2019/03/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」にノーガルトさんが現れました。
■ノーガルト > (やはりこの時期は冒険者の数がやたらと多い。
金がなくなりだした冬場を乗り越えて、ようやく春の訪れが迫っているからだろうか。
この時期になれば、獣たちも起きだしてくる。
獣だけでなく、この近くにはびこっているモンスターもだ。
その討伐依頼を眺めながら、ノーガルトはしばし掲示板をうろついていた。
ゴブリン、オーク、オーガ……。
低級のモンスターたちの討伐が多く張り巡らされているが、どれも手に取ろうとはしない。
主に請け負っている、警護や護衛の依頼がないものかと、ノーガルトは探していた。)
「…………ムウ。」
『たまには、こういう暴れられる仕事でもやったらどうなんだよ?俺は構わないんだぜ、体を動かすのは嫌いじゃねえし。』
(背中に背負っているディンの声に、肩をすくめる
暴れたいのはお前だろうにという突込みを入れそうになるが、それを何とか堪える。
さすがに、この人数で独り言(魔剣の声はノーガルトにしか聞こえない)に答えるわけにはいかないのだ。
とはいえ、さすがに休み過ぎた。
鍛錬を欠かしていないとはいえ、やはり実戦には出ておかないといけないだろう。
また何を言われるかと、ノーガルトは頭をかいた。
出来れば日帰りできればいいのだが…。)
■ノーガルト > 「………お、こいつは…。」
(そんな中で見つけた、護衛の依頼。
モンスターの多い街道を突っ切て、荷物を運ぶ荷馬車の護衛を引き受けてほしいだとか…。
これならば日帰りもできるし、危険も少なそうだ…。
いや、冒険者をやっておいて危険がないなどとは言えないのだが。
早速、ノーガルトはこの仕事を受け付けに持っていく。
後は、仕事を終えて帰るだけだと、すでに終わった気分だった。)
ご案内:「王都マグメール 冒険者ギルド」からノーガルトさんが去りました。