2018/11/17 のログ
ミンティ > お店の中から人が出てくるたびに、そそくさと距離を取る。そんな事を繰り返していたら、そのうち店員と思わしき人が出てきて、ドアに閉店の札をかけてしまった。
空を見上げて月の位置を確認して、かなり時間うろうろし続けていた事を知って溜息がこぼれた。
今日はもう帰ろう。家に近いお店なら入りやすいし、このくらいの時間でも開いているところを知っている。そう考えながら踵を返し、夜道をのろのろ歩いていった…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミンティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 ある酒場」にアネラさんが現れました。
アネラ > この街にきて3週間。食事に色んな食堂や酒場を使うようにして、なんとなく風のうわさにきいた。
ここで、飲み比べ大会みたいなことをやってるって。
解毒魔法は魔法を見破れるレベルの魔法使いさんが見張ってるらしいので使えないし
僕なら、酒気を変異させるタイプの変異魔法を使ってもバレちゃうのだろう。

なら。『店に入る前から、お酒に無茶苦茶強い体質に変異して』入ればいい。
つまりはそういうことだ!

『世界を変えて自由に生きろ』とは師匠の言葉だ。
そこにプラスして、楽しく生きたいので、こういうことにも使っちゃうのでした。

ということで。今、大ジョッキ5杯目の蒸留酒。 店は、ひどいことになっています。

アネラ > 「うーん。流石に結構ずしんと来ますねえ」

とはいっても、ちゃんとした銘柄のお酒を出してくれているので
味も酒気も楽しんで飲める。酔いの度合いとしては、ぽかぽかして明るくなる感じ。

2リットルほどの蒸留酒でこれなのだから、世の中には生まれついてこのレベルがいるってことで
恐ろしいなあ人体……。

『まだのめるぅー…………』
『これ以上飲んだら死にますよ。はい、キュア。コレで退場です』

あー、また一人脱落。まあ、お酒は楽しく飲むもので、死ぬものではないし。
僕は賞金といいボトルのキープ権がほしいので、楽しい。

アネラ > なお、これだけ飲んだらそりゃあトイレにも行きたくなるわけで。
でもそこで不正をしないかもみはられるわけで。
そこそこ恥ずかしいです。同性の店員さんなのでいいですけど。

けど、すこし目線がギラついてて怖かったデス。

『ぅあー……あのボトル欲しいのになあー……買うんじゃちょっと……』
『2万ゴルドとなれば、他に必要なものがありますしね。キュアでいいです?』
『あー…………。頼む。今度ショットで頼んだりするか……』

残る参加者は僕含めて3人。さてさて。ふたりともだいぶ無理してるけれど……
飛び入りさんでもいなければ、これは勝ちの線かな?

アネラ > 楽しく、酒を飲み進めていく。
ズルしてるけれど、まあ、コレもスキルのうちというか、なんというか。
もうちょっと経てば、時間経過でそのまま勝つだろう。

でも、それも味気ないし、せっかくだからお酒もう少し楽しみたい。
折角優勝者は飲み代もロハなんだし。
ということで、別のジョッキを笑顔で頼んで――楽しく飲んでいく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 ある酒場」からアネラさんが去りました。