2019/01/31 のログ
アルブム > 青年が何かしら昏い物思いに耽っている様子を、アルブムは察せない。ニブチンなのだ。
ただ、自分が気持ちよくなった分だけ相手が気持ちよくなっていることを願うだけ。どこか自分勝手な願いでもある。

「ところてん……? わかりませんけど、ちょっとみっともない射精だったってのは……はい……わかります。
 でもっ、でもっ。お兄さんが楽になったなら、ぼくは嬉しいです!」

振り返ると、すでにペニスが萎えたどころか着衣を正し終えてしまっている青年の姿。
まぁ、彼の勃起を納めることが目的だったのだから、何も文句を言う余地はない。
疲労感の濃い顔に、ニッ、と笑いを作って向けてみる……が。

「……あ、ちょっと待っ……ん、んんん、なんでもないです。気をつけて帰ってください」

すげなく去っていく青髪の青年の背に手を伸ばし、すぐ引っ込める。そして声を掛ける。

「……はぁ。名前、知りたかったですけど。……んーん、名前をあまり知られたくない人もいるのかもしれませんが」

青年の姿が路地の向こうに消えるまで立ち尽くしたまま、賢者タイムのアルブムは冴え渡る頭で思考を巡らせる。
思えば、彼に出会ったときにも、精液の匂いを嗅いだ気がした。
それでいて、目にした彼の男性器は当初、あまり汚れてなかった。ということは。
ここに来る前、彼はきっと、今アルブムがされたようなことを別の人にされていたのだろうか?
なぜ? もしかして無理やり? それとも、自分と同じように申し出てやった?
真実を知る者が去ってしまった以上、推理も推量も難しい。

「……いやらしい。……ぼくって、いやらしい人なんでしょうか?
 それって悪いことなんでしょうか、良いことなんでしょうか。……あのお兄さんは、楽しい感じで言ってましたけど」

お尻でおちんちんを気持ちよくするのは普通のこと。ならばきっと、いやらしいというのも褒め言葉なのかもしれない。
……もっと、他人にこの行為をしてあげるべきなのだろうか。いやらしい者の義務として、人のために。
人のために何かをすることこそが、アルブムのこの世界における存在意義なのだから。

「……う、ううううっ。やば、なんかお尻が変な感じです。一度帰ってトイレに……」

直腸に渦巻く違和感に思考を阻害され、肩を震わせ身を縮こませるアルブム。
そのまま、やや内股ぎみに脚を動かし、そそくさと路地裏を去っていくのであった。

ご案内:「平民地区 路地裏」からアルブムさんが去りました。
ご案内:「平民地区 夜の聖堂」にトルテさんが現れました。
トルテ > (夕日も落ちて夜闇が街を覆う時間、聖堂で月に何度か行われる夜のミサ。今日は説教の後にスープの施しが行われるらしく、椅子に座ることの出来ない人が大勢立ったまま参列していた。参加者の多くが貧民で粗末な服を着ている中、デザインこそ平民の様でも使われている生地は見るからに高価なお嬢様は随分悪目立ちしてしまったのだろう。人垣の外周付近、教会の隅の方に立って司祭の含蓄ある言葉を聞いていたトルテは今―――)

「――――……はぁっ、ン……く、ふぅ…♡ ぁう…っ、ん……へぅう、は、ふぅ……っ♡」

(だらしない程の発育を見せる豊乳を、もうめちゃくちゃに揉まれていた。この教会の司祭の説教はとても長い。時に数時間も続く説教が始まって早々、お嬢様の背後に立った何者かに胸を弄られ始め、既にかなりの時間が経った様に思う。それでも彼(彼女?)の淫手は飽くことなくトルテの柔肉を弄び、今やじくじくと溢れ始めた母乳によってブラウスの先はぐっしょりと濡れそぼり、周囲に濃厚なミルク臭を立ち上らせてしまっていた。生来気の弱いお嬢様はそんな暴挙に文句を言うどころか、犯人の顔を見る勇気すら持っていない。羞恥に染まった顔を俯かせて声殺し、下腹に両手を添える上品な立ち姿を保ってスカートを歪に持ち上げようとする猛りを押さえつけて耐えるばかり。乳イキは既に5回、雌の甘イキは2回、必死に抑えるふたなりペニスの限界も間近に迫っているという有様であった。)

トルテ > 「―――あふ…っ、は、ひぅう…っ♡ へぁ、ぁ……はへぇ……っ♡」

(そこから更に1時間近く。トルテは延々乳房だけを弄ばれ続けた。途中からはハイウェストのスカートから引きずり出されたブラウスの裾より手を差し入れての直揉みで、とろみの強い母乳をローションの様に柔肌に塗りつけながらの搾乳プレイ。射乳の喜悦に引きずられ、ふたなりペニスも既に3度精を放ち、白濁の本気汁まで垂れ流しの愛液と共に、足元に液溜まりを作る程の蜜で下肢を濡らしていた。必死に押し殺していたとてどうしようもなく漏れる甘声と、隠しきれなくなった巨根の膨らみ。ブラウスの胸元はぬるぬるのミルクを吸って色濃く変じた生地を乳房の丸みに貼り付けて、スカートにも濃厚な精臭を放つ液染みを広がっている。当然、周囲のほとんどはこの淫行に気付いており、中には真っ赤な顔で俯くトルテに見せつけるように取り出した逸物を扱き、少女のスカートにザーメンを擦り付ける者さえ出はじめていた。)

「はぁ…♡ はぁ、ぁ…♡ も、もぉ……堪忍して下さいませ……」

(肉悦の涙膜に潤んだ黒瞳が、ついに肩越しに陵辱者へと向ける上目遣い。それはこれ以上苛めないで欲しいというよりも、いい加減前戯を終えておちんぽ恵んで下さいとでもおねだりしているかの淫靡な表情。トルテ自身、最早自分が何を望んでいるのか分からなくなっていた。)

トルテ > (その後、ついに堪えきれなくなったか、肉棒を大きく膨らませた男達ににじり寄られてショーツを剥ぎ取られた所で、それまでじっとお嬢様の危難を見守り続けていた護衛メイドが割って入ってギリギリの所で事なきを得た。トルテが内心でこうした状況を強く望んでおり、かといってお嬢様を貧民の肉便器に落とすわけにも行かないという気心知れたメイド娘の配慮の結果である。そんなメイドに支えられ、馬車で館へと戻ったトルテがその夜、それはもう激しい自慰に浸った事は言うまでもない。)
ご案内:「平民地区 夜の聖堂」からトルテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエウロペさんが現れました。
エウロペ > 今日は珍しく顔馴染みの酒場に顔出したエウロペ。
あいにくだが久しぶりの雨とあって、冒険者や旅人が大いに酒盛りを楽しんだ後らしい。
酒場の中はちょっとした喧騒の形跡を残しており、未だ酒を煽るわずかばかりの人を除き、ほとんどがいびきをかいて眠りこけている。

「ふふ、いつものお願いね」

そんないつもらしい酒場の様子を、楽しそうに微笑むエウロペ。
場違いな雰囲気を持っているかもしれない彼女だが、ある意味で一番ゆったりと酒を飲めるし、時折声を掛けてくれる人がいたりもする、ちょうどいい時間。
ローブの中に包まれた豊満な二つ山をたゆんと揺らしつつ、徐にカウンター席へと腰掛ければ、強面な店主へ注文を。
なじみ客のお気に入りを熟知している、屈強で寡黙な店主は手早く酒をグラスに注ぎ、エウロペの前へと置かれた。