2017/11/30 のログ
■リス > 「ありがとうございます。」
魅力的、と言われて頬を赤らめてお礼を言う。お世辞だとしても、嬉しいことこの上ないのだ。
彼女は自分に魅力を覚えてくれているというのは嬉しい。
「それが、お客様に対して必要なことであればですわ。
必要でないことであれば、絶対に言えません。」
あの宿は、私もよくお風呂だけですけど使いに行くんですよと、おすすめ。
エッチ目的なのですけど、と軽く舌を出して、悪戯っぽく笑ってみせた。
「ええ、お値段もリーズナブルです。
ほかの宿と比べると、ちょっと高い気もしますが。
サービスと、温泉を鑑みれば、安いです。」
自分で使った所感、ほかの店の値段の情報を総合しての少女の評価。
これは商人としてしっかりと調査した上での評価ですよ、と笑ってみせる。
そして、彼女の視線、自分の肉体を見る目。
硬くなる肉棒に彼女はサーリットの手を取って、路地へと移動。
そして、体を押し付けよう。
こうすれば、彼女の肉体の秘密はわからないし、乳繰り合ってる同性愛者にしか見えないだろう。
周囲の視線も少しは和らごうもの。
「ふふ、この硬くなったもので、私のことを孕ませても。
逆に、私が孕ませても、いいんですよ……?」
そう、言いながら腕を伸ばして彼女の首筋に腕を回して顔を近づける。
吐息が触れ合うほど唇を近づけて、じぃ、と彼女の赤の目を水色の目は見つめる。
「私も、あなたと同じ肉体を持ってます。
素直に言えば、サーリットさん、貴女に欲情してますわ。
個人的な趣味としては……私が貴女の中に種を植え付けたいですけども……。
お望みなら、サーリットさんのを、うけとめてもいいですわ。
……こんなエッチな娘は、お嫌ですか?」
彼女の硬くなったそこに、己の固くなってきたそれを押し付けて誘う。
目の前で、はぁ、は、あ、と欲情にまみれた吐息を吐き出し、囁く。
■サーリット > 「う、うん…商人は信用第一って言われるしね。
…その論で行けば、君は若いけど立派な商人ってわけだ。」
赤くなる少女に、自分も赤くなってる気がしてしょうがない。
頬が熱いし。
そして少女の言葉に、沐浴をしている光景を素直に想像し、
浴場でまぐわっている光景を想像し、
悪戯っぽい笑みにどきりとして、ズボンの前はすっかり硬くなってしまっているだろう。
「そ、そうなんだ…じゃあ滞在中にでも、一度…。
って、っちょっと、リスちゃん…?」
勧められるまま、一度湯を浴びに行こうと決心しつつ、
しかして手を引かれればなすがまま、路地裏へと連れ込まれれば身体を押し付けられて。
肉感的な感触に徐々に頭がぼーっとしてくる。
「は、孕ませるって…。あ…。」
そして瞳を覗き込まれれば、吸い込まれるような感覚に囚われてしまい…。
すぐ傍で甘く紡がれる卑猥な囁きに、赤い瞳は徐々にとろんとしていくだろう。
言われるがままに少女に肉棒を挿入している光景を想像していけば…こくり、と一つ頷くだろう。
「はっ……はぁ……う、ううん…。
よかったら…その、お世話になってもいいかな…。」
押し付けられる肉棒に、思わずと言った様子で手を這わせて。
びくっとするものの、同じ身体を持っているもの同士という安心からか力が抜けていく。
誘惑されるまま、情欲に支配されて、あとは少女の導くまま後をついていくだろうか。
■リス > 「幼い頃から、商売は叩き込まれていますから。」
頬を染めながらも、彼女の言葉に返答する。
もともと白いからか、頬が赤く染まるさまは見て取れて、とても綺麗に見える。
いいなあ、とそんな感想を一つ。
「ふふ、ここじゃ、バレちゃいますよ?
慌てないでくださいまし。」
ふたなりは珍しい、ほかの街よりも多いとは言っても、マイノリティには変わりない。
だから、彼女は隠しているのだろう、わかるから、路地裏に引き込んだ。
「ふふ、ここがあるんですから、そう言う思いがあることも、わかります。
好みの女の子の中に、ドロドロの精液を注ぎ込んで、自分の精子で、乱視を犯して、子供を植え付けて……自分のものにしたいっていう欲望、ありますよね?」
言葉をなくす彼女に甘くみだらに耳元で囁きかける。
その間も、己の腰は彼女の肉棒を淫らに誘うように押し付け、硬くなった自分の肉棒をこすりつける。
「ふふ。では、行きましょう?
私の家は富福地区にありますから……」
彼女が同意を示せば、少女は彼女の手をつなぎ。
そのまま、夜の市街を歩いてさるのだろう。
そのあとどうなったのかは、お互いのみの、秘め事。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からサーリットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」にソラさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/大通り」からソラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・きらびやかな通り」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 今日は仕事をしていたため、少し街を離れていた。
所謂簡単な魔物の駆除と言った仕事。
冒険者としてはメジャーなたぐいの仕事ではあるが、駆け出したる少年は、剣を扱う仕事はこれが初めてだった。
怪我はなかったが、少々疲れた。肉体的にも精神的にも。
帰る頃には日もくれて、金を受けとってギルドをでれば、色街も盛んな時間。
「一人でやんのも大変だな…」
冒険者といってもいろいろ。数人で仕事をこなす…いわばパーティと呼ばれるものを組む者たちもいるだろうが…。
■ブレイド > 稼ぎは独り占めできるが、相応の仕事しか受けられないうえに
こなすのにやたらと時間がかかる。
今回得た金は結構なものではあったが、前に足を踏み入れた高級娼館の場代にも届かない金額であった。
思わず『天使』をおもいだしてしまう。
「いけねぇ……」
ブンブンと頭を振って振り払う。
思い出したところで滾るだけで、解消の方法もない。
それに、金を得たからと言って考えなしに使うわけにも行くまい。
■ブレイド > ともあれ、煩悩を振り払い、宛もなくブラブラと歩きながら考える。
あまり人好きのする性格ではないのはわかっているが…今回の仕事だって運良く無傷で終えることができたといったところ。
色々考える必要はありそうだ。
たまに声をかけてくる安娼館の客引きに睨みをきかせる。
が、あまり効かないので手を振って声を荒げて追っ払う。
「んだぁ、くそっ…ナメやがって…」
この街に来てからわかったことだが…
自分はどうも、見た目迫力がないらしい。
■ブレイド > ツバを吐くようなマネはしなかったものの、はぁっと、ひとつため息。
もっとこう…威圧的な服装やら髪型やら目つきやらにした方がいいだろうか?
「(それはそれで悪目立ちしそうだな…ってか、ごろつきじゃねぇんだから…)」
特に髪型なんて…自分で適当に切ってるだけなので工夫しようがない。
それに、服だけ厳つくしても、形からはいってる感じでバカにされそうだ。
「どうしたもんかね」
やっぱり筋肉だろうか?
■ブレイド > 筋肉…筋肉……たしかに体格やら体力やら、圧倒的な力やら。
わかりやすい強さを身につけるのは一つの手かもしれない。
「そもそも駆け出しのガキであることにはちがいねぇか」
仕事のことも見た目のことも、まだまだこれからで
焦ってもどうしようもないことはわかってはいたものの。
そう考えれば、少しは気が楽か。
何か美味いものとか酒とか、気晴らしになることでもとはおもうが…
「飯は食えても話し相手がいねぇってのはカッコつかねぇな」
懐から効果を一枚取り出し指で弾く。
能動的に女を買うっていうのは少し抵抗がある。
エンジェルのところには…また行きたいと思ってしまっているあたり自分も簡単な男だなと思いつつ、いい店がないかあたりを物色し始める。
もちろん、主に飲食店を、だ。
■ブレイド > こういう通りの常か。
昼間は割りと閑散としていたのに、夜はそれなりに人がいる。
朝や昼の市場に比べれば人通りは少ないといえるだろうが、それでも今の時間は賑やかだといえる。
貧民地区の薄暗く怪しい…それにひかれて集まる人々の群れとは違った雰囲気。
そんなことを思いつつ歩いていると、果物を売っている露店を見つける。
夜更けというのに珍しいが、けっこう繁盛しているようだ。
店主の女が明るく声をかけてくるのもあってか利用しやすい感じだ。
「ねーちゃん、いっこくれ」
先ほど指で弾いた硬貨でりんごをひとつ。
投げ渡されたりんごを服で拭い、まるかじりしつつまた歩き始める。
■ブレイド > シャリッと、小気味の良い音を立てる。
「ん…うめぇ」
なかなかにみずみずしく、甘い。
りんごの香りは爽やかな中に心地よい甘さがあるのが好きだ。
空腹と喉の渇きを癒やしつつ、夜の街をぶらぶら。
たまに同業者と思われる人ともすれ違う。
「ちっと歩き疲れたな…」
りんごをかじり、夜の散歩を続けるもいいが
仕事を終えてそのまま気晴らしに繰り出したのだった。
どっかで休憩するのも悪くないか?
■ブレイド > 地べたに座り込むわけにもいかないので、ひとまずそこらへんの酒場の壁に背を預け、歩みを止める。
林檎をかじりつつ行く人並みを眺めている。
「(見てくれが良けりゃオレも男娼にでも見られたんかね?)」
やや冗談っぽく考えつつ、鼻で笑う。
りんごもそろそろ半ば。
■ブレイド > しばらく人々が歩いて行く様や、露天。
娼館や酒場の賑わいを眺めているだけ。
りんごをかじりながら、フードを目深にかぶる。
「ままならねぇなぁ…」
この街でこれを外せるのは、ルナシイと共に暮す廃屋だけ。
エンジェルもおそらくは見はしただろう…耳打ちをされたその時に気づくべきだったか。
ともあれ、真に気が休まる場所は少ない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区・きらびやかな通り」にハーティリアさんが現れました。
■ハーティリア > 「まいどあり、がんばれよ……っと?」
賑わう娼館のひとつから、ひらひらと手を振って出てきた小柄な男一人。客、というにはどこか曖昧な雰囲気の男は、肩からかけた大きな鞄と、背中に背負った金属で出来た箒、なんて目立つといえば目立つ風体で腰に下げた小さな皮袋から、ころりと飴玉を一つ、口に放り込んだところで……通りを観察する視線と目が合った。
なんとはなしにのそりと近づくと、リンゴとは違う甘い香りを纏った男が彼に向けて唇を開く。
「ごきげんよう、こんなところでどうしたんだい?」
迷子、という年でもなさそうに見える少年に、緩やかに声を投げかけて。
■ブレイド > 娼館からでてきた男と目が合う。
独特な雰囲気をまとっているのは、何となくわかる。
だが、関係はない。すぐに視線を通りに戻すが…
いつの間にかそばに来ていたその男に声をかけられていた。
「んぁ?べつにどーもしねーよ」
ほとんど芯だけになったりんごに一旦視線をおとすと、それを荷物袋にしまい、男の方に向き直る。
「なんかようかよ。ここに用があるってぇならワリィな。すぐに退く」
■ハーティリア > 芯だけになったリンゴをしまう彼、なんとはなしに声をかけるために近づいて観察することで感じ取ったのは若くはあるが冒険者(どうぎょうしゃ)の気配。
「いやいや、用とかじゃなくてな、暇を持て余してたから声をかけてみただけだがね……なるほど、同業者の駆け出しさんだったか。」
どうだい景気は?と向き直る彼に緩い笑みを浮かべながら問いかける男が纏っている匂いがふっと薄くなるが、原因を口にすることはない。
冒険者、というにはあまりにも軽装な男は、かまうためかからかうためか、駆け出しの同業者を見つけて酷く楽しそうに。
■ブレイド > 「同業者ぁ…?」
大分年長者であろう男の言葉、特に駆け出しというところには色々いいたくはなったが、間違ってはいないために何も言えない。
とは言え、そんなに冒険者らしい動きも、ルーキーのような初々しさも(自分としては)見せていないつもりではあったが。
「なんで…いや、アンタも冒険者ってことか?おっさん」
景気に関してはさっぱりという身振りをしてみせる。
少し小金が入ったばかりだが、それを教えてやる筋合いもない。
軽薄な笑みに反して、こちらは仏頂面だ。
■ハーティリア > 「そそ、まあおじさんは副業みたいなもんだがね。まあ、今じゃどれが副業だかわかったもんじゃねぇが、これでも結構ベテランなんだぜ?つっても、おじさんの地元とは色々決まりが違っててややこしいがねぇ。」
長生きしてると、色々齧ったりやりこんだりするもので……まあ、それは目の前の彼にはどうでもいいことか。
半分は勘、半分は当て推量の言葉……冒険者だろうとだけ当たりをつければ、あとは見た感じの年齢から駆け出しだろうと口にしたらしい。
反応してくれて嬉しげに頬を緩ませれば、景気に関してはさっぱりと返答が返ってきた。
「おやま……まあ、冒険者なんざ、力量と報酬と危険度が倍々ゲームで雪ダルマみたいに膨れ上がるもんだしなぁ……もし暇してるなら、おじさんの暇つぶしに付き合っておくれな、タダたぁいわねえし、取って食いもしやしねぇから。」
とりあえず、前金に100ゴルトでどうよ、と金貨を一枚、ポケットから出して掌で弄び。
■ブレイド > 「ふーん、まぁオレにゃかんけーねーよ。その決まりってのはよ。」
この男の勘は当たっていたが、駆け出しとは言えナメられたくないのがこの業界の男というものだ。
生意気な態度は崩さない。
「まぁそりゃいいさ。で、ベテランのおっさんが?オレと暇つぶし?
なんでだよ。さっきみたいに別に店でもいきゃいいだろ。それに…内容も言わずに金だけ渡すなんざ怪しすぎるぜ?」
金貨を取り出す男を訝しげに見つめる。
胡散臭さは冒険者なら誰であれ、大小差はあれどもっているものだが…
「あと、勘違いしてるなら一応言っておくぜ?今んところおりゃ、冒険者一本でやるつもりでな。そういう意味での暇つぶしならよそをあたんな」
さっき自身で心に思ったことではあったが、もし勘違いされていたとしたらたまらない。