2018/05/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
エレイ > 昼過ぎの人で賑わう大通りの中。
人混みに紛れて、暇そうな面を下げてのんびりと歩く金髪の男が一人。

……その片手には何故かロリポップキャンディが一本。
大の男がそれをペロペロと舐めながら、悠然と闊歩し続けている様はなかなかにシュールな画だが、
男自身はそんな事を気にした風もなく。

「ウム……まああまずくはないのだが……いかんせん味が単調で飽きてくる感」

などと、ぽつりと感想を漏らすのだった。
ともかく男は、適当に歩きながらなにか退屈しのぎになるものでもないかと、周囲に視線をゆるりと巡らせていて。

エレイ > やがて飴も舐め終え、残った棒を口に咥えてプラプラさせながら、そのまま何処かへと歩いていって──。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 相変わらず閑古鳥の無く某所にある雑貨屋。
時折思い出したように罠めいた品揃えを致す日が、本日。

「試供品」とタグをつけた一欠片ずつの小さなチョコと温かなお茶を保温瓶に詰め込みカウンターの上に設置。
次いで、貼り紙を店内にある男女共用の方のトイレの扉へ取り貼り付ける。

「故障中の為使用できません」の文字と共にノブには針金を巻き付ける徹底っぷり。
試供品は媚薬と利尿剤の入ったチョコとお茶――つまりは碌でもない準備は万端に。
最後の仕上げとばかりに、トイレに行く場合は一択となる一室――男用、とでかでかと表示されている――へと足を踏み入れ。

その室内には便器の類は無く、壁の下の床に沿って排水用の溝が掘ってあるという簡素極まるトイレ風景。
しかも男子のみを想定している為か、仕切りの類は一切なく、並んで致せば隣の排泄事情が丸見えの状態だった。
芳香剤の代わりとでも言うように、たっぷりと焚かれた甘ったるい匂いのするお香は思考を緩くさせる効果を持つという念の入りようで。

ピング > さて今日のお客の入りは果たして。
だらだらとした店番は、その後も続くのだった―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/露店通り」にエイブラさんが現れました。
エイブラ > (様々な店の並ぶ露店通り。
美味しそうな匂いや物珍しげなものを売り買いする声、そうい
うものに惹かれてのんびりとした足取りで通りを歩いている)

「やはり、こういう活気のあるところはいいですね。静かなと
ころもそれはそれで風情があるというものですが。あの串焼き
美味しそうですね、何本か買いましょうか」

(何かの肉を串にさし、タレを付けて焼いている屋台を見つけ
てその匂いの良さに購入を決めて。店の前までいけば4本ほど
購入して紙袋に入れて貰う)

エイブラ > 「串焼きだけ、というのもバランスが悪いですね。
あちらのパンのようなものを売ってる屋台と…果物でジュースを
作っている屋台もあるみたいですし、買っていきますか」

(少し周りを見回せばパンに何かを挟んで売っている店、果物
を搾ってジュースを作っている屋台を見つけ、それらも購入し
広場になっているスペースに向かい適当なベンチへと腰掛ける)

エイブラ > 「…それにしても、この地区は長閑なものですね。
他のところに行くとこんな風にのんびり食事をしていたら何の
被害に遭うか分からないというのに」

(串焼きを手と服が汚れないように気を付けて食べ、パンに野
菜と肉が挟んであるものを食べて。ジュースで口の中を洗いな
がし、整えてからまた串焼きを食べてとローテーションを組ん
で食べながら、平和な風景を眺めこの国は場所による落差が
激しいものですねと内心呟く)

エイブラ > (それから暫くはもぐもぐと、喉かな光景を眺め
ながら食事を取って。食べ終えれば、さてこれからどうしたも
のかと考えながら立ち上がり、ごみをゴミ箱に捨てて。
取りあえず歩きながら考えましょうか、とゆっくりとそこから
立ち去っていく)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/露店通り」からエイブラさんが去りました。