2017/12/20 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街裏道」にチュチュさんが現れました。
■チュチュ > 冬の風が吹きすさぶ寒空の下、平民地区の歓楽街はそれでも人々がせわしなく行き交い、年の終わりに相応しい賑わいを見せていた。
酒場の中からは楽し気な笑い声が漏れ、その奥の娼館の前では自分の財布の中身と、その館の価値を品定めする男たちがいた。
そんな大通りと建物の裏側は、表の喧騒と裏腹静まっており、人影も少ない。
明かりの灯も届かず薄暗い路地に、その姿はあった。
「……、……」
思わず肌寒さを感じそうな薄い着衣。暗い夜の中でもその姿は浮き上がるだろうか
白すぎるほどの肌を持つ少女、何をするでもなく、ただただ佇むように建物の裏壁に背を持たれ掛け夜空を見上げていた。
■チュチュ > ビュウ、と一際強い風が吹く。
舞い上げられた枯れ葉が渦を巻き寒空へと高く上り
それが落ちるころ、少女の姿は消えていた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/歓楽街裏道」からチュチュさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシンシアさんが現れました。
■シンシア > もこもこに体を冷やさないようにして外を歩いてた
マフラーと手袋で肌が見えるのは顔くらい
「ふふ、ちょっとだけ、お散歩お散歩」
昼間すればいいのだけど、夜じゃないと見えないものもある
通りを出ると街路樹や公園の木々に小さい光のイルミネーションで飾られてた
昼間では、コレは見れない
ゆっくり光を眺めながら、歩く…
吐き出す息は白くて
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアンセルさんが現れました。
■アンセル > 夜にふと目を覚まして寝そべっていれば家を出る音が聞こえて
窓から覗けは厚着のシンシアが出かける姿
何処に行くのだろうと後ろをそっとついていけば夜の街並み
昼間には見れない景色に驚きながらも歩く後ろをそっと直ぐに駆け寄れる距離を維持してついて歩き
■シンシア > 白い息を吐きながら、1人歩くのもニコニコして楽しそうに
昼間よりも静かで、街灯の明かりとイルミネーションだけ
ゆっくり歩いてるから
その景色も普段同じ場所を歩いて買い物に行く時よりも
時間をかけての散歩
後ろからついてきてるとか気づかない…