2018/03/25 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──ふぃー……今日も一日お疲れチャン、っと……」
夜でもそこそこ賑わいのある平民地区の大通り。
行き交う人々の中に、両腕を上げてぐーっと背筋を伸ばしながら歩く金髪の男が一人。
ギルドの依頼やら何やらを一通りこなし、冒険者としての一日を終えて今しがたフリーになった所である。
途中の屋台で肉と野菜を焼いた大雑把な串料理を買い、それを片手に携えモシャモシャと頬張りながら、
やがて広場にたどり着くと空いたベンチにドカッと腰を下ろし。
「フー……さて……」
なにか懸念することでもあるのか、眉を寄せてむむむ、と唸る。そして呟く。
「今日の宿はどうしようかのぅ……」
■エレイ > 選択肢は幾らでもある。
馴染みの宿も別に空いていない訳ではない。
だが、たまには別の宿を選んでみたくなるときもある。今日はどうもそういう気分らしい。
そんな訳で、男は無駄に真剣に悩んでいるのであった。
「ふむむ……」
そうしているうちにいつの間にか串料理も食べ終えてしまったので、残った串を口に咥えてプラプラさせていて。
腕組みして、脚も組みながらベンチの背もたれに身を預け、悩むポーズを続けてゆく。
なんなら、悩んでいる男を見かねて親切な人が一晩の宿を提供してくれる、なんて展開も良い。むしろ大歓迎だ。
とはいえ──そう都合よく行くことなど数えるほどしかないのが現実ではあるが。
■エレイ > 「まあ……こうして悩んでても仕方がないかという顔になる。
ここは考えるより行動するのが大人の醍醐味」
やがてそんな事を言い出せば、すっくと立ち上がり。
くあ、と一度大きく欠伸をしてから、ふらりと歩き出す。
果たして、男は何処へ向かうのか……
ともかくその姿は、程なくして再び人々の中へと紛れていって────。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
■ピング > 柔らかな日差しが照り付ける、朗らかな陽気の日中。
大通りは活気に溢れ、道行く人でごった返す時間帯だが、道を一本挟めばそれも鳴りを潜める。
別段人の通りが無いわけではないのだが、当然、大通り程どの店も入れ食い状態と言うわけではなく。
ある意味で有名ではある件の雑貨屋は、けれども日々繁盛する類の店で無いのはお察し。
「さぁってどんな具合かねっと」
そしてその店主も相変わらず。
誰に憚る事も無く、カウンターの上に広がるのは大人の玩具。
特に目立つ巨大なディルドはある種の看板代わりだと言って憚らない己の性器を象った逸品。
本日はその他に、細々とした品を入荷し、中身を確認している模様。
■ピング >
「おっ、来てた来てた。」
箱の一つを手に取ると、その中身を確認。
にんまりと笑みを浮かべながら、待っていましたとばかりにその中から取り出したのはチューブ状の容器が多数。
それは、女性の体液に反応して粘性状からゴム性状へと変化するという代物。
本来は肌に密着させて汚れ取りや、或いは汚れを避ける簡易な保護膜とするものらしいのだが。
無論、そんな画一的な使用方法を検討なんてしちゃあいない。
”型取りのご協力願い。報酬2000ゴルド ※女性に限ります ”
と書かれた看板を準備し、カウンターの上に設置している事からそれも知れる事だろう。
都合良く了承してくれる人が現れるとも限らないが、そうでなくとも話のタネにはなるだろうと軽い気持ち。
詳細は記載しないし、値段設定も正直適切かどうかは判らぬ適当さ加減であった。
■ピング > そして始まる、暇な時間の方が長い店番。
今日も今日とてのんびりと時間が過ぎていくのだった―――
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 オープンカフェ」にミケ・ファムトさんが現れました。
■ミケ・ファムト > 賑やかな日曜。
そこそこ賑わう通りに出されたオープンカフェ。
飲み物や、軽食を出す店。
普段要る店の宣伝がてら、休日に通りに出される店。
「いらっしゃいませー。 よければどうぞー。
はーい、今伺いまーす」
手慣れた風に少年は注文を取りにテーブルに近づき、さらさらとメニューを取り始める。
笑顔が出るのは休日出勤手当のおかげ。
仕送りがたくさん出せれば早く自由にできると、の思惑もあるため。
そして部屋にいても退屈で仕方がない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 オープンカフェ」にフォーコさんが現れました。
■フォーコ > カフェの隅の方の席でメニューを眺めていた。
別に商品名が難解すぎてわからないとかそう言ったわけではなく。
ただ単純に何を飲もうか決めかねていた。
しばらくメニューとギロリと睨み付けていたがいいかげん疲れた。
こういう時は別の視点で見てもらうに限る。
そういうわけで、私は近くを通りかかった店員らしき少年に声をかけた。
「すまんが今のお勧めはないか?
私としては茶と甘いものが欲しくてな。
難しく考えなくて良い。
君のお勧めや、店が売りたい物を言ってくれればいい。」
■ミケ・ファムト > テーブルにお茶を出したりケーキを出したり。
ニコニコと愛想を振りまきながら給仕を続ける少年。
呼び止められれば、相手の横で止まる。
メニューを睨んでいた相手…。
「おすすめですか?
甘い物…。
クリームブリュレと、紅茶とか美味しいですよー。
カスタードクリームみたいなのと、表面の砂糖を焼いてカリカリにして…。
一緒に食べると、ふわふわぱりぱり。
紅茶でさっぱりすればいくらでも食べられますよー。」
少年のお勧め。
好きな組み合わせなのか説明しながら幸せそうな笑みを浮かべてしまう少年。
■フォーコ > 「なるほど…。
では、それを頼もう。
あと、紅茶も君のお勧めにしよう。」
少年の説明は非常に分かりやすく、聴いているだけで口の中に甘い世界が広がりそうだ。
それほど食欲もなかったのだが、今は無性に食べたくて仕方がない。
「君は話術が凄まじいな。
分かりやすい説明をありがとう。」
おまけに笑顔も可愛らしい。
隣で見ているだけで気が安らぐ。
■ミケ・ファムト > 「はい。ご注文有難うございます。」
紅茶はそんなに詳しくないのでさっぱりとした値段の高くない割に飲みやすい紅茶を選んで。
褒められれば嬉しそうに、でも少し照れながら微笑む。
「ありがとうございます。お手伝いできてよかったです。
では少々お待ちください。」
そんな言葉を返しながら伝票に書き込むと、お盆を胸に抱えたままぺこりと頭を下げる。
このオープンカフェ見れば、少し変わっていて、給仕と一緒にお茶をしていたりと。
娼館兼務の店の為、客が望めば席に着かせることも可能であった。
程なくして戻ってくる少年。
相手の前に、クリームブリュレと紅茶を並べていく。
■フォーコ > 礼儀のよい少年は一礼すると店の奥へと向かって行った。
暇になった私は周囲を見渡していた。
私の知っている喫茶店とは少し違うようだ。
どちらかと言うと私好みではあるが。
「ありがとう。
所で、君もここに来て一緒に食事をしないか。
何か頼みたい物があれば好きに頼んでくれてもいい。
予算は心配しなくてもいいぞ。」
私は頼んだ品をもってきた少年に声をかけると椅子とテーブルに距離を空けた。
そして、己の膝の上を手で叩いて見せる。
こういう店のシステムなら、色々頼んだ方が彼にとって良いのだろうか。
私は可愛らしく、愛想のよい彼が気に入った。
■ミケ・ファムト > 注文を通せば程なくして出てくる紅茶とクリームブリュレ。
盆の上に乗せ戻れば相手は周囲を見渡して、なんとなく店の事を知った様子。
「宜しいのですか?」
働きづめで少し疲れたのも事実。
膝の上をぽんと叩く様子を見せればくすくすと笑い。
「じゃぁ…、同じもの食べても?
えへへ。 じゃぁ少し待っててくださいね?」
実は自分もさっきの説明で食べたくなってしまって。
後でつまもうと思ったときに渡りに船。
相手に背を向けると、上機嫌に鼻歌を歌いそうになりながら相手に背を向け離れる。
そしてやはり程なくして戻ってくると…
膝の上はさすがに本気にしていなかったのか横に座ろうとする。
もし相手が腰を抱き引き寄せれば、容易につかまり膝の上に座らされるだろう。
■フォーコ > 「良いに決まっているだろう。
遠慮するな。」
笑い返す彼をじっと見上げていた。
彼もこういうことはよくあるのだろう。
「分かった、ゆっくりで構わないぞ。」
鼻歌を歌っていた。
どうやら彼も満更ではなさそうだな。
しかし、彼は何を思ったのか戻ってくると私の膝の上をスルーして隣の椅子へ座ろうとしていた。
「待て待て、私は冗談なぞ言ってないぞ。」
私は彼の腰へと手を伸ばし、少々強引に膝の上へと座らせる。
そして、もう片方の手でカップを掴むと紅茶を口にする。
「やはり君の選んだだけあって上手いな。
これはブリュレの方も楽しみだな。」
■ミケ・ファムト > 「ありがとうございます。」
ユックリでも構わないといわれたが、お客様を待たせるのも好きではない。
僅かな間を持って紅茶。
今度は小さめのポットを一緒に持ってきて。
膝の上をスルーして横に座ろうとしたら意外と強い力で引き寄せられ膝の上に。
女性の膝の上というのも気恥しいく。
自分のいる場所と相手をちらちらと見れば、困ったような笑顔。
それでも紅茶が美味しいと言ってもらえれば、自分が褒められたようなうれしさ。
どうすれば相手は喜んでくれるだろうか…。
考えて、少年は手元のクリームブリュレ、表面の焼き砂糖を割り、中のカスタードクリームを絡ませながら掬うと、ゆっくりと相手の口元に。
「よかった。喜んでもらえて…。
じゃぁ、僕からのお礼に。」
紅い髪にどこか野性味のある瞳。
それに座った太腿の感触は鍛え上げられていることが分かる。
戦士とか冒険者なのだろうか。
等と、ついつい、黒の瞳でのぞき込んでしまう。
■フォーコ > やはり女の膝の上は照れるのだろうか。
私は悪戯心から、彼の項へと手を伸ばし黒い指で撫でていた。
愛らしいものの隣で飲むと一人で飲むよりも一段と美味しくなる。
「ありがとう、頂くよ。
だが次は口移しの方が嬉しいかな。」
私は口元に運ばれたブリュレを咥え、よ~~~く味わった。
彼の説明通り、甘い味が口の中で広がっていく。
「私が気になるか。
私は第五師団の団長をしているフォーコ・アッサルトだ。
ちなみに団員は随時募集中だぞ。」
黒い瞳を赤い瞳が捉える。
私は笑みを浮かべてから自己紹介をする。
ついでに団員募集中であることも付け加えた。
彼が望むのならいつでも迎え入れよう。
■ミケ・ファムト > 項を撫でる指先はくすぐったく相手の体の上で身動ぎ一つ。
口移しと言われれば照れた表情。
「フォーコ様。 第五師団 団長…
僕みたいにまだ小さくて弱いけど団員にしてもらえるの?」
騎士様?等と考えれば少年は目をキラキラと輝かせ。
自分の夢の一端がとたんに広がる。
第五師団は敵陣への殴り込み、危険な場所へと派遣が主だったと記憶している。
目をキラキラと輝かせながらじーっと相手を見詰める。
「僕ね、騎士になって、村を守ったりするのが夢だったの。
実家への仕送りと、お店への借金が返せたら…
仲間に入れてもらおうかな…。
もちろんその間に一杯体鍛えておかないと。
僕にできるお礼…」
未来への希望に目は輝き。
そして現状に少し落ち着いて、
それでも未来を夢見る少年は再び笑顔を浮かべ。
せめてものお礼。
そうだ、と。
クリームブリュレ、今度は自分の口の中に含むと相手の肩に手を置き背伸び。
ゆっくりとキスを交わし、相手の唇が開けば、クリームブリュレ舌でゆっくりと相手の中に。
■フォーコ > 「君が入りたいと言う意思を示せばな。
最初は雑用程度から初めてもらおうか。
気兼ねなく戦争するには裏方業務をする必要があるからな。
なに、武具の手入れや馬の世話など学ぶことは幾らでもあるぞ。
それと将来的に前線に出たいのなら戦いの訓練もしよう。
私を始め相手は幾らでも居る。」
瞳を輝かせてくると、私も熱が入る。
まずは彼のように今すぐ前線には出れない者もうちは多く抱えていると伝える。
危険な場所への任務が多いのだが、最近は私が過保護になっていることもあり
被害は少なくなりつつあることも伝えて。
「村を守るどころか、出世すれば君が村を統治するかもしれんぞ。
店との契約が分からないのでなんとも言えんが、客分として
たまに出入りする程度でも良いんだ。
折角できた機会だ。
私は最大限利用するべきだと思う。」
彼の口から現状を聴かされると、私なりに頭を使って回答する。
彼が望めば身請けをしてもいいだろう。
ただし、あくまで彼のことを縛らない程度にするつもりだ。
そして、彼がお礼として唇を重ねる。
肩に彼の手が載せられ、互いの舌が交わる。
ブリュレの味と彼の舌が口の中で交わる。
私はうっとりとした目で彼のことを見ていただろう。
「ありがとう。 これからは君が団に入ろうと入るまいと
私が面倒を見てやる。 困ったことがあってもなくても相談してくれると嬉しい。」
■ミケ・ファムト > 相手の言葉にこくこくと頷き。
馬の世話なら村でもしていたから大丈夫だな。
武具の手入れ。
自分の装備は木の剣や狩猟用の弓ばかり。
確かに学ぶ事もたくさんありそうで。
「村の統治?
ふぇーすごーい。
うん。 ありがとうフォーコ様。
ふふ。フォーコ様に訓練してもらえるなんて嬉しい。」
そこまで行けるかは分からない。
ただ強くなって行けば、開ける道。
ただ、自分自身を最大限利用するべきという相手の物言いについつい好感を覚えてしまう。
「でもフォーコ様…どうして僕にそこまで?」
団に入ろうと入るまいと面倒を見るという言葉はくすぐったいが、心を温かくする言葉。
どうしてそこまでしてくれるのだろうかと、考えながらゆっくりと手を伸ばし相手の頬に触れ撫でていく。
まだ、名前も名乗っていないただの給仕なのにと、疑問は尽きない。
■フォーコ > 「まずは統治と言うか、管理する方法を勉強する必要もあるがな。
望めば私の家で管理している施設での仕事を任せてもいいぞ。
色んな施設があるからな。
まあ、私なぞ多少術が使える程度の弱い女だが
君の訓練相手なら十分だろう。
もっと強くなってきたら他の相手にも見て貰え。」
彼が望むのなら道でも場所でも幾らでも用意しよう。
あくまで負担にならない範囲に限るが。
「私も最初から強かったわけではないからな。
君みたいに強くなりたい気持ちはよく分かる。
もっとも、私は今も発展途上だがな。」
頬に伸びた手の上に重ねるように私も手を載せる。
「入る意思があるなら名を教えて貰えるか。
まあ、今すぐ入れだの言うつもりはない。
君がその気になった時に入ってくれ。
働きに応じて見返りは渡そう。」
■ミケ・ファムト > こくこくと相手の言葉に頷き。
術が使える弱い女という言葉にどこか楽し気に笑い。
「うん。 ありがとう。」
そして、未だ発展途中。もともと強くなかったという言葉に少年は何処か嬉しそうに頷く。
「僕は、ミケ。 ミケ=ファムト。
ゾス村からの出稼ぎ労働者です。
これからよろしくお願いします。」
重ねられた手、少年の手は農業や洗い物など、よく仕事をしている手に、我流の剣だこ。
「まだ、毎日はいけないけど…。
一杯頑張りますから。
で、僕にできる事があったら何でも言ってね?
フォーコ様の為なら頑張るから」
ニコニコと微笑み、相手の鍛え上げられた首に腕を回しぎゅーと抱き付いて。
■フォーコ > 「よろしくな、ミケ。
しかしゾス村からわざわざここまで来るとは珍しいな。
その様子だと放っておいてもどこかの騎士団に入っていたかもしれないな。
まあ、転属も自由だ。 ミケを縛るつもりはない。」
彼はよく働いてくれそうだ。
触れた手がそれを物語っていた。
実際、私は団長としてはいいかげんな方なので
実務はメンバーに丸投げである。
彼のように気が利きそうなメンバーが入ってくれることは非常に嬉しい。
「別に毎日顔を出す必要はない。
ただ、支払う給金も仕事の量に応じて変わることは覚えておいてくれ。」
首に抱きつく彼。 とびっきりの笑顔を見せている相手にこんなことを頼むのは大変失礼なのだが…。
「ならば今度夜伽を頼むことは構わないか?
嫌なら断ってくれ。
それで不利益が生じることは無い。」
■ミケ・ファムト > 「はい。 よろしくお願いします。
そう? 出稼ぎの人はいっぱいいるよ。」
クスクスと微笑みながらうなずき。
「それはもちろん。働いた分だけのお金で。」
ニコニコと微笑み。続く言葉。
一瞬きょとんとしながら顔を少し離して相手を正面から。
「伽?
エッチしたいの?」
相手の言葉にくすくすと微笑み頷くと…
もう一度クリームブリュレを口に含み、
甘い甘いキス。
ぬるっとした感触を楽しみながら肯定のキス。
少年の舌にのせたクリームブリュレがフォーコの舌に絡みついていく。
「んっ…ちゅ… どこに行けば?いいの フォーコ様…。」
そう問いかけながら少年はぴとっと相手の体に抱き付き問いかけた。
■フォーコ > 「成程な。 なら、親しい人で出稼ぎ先を探している人が居れば
アッサルト家を訪ねるように言っておくれ。
まともな仕事と給金を支払うからな。」
可愛い笑みを見せる彼にまたまたおせっかいを。
成程、村だけでは稼ぎが足りないから出稼ぎに来ているのか。
「ああ。 私はエロイことが大好きな女でな。」
彼が微笑を見せたかと思えば、また唇を奪われてしまう。
伸びてきた舌には甘い甘いブリュレが。
私はそれを舌で受け取り、転がしてから喉へと流し込んだ。
「今日は私の事をもう少し知ってもらおうと思ってな。
良かったらテーブルの下に潜って私のズボンのジッパーを下ろしてくれ。
君のここに着いているのと同じものがぶら下がっている。
口でしてもらえると助かるのだが。」
彼が言葉通りに前を下ろすと、既に興奮しきった肉棒が顔を見せるだろう。
但し、サイズはかなりの大物だが。
■ミケ・ファムト > 「ふふ。ありがとうございます。一応伝えておきますね。」
楽しそうに笑みを浮かべ。
続く言葉に、悪戯っぽく微笑み。
交わすキス。
甘いブリュレを相手の口の中に流し込むと、次の言葉にきょとんと…。
「僕と同じもの?」
不思議そうな顔をして股間を探ると腰にはペニス。
自分の物とはくらべものにもならないそれ。どきりとしながら、相手の胸と股間を視線は戸惑う様に往復する。
「フォーコ様は男の人? それとも女の人?」
でも確かにある胸に一度顔を埋めてからもぞもぞと、降り、机の下に。
それはそれとして、せめてものお礼、自分から言いだしたことであれば…。
ジッパーを下ろせばかなりの大きなペニス。
少年はその小さな手で、扱き始めながら先端を口に含み唾液をたっぷりと絡ませていく。
くちゅくちゅという水音は喧騒に紛れ消えていく。
口に含んで先端を舐めたり、カリを唇でひっかけたり。
不慣れながら懸命な奉仕を続ける。
■フォーコ > 「他にもっと割が良い所があれば別にいいがな。」
甘い口づけを楽しんだ後、不思議そうな顔の彼。
私のようなタイプはやはり珍しいのか。
上下する視線に笑みを浮かべる。
「自任する限りにおいては女だが、どちらも付いている。
まだ孕ませたことも孕んだこともないがな。
…おお、いいぞ。」
彼が姿を消して暫くして、肉棒が外気に触れた感触が。
彼の手に扱かれ、先ほどまで甘い口づけをしていた口へと入っていく。
私はあくまで一人で紅茶を楽しんでいる体でカップに口を付ける。
しかし、その下では彼が懸命に奉仕していた。
カリ首や先に舌や唇が触れると、早速苦い汁が先から漏れ出る。
「もっと奥まで咥えてくれるか。」
テーブルに向かい、小声で話しかける。
■ミケ・ファムト > 女であるがどちらもついているという言葉にコクリとうなずき。
外気に触れるペニス。凶悪なそれを見れば、ごくりとつばを飲み込む。
根元から先端まで手のひらで包み込みながらリズミカルに扱き続ける。
先端から溢れる苦い汁が舌をしびれさせればもっと深く咥えてほしいという言葉にコクリと頷くと、大きく口を開け、口の中へと飲み込み。
じゅるじゅると吸いたてながら、舌で鈴口をくりくりと転がし。
時折ペニスの筋を撫で上げ。
ふと思った少年。ペニスを片手で扱きながらもう片方の手相手の秘所に。
相手の反応をうかがいながらそちらも愛撫しようとし始める。
「んっ…ぷ… ふぉう? ふぃもふぃいい?」
そう問いかけながら強く吸ったり、舌を絡ませたり、懸命に奉仕を続ける。
■フォーコ > 頷くところは見えなかったが、唾を飲む音は聞こえた。
己ので慣れているのか、触り方が上手かった。
そして私のお願いを聴いた彼が口の奥へと一物を迎え入れる。
舌で鈴口を刺激されたりと気持ちいい。
「ん…ひぃ!!」
危ない危ない。 あやうく大声を出すところであった。
突然秘所内に指を入れられていた。
入れられるのはあまりないので少し弱い。
しかし、こんなことをしてくるとは。
私もお返ししよう。
私は両脚を絡ませ、彼の頭の逃げ場を塞ぐ。
そうしておいて腰を突出し、彼の喉を犯していく。
椅子が不自然に揺れ動くが、もう隠す必要はない。
「ミケ、飲み干せよ。」
私は思い切りチンポを突出し、白濁を吐きだした。
彼が飲み干した所で足を弛めるだろう。
そこから先は二人のみが知ること。
ただ、数日後団員の名簿に新たな名が追加されることは確実で。
■ミケ・ファムト > くちゅくちゅと唾液を絡ませながら懸命の愛撫。
鈴口を下で押し広げ吸いたてれば、溢れる先走り。
秘所にすべり込ませた指、中をコリコリと絡ませたところで、両足が顔を抑える。
そして、突き出された腰。
喉の奥でえづきそうになるが何とか堪えるも目の橋には涙目。
吐きだされた白濁服を汚しては怒られると懸命に飲み下していく。
「んぶっ… んっ…んっ…」
上気した頬、吐き出し終えたペニスから顔を離せば全て飲んだことを証明する様に口を開け、相手に見せて。
恐らく相手についていった事であろう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 オープンカフェ」からフォーコさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 オープンカフェ」からミケ・ファムトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場宿」にミュゼさんが現れました。
■ミュゼ > 夜の酒場はどこもかしこもにぎやかだ。酔っ払い達の陽気な声と怒号がひしめく中、少女は隅で焼いた肉を齧っていた。
今日は非番の日だから、遅く起きてのんびりとして、軽く買い出しをして、というスケジュールで帰ってきたのがつい先ほど。
一月分、纏め払いしているから夕飯も普通のメニューなら頼めば出てくる。アルコール類は別払いらしいが、少女には関係のない事だ。
「んむ――今日のお肉もおいしいねー。何食べても大体美味しいって感じちゃうけども」
今日頼んだのは、骨付き肉の焼き物にスープにレモンの果実水。
この店の中でも比較的お気に入りなメニューであり、はぐはぐと平らげる。
周りの喧騒など気にもせず、酒場のカウンター席の隅っこで少女の夕飯が穏やかに続いていた。
■ミュゼ > ひょいひょいぱくぱくと食事を済ませれば、夜もそろそろいい時間
お部屋に戻ってお休みしましょ、と少女は気分よく階段を上っていく――。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 酒場宿」からミュゼさんが去りました。