2017/11/29 のログ
■フォーク > 男根に齧りつこうとする蝶の羽をもった少女。悲しいかな、その姿は勇ましいだけに滑稽だった。
やはり身体は人間と同じ生理らしく、秘所を刺激すれば反応が返ってくる。
男根に密着している分、よりダイレクトに反応が伝わってきていた。
「ティナ、ここから逃げ出したいなら一度満足させてナニが柔らかくなった所を逃げるしかないぜ
どうすればいいか聡明なお前さんならわかるだろう?」
尻をなでながら意味ありげに告げる。
(それにしても、無駄とわかっていても強い者に立ち向かうこいつの姿……何かの故事成語になりそうだな
そうだな……『胡蝶の歯』とでも名付けてみるか)
満足げに男は頷いた。
この『胡蝶の歯』という言葉。男が触れ回って広めようとしたのだが『蝶に歯があるわけないだろう』ということになり
いつしかこの言葉は『蟷螂の斧』という言葉に変わり後世に残るのであった。
■ティネ > 「……そうしたって逃げさせてくれないくせに……」
一通り試して、ようやくもがくのが無駄だとわかり、嘆息する。
度重なる尻への刺激に肌は上気し始めているが、男を嫌悪する理性はまだ強固に残っている。
「ううう……助けてよぉ、誰か……」
本当に不承不承と言った感じで、肉の巨木に両腕を回し、掌を広げ五指ですりすりと愛撫する。
さらに反り返った傘に顔を近づけ、舌を出してちろちろと舐め出した。
唯でさえ小さいのにさほど熱意を持ってやっているわけでもないので、もどかしい刺激にしかならないだろう。
■フォーク > 「おいおい、俺は冗談は言うけど嘘はつかない男だぜ」
勿論、彼女を逃してやると約束は一切していない。あくまで男根から離れるためだけの条件を出したにすぎない。
「お、お……」
諦めたか少女が全身を使って男根を愛撫しはじめる。すべすべとした感触が面白い。
しかし面白い=気持ちがいいというわけではなかった。
少女の舌が当たっているのだが、小さすぎてどうにも快楽が伝わってこない。
「慌てることはねぇよ。夜は長いんだ」
騒動の張本人にも関わらず、驚くほど無関係な態度で励ましをする男。
この理不尽極まる巨漢を相手に、超ミニマムな蝶少女がどう立ち向かうのか。
それはまた、別のお話。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフォークさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からティネさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にティエラさんが現れました。
■ティエラ > どこにでもある酒場の内一つ、そこそこの味と、そこそこの値段の店。
誰かがここを勧めたわけでもなく、ちょっと見つけたからふらりと入ったという程度の酒場。
時間も時間だからか、酒を飲みかなり酔の回った人達がいるぐらい。
今日は踊り子としてではなくて、客として女は店に入る。
だからか、何時もの踊り子の服の上からローブを羽織り、魔術師然とした格好であった。
店内を見回し、比較的静かな隅っこの方の席に移動して腰をかけ、軽い酒と軽食を注文する。
そして、退屈な時間を厭うかのように、店内に視線を巡らせ、面白い噂とか、興味を引く人物を探そう。
■ティエラ > しばらく待っていれば、注文した酒と、軽食が届く。
まずは酒を一口飲むことにする、甘めで、度の強くない酒が喉を通りすぎる感覚。
軽く息を吐き出して、ほんのりとした酔の楽しみを覚える。
そして、手を伸ばして軽食をつまみ始めながら軽く息を吐きだそう。
「一人でお酒を飲むのはさみしいものね。」
冬だからなおさらなのかしら、と軽く自嘲気味他笑みを浮かべつつ、楽しげにカードゲームに興じていたり、酒を飲んで騒いでいる別のテーブルを眺める。
まあ、それでも、別のテーブルに移動して混ざろうという気は起きなくて。
静かに酒をあおり、酒場の中を眺めたままでいる。
■ティエラ > 「やっぱり。一人で飲んでいても面白くはないわね。」
酒をあおり、つまみを食べる。
一人であればそれはすぐに終わってしまうことで。
酒がなくなり、おかわりをして、つまみを食べていたものの飽きてしまう。
やはり誰かと楽しく飲むのが、酒の楽しい飲み方よねと、ため息混じりにつぶやいて。
はふ、と酒精の少し交じると息を吐き出してから。
女は代金を支払いそのまま去っていくことにする。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からティエラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にサーリットさんが現れました。
■サーリット > ありがとうございましたぁー。という声を背中に受けながらギルドを出る。
自分に戦闘能力はないが、配達や徒歩の旅がてらの採集ならばお手の物、と…。
通りに出て、少しばかり伸びをして。
「ん~…っ。久しぶりの王都だねー…。」
以前と変わらないようで何よりだ。
と思いながらも、どこか昏い雰囲気はほんの少しだけ増したかもしれない。
…しがない旅人にはそこまで関係ないことかな…と考えながら歩き始める。
ひとまず、拠点となる宿探しかなーと考えながら周囲に視線を巡らせる。
酒に顔を赤くした冒険者や、着飾った娼婦など。
どこにでもある光景を見ながら、ちょっとだけ笑顔を浮かべた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリスさんが現れました。
■リス > 店を出て、しばらく歩いていく道。
通りを歩いていれば、冒険者らしき人々が出てくる様子。
先程の思考を思い出せば、自分と似た年の冒険者が大きく伸びをしているのが見える。
「わぁ……。」
同じ人間とは思えないぐらいに愛らしい顔。
髪の毛の色は温かみを覚えさせ、瞳もまたキラキラとしたルビーの様な美しさ。
あんな綺麗な人も、冒険者をしているのね、と関心を覚えていたところ。
彼女は何やらキョロキョロしているようにも思えた。
どこか別の街から来たのだろうか。
好奇心と、彼女の美しさに惹かれるように少女は冒険者の女性に近づいていく。
「あの、もし……なにかお困りごと、です?」
商人の癖か、思わず笑みを浮かべながら、サーリットに近づいて声を掛けよう。
普通の一般人なので気配を隠すとかそんな上等なこともできず、とてとて、と近づいての質問。
■サーリット > さて、それでは通りのどこかで宿でも拾って——。
そう考えつつ一歩歩き始めようとした。
が、とことこと近づいてくる足音を人よりも良い聴覚が拾い上げる。
んん?と振り返ると、可愛らしい子が何か困りごとかと声をかけてきていた。
「ん?…私? ん、えーっと…困ってはないんだけど。
これからゆっくり宿屋でも探そうかなって所だよ。」
浮かべられた笑みににこっと笑みを返しながら、そう言った。
急に声をかけてくるなんてお節介焼きさんなのかな?とも思った。
でもそういうのは嫌いではないのできちんと好意的に受け取った様子。
「えぇと…君は?」
ただまぁ、着ている衣服は上質の仕立てだし、お嬢様っぽいといえばそう。
そんな子が無頼の自分にお節介とはまた不思議な感じで、思わずと言った様子で聞き返す。
■リス > 「あ……あら、それは失礼いたしましたぁ。」
ここに慣れていない人という訳ではなさそうだった、彼女の返答に少女は恥ずかしくなり、顔を赤くしてしまう。
綺麗な人の力になろうかな、と思ったのに必要なかったと思うとすごく恥ずかしくなる。
でも、俯いていてはいられない。
だって、綺麗な人の笑みは見てるだけでもムラっときてしまうし。
見ないわけにもいけないし。
「あ。私はリスといいます。
リス=トゥルネソル。
ここより少し富福地区にちかいお店で商売してるものです。
先ほど、周囲を見回してたので、この辺に慣れてないのかなと。
あと、綺麗なので、案内して仲良くなりたいな、って下心も添えておりました。」
不思議そうな相手に自己紹介。
包み隠さずいうのは、彼女に対しての好意を隠してないというアピールも。
■サーリット > 「でも、ありがとね。」
思わずといった様子で謝る姿にお礼を言う。
さっぱりした様子で、少女の下心には気づいていない感じ。
「これはご丁寧に。私はサーリット。
冒険者っていう程のものじゃないけど、こう色んなとこを旅して回ってる宿無しだよ。
王都にはたまに来るくらいかな。慣れてないって程じゃないけどそこまで詳しいわけでもないかな。
…ふふ、私が綺麗かぁ。お嬢さんの方も可愛いと思うけどなぁ。
でもまぁ、そういう事情ならあやかっちゃおうかなぁ。
どこかおすすめの宿屋とかある?」
ちょっと年下っぽいかな?と思ったけれど、それほど変わらないかもしれない。
仲良くなりたいという少女の提案に笑顔を浮かべて、構わないよ、という雰囲気を醸し出す。
■リス > 「よろしくお願いしますね、サーリットさん。
んー。はい。
もし、旅の道具とか、御用なら、トゥルネソル商会をよろしくお願いしますね。」
冒険者というのをやんわり否定するも、旅をしてるというのならそれに乗りつつちゃっかり自分の店を宣伝しておきます。
商人の本能はしっかり持っておりまする。
「はい、綺麗ですよ。口説いてお持ち帰りしちゃいたいぐらいに。
お宿、ですか?
おすすめとなると……。
どんなお宿をお探しです?
普通のお宿とか、えっちなお宿とか。
いろいろありますけど……。」
彼女の宿、というのには少女は問い返す。
この街は、そういう街でもあるし、思い当たりはいくつかあるからと。
■サーリット > 「トゥルソネル商会か。真鍮のマグとか買ったっけ。
うん、また寄らせてもらうね。」
なるほど。だからこその姓。
商家の娘さんだったのかぁ、と内心で関心しつつ、
営業されたのなら立ち寄らないわけにもいかないなぁ、と考える。
「…口説くってまた。」
そっちの子だったのか、と感心する。
いや、まぁ自分も似たようなものだから否定はしないし忌避もしないけれど…。
「え?いや、普通の…って。
なんか君の口からえっちなお宿とか出てくるとは思わなかったな…。」
人は見かけによらないというか。
お持ち帰りとかえっちなお宿とか。そういう事ばかり言われてると、自分もそういう目で見てしまうというか。
目の前の子も出るとこ出てる感じ…と思って軽く首を振った。
ひょっとしたらそういう視線に気づかれたかもしれない。
「え、いや普通の宿を…。」
ちょっとどもった風に返答をする。が、誘惑してしまうならばその限りではないかもしれない。
■リス > 「あら、今後ともご贔屓にお願いしますね?
たくさん頑張りますから。」
少女はにこやかにお礼を言おう、顧客は大事です。
有り難い事ですと、笑顔が20%増し増し。
「あら、ふふ。
同じ匂いを感じてしまいました、から。」
にこにこ、少女は言葉を放つ。
彼女の否定も肯定もない、軽く驚いてるけど引いてない、そんな仕草に確信めいたものを感じていた。
「はい、未だであったばかりですし。
サーリットさんがどのようなお宿を探しているかも知らず、私の偏見だけでものを言えませんよ。
お客様の求めるものを出すには、お客様を知らなければなりません。
これで、サーリットさんが普通のお宿を探してるのに、えっちなお宿をおすすめしても、印象悪くなるだけでしょう?
ならば、先にお聞きしたほうが間違いがありません。」
少女はニコニコ笑いながら言葉を放つ。
事、商売に通ずるものとして信用は第一、そのためなら羞恥心をぽい、と捨てるのも吝かではない。
「普通の宿であれば、そうですね、九頭龍さんのところがいいのではないかと。
あそこは温泉宿としても一流です。
温泉で、混浴とか、エッチOKの場所を選ばなければ、いいのですし。」
そう言ってから、少女は小さく笑って言葉をひとつ切ろう。
そして、一歩近づいて、上目遣いで彼女を見上げる。
10センチ近く差がある相手に、意味深い笑みを浮かべてみせる。
「もし、サーリットさんさえよければ……。
私のおうちに如何?
一晩お付き合いいただけるなら、二日間、無料でおもてなし致しますよ?
むろん、性的なことを前提として。です」
少女はにこやかに提案する。
宿といい、エッチなことをすれば疲れるだろう。
だから、二日間無料で休ませる。
彼女の体調も鑑みての提案という名の誘惑。
■サーリット > 「ん…まぁ、その。君も魅力的だよ。」
口説かれることには不慣れな様子。
にこにこと更に増す笑顔の様子に徐々に飲まれていくように感じてしまう。
「ま、まぁ理屈で言えばそうなんだろうけど。
…前々から思ってたけど、商人ってのはすごいなぁ…。
私はそこまで羞恥心捨てられないしなぁ…。」
と感心はしつつ、宿の話はこくこくと頷いて聞いた。
九頭竜の温泉宿か、と口の中で呟く。
「王都ではよく耳にする宿だよね。
有名だし、確かに一回行ってみても……っと…?」
そこにしようかな、と一瞬考えるものの、ずいと一歩詰め寄った少女にびくっとする。
見上げるような意味深な笑みに視線を囚われて、どきりとしてしまう。
なんだか股間の辺りが熱を持ってしまいそうな、少女らしくない妖美な雰囲気。
「う…せ、性的な事を…。」
もわ、もわ、と想像してしまう。
目の前の少女と一晩淫らな行為を。
いつの間にか、ズボンの下で肉棒が硬くなり始めてしまっている。
このままじゃ気づかれちゃう、と思いつつも止められない。
しかも無料という、その魅惑的な提案にぐらりぐらりと揺れてしまう。
商人であり、女である少女の前では致命的な隙に見えるかもしれない。