえええっ!
気持ちいいのっ!気持ちいいいのっ!僕、……マヌエラにいじめられて嬉しいのっ!気持ちいいのっ!おまんこ濡らしちゃうのおおおっ!
お願い、お願い、お願いぃいいっ……!
嘘つきの僕におしおきもっとぉっ……!お尻もっとぶってぇえっ!
おまんこもぶってええっ!おっぱいもぶってええっ!
マヌエラのおちんぽでっ、僕のおまんこ孕むまで中出しレイプしてほしいいよおおおっ!」
ぷるゥっ!小尻が跳ねて瑞々しく踊った。
お尻をぶたれると興奮に息が上がって。被虐に火が灯ってしまう。
首の呪印を強く紫に発光させながら、最後の理性の苦悶の声の後。
――ほとばしったのは聞くも淫らな甘ったるいお強請り声。口から涎を、股座から愛液垂れ流しながら小さな少女に哀願するあさましい牝の姿。
■マヌエラ > 最後まで言い切れない。蠢く異形の太陽は、タピオカの逡巡や欲望を照らし出すかのようにぎらぎらと光る。
タピオカの、あの溌剌としていた声が、か細く途切れ――
肉を叩く快音と共に、再び力を取り戻す。
「あはっ!」
その言葉に、マヌエラは満面の笑顔を浮かべた。
「わかったわ、タピオカ! タピオカののぞむこと――なんでもしてあげる!!」
ばしぃっ!! ばしぃんっ!! 扁平触手が、何度も何度も尻肉を楽器のように打ち鳴らす。
更に、胸に巻きついていた触手がぐるんっ、と解け、先端部での接合は維持したまま、ぐぐぐ……!!と引っ張った。内側からも外側からも服は前をはだけさせられ、露になると同時にぎりぎりと引き伸ばされる。本来なら激痛が走りダメージを負うはずが、接合部から直接とく、とく、とくと注がれる体液が、耐久力も性感も爆発的に上昇させ。引き伸ばした状態で、左右から触手がびしっ!!びしっ!!びしっ!!と叩いた。見た目だけなら拷問のような光景だが、実際には快楽地獄で飲み込んで。
「おちんぽだなんて、はしたないわ、タピオカ! でも……ほしいのなら、あげなきゃね! いじめられるのが大好きなタピオカに、い~っぱい!」
初見で愛らしい印象を与えていたぶかぶかローブの前がはだければ、そこからは……触手が寄り集まった、人間サイズとはとても呼べない剛直が立ち上がる。
マヌエラ自身であるこの空間で、瘴気までもが生臭さを発し。タピオカの鼻に届いては、その官能を刺激した。
「見て、タピオカ! タピオカが望んだとおり、今からおまんこに、ぶちこんであげるわ!」
するりと前に回って、尻肉と胸肉を叩きのめしながら、タピオカの摩液に塗れた髪を掴んでぐんっと引っ張りこちらを向かせて。顔面に疣だらけ、摩液まみれの触手男根を擦りつけた。
■タピオカ > 「はひいいいぁあああっ!ぁ、ぁあああああああっ!
嬉しいっ!嬉しいっ!気持ちいいのっ!
マヌエラのお手てでいっぱぃいっ!いたぶられて気持ちいいいっ!
はあっ!あああっ!ぁああっ!ぁあああーーーっ!
おっぱぃ熱いよおおっ!おっぱい裂けちゃう、裂けちゃうぐらい気持ちいいのっ!
お尻いぃっ!お尻いいっ!お尻ぃいいいっ!
たくさん叩かれて幸せええっ!幸せになっちゃうのおおっ!」
吊り上げられたまま、触手が打ち付けられるたびに身体中を跳ねた。
それは触手にぶたれる衝撃によってではなく、快楽に跳ねて。
服の合わせが緩み、破け、すでに溶け落ちた理性のようにだらりと腰や触手に絡むだけになった衣服。露見する乳房には複雑に触手が絡みついて、引っ張られて叩かれた乳肉からびりびりと快楽が走り、うちすえられて赤く熟れた桃尻が踊る。
折檻に耐えられるように淫汁に躾けられた乳房がぶる、ぶるるるっ!喜び示すようにはしゃいでいる。
「いじめられると嬉しいのっ、マヌエラにいじめられるととっても嬉しいのっ……!
あ、っ、あぁぁぁあああっ……!
はっ……!はっ……!はっ……!はっ……!
おちんぽ、おちんぽ、マヌエラのおちんぽ、すごい、すごい、おっきくて、
はあっ、はあっ、はあっ、……ぁぁっ……、
マヌエラぁぁ……、して、して、してっ、ぶちこんでほしいのっ、
おまんこにぶちこんでほしいのっ!
マヌエラにおっぱいもお尻もいじめられて叩かれて、大喜びしちゃうすけべな僕のおまんこにっ、お仕置きおちんぽいっぱぃしてっ……!
おまんこにぶちこんでかき混ぜてっ、乱暴してっ、犯して妊娠させてほしいのっっ……!」
叩きのめされて喘いでいるのに、とろんと目つきがいやしく危うい。
そんな眼前いっぱいに彼女の剛直を擦り付けられて。ふるるるるっと興奮で身震い。
自分からも頬を寄せ、お強請りしながらすりすり、すりすり。摩液を自ら顔中になすりつけて。身動きとれないまま、首を伸ばして。……ちゅっ……。思慕のこもったキスを太ましい亀頭に啄む。
■マヌエラ > 「私も嬉しい! 大好きなタピオカに、こんなに喜んでもらえて、気持ちよくなってもらえて、本当に嬉しいの!」
発狂するほどの快楽責め苦に、幸せと絶叫するタピオカに応えて、ばちん!ばちん!!ばちん!!!と尻肉を震わす打撃は強さを増し、弾み踊る肉打楽器と化した胸乳は叩かれるのみならず繋がった触手によって引き伸ばされた状態でぶるんぶるんと振り回される。
なおも響くタピオカの卑猥な要望の絶叫を、うんうんと幼女は頷いて、嬉しげに受け止めて。口付けを受ければ、はぁ、と官能の吐息を漏らした。
「よぉっし! そじゃ、ちょっと準備運動させてね、タピオカ!」
子どもらしい、今からすることへのやる気を素直にあらわした明るい顔。その準備運動として――タピオカの口元に極細触手を這わせて口に引っ掛けると、ぐいっ、と大口を開けさせて。
両手でタピオカの頭を掴むや――触手剛直を、躊躇なく捻り込んだ。疣とはみ出た小触手が、歯列を、口腔を、喉奥を抉る。そのまま、幼い腰からは想像もつかない力で、ぐぽっ、ぐぽっ、ぐぽっ!!と抉っていく。
■タピオカ > 「ッああっ!んぁああああっ!
ッはああっ、はあっ、はああっ!
ぃっぱい気持ちいぃっ!とっても気持ちいいのっ!
んっ、んぅうううっ……!いたいの気持ちいいっ!叩いてもらうの素敵っ!
ぶってっ!ぶってっ!ぶってっ!ぶってっ!いっぱぃぶってぇえっ……!」
吊るされて打ち付けられる。文字にすれば拷問なのに、その実、
剥かれて、勢いよく振り落とされる触手の風切り音の後は高い甘い声音が奏でられる。肉を強く打撃する音と共に、きらきらと股座から銀糸の、愛液のはしたない橋が肉床を濡らしていく。
「うん、……おくちに、ぉしゃぶり、……ぃっ……!
んう!ぅ~~~~~ぅッ!
んぅ!ひぐっ!ぁ!っ、ぅ”あっ!ぁ……っ!ぁっ……!ぁぁぁっ……!」
蕩けた赤ら顔で、巨根をおでこにすりつけ。ふにゃぁぁぁ。嬉しそうに微笑む遊牧民。
開いた大口はサーモンピンクの口腔と白い歯を見せて。
躊躇なくねじりこまれて、がたたたっと腰が嬉しそうにうねる。
乱暴にされると喜ぶ褐色の牝は、口埋め尽くす巨根に涙を浮かばせながら。
んじっ、じゅぅる、んちゅっ、ぷちゅっ、むちゅ、ちゅっ、ちゅっ……!
粘膜が触れ合ういやらしい水音たたせ、巨根を口いっぱいに頬張る。
卑猥な亀頭模様を浮かばせつつ、熱い唾液と頬肉、舌のざらつきぬめりが彼女の剛直をきつく包み込む。
■マヌエラ > 「あぁっ……! タピオカっ、タピオカのお口が、おまんこみたいだよぅっ!!」
四肢の拘束を若干ゆるめれば、タピオカが肉穴として前後される可動域が広がり、顔面を腰で殴打されるように激しい突きこみとなる。その中で、蕩けきった笑みで口腔蜜壷に受け入れてくれた少女の奉仕は濃厚さを増して。喉奥を殴り付け、歯磨きするように頬袋をごりゅごりゅと膨らませ、更に時折きゅっと触手で首を絞めて意識を朦朧とさせて瘴気を侵食させてあげあながら。
「――タピオカの涎と、舌と……お口、気持ちいいっ!!」
ぐっとタピオカの東部を固定すると。
「まず、こっちに出すね、タピオカ!」
腰がびんっ!!と跳ねた。
更に肥大化した剛直から、むせ返るような臭気を伴った白濁流が迸った。今まで擦り付けていた摩駅を更に煮詰めたような代物が、あっという間に口腔を満たし、鼻へ逆流し、食道の奥へ落ちていく。
■タピオカ > 「んぶっ、ぅうううっ……!ぁぐ……!ぁぐ……!ぁぐううう……っ!」
大口の唇の隙間がぬちぬちと亀頭をよく潤滑した。
滑りの良い口は熱も締め込みも豊富で、四肢の拘束がほどかれたことで生まれた余裕を全て肉勃起殴打によって奪われると、まるで口だけでなく全てを彼女に奪われていく気分に太腿へ愛液が伝っていく。
声にならない声を上げ、挿入よりも殴打という意味合いでの口淫奉仕に嬉しそうに、じっと見上げる瞳が涙目で細められ。
喉締めによって口から喉の肉輪までは生きたオナホになる。
思考が霞み、瞳孔が半ば開きながら青緑の瞳は瘴気の色が混ざっててらてらと輝いていて。
「ふっ、む、ゥ、~~~~~~~~~~~~~~んぎぅううううううッ……!」
大きく瞳が見開かれる。すでに剛直は口いっぱい、放たれた大量の精の熱で首がすくみ、ぎゅうと裏筋に食い込む喉の入り口。巨根が吐精に跳ねるたびに両肩を強張らせながら、鼻も口も喉も精液に満ち溢れ。息苦しさに涙の粒を膨らませながら、目尻が幸せそうに蕩けている。
■マヌエラ > 肉性具と化したタピオカの顔は、淫蕩に笑っているかのよう。それが、白濁を注ぎ込まれることで瞳を見開き、涙を零しながら逆流を隙間から零せば、褐色の美しい肌に白がよく映えた。
「……っはぁ!」
ごりゅっ!!と勢いよく引き抜くと、逆流白濁が噴水のようにタピオカの口腔と鼻腔から噴出す。
「とっても素敵よ、タピオカ!」
頬を染めて嬉しそうに、どこか恥らう乙女のように告げて、今だ余韻のように剛直から漏れる白濁を整った顔に、美しい銀髪に擦り付けた。
「――準備運動はばっちり! おまんこ、いきましょうね!」
景気づけとばかりに、ばちぃいんっ!!と尻肉が叩かれて。
そして恐るべきことに「出した」はずの触手剛直は、その大きさを現在進行形で肥大化させていた。
■タピオカ > 「んっ、ふは、っぁぁあっ……~~~~~っ!」
必死に食堂を揺り動かして、彼女の精液を飲み干しても。それを上回る精液が口と喉を圧迫する。飲み下す事の間に合わない吹き溜まりが喉が膨れ上がり、顔を溢れた精で白濁色散らし、涙で濡れる両眼。巨根引き抜かれて、目を白黒させる。
「っぁあぁぁあっ、気持ちよかった、気持ちよかったのっ、
はぁっ、はあっ……、僕のお口、マヌエラにたくさん乱暴してもらえて気持ちよかったの、お口孕んじゃいそうだったの、ぅぅぅ、……マヌエラぁぁ……。
――ぁひいいいんっ!……はぁっ、ぁああああっ……!?
僕のお口にたくさんくれたのに、あ、ゎ、ぁ、……またおっきく、なって、……!
はぁ、はぁ、はぁ、マヌエラ、マヌエラ、……おちんぽはめはめ、してっ……!
僕のおまんこ、マヌエラのおちんぽでいたぶってっ……!」
甘い牝の汗でほつれた前髪をおでこにはりつかせながら、口端から涎垂らしたままの表情。そんな顔のまま、髪で精液を拭ってもらうと心地よさそうに微笑み。口淫の気持ちよさを訴えかけ。
――再びの尻打ちに喜ぶ甲高い声。口いっぱいだった剛直がさらに膨らみ、いやらしいお強請りをしながら股座からはほろほろと愛液を垂れ流す有様で。
■マヌエラ > 「いっぱいいっぱい飲んでくれてありがとう、タピオカ!」
喉が大きく、淫猥なほどに蠢いて飲み下されていく液体。濃縮魔液でもあるそれは、タピオカの肉体を更に頑健に、更に淫らに変質させていく。
「泣くほど悦んでくれるなんて、本当に嬉しい……!
今日、タピオカに会えて良かったわ!
安心してちょうだいね。おいしいりんごと優しさをくれた大好きなあなたに、私、ちゃんとおちんぽあげるからっ!」
輝くような笑顔。まるで愛の告白のような台詞とともに、タピオカの両脚を180度開脚させ、持ち上げて。己が男根の直情に移動させ、少し離して宛がう。こうして間近に比較すれば、あまりにも大きすぎる肉槍。入るはずがないと思わせるほどの――だが、もう止まることはないし止めるものもいない。
「いくわ! ――3!」
カウントダウンと同時に、秘部が触手でばしぃっ!と鞭打たれ。
「2!」
胸乳と尻肉が、波打つほどにばちちっ!!と叩かれ。
「1!」
小さな触手がぱちぃっ!!と陰核を力強くはじいて。
「0!!」
タピオカの身体が、ぐっ!!と下に引き下げられ、それを迎え撃ってマヌエラの腰が跳ね上がった。
――どじゅむっ!!!!
肉が裂けるような音と共に、一気に進入した巨大質量は。
――みぢぢぢぢぢぢぢっ!!!!
タピオカの膣肉を疣と小触手で掻き毟りながら、拡張していき。
――ごぉっ!!
子宮口をぶったたたき、子宮ごと腹を肉槍の形にうっすら膨らませて、止まった。
「ああ……タピオカの、おまんこぉっ!!!!」
■タピオカ > 「ん、ぃ、ぁあああああっ……あ……!ぁ……!あぁ……!
ぁああっ、大好き、マヌエラっ、
……ぃあああああんっ!
はあっ、はあっ、はああぁぁぁぁ……っ……!
小さくて可愛いマヌエラにっ、たくさんいじめられたらぁっ、……!
僕とっても気持ちよくなっちゃうのっ……!
んくぅうううううっ!
……っはああ、お口もおっぱいもおまんこも幸せだよおぉっ……!
ひ、ぃぁっ!……っはああ、はああっ、ぁぁぁぁぁぁあ気持ちいいぃいい……!
きて、きて、きて、きて、きてきて、きてっ……!
マヌエラのぜんぶ、ちょうだいぃいっ、僕のナカぁああっ、マヌエラの好きにしていいからああっ、僕の大好きなマヌエラにめちゃくちゃにされたいのおぉっ……!
ぁ……、ぁ……、ぁぁ、……ぁ……っ、
ふぎゃあああああああああああああああああッ!」
顔中に精液化粧施されながら、眩しい天使の笑顔にぽうっと見とれてしまう。
はしたなく大きく開いたびしょ濡れの割れ目は薄桃色。
男根がそこに近づくと物欲しそうにひくつく。
鞭打たれ、喘ぎ、ぶたれ、喜び、弾かれて、目元を赤くする。
近づく巨根の予感に、興奮と震えが全身を支配して。
――喉を大きく反らして絶叫した。
「ひ、ぁ”……、ぁあああっ……、っ、んう”……、ぅうううぅうううっ……!
マヌエラ、マヌエラ、マヌエラっ、……、
んぐ、ぅうう、ぅぁっ、ぁ……!ぁ……!ぁ……っ!
ぃっぱい、ぁぁ、ぃっぱぃ、ああっ、いっぱぁぃいいっ……!
僕のおまんこいっぱいに、ぃいいっ、マヌエラとつながってる、のおおっ……!
気持ちぃい、気持ちぃぃ、気持ちぃい、とっても気持ちぃいいいぃいいっ……!」
口端から泡を吹き出して。めきめきめき、と生々しい濡れた肉の蠢きが肉槍にまとわりついた。
今にも張り裂けそうな高い緊張感を伴った締め付けで彼女を歓待すれば、ときおり快楽の余りに濁った嬌声上げて気持ちよがる。
子宮口叩かれて、ぁひ、と呻くと締め付けを良くして。
■マヌエラ > 「私もよ、タピオカ! タピオカと1つになるの、すっごく気持ちいいの! タピオカのおまんこが、私のこと抱きしめてくれてるのぉっ!!」
自分の身体をぎゅっと抱いて、ふるふると震える。
「ああっ……タピオカぁっ!!」
タピオカの身体が力強く上へ持ち上げられる。膣肉を引きずり出されそうな感覚と共に、ごりゅっ!!と半ばまで抜かれかけて、
次の瞬間には再び引きおろされ、がいんっ!!!!と子宮口を破城槌の如く殴りつけられる。腹の中で飲み込んだ白濁がだぽっと激しく波打って。
「タピオカぁっ!!」
もう一度、ごりゅっ!! どむっ!!と蠢き。
「タピオカの、おまんこぉっ!! 大好きぃっ!!」
更にもう一度、もう一度、もう一度――
タピオカの全身を貫くかのような勢いで、激烈な剛直ピストンが行われる。
触手によって振り回され、内臓を潰されるかのような勢いで肉に奉仕するタピオカは今度こそ肉体全部がオナホになったかのよう。
それに時折色を添えるように、胸肉がばちっ!!ばちっ!!と叩かれた。
■タピオカ > 「ッはああああっ!ぁああああっ!
マヌエラぁああっ!ッぁ、あああああああああっ!」
頭のてっぺんまで響く突き上げに髪を振り乱し、口端から白い唾液と精液を飛沫に散らして善がり狂う。
激しくされればされるほど、蜜壺は締め付けを増し、潤いを増し。
よく鳴いて、ぐしゃぐしゃになった表情が彼女の瞳だけを見ている。
目の奥の虹彩はハートマークが浮き上がり、涙に濡れてキラキラ、覗き込めば彼女の金髪の姿が浮かぶほど輝いていた。
「大好きぃいいっ、マヌエラだいしゅきぃいいいいっ……!
んぐ、ぎぃいいぁあああああああっ!
ッはああああっ!ぁああっ!あああっ!ぁあああああっ!
おまんこ幸せっ!ひどくされて気持ちいっ、おまんこ幸せで溢れちゃうのおおおっ!
ぅあああああああああもう気持ちいいのとまらなぃいいっ、
気持ちいいのいっぱぃきちゃうからああああっ!
ッはああっ、はああっ、いく、いくのっ、マヌエラっ、僕いっちゃうのっ、
ぁっ……!あっ……!ぁっ……!ぁあああああっ……!
中に出してっ、マヌエラのこといっぱいちょうだいっ、
ぃっぱい中にほしいっ、ほしいほしいっ、中に出してくれなきゃやだっ、やだっ、やだあああっ……!
一緒にイきたいのっ、マヌエラぁぁああっ、マヌエラぁああああっ……!」
壊れた人形のように甘ったるい声を張り上げて。
下腹部にぐっ!ぐっ!ぐっ!はっきりと剛直の形が卑猥に浮かび上がる。
近づく絶頂を知らせながら、濡れた蜜壺が高い熱を帯び。奥へ引き誘うように肉槍へと絡みつき。叩かれて喜び、汗ばむ胸を反らし。
■マヌエラ > 「うんっ! タピオカぁっ! もっとタピオカを味わいたいのっ!! もっと気持ちよくなってほしいのぉっ!!」
唾液。精液。汗。涙。愛液。振り回され貫かれ絶叫するタピオカが、あらゆる液を振り撒いて狂う。沸いてくる愛液が、締め付ける肉が、彼女の快楽を言葉以上に雄弁に伝え。恋する乙女のように潤んだ瞳の奥の、純粋で淫蕩なハートマークに自分を映して、マヌエラは眦から感涙を零した。
「私のこと、こんなに受け入れてくれるのね! 大好きって、言ってくれるのね! タピオカ、私もよ、私も大好き! だからどんな酷いことだってできるし、どこまでも気持ちよくできちゃうの!!」
陰核に、突然針が突き立った。触手の先端の短い針。それが、とくとくと魔液を注いで。
「タピオカぁっ!!」
びりっ!!と、魔力が「通電」して、タピオカの内部を走りぬける。そうしている間にも快楽自業のピストンは続いて。
「ああっ!! イって!! イってちょうだい、タピオカ!! 何回でも、どれだけでも!! あげるからっ……大好きなタピオカのおまんこに、触手ザーメン、いっぱいいっぱいあげるからぁっ!!!!」
留まるところを知らないボルテージ。がん!!がん!!がん!!がん!! どじゅ!!どじゅ!!どじゅ!!どじゅ!! 殴りつけられ、抉られ、それを抱きしめるように誘うように引きついてくる蜜壷を。
「――タピオカああああああっ!!」
めぎっ!!
膣そのものが粉砕されたような錯覚を与えながら、ついに、肉の槌が、子宮口を骨盤ごとこじ開け――子宮の中へ、どごっ……!!!!と入り込んで。
「受け取って、タピオカああああっ!!!!」
――どぼぶぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼっ――
さっきの口腔陵辱など言葉通り「準備運動」に過ぎなかったと分かる余りにも大量の白濁が、子宮に直接叩き込まれた。
子宮を満たし、卵管を逆流し、卵巣にまで至る魔精の陵辱は、存在そのものまで汚辱に浸すかのよう。
長い長い射精は止まらず、タピオカの腹を孕んだかのように膨らませるほどで。魔液の強化がない常人なら、破裂して即死していたかも知れないと思わせるほどだった。
■タピオカ > 「ぅ、ぎいいいっぁあああああああっ!
ぁ、はあああっ、ぁ、あああああああっ!
マヌエラのぜんぶっ、ぜんぶぶつけてほしいのおおおっ……!
僕も、ぅぁあああっ、嬉しいっ、マヌエラとえっちなことできてっ……!
深いとこまでマヌエラと繋がるのとっても嬉しいのっ、嬉しいのっ、
嬉しくて気持ちいいのっ……!
ァ、ふひゃあああっ!?
ぅああああっ!あああっ!気持ちい!気持ちぃいっ!
もうマヌエラのことしか頭に浮かばないよおおおっ!
マヌエラっ、マヌエラっ、マヌエラぁあっ、マヌエラぁああっ!
おまんこして、僕のおまんこにおちんぽぶちこんでっ、マヌエラのことぶちこんでっ、ザーメンほしいっ、触手ザーメンで犯してっ、犯してっ、僕のこと奪ってっ……!
ぅあ、ああああっ!
すきっ!すきっ!すきっ!すきなのっ!マヌエラっ!マヌエラっ!
ぼ、僕っ、も、ぉっ、……、どうなっても、ぃぃ、のっ……っっ!
ぅ、ぁ~~~~~~ああああああっ!気持ちいいっ!
いぐっ!いぐっ!あああああっ!マヌエラ、マヌエラ、僕、も、ぅ……っ、
ぁ”ああああーーーーーーっ”マヌエラぁああああああああああっ!」
生まれたばかりの子羊のように泣き喚き、彼女への思慕や気持ちよさに身体中を赤くする。茹だりきった褐色の肌から甘い牝の香りを漂わせながら、魔液注がれて。手足が別の生き物のように跳ねる。
鼻にかかった甘い牝の鳴き声を”彼女のおうち”じゅうに響かせながら、触手に揺らされて踊る褐色の裸身。
やがて、顔を真っ赤に染めながら、小さく身を丸めたかと思えば
手足の指をきつく丸く握りしめ。下がりきった子宮口が鈴口ひしゃげるほど抱きしめながら――同時に絶頂を迎える。
「ふあああぁああああっ……っ……、あぁぁあっ、あっぁっ……、
ぁ、……はぁぁぁっ、……、ぃっぱぃ……!ぃっぱぃマヌエラがきてるのっ……!ぅ、ああああああ、……、はぁぁぁ、……とっても気持ちいい……、
んっ、んっ、……ぅぅぅっっ、あ、お腹、お腹、……っ……!
張り裂けちゃうの、ぁ、あっ……ああああああああ幸せええええっ……!」
びぐううう!びぐんんっ!彼女の金髪揺するよな、膣口の激しい弛緩と収縮。吐精の脈打ちに手先まで波打たせながら、卵管の奥まで犯されて喜びむせび。下腹部に大きな曲線帯びながら、両頬に涙を流して幸せそうに蕩けていく表情。
「マヌエラ……。たくさん僕のこと、気持ちよくしてくれてありがと……。
ね、ひとつだけお願い……。僕、もっとマヌエラに、ひどくされたいんだ……。
……僕の顔に……おしっこ、かけて……。
僕に……マヌエラの匂い、たくさんつけてほしいの……」
触手巨根に刺し貫かれながら。彼女への思慕をそういった形で伝えてお強請りしてみせ。
■マヌエラ > (続きます。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマヌエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からタピオカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にソウレンさんが現れました。
■ソウレン > 「うーむ…。」
今宵女店主は一人調理場でうなっていた。
調理場、とは言ってもカウンター席のすぐ前である。
先ほどまで飲んでいた商人が大きな魚を置いていったのだ。
所謂『ブリ』というやつである。
勿論扱いは心得ているので捌く事はできるのだが、そろそろシーズンも終わりの時期。
身が良質で手当てもよければ良いのだが…。
「…まぁ、下ろしてみないことにはわからんか…。」
せめて十分に冷やされていればよかったんだがなぁ、と考える。
生魚の扱いはまだまだ王都ではわからないものなのだ。
東の方独自の文化というか…その分格安ではあるのだが。
考え込んでいても仕方がない、と感じながらまな板の上で作業に取り掛かる。
80cmを超える大きな魚を、さて、と解体にとりかかった。
■ソウレン > しばらくの時間をかけて解体し、捌き終わった物は、
主に煮付けや焼き物で提供されたという。
それなりに好評をもって迎えられたらしい。
が、店主としてはやはり鮮度の良い魚を使いたかったようだ…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からソウレンさんが去りました。