2018/05/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にボブさんが現れました。
■ボブ > (日もすっかり落ち、繁華街に酒飲みや街娼など色んな人物が折々の場所にいるのを横目で眺めつつ、繁華街の通りを歩いていて)
「さて……今日はどこへと行こうかね?
単純に酒を飲みに行ってもいい訳だし、娼館に向かってもいい訳だし……
さ~て目的がないからこそ迷うし、迷う楽しさもあるわけだが、どうすっかな?」
(とくに目的もなく、繁華街まで出てきた褐色肌の男はとりあえず何か面白い事はないかとブラブラと通りを歩いていて)
■ボブ > (目的を持っていないでフラフラと歩いているだけでは何らどこかへと入る気にもなれずにふっと、通りで立ち止まっていって)
「だ~めだな。 ただただ歩いていても何らかの事件、事故でも起きてくれないとそちらに意識を向けられないし、
これはふらり散歩気分で歩いていてもしょうがないって事が分かった。
まずは何かが起こりそうな予感がする酒場でも目指して歩いていくか。
騒ぎが起きるとしたら酒場だろうし、そこで何か暇つぶしやらしてもいいわけだしな」
(とりあえず目的無しの散歩はやめて、適当な酒場の中へと消えていく男。
その後、この男が期待するような出来事がその酒場で起きたのかはこの男の見知りえる事だろうか)
(
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」にカインさんが現れました。
■カイン > 真昼間の繁華街。絵にかいたような盛り場の真っただ中で、
燕尾服を身に纏い腰に剣を掃いた実にチグハグな格好をした男が壁に寄りかかっていた。
視線の先にいるのは道行く人々ではなく、それに声をかける煌びやかに着飾った女性たち。
つまりは娼館勤めの娼婦たちである。
「……。なるほど、目立つっていう点に関しては普段以上だな」
用心棒が目立つことは決して悪い事ではないが、普段と違う恰好が落ち着かない。
普段はいかにも荒事稼業でございという外見をしているだけに、
時折知人らしき連中から向けられる奇異の視線も居た堪れないものがあった。
興味を惹かれている連中を白い手袋に包まれた手を横に振って追い払いながらぼやく。
■カイン > 「服も借り物だからあんまり無体なことはできないしなあ」
捕り物での破損は不問とは言われている物の、
だからと言って景気よく破る気にも流石にならない。
控えめに言ってもあまりにあってるとは思えない見てくれだ。
「服の可動域が固めな分剣を振るのも遅れそうだしな、っと。
なるほど、格式とか高い娼館はこういう事もあるか」
普段とは違うランクの高い娼館に売り込んでみた結果支給されたのがこれである。
腰に掃いた剣を軽く叩いて鳴らしがてら視線を向ければ娼婦の方から声をかけずとも、
客の方から寄ってくる様子が多い様相に顎に手を当て。
「これは楽ではいいな、粗相した奴の後が怖そうだが」
■カイン > 「お、ようやく終わったか。
思ったより時間がかかったな…。これで帰れる」
気まずそうに流れを眺めていたものの、やがて最後の一人が客を捕まえたのを確認して体を伸ばす。
ようやく自由の身の上と上機嫌そうに漏らしながら近くの建物の中へと入っていくのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/繁華街」からカインさんが去りました。