2018/02/06 のログ
■グライド > (――言われなくても、なんて。
言葉にはしなかったが、きっと笑う男の瞳は、そう言いたげだったろう。
傭兵と言うのは、得てしてそう言う生き物なのだから。)
……強気な眼だ、俺ぁそう言う眼は嫌いじゃない。
言いたい事は言う眼だ、奴隷じゃなけりゃあ、もっとちっと可愛げが出るんだろうがよ。
だが、真っ直ぐに見返してやりゃあ…随分と、お喋りなもんだな。
(悪い意味ではない、表情の変化に乏しい女の、けれど其の瞳を確りと見てやれば
其の内面の感情や反応が、存外良く見て取れる物だと、感心した様な、面白がる様な。
己を睨む様に細まる双眸が、けれど悦を堪えているのだと知るまでそうは掛からない。
更に反応を引き出そうとするように、慣れた指先が捉えた粘膜の一点を捏ねて擦って、愛で上げれば
跳ね踊り逃げ惑う、其の腰を確りと逃さず捉えて、震撼する粘膜を更に追い詰めて責め立てる
何れにしても椅子の上、背凭れに阻まれて碌な逃げ道も無いだろう、尻尾が揺れ動く様を愉しげに見やり
押し付ける、折り曲げた指先の付け根辺りが、同時に女の肉芽を掠めて捏ねれば。)
―――……脚、開いとけ。 腰差し出して…、……素直に、イキな。
(其れは、与える快楽を、そして絶頂を、抗うのではなく受け入れろと言う、言葉。
晒された首筋へと顔を埋めれば、其の頚動脈の辺りへと唇を重ね、擽ってやりつつ
椅子の背との間に己が片腕を滑り込ませ、其の肩を己の方へと抱き寄せてやれば
女の中、溢れ出した疼きを衝動に変えて――絶頂にまで、導いて、仕舞え)。
■ヤシュタ > 「――――… 、っ。 じゃあ、きっと。 可愛げは… 当分、迷子な、まま。」
熱を帯びて尚、表情は、じわりと燭台の明かりに影の揺らぎめいて微細な変化。
其処からささやか乍らに垣間見える情の色らしきを、敢えてお喋りと宣う男の視線が煩わしい。
こんなにも女の逐一を面白がる相手に抱かれる事など無かったから、
どう反応するべきなのか、皆目娘に判らないから矢張り、睨み据える猫目にもなる。
けれど其の細まった眸の奥、琥珀の深い色味の奥が、色艶を確実に増していくのがきっと相手にはバレている。
男が其のごつごつと節だった指で粒だった蕩けた粘膜を擦りたてれば、
椅子の座面に一度我慢利かずに浮いた腰が跳ね上がって、落ちる。
「… ん、 …… っ、 …… ぁ、」
丹念に、執拗に過敏な箇所を捏ねて追い詰める指の蠢きに、頭の芯が熱くなる。
堪えていた声が、荒れた唇の合間から濡れた音をこぼしだす。尻尾がぴくりと震えては揺れ、
男の肉厚な掌の際が、膨らんだ肉の芽を潰しに掛かれば、もう、逃れようが無い。
「 ――――… 、 ッ ぃ、 っ 」
男の低い囁きが、頚筋に、鼓膜に吹かれれば脳が、何より身に染みた卑しい身分が、従順に受け入れる。
乾いた白髪の合間で、灼けた色の皮膚が呼気にひくつきなまめかしく流動する。
男に抱き抱えられる強さに震える背が子供のように縋り付いた、――かに、も感じられた。
拡げた膝。薄い内股の肉が引き攣るように痙攣して。足輪の嵌まった爪先が、悶えて跳ねあがる。
指を離すまいときゅうと搦む急速な緊張は膣の狭さを際立たせ。びくびくと身を痺れさせて、達していく。
「… はっ、 は… 」
熱っぽく、温度を高めきった呼気は荒く。達して尚、波打ち子宮へと誘うよう、媚肉は男に甘えて離さない。
■グライド > はっは、如何だろうな。 案外…そう遠くないかも知れないぜ?
(――其れは、根拠の無い言葉だ。 根拠の無い言葉だが、在り得ぬ事では無い。
何を愉しみ、何を楽しむのか、恐らく変わり者と言われるだろう己に対して
まるで、其れしか術を知らぬように、其の目つきを鋭く変える女の瞳の奥で
けれど、確かに感情の色合いは、少なくとも己には、良く見て取れた。
其の脳髄へと快楽が押し寄せて熱へと変換されるたび、比例して琥珀色が蜂蜜の様に蕩けて行く。
浮き上がった腰が再び落ちて、己が言葉に従順と為って開かれる両脚の奥で
愛でられる媚肉が収縮し、戦慄いて、指先を食い締めて必死に縋り付くよう。
一瞬呼気が詰まった様に、全身を震わせて達する女の胎の中を、暫くの間は、其の悦の爆ぜりを引き伸ばすみたいに弄び続けては)
―――――………身体は熟れてる癖に、生娘みたいなイキ方だな、嬢ちゃん。
(――からかう様に、けれど、低いながらも、穏やかな声で。
達した後、余韻を引き伸ばして弱みを暫し、先刻よりも柔らかく捏ねてから。
ゆっくりと引き抜いて行く指先は蜜を纏い、其れを、テーブルの上の手拭で拭いてから、己が衣服へと手を掛ける。
――脱ぎ落とした布服の下、超重量の鎧と盾を纏い戦う為の、鍛え上げられた体躯と
其の皮膚の表面に幾つも刻まれた、無数の傷跡が露となるだろう。
女の前へと、其の裸身を晒した上で、寝台へと歩めば、其の淵へと腰を下ろし。)
――――………そういや、嬢ちゃん、名前は?
(―――この期に及んで、そんな事を問う、か。
名を名乗るならば自分から、何て流儀が傭兵に在る筈も無い
手招き、己が膝上を示して、此方へと来る様に促せば、きっと女の瞳にも映るだろう、雄の、威容。
娘の腹を満たしつくして、きっと余りある其の剛直を、今度は、己から受け止めて見せろと示せば
それが、未だ其の胎奥で雄を待ち望む子宮を、存分に屈服させようとしている事は、見て取れる筈で)。
■ヤシュタ > 「わから、ない。 ―… みえてる、ものしか、…見え、ない、もの。 …っ。…」
男の言葉に不確定な未来があるとしても、今娘にあるのは此の一室だけ。
視野に収まる世界を身をひさいで遣り過ごす事で精一杯だと、淡と開く唇はそんな風な口を利く。
それでも。言葉の儚い句切りは呼気の潤みの数だけ訪れる。
男の指先に言いように乱された数だけ。途切れて掠れて…矢張り、眸を細めて睨ませる。
言い換えれば、“今”の少女を生かすも殺すも、悶えさせるも狂わせるも、今晩己を買った男の手管次第。
達したばかりの躰は現に、目の前の男の指に充分、いいようにされていた。
蟠った熱を持て余すようにうねり襞を搦ませ縋り付く、貪欲さを目覚めさせられた蜜壺は、
引き抜かれてゆく男の太指に、未練がましく粘液の糸すらひかせて追い縋った。
娘の呼吸が、 短く不規則に―――余韻をのみくだして。
「… っ、 おまえの、やりかたが。」
執拗いから悪いのだと、語外に含める其の表情は、少しばかりの温度を孕んだ。
琥珀の双眸はいまや蜂蜜のとろみの複雑さを呈して、熱を籠もらせて。
男の挙動を、――… じ、と。 見つめ遣る。
鍛えられた機能美の結晶の如き、戦士の肉体。傷痕ののたうち刻まれた其の姿。
眺める双眸が、また俄に…… 細くなる。
「… 。」
そして、名前の言葉に少しだけ――… 驚いたような、意外そうな。考えるよな表情をした。
思えば。久しく名乗るのだと、そんな事を思い乍ら。一度口腔にて音を練習するよに転がし乍ら、
招かれるのなら、椅子を立つ。体液にぐちょりと濡れた下穿きを、とめた腰布解いてはらりと落とせば。
娘の下肢も晒される。肉付き薄く、それでいて獣のしなやかさを残した躰。
仄かに散る傷の薄痕は、勲章などとは口が裂けてもいえない類。足首の重苦しい輪が何より雄弁に示す類だ。
羞恥、をうかべるわけでもない。表面上は。
まあ、きっと物好きな男には――――全て、眸の奥に見透かすのだろう。
娘が男の前に立つ。そそりたつ剛直にも一度視線をくべて、眉をささやかに動かして、…滑るよに逃がした。
「――――… ヤシュタ。」
短く名乗る言葉と共に。蜜を垂らし塗らす太股を割り、男の求める姿勢にて身を預けんと。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からヤシュタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグライドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にヤシュタさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグライドさんが現れました。
■グライド > 其の通りだなァ、俺の眼だって、見える物しか見えちゃいねぇ。
―――だがなァ、見えない物を、見た事ねぇモノを見たいと望めば、届く事も在るもんだ。
(案外其れは――己の勇気次第、だったりするのだと。
己がそうして来た様に、告げて見せるんだろう。
どんな時だって、自分を救うのは誰かじゃなく、自分自身だ
失敗しても、挫折しても、立ち上がり前を向き、諦めぬ根性だ。
無論、其れを押し付ける気なんてものは毛頭無い
己が歩んできた世界と、彼女が歩んできた世界はまるで異なるのだから。
だから、其れが受け入れられなければ、所詮は物好き男の戯言と思えば良い)
そんな事ァねぇさ、嬢ちゃんが今までされて来た事が雑なだけだぜ。
……ヤシュタ、か。 この辺りじゃ余り聞かない響きだな。
俺の名はグライドだ、まぁ、気が向いたら覚えて置きゃ良い。
(名乗る事に意味が在る訳じゃない、ただ呼びやすい方を呼べば良いというだけの話だ
両掌を伸ばして、近付く女の腰を擁き、支える。 支えて、柔く腰の括れを辿る様に撫ぜて
己が腰に確りと寄せれば、蜜に塗れた秘裂へと押し当てる、熱塊の先。
ぐぷりと、浅く先だけを沈ませ、幾度か慣らすように抜き差しを埋めてやれば。
後は、ゆっくりと腰を下ろす様に、尻肉の丸みをトンと軽く叩いて見せ。)
ゆっくりで良い、確り奥まで飲み込んで、口付けてみな。
……悪魔にするよりは、簡単だろ?
(己が体躯に、身を寄せて良いと促せば
眼前に揺れる其の琥珀色を、覗き込みながら告げる、戯言。
狭い膣肉を目一杯に押し開き、きっと、確り奥へと口付けて尚
根元までを飲み込むには至らぬだろう其の剛直を
受け止め、受け入れて行く姿を。 或いは、其の瞳の奥で揺らめく感情の色合いを
愉しむかに、眺めて。)
■ヤシュタ > 「………、…わからない。 」
静かに昂ぶってゆくその内、呼気の狭間に漏らす声色は短いもの。
叶えたいことも願いたい事も、霞んだかに浮かんでこないし、斯様な最中じゃ尚更だ。
背きたい訳じゃ無く、本当に判らない、とでも言いたげな。眉間に皺を刻んだ表情で。
息だけを唇の隙間から、仄甘くうつろわせた。
両腕が捕らえた娘の腰は細く、しなやかに…逃げる事も逆らう事も無く、
いとも容易く腕に収まる。商品としての従順さで、腰の括れの曲線を撫でる掌の動きに
僅かだけ矢張り、猫のような双眸を細めてみせた。
男の膝を跨ぐように脚を割って、言葉を聴く。
聴き乍ら… 蜜に蕩けた股座を、熱塊にふれれば。少し、其の眸の内側のささやかな表情に
蕩けるような艶が増す。酷くささやかな、変化だけども。
「―――… とおい、土地の、音、だもの。 ………グラ、イド。」
一度だけ舌に名前をのせてみて、―…馴染まぬ名に、小頚を傾げる表情薄。
奇特な傭兵と奴隷の稀有な巡りの契りなぞ、枕辺に置きゆく類の一期一会に違いない。
舌馴染まぬ名を再度呼ぶかわりに、息遣いが少し、力を込める。
切っ先が浅く往復する蜜壺の入口が、ぐちゅぬちゅとたてる淫らな音。
薄く眉が、震えるようにゆれて。
「…… 、………… 悪魔と、する機会が、あっ…たら。
較べてみる、… 。…… 、 っ 、 ぅ、………」
顰め俯けた睫毛の揺らぎは、悪戯に此方を覗き込む男に扠、気付かれるだろうか。
娘の熟れ、受け入れる事に慣れきって尚窮屈な肉孔に埋まりゆく剛直が、
火照り蕩けた媚肉に充満する。唇が… か細く、堪えるように息を漏らす。
みちりみちりと己が胎を占めていく其の雄の圧を、目一杯。圧し抱く。
支えを得るよに肉薄の上体が男の胸板に体重を預け。
「―… は、 … ッ。 … 」
■グライド > なら、何時か判る様になると良いんじゃねぇか。
何か思い浮かぶ時が来るなら、其のときに、嗚呼、こんな事を言われたなと思い出せば良い。
(其れが、今である必要は無い。 だが、もしもこの先、そんな望みを持つ事が在れば
其のときは、踏み出せば良いのだと言う、そんな言葉を思い出せ、と。
娘の足首を戒める足環、其の不可視の足鎖は、果たして此方が触れられる物なのかは判らないが
もし、何か感触と、重みでも感じるのであれば――自らの足先を、鎖を跨ぐ様にして。
娘の身体を、己が身体へと縛りつけるみたいにしてしまうだろう。
恐らくは、栄養の足りていない。 けれど、其の実獣の様なしなやかさを残す身体を
ゆっくりと熱塊によって貫いて行く、其の感覚を愉しみながら。)
………だが、どんな意味かは知らねぇが、良い響きだ。 覚えておくぜ。
(――とん、と。 熱塊の先端が、女の奥底に口付ける、深く。
どく、どく、と力強く脈打つ様を、圧し抱く粘膜へと鮮明に伝えながら
其のつながりを確かめ、馴染ませるように一度、ゆるりと腰を揺らした。
胸板へと寄る華奢な体躯、微かに熱を帯びた吐息が肌へと触れるなら
尻肉を鷲掴みにし、其の腰を、ゆっくりと上下に浮かせ、落とさせ
抽挿の形で、動きで、指では触れることのなかった、媚肉の奥までを愛でて行こう。
こつん、ぐちゅん、と濡れた口付けが何度も繰り返されて、子宮の戸口を懐柔して。)
はっ、そんな機会なんざ無くて正解だ。 だが、其の時は比べて、教えて貰いたいトコだ。
(普段、女がどのような抱かれ方を、扱われ方をされてきたのかは、察せる。
故に、其の真逆を。 使うのではなく、抱いてやるという事を、教え込むよう。
次第に下からの突き上げが始まり、熱塊が口付けを深めては、本格的に揺さぶり立てる子宮
細やかな摩擦で、引き伸ばされて晒された肉襞の弱みを悉く弄べば
また初めから、先刻の様に、女の身体を快楽へ引き摺り込む様に、責め立てる。
堪えがちで、控えめな其の声音を、じわじわと追い詰める遣り方で、もっと引き出そうとしては
次第、艶かしい蜜音が、其の響きを、大きく強めて行く、か)。