2018/11/15 のログ
アデラ > 獣の本能――人間がするような、愛撫だの睦言だの、細かい要素を取り払った先の本質。
ならばこれからの行為は、性交だとか交愛、淫蕩などと呼ぶより――ただ〝交尾〟と称するのが酔いのだろう。
脚と体を開いて雄の根を誘う娘は、そのように犯されるのを待ち望んでいる。
少女に詰られるまでもなく自分で知っている――もう濡れていて、迎え入れる用意は出来ていると。
だが、敢えて言葉にされたのならば、そのぬかるみは更に熱を帯びて淫液を溢れさせる

周囲の空気は穏やかなものへと変えられ、そして衆目は無く。
夜天の下でありながら、その空間はあたかも、館の個室のようであった。
時間経過で模様を変える空が天井である分、いかなる寝室より上等の閨とも言えようか。

「洒落てるじゃない――」

などと言いながら、娘は両腕を広げて、爪を待った。
相応の価値があるだろう衣服が、濡れた紙のように容易く引き裂かれる。
たった一枚、身を覆っていたドレスと、腕を包むロンググローブと。
そのいずれをも切り裂かれたのなら、暴かれるのは、愛でられる為に育った肉体。
娘自身の手に収まるほどの小振りな乳房と、コルセットを巻いているかのように細く薄い腹部、そしてそこから緩やかな弧を描く尻や太股と――それは二次性徴を終えていながらも細身の、彫像の如き肉体だった。

「ふ、あは……そんな大きいの、前戯無しなんて……壊すつもりね、あなた。
 初めてなのに、そういうやり方で覚えちゃったら、後がっ、大変そ――」

そして宛がわれた先端部に力が加われば、狭隘な肉洞は強烈な締め付けを返しながらも、熱く濡れた肉襞でそれを迎え入れる。
30cmの肉杭は、半ばまで進んだ所で子宮口を捉えた。杭打ちの一撃に、娘が高く鳴いた。

「――っ、ぅ、くぅぅぅっ……! ふ、ふぅっ……や、やっぱり大きすぎぃっ……!
 かふ、く、ひっ、いい、いぃっ! い、すご、いのっ、これ……!」

みぢぃっ……と秘肉を内側から押し広げる肉棒は、まだ半分も外へ残っているというのに、既に子宮へ届いているのだ。これ以上先へ進むなら、開かぬ口をこじ開けるか、内臓を押し上げるかだ――

「あん、ぁ、あ、ジャンシアヌ、リンドウ……っくあ、あああぁっ、ひああぁぁあぁっ!
 リンドウ、の方っ、がぁっ、好きかも――っや、も、一番奥、だって、入らない……!」

両手は、敷物にされた着物を掴み、ぐしゃぐしゃに皺を寄せながら。
腹へ突き立てられた肉の杭を支点に娘の体は揺さぶられながら、肉棒をきゅうきゅうと締め付けている。

竜胆 > 流石に、自分の知るそれは、愛してるだのなんだのの睦言が多く、それが当然とも思っていたけれど……そうでもないのだと、思った。
 なにせ、愛という感情はわかなくても、欲情し抱くことができるのだから。
 そして、彼女はそれを望み受け入れて、自分の肉棒を受け止めているのだ。
 彼女の膣の中を蹂躙しつつ少女は彼女の顔を見て問いかける。

「少しだけ、残念そうですわね?」

 両手を広げている相手に対しての言葉は、何となく感じた一言。
 何かしら、残念に思ったのだかはわからないが、物足りなさそうだ、と察した。
 何がと其処までの機微は把握できず、蒼の双眸はじいと彼女を見つめる。
 流石に、衆人環視を求めていたとまでは、思ってなかったのは、彼女がまだ初めてであったから、なのかも知れない。

「羨ましい肌、ですわね。
 女性として、憧れてしまいますわ。」

 彼女の白くなめらかな肌は、温室で丁寧に育て上げられた花のようで。
 綺麗と言っていいだろう、乳房の大きさも、腰の括れも、柔らかなおしりも女性としての性的なアピールには十分だ。
 庇護欲も掻き立てられるその顔と相まり男が見れば、さぞかしヨダレを垂らすところであろう。

 ―――だからこそ、汚すことに興奮を覚えるのだ。

 少女はそのなめらかな肌に顔を寄せ、首筋を甘く噛む。
 プつり、と少しだけ肌を破り、歯型をつけてみせるそれは動物が、自分のものだと主張する行為。
 今、肌を重ねているこの瞬間は、彼女は竜の獲物なのだと。

「壊して欲しいと願っているのに?
 ふふ、母が女を犯す理由が良く判りますわ。
 こんなに、キツク絡みついて熱くて……気持ちいいですわ。」

 自分から願っていることではないか、と言いながら、彼女の肉襞を太い雁首がゴリゴリと削るように擦り上げる。
 入口から奥までの長いストロークでガツン、ガツンと殴りつけるような動きは、彼女の下腹部をボコり、ボコり、と中から膨らませるように。
 子宮口を捉えれば、にや、と笑ってみせる。

「ここが、子供を産む場所の入口、ですわね?
 ふふ、ここにたっぷり注いで、あげますから。
 行きずりの女に、孕まされなさい?」

 ずぶん、ずぶん、と蜜を押し出し、少女は腰を振って長いストロークで膣肉を削って、子宮の入口を叩く。
 同時にGスポットなどを、グリグリと刮げ、息を吐き出して、子宮口に先端を押し付けて動く。
 腰を掴み、内蔵をお仕上げつつも子宮口をこじ開ける動き。
 まさに獣のように、蹂躙する動きである。

「ふふ、では、リンドウとお呼び下さいませ、アデラ。
 
 あと、安心してくださいませ?先程も言いましたが、ちゃんと孕ませることができますから。
 ちゃんと、奥まで汚してあげますわ。」

 安心させるというよりも、嬲るように耳元で囁きを。

アデラ > 細く華奢な体が、竜の少女の豊満な体に組み敷かれて揺さぶられている。
脚を持ち上げられ、力強い律動を送り込まれるその様は、まさに為すがままと呼べようか。
泣き出す寸前のように歪められた唇から、途切れる事なく零れる嬌声。
言葉で戯れる余裕すら失ったかのように、娘は送り込まれる快楽に翻弄されている。

「あん、っくふ、あっ……っつ、噛むの……それとも、食べるの……っ、ぁ、やあっ……!」

首筋に突き立てられる、歯。それが皮膚に食い込み傷を残せば、途端に娘の胎内が強く収縮した。
手の指出握りしめられるような締め付けがしばし続いた後、急にそれが柔らかく緩む。
着物を掴んでいた両手は脱力して地面に落ち、膣内には熱い蜜が広がって行く。
達したのだ――と、本能で分かるだろうか。
雄と雌の双方を備えた竜ならば、分かってしまうのかも知れない。

絶頂の為に解れた肉の奥で、肉の楔は子宮口を押し上げた。
薄い腹が裏側から持ち上げられ、体のラインが歪に崩れれば、〝ひっ〟と高い声を上げて身を仰け反らせる。
ポルチオ快楽をも十分に教え込まれた身体が、汗を拭きだしながらも震えを止められずにいる。

「はぁっ、は、はっ……――っ、ふ、ふふっ……ええ、そうよ……子を孕む為の、場所……。
 でもね、私、人の子を孕んだことはないの。〝此処〟で育ったのはね……魔物だけ。
 竜の精液は、どうなのかしらね……ふふっ、ふ、くふふっ……」

息も絶え絶えに、娘は語る。その聖域は決して、無垢な場所では無いのだと。
過激なる調教の果て、人の機能から逸脱し始めた子宮は、度重なる打撃に口を緩め始めている。
突き上げる度、その門が解れて行くのが分かるだろう。より深く沈められると、分かるだろう。
そして再び耳元へ、少女が残酷にも告げた時。

「はっ、ぁああ、あぁっ、あぁぁあああぁああぁああぁぁぁ――――っ!!!」

子宮口が、少女の亀頭部をぐりゅっと飲み込み、子宮奥の壁にまで届かせた。
押し入れようにも入る空間の無かった、肉棒の残り半分。それが全て、娘の胎内へと収まっていた。
娘は目を見開き、腰を突き上げ、覆い被さる少女を跳ね上げるように痙攣しながら、長い絶頂に揺蕩って――

「かっ、ひ……っ、ひぐっ……」

降りきらぬ内に、まるで逃げだそうとするかのように。貫かれたままで身体を捩り、俯せとなった。
結合部に加わる円運動でまた達しながら、四つに這う姿となった娘は、己の腕に額を預けて、荒い呼吸を繰り返す。
丸く押し広げられた結合部の少し上では、縦割れの淫乱穴となった後孔が、呼吸で上下する背に合わせるように、ぱくぱくと開閉を繰り返している。

竜胆 > 薄い着物では、如何に草が生えていようとも、地面の硬さに痛みを覚えてしまうだろう。
 それでも彼女は竜の体重を受け止めて、肉杭を打ち付けられ、甘く啼く。
 快楽に身をよじり、悲鳴のような嬌声を聞いて、ブルリと身を震わせていた。

「―――――。」

 首筋に噛み付かれ、その瞬間に彼女は達した。
 肉棒に絡む膣が収縮して搾り取るようになり、蜜がどっと溢れる。おかげで腰の動きがスムーズになり、あと、彼女の入口で泡立ち、グチュグチュと音がし始める。
 痛みも快楽にしているのだろうか、ではと少女は彼女の乳房を舐めまわす。
 顔を彼女の乳房に寄せ、赤く濡れた舌を伸ばしぺろり、ねろり、と唾液を塗りたくるように先端に舌を這わせるのだ。
 達したからと、やめる気はさらさらないのだ、自分はまだ達していないのだから。

 ごり、ごちゅ、どちゅ、と彼女の膣内を乱暴に叩く肉杭はそれで快楽を得ているのを見て、さらに勢いを増していく。
 太さはともかく、一層固く熱く、射精のために準備をしているのが分かるであろう。
 グツグツと、煮えたぎる獣欲がのし上がっていくのだから。

「さあ、どうなのでしょうね……?
 竜を魔物としてみれば、魔物を孕むことができると思いますわ?
 とはいえ、それは大したことではないと思いますの。
 だって――――わからないことを考えても仕方ありませんし。
 今はアデラの中に注ぐ、それだけでいいのですもの。

 結果は―――貴女が確認できれば、それでいいのではなくて?」

 無垢だ、なんだというのを気にするのは、人間である。
 動物は、それなどない自分のものを奪われたら、怒り、襲うだろうが、奪ったものが初モノかどうかなど、気にすることもない。
 性的には単純なのである。
 そして、グイ、と腰が少しずつ、奥へと移動していく。
 緩み始めたそこをこじ開けるように、ぐり、ぐり、と押し入り強盗のように。

「っは……あ、あっ……く。
 ふふ、凄く、きついのですわね。」

 千切り取られてしまいそうと、冗談交えていうのだが、別にそんなにちぎれるようなものでもない。
 奥まで挿入し、彼女が逃げるかのように腰を跳ね上げるなら、上から押さえつける。

「ふふ……っ、掴まえましたわ。」

 熱く情欲の混じる吐息、そして、しっかりと体を押さえつけるようにのしかかり、お互いの肌を重ねる。
 ぐり、と子宮の一番奥で少女は身を震わせる。

 ――――どぶん、と射精が始まる。
 それは、液体ではなくて固形の精液、スライムをそのまま腹部に注入しているような、そんな塊がどろりどろりと吐き出され、べっとりと彼女の子宮の中に入り込んでいく。
 熱く固い精液は、子宮の中全体を埋め尽くすようにドブドブドブドブ吐き出され、彼女の下腹部を膨らませていく。
 既にそこに子供がいるような重さに、腹部の大きさにしつつ、少女はブルリ、と身を震わせ注ぎ込んで。

「ふぅん……?」

 そして、注ぎ込みながら、反転する相手。
 見えるその後ろの穴に、目を細める。
 ズルリ、と少女は彼女から肉棒を引き抜いて。

「初めての娘に、後ろまで犯させるのですわね?」

 そう言いながら、ためらいもなく、彼女の愛液と己の精液で汚れた肉棒を。
 彼女の後ろの穴に差込み、腰を捕まえて自分のもとに引いていく。
 ばつん、と少女の恥部が、彼女の尻を叩く音を響かせる。

アデラ > 小振りな乳房の先端を嬲られて、囀るように鳴いて。
そして杭を胎へと打ち込まれれば、悲鳴のような声を出す。
強すぎる快楽に腰を浮かせれば、体格に勝る少女がそれを押し潰して来る。
とうとう逃げ場は無くなって、娘は捕食される草食動物が如く、ただ無力な声を発するばかり。
そのままに精を子宮へと注ぎ込まれれば、緩和さえできない快楽に、娘は瞳を裏返しかけた。

「くっ、ぅああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~っ!?」

膨れ上がる腹――子宮口の奥へと突き刺された少女の肉槍から、直接に注ぎ込まれる精の塊が為。
中に収まる肉棒さえ浮かばせていた薄い腹は、たちまちの内に丸い孕み腹へと形を変えた。
急激に子宮を拡張され、内臓を押し上げられる感覚は、一種の拷問のようなもの。
だのに少女は、その苦痛を甘受して、目一杯に甘い嬌声を叫び、イき続けていた。

やがて身体を裏返した時。膝を立てていながらも、娘の孕み腹は着物を掠める程に肥大していた。
その重さに耐えかねるか――或いは快楽の余韻が為か。浅い息を繰り返しながら、膝の置き場を左右に広げる。
その後に肉棒が引き抜かれたならば、先ほどまで隙間も無く咥え込んでいた秘裂が、中の精の圧に耐えきれず、塊のような精液をばしゃっと吐き出した。
それでも腹の大きさは然程変わらず。吐き出した量など、注がれた全体量からすれば僅かでしかなかったからだ。

「んくぅっ……! ……ひゃっ、ぁ……あ、零れて……出ちゃうの……なんだか、勿体ない……――っ」

絶頂の余韻に声を濡らしたまま、引き抜かれる肉棒の感触にぞくりと身体を震わせる。
腹の中で卵子が喰われる様を、感じる事も見る事も叶わぬミクロの情景を、夢想して少女は内股を濡らす。
が――その甘い陶酔が、不意に断ち切られる。
手つかずの後ろの穴へと、少女の肉棒が宛がわれたからだ。

「って、うそ、やだっ、や――――――っ、ひ、ぎぃいいいいいいいぃぃいぃっ!?」

背を直角に撓ませて、開いた口から舌を突き出して、娘は再び達していた。
調教され尽くした後孔は、膣とはまた別種の交尾孔。入り口は狭くきついが、潜り抜ければ何処までも、人の体温を持ったゴム管が張り付いて来るような……。
或いはこうなる事を期待していたのか、娘の腹腔は清められていた。壁をたった片道こそげられただけで、その肉筒の中に腸液が染み出して、少女の肉棒へ肉壁が吸い付いて行く――。

竜胆 > 初めての快楽というものは、少女にとってもとても、いい経験になる。
 彼女が普通ではなかったから、なのであろう、技術も何もない動物のような後尾に喜び、喘いでいる。
 それを見て、犯しているだけで、ゾクゾクと背中が震えて、ここの奥底にえも言われぬ快楽を感じられるのだ。
 そして、絶頂の声が響き渡るのだ、それは、周囲どこでも同じであろうが。
 彼女が一番悩ましい声だというふうに思える。

「は……んっ、ふふ……すごく、気持ち、いいわ……。」

 どろりと濃厚な精液を注ぎ込み、ブルリと身を震わせる。
 初めての射精も……お腹がぽっこりと膨らみ、身をよじる目の前のメスの姿も。
 興奮して興奮して。ほんのりと頬を、目元を染めていく、それはまるで恋する乙女のように。
 目の前の痴態が美しくて、愛おしく思えるからだ。
 こういう娘も、仲良くなるのはいいかも知れないと思えてくる。

「大丈夫よ、アデラ。
 出たら、また後で、たっぷり、注ぎ込んであげますわ。」

 彼女の後ろの穴に肉棒を差し込んで上からのしかかるように、鱗で包まれた手は、彼女の胸元へと移動し、両手で彼女の乳房をこね回す。
 後ろからのしかかろうとも、彼女が潰れることはあるまい。
 なぜなら、少女の肉棒は、鉄の杭のように彼女を固定しているからだ。
 肉棒の力だけでも、アデラの体を持ち上げられているのは、竜だからなのであろう。

「あら?ヤダって。
 こんなにすんなり入るぐらいに解れてるのに?
 誘うように見せつけたのだから、犯して欲しいと思いましたわ。」

 彼女の後ろ穴を広げ、入り込む肉棒は、綺麗なその内部を蹂躙するように押し付ける。
 ギチギチになる後ろの穴の中を広げるように、ミチミチと深く入り込み、そして腰はぐい、と動く。
 肌が肌と打ち付け合う音が、パンパンと響き、それはまるで尻をスパンキングしているかのようで。

「それに、ここ、すごく気持ちいいですわ?
 まるで最初からそういうふうに作られているみたいに。」

 何も知らぬままに、少女は淫猥に微笑み、彼女を貪るために肉棒を動かすのだ。
 後ろからの動きゆえに激しく入口から奥までを蹂躙するように。
 腰は跳ねるように、貫くように。

アデラ > 覆い被さる竜の少女の身体。
翼と尾を備え、背丈も高く、そして女としての成熟度を示すラインも豊かな彼女の身体。娘はそれに覆い隠されながら、両胸を掴まれている。
膝が地面に食い込まないのは、直腸を貫いた少女の肉杭が為。
身体の中から支えられて、倒れる事を許されない。横向きの串刺し系に、娘のマゾ性が歓喜の声を上げる。

「はぎぃっ、ひ、ひぃあっ、あああぁあぁっ、ああ、や、つよいの、激しすぎるのぉっ!
 初めての、くせにぃっ、童貞だったくせに、ぃい゛いい゛ぃぃっ……!」

押し込まれた肉棒を引き抜かれ、後ろの雌穴を捲れ返らせて泣き叫び。
それが再び腹の奥へと入り込めば、肺の中の空気を押し出され、獣のような呻き声を発する。
両胸を捏ねるように愛撫する二つの手。生まれながらに女を知る十指に躍らされて、先端の突起を固く立たせてしまう。
どんな言葉で煽ってみた所で、無様に鳴かされている娘自身の身体が答えだ。
どうしようもなく娘は、蹂躙される事に興奮している。

一度動き始めた肉棒は、前孔を犯すのと同様の滑らかさで動くことを許されるだろう。
極太の肉棒に擦り立てられる肉壁は、風船のように張り詰めて、粘膜全てで肉棒を舐めしゃぶる。
そこから与え返される悦楽に蕩けて、娘の顔は緩みきっただらしない笑みを浮かべていた。
腰を叩き付けられて、尻から打撃音を鳴らしても。その衝撃で膣口から、たんまりと注がれた精液を、ぶしゅっ、ぶしゅっと不規則に噴き出しても。
長いストロークで掻き回される全体が、娘の脳を、高圧電流のような快楽で焼いていた。

「イぐっ、ぅあ、あ゛っ! リンドウ、中、ああっ、中ぁっ! 全部出してっ、んぎっ、もう一回、おなか膨らませて欲しいのぉっ……!
 ひ、んひゃっ、や、また、イっ、ちゃ――っ、ぐっ、イく、ずっとイく、イって、イっちゃ、ぁあああぁあぁ~~~~~っっ!!!」

幾度目か突き上げられた時、娘は半狂乱の様相で叫びながら、肛孔全体で少女の肉棒を喰い締めた。
幹の中に残る樹液の一滴どころか、その先の根からまで、全て吸い上げようとする貪婪な吸精絶頂。
膣内もまた収縮し、失禁したかのように、先に注がれた精を吐き出していく――が。
全てを吐き出した後も、少女の腹はまだ軽く膨らんでいた。
それは即ち、少女の子宮の中で生まれた何かが、あまりにも急速に成長を遂げている事を示していた。

竜胆 > 彼女の慎ましやかな乳房は、己の鱗に包まれた手でこね回し、揉み込まれるのだが、色々とされているのであろう、彼女の乳房はそれでも快楽を覚えているようで、固く先端がそそり立っている。
 その先端を爪の先で弾いて、こりこり、と転がし、刺激を繰り返す。
 獣のように腰を動かし、彼女の恨み言のような声に、唇をにい、と強く笑みを浮かべてみせる。

「ふふ、それに関しては、感謝しますわ、アデラ。
 私の童貞をもらってくれまして。本当に誘拐して、苗床にしてしまいたく思いますわ?」

 冗談なのか、本気なのか、どちらとも取れる口調で女は囁き、腰を打ち付ける。
 嫌がっているように見えて、彼女は蕩けている。彼女の体から浮かぶフェロモンがそう語っている。
 腰を打ち付け、蹂躙するように持ち上げて串刺しにする。
 強く乳房を握り、首筋に、ちゅ、とキスを落としてあげよう。

 パンパンパンパンと、音高く夜陰に響く肌の音。
 彼女の肉体はどうしようもなく淫靡に少女の肉棒を舐めしゃぶる。
 後ろの穴という名前の性器とも言えるべき吸い付き絡みつきで、自分の肉杭を貪欲に搾り取ってくる。
 悦んでいるのが、顔を見なくてもわかる。だって――――

「アデラ、自分から腰を振って、そんなに気持ちいいんですのね?」

 無意識なのだろう、彼女の動きは自分と同調している、自分に屈服してるとも捉えられるか。
 肉棒が動くに合わせて彼女の後穴はすぼまり吸い付き、挿入すれば嬉しそうに迎え入れる。
 ぐぽぐぽと、淫らな音が響き渡るのだ。
 それとともに、彼女の秘所から溢れる精液が、少女の着物を汚していく。
 それを意に介することなく、強く、腰を振って突き上げる。

「では……。アデラ、行きますわ?たっぷりと、お飲みなさい?」

 二度目の射精、彼女のアナルに入り込んだ肉棒は更に膨れて、ぐい、と押し込むように体を寄せる。
 半狂乱の声に押し出されるように少女は腰を打ち付けて精液を吐き出す。
 一度目と同じように、勢いよく吐き出される精液は、やはり固形で。
 彼女の腸内を洗浄するように、否、逆流するようにドロドロドブドブと吐き出される。
 しっかりと彼女の体を掴んで最後の一滴まで、残さず注いでいこう。
 膨らむお腹を気にする余裕はなく、今は只々、目の前のメスに種付けすることだけに専念していた。

アデラ > 第二の性器と化した穴を穿たれて嬌声を上げ、そして与えられる快楽に溺れて狂う。
獣の性欲に求められ、逃げる事すら許されずに自分の身体を使われる――
そんな境遇にこそ興奮するのがこの娘で、だからこそ受け取る快楽の度は高まり続ける。
もはや、腸内を肉棒が一度往復する度、小さな絶頂に打ち上げられているのだろう。
手足に身体を支える力は無く、姿勢の保持さえ少女に委ねて、突き上げられ続けて。
やがて二度目の精が、再びその腹を膨らませんとした時。

「かはっ……ぁ、へぁ……、ひゅ、ぅ――――」

喉に一度、凩のような音を鳴らして、少女の頭が着物の上に落ちた。
もし手を伸ばして頭を上げさせたのなら、その瞳が瞼の裏へ昇ってしまっているのが見えただろう。
過度の快楽に焼かれて呆けた喉と、叫び続けたが故に酸素を失った身体。その二つが娘の望みとは無関係に、彼女の意識を絶ちきったのだ。
それでも、後孔は最後の一滴を吸い上げるまでは、さざなみのような収縮を繰り替えす。
全てを注がれた後には、膨れた腹に腰を押し上げられ、挿入を待ち望むような姿のままで意識を失った娘の姿が――

このままに陵辱を続けるなら――それも良い。そうするだけの権利がある。
それこそ物語の竜のように、巣穴へと娘を連れて帰ったとて――娘は文句を言わないだろう。
或いは打ち捨てて立ち去ったとて、その境遇さえも悦びと変える娘だ。いっそ手足を縛ってやれば、尚のこと悦ぶに違いない。

だが、最も面白いものを見られるのは、少し待ってからの事となるだろう。
少女が気を失って数十分後。彼女の腹の丸さは、臨月の妊婦ほどにもなる。
未だ多量の精液がこびりつく膣道の、更にその奥で蠢いているのは――竜と、植物ベースの魔物の交雑種。
それは純粋な竜では無いが故に、知能も力も持ちはしない。寧ろ魔物の特性が色濃く、物言わぬ花に竜の身体組織が混ざり込んだもの――と測れるかは、さておき。
二時間と掛からずに成長した異形の子に、内側から膣口を拡張されながら出産する。
中々に珍しい見世物となるだろう。生まれた子に対し、娘が執着を示すことはあるまい、が。

竜胆 > 「――――っ。」

 急に崩れ落ちる体に、とっさには動いたが出来たのは、おそらく地面に強かに打つのを止めることぐらいであろう。
 ギリギリで、出す直前であったがゆえの事である。
 そして、そんな状態の彼女に爆発のように精液が吐き出されていった。
 どろりとした塊が二度目の熱量で蹂躙するも彼女は既に意識を失っていた。
 人形のようになっている姿に少女は驚きと、もう一つ冷静になっていく自分がいた。
 こんな状態の女の子は犯しても楽しくはない、反応があってこそだ、と学んだのだ。
 思う存分注ぎ込んでから肉棒を引き抜き、彼女の様子を見る。
 意識を失っているだけで命に別条はない。
 が、流石にここで打ち捨てていくのも、名前を知り初めてを捧げた相手にするには、情が湧きすぎた。
 仕方ないわ、と彼女の体を持ち上げて、戻ることにしよう。

「と。」

 散々に汚れた己の着物を持ち上げて魔術で汚れに汚れた服をきれいにし。
 竜眼を発動し、破り捨てた服を分子操作で再構築する。
 時が戻ったかのように直る服、少女は彼女を抱き抱えて、歩き始める。
 家に戻り、彼女が気がついて、生み出したその魔物。
 とりあえずどうなったのかは、彼女次第であろう。
 少女は、それを魔物と認識し、彼女が望むなら、あっさりと消し飛ばすはず。

 今はただ、底に残るのは、二匹のメスが交わったあとを感じさせる匂いのみ。
 それもすぐに、風に吹かれて消えるのだろう――――

ご案内:「王都マグメール 平民地区 噴水広場」からアデラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 噴水広場」から竜胆さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフォールさんが現れました。
フォール > 平民地区の大通りを巨躯の男がゆったりと歩いている。
道を歩く男の体は筋肉によって盛り上がっており、圧倒的な存在感を醸し出している。

「さて、どこで何を食べるか。」

男はそう思考を流しながらのんびりと足を進め続ける。