2017/11/26 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にリューテさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からリューテさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」にソラさんが現れました。
■ソラ > 日の高い時間帯の平民地区の大通り。
その一角にあるそこそこの大きさの商店で棚に置かれる商品を眺める。
仕事に使う道具を探しに来ただけのつもりが色々と並ぶ品につい視線を奪われて。
「ここだとこう言うのが売ってるんだ。これって前の国だとなかったな。
あ、これは何だろ?」
商品を手にとっては眺めて戻し、珍しいものがあればつい見入って。
店主やほかの客からはお上りの様に見られている事に気が付かずに、
今の目についた商品を手に眺めて。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」にフラストさんが現れました。
■フラスト > 次の冒険のための道具。
特に具体的に何がと決めずに買いに来たのはひとつの商店。
ぶつかりそうな扉をかいくぐりながら、ふと目の前できょろきょろと動く彼女に手が止まる。
「へぇ。前の国ってことは旅人さんかい美人なお姉さん」
にこりと微笑みながら、彼女へと近づき、後ろから覗き込むように顔を近づけて。
「俺もこの町に来たのは最近なんだ。
もしよければナンパしてもいいかい?」
おどけた口調で軽くウィンクしてみせる。
■ソラ > 手にした商品を色々な角度で見ていればかけられた声に最初は自分だとは気が付かず。
商品を戻して次にと目を移していれば近づいてきたことにようやく自分の事だと気が付き。
後ろから覗き込まれるように相手の顔が近づくと驚き離れるように数歩移動する。
「この国っていうか街は広いしよく判らないから、
着たばかりだと大変よね。
ナンパ?…あ、そう言うのはパスだから」
最近来たという相手に目を向ければ冒険者といういで立ち。
いきなりのナンパにそう言うのはパスと笑みを見せて手を揺らして。
■フラスト > 「えぇ?ひどいなぁ。下心しかないのに」
彼女の笑顔におどけたような表情を見せながらも楽し気に笑って見せる。
「しばらく一人でさみしかったんだよ。
ね?お願い。
ボランティアと思ってさ。
お話ぐらい付き合ってよ」
そして彼女が戻した商品を手に取りながら、ん~とうなり声をあげて。
「それに、道具屋に用があるのはお互い様でしょう?
俺もちょっと旅用の道具が欲しいんだ。
最近ぼろになったのと、いい加減フリーだとこういう道具に頼らないと仕事にならないからね」
そして棚に再び戻すと、近くにあった背負い袋を取って見せる。
「こういうの。恰好はいいんだけど、詰める中身が少ないんだよな。
でも、やっぱり男の子としては常に見栄えは重要だと思うんだけど、
女の子の視点ではどう思う?」
■ソラ > 「下心しかないのならなおさらパス」
おどけた様子で楽し気に笑う相手に無理無理と首を振り。
これでも三森が固い国の出身なのでそういう話はお断りという様に。
「旅をしてるとそれはよく判るんだけど…其れとナンパを受けるのは別だからね?
んー…話ぐらいなら?」
戻した商品を手に取る男を見ながら顎に指をあてるように考え、それぐらいならと。
「私はどっちかというと珍しいのがあるか見に来ただけだし。
旅にはないと困る道具は確かにあるかな…」
受ける仕事は移動も兼務した護衛と最近ではそれ以外もそれなりには受けてはいる。
なので相手のいう事にも納得は出来て。
「私は荷物は少ない方がいいと思うけど。
だって多いと重くなって旅だと疲れちゃうし、それに空いてる方が何かを運ぶになったらよくない?」
見栄えを気にする相手にむしろ少ない方がいいという考えを口にして。
自分の背負い袋はもっと小さいのでこれぐらいの大きさの方がいいのかと見て。
■フラスト > 「あらら。固いのねぇお姉さん。
おっぱいはすごく柔らかそうなんだけど」
わざとらしく彼女の胸元に顔を近づけた後、おっとと体を反らして見せる。
「触ってないよ。ノーカンノーカン。
よかった。じゃあお話だけ、お話だけ
なるほどね。珍しいものか。
コレクターってやつかな?
土地が変わると全然道具も材料も何も違うから。
確かに長旅すると、いろんな発見があるよね」
そしてかばんをまた棚に置くと、ふと彼女の言葉に驚いたように。
「確かにね。
荷物が少ない分空きスペースあるから便利だね。
旅慣れてるんだね彼女。
もしかしてご同行者かな?」
そして彼女の視線の先にある小さな背負い袋を取ると、背負って見せようとして。
「あぁ~でもこのサイズだと、さすがに俺にはキツすぎて背負えないかな。
体がでかいといろいろと嵩張るんだよね」
腕が入らない、とアピールしてみせた後、棚に背負い袋を戻す。
■ソラ > 「私の国だとこれが普通なの。
そ、そう言うセクハラ言う人はノーセンキュ」
胸元に相手の顔が近づけば慌てて胸を庇う様にして。
「今のはアウトだと思うけど……。でも変な事したら行くからね?
そうじゃなくて…その国によってこれって言うのがあるでしょ?それを見に来たの。
いちいち集めてたら荷物が増えて大変な事になっちゃう」
本当に小さなものや気に入ったものは買う事もあるが殆どは何も買わずで。
「スペースと軽さは旅をするのに大事な事だから。
毎回馬車を使える訳でも無いのよ。
半分はそうかもしれないかな?」
元々修行をするために旅をしていて、その途中で仕事も受ける事があるだけい冒険者とも言えなくもなく。
「それだと紐の長さを調整できるから背負えるはずだけど?
確かこうすれば……」
踊れる相手が背負って見せる袋のここで調整できるとやり方を説明して。
■フラスト > 「なんと。
厳しい国もあったもんだなぁ。
大丈夫大丈夫。なんだったら代わりにお姉さんが変なことしてみる?」
と楽し気にからかい交じりに笑った後、慌てる彼女の頭に軽く手を置こうとして。
「たしかにねぇ。商売じゃない限りはそんなに大荷物は運べないよね。
でも意外にもそういうものが高値で売れたりするから、目利きは本当に難しい
あらやっぱり半分ご同行?腰に差してるの、カタナっていうシャムシールだよね。
一度だけ見たことあるからよく覚えてるよ」
そして彼女の説明に驚いて。
「おぉ本当だ。よくわかったねぇ。俺全然気づかなかった。
こいつはいいかもしれない。
買ってみるか。ありがとう」
再び背負い袋を受け取る。そのままカウンターに置くと、袋から金貨を取り出しテーブルに置いて。
■ソラ > 「そう言うのは国それぞれだと思うけど?
そ、そんなことするわけないでしょ」
相手のからかいの入る言葉に顔を真っ赤に染めてたじろぎ。
頭に手を置かれると子ども扱いしないでと頬を膨らませて。
「運んでも配達の仕事ぐらいだから大きくはならないと思うのよ。
買うのは記念品だから売ったりしないわよ、国に送ってお土産にするのが偶にだけ。
シャムシール?とカタナはまた別なの、似てるけど」
アレの方が重く使いにくかったと一度使った事を思い出して。
「それと似たようなのを使ってるの。だから分かったのよ。
あなたならその大きさならかくして持てるかもしれないからいいと思うわ。
いえいえい、このぐらいなんてこともないから」
どうやら気に入り買う様子の相手を眺めて自然と笑みを浮かべて。
■フラスト > 「俺はてっきり愛と性欲とセックスは
万国共通のものだと思ってたよ。
不思議だねぇ」
髪に置いた手が不機嫌なのに気づくと、そっと放しつつ
指先が触れるか触れないかの距離で耳をなぞり。
頬から唇へと指を細工もののようになぞりながらゆっくりと放してみる。
「大人扱いしてみましたお姫様。
へぇ。送る相手がいるっていうのは羨ましいなぁ。
中々隅に置けないねお姉さんも。
あら、あれは違うものなのか。
太さが違うな~とは思ってたんだけど。さすが専門家」
そして改めて背負い袋を受け取ると。
「なるほどね。よく考える。
隠し持つっていう発想はなかったな。
さて、お礼をしないとな。男が廃っちまう。
彼女。何か記念に奢らせておくれよ。
大丈夫。今ならこの前の魔獣討伐の金があるから懐が温かいんだ。
指輪……はなさそうだけど、髪飾りなんかどうかな?
きれいな髪によく似あうと思うよ」
問いかけながら、彼女の顔を覗き込む。
■ソラ > 「共通かもしれないけどそれを隠す国もあるの。
不思議っていうか……この国であった人ってなんでエッチな人ばっかり…ひゃう!」
どうにもエッチな人に置く会い、この国はそうなのかと思い始め。
髪から手が離れほっとした油断に耳を、頬を唇となぞられて驚いた悲鳴を上げて。
「こ、こういう大人扱いはしなくていいから…驚いた…。
実家にこの国に居るって手紙も一緒にだから羨むものじゃないけど?
似てるだけで別物だから」
似ているから使ってみて利害を感じた一人としての感想もあり。
やはり似ているだけでは違うものだと。
「荷物を持ってないって見せるほうが変なのに目も付けられるのが減るのよ。
だから旅にはそう言う知恵も必要になってくるから。
え、お礼……?こんな事でお礼なんて貰ったらかえって悪いわよ」
まさかの言葉にそんなのはと慌ててしまって。
■フラスト > 「じゃあ、隠れてたらエッチになるんだ。
それはいいことを聞いちゃったなぁ~」
彼女の悲鳴に楽し気に笑いながら、ごめんごめんと両手を振って見せて。
「いいじゃない実家なんて。実家がない人間には羨ましい限りだよ。
大丈夫大丈夫。もし足りなかったらまた軽く悪戯して帳尻合わせるから。
こんな風に?」
そのまま装飾品のエリアまで彼女の背中をそっと押しながら。
耳元に向かって息を瞬間だけ、ふっと吹きかけてみせる。
「それに、奇麗な女の子にはなるべく奇麗でいてもらいたいじゃん?
なんてね……首筋もきれいだから、首飾りって手もあるなぁ。
どっちがいい?」
近くにあったシックな銀のネックレスを取りながら、彼女の首筋に充てる。
近くにあった鏡越しに彼女を見ながらにっこりと微笑んで。
■ソラ > 「な、ならないわよ。変な事言わないの。
変な事ばっかり取らないの」
手を振り謝る相手にじとっとした目を向けて警戒して。
「え……?それはごめんなさい…。
そう言う事をするなら貰わなくていいから……ひぅ!」
何となく相手の勢いに押されるままに装飾品のエリアへと押され。
不意に耳元に息を吹き返られて悲鳴を上げて。
「私は綺麗より剣の腕が上がるほうがなんだけど…。
それなら……髪飾りの方が…まだ?」
ネックレスは流石に違和感が強くて。
それならと髪飾りの方がとネックレスを持つ相手に小さく告げる。
■フラスト > 「嘘嘘。
ちゃんと俺のほうからは、エッチなことしないから。
……たぶん」
そしてネックレスを置くと、再び髪飾りに手を伸ばす。
「剣の腕は、おしゃれしたぐらいでさび付いたりしないさね。
それより、どう思う?彼女。
君の感じだと、髪がきれいだから、下手にごてごてさせたのより、
小さめでも光る感じの……金か銀でちょこっと飾るのがおしゃれだと思うんだ。
それとも思い切って、この髪をアップにしちゃおうか?」
そっと後ろから彼女のポニーテールを持ち上げながら、指先が少しだけ彼女の頭皮を触ってみせる。
「でもネックレスも惜しいなぁ。
首筋もきれいだと思うんだけど、こうちょっとキスマークをつけたくなるような……っと」
彼女を鏡越しに見つめながら、首筋に唇が触れそうな距離。
鼻先で軽くくすぐるように動かして触れて見せる。
■ソラ > 「私からもしないわよ、だからこの話はおしまい」
自分からもすることはないのでこの話はおしまいと手を打ち。
ネックレスから髪飾りに手を伸ばすのに目を向けて。
「そっちにお金を使うようになると色々困ることになるから。
どうって言われてもこう言うのはさっぱりだからどう言うのがいいか判らないのよ…。
でも小さめは目立たなくてもいいかも。
髪形はこれが結いやすいからこのままで……っ!!もう、また…」
髪形を言われても結いやすい今の方がと希望を口にして。
髪を持ち上げられるときに頭皮に触れられて身震いして。
「首に何かをつけるのはもし戦うときに引っ張られそうで怖いの。
どうしてそういう話になってるの!」
鏡越しに見える相手が首筋に触れそうな距離。
それが触れると額を狙い手を振って。
■フラスト > 彼女の手が額に当たると、降参と言わんばかりに両手を上げる。
「おぉいてて。ごめんごめんって。
わかったわかった。ネックレスもキスマークもなしね?
OKOK。フラストわかった了解した」
楽し気に笑いながら、温めて彼女の言葉通り、小さめの装飾品を探しながら。
「そうだなぁ。じゃあ、小さいやつで。
それでその茶色い髪に合うように、銀色の……そうだなぁこんなのどうだろう」
本当に銀でできた、指先でつまむほどの小さなバラの髪飾り。
「少しリクエストと違って派手だけど。
バラは色気が出るよ。
ほら、どう?」
彼女に差し出しながら、彼女と同じ視線で鏡を覗き込み、つけてみてと言わんばかりに。
■ソラ > これで続けるならもう帰ってしまおうと考えたが降参という姿に息を吐き。
「次にやったら帰るわよ。
ネックレスはともかくキスはおかしいでしょ」
楽し気に笑う姿に本当に解っているのかと心配になりながらも装飾品を探すのを見て。
「小さくないと動いたときに飛んでいきそうなのよ。
……薔薇の?」
髪色に似合うと相手が持ってきた銀製のバラの髪飾りを目にして。
意外とセンスがいいと思える髪飾りを持ってきたことに驚きを隠せずに。
「少しデザインが派手かもしれないけど…これぐらいなら大丈夫かも」
差し出されたそれを受け取り、鏡を見てそっと髪につけてみて。
どう?という様に感想を聞こうとする。
■フラスト > 「おぉ……思った通りだ
思ってた通り、ちゃんと髪に合わせて小さく主張してる」
彼女が付けた姿ににっこりと微笑んだ後、そっと彼女に気づかれないように後ろに下がる。
ついた先はカウンター。
「やっぱり素材がいいからかな?
お姉さんなら少し派手なぐらいでも、全然けばくならない。
きっとそれもお姉さんに付けてもらうために、作られたんだよ」
と言いつつ、そのまま彼女の髪飾りを指し、代金を支払ってしまう。
本物の銀。それに細工が細かいためか、かなりの代金だったが、男は気にせず全額支払って見せて。
「ねぇお姉さん。もしよかったらお名前教えてくれない?
俺はフラスト。見ての通りの戦士。
お姉さんの名前は?」
再び彼女に近づき、手を差し出す。
■ソラ > 「少し派手だと思ったけど…これなら目立たなくていいかも」
髪の色の中に小さく見える銀製のバラ。
これは確かに良い感じだと鏡を見て笑みを浮かべて。
ふと気が付けば相手がカウンターの傍にいて。
「これはあなたのセンスの良さだと思うけど…。
それは言い過ぎじゃない?」
そう言われると悪い気はしないが流石に言い過ぎだとも。
代金を払ってしまうのを見れば今更断れずに受け取ることにして。
代金はさすがに解らなかったが恐らくは結構な値がするはずで。
「こんなのを貰ったし教えないわけにはいかないわよね。
私はソラ。ソラ・ミナヅキ。フラストって言うのね」
差し出される手を見て、それを握手を求めていると判ればそっと握って笑みを浮かべて。
■フラスト > 「ソラちゃんね。
了解了解。
言いすぎじゃないさ。ソラちゃんに付けてもらえてよかった
というわけで……」
意地悪い笑みを浮かべた後。
ぎゅっと握った手で引き寄せながら、彼女の体を強引に抱き寄せようと。
「で、奇麗なソラちゃんを見てるとさ。
やっぱり興奮するじゃない?
これって万国共通だと思うんだ」
鎧の下。まるで主張するように革のパンツが大きくテントを張り、
今にも飛び出しそうな竿を彼女にだけ見せながら、内緒話をするように囁く。
「好きだよソラちゃん。愛してる」
おくびもなく初対面の相手に愛の告白をしてみせて。
■ソラ > 「そんなお世辞を言っても本当に何も出ないから。
きゃあ!何がという訳なの!」
素直に感謝を見せていれば意地悪い笑みに気が付き。
そのままに引き寄せられて抱き寄せられ悲鳴と共ににらみ上げ。
「その綺麗ってさっきまでのとは意味が違うってわかるから。
興奮なんてしなくていいの!」
僅かに視線を下げれば革のパンツが膨らんでいるのが見える。
顔を真っ赤にそめて相手から離れるように何度もたたいていき。
「そう言う愛の告白は娼館にでも行って言ってー!」
とさっきまでの感謝は完全にお冠となって。
■フラスト > 胸元をぽこぽこたたかれると、ごめんごめんと言いながらも彼女の体は離さず。
「あららダメだったか。いやぁ行けるかなぁとか思ったんだけど……
ソラちゃんはガードが厳しいなぁ。
ま、そしたらこの辺で勘弁してやりまっしょう」
ぎゅっっと密着してみせ、彼女の体に膨らんだパンツの中身の大きさを伝えると、何事もなかったかのように手を放す。
本当に何事もなかったかのように、男の股間は元のサイズに戻っていて。
「期限直して直して。
実はこの間、おいしいお菓子屋を見つけたんだ。
どう?起こった後は甘いお菓子でしょう常識的に考えて」
ぺろりと舌を出しながらウィンクしてみせて。
■ソラ > 何気に力強くドンドンと相手の胸を叩くが放してもらえず。
「これで行けると思うほうがどうかしてるからね。
最初に言ったでしょ、そう言うのには乗らないって」
密着して大きなものが押し当てられさらに赤くなり、手を離されると慌てて身を離す。
そして何事もなかったかの様子にむっとしてしまい。
「何度もセクハラされて怒らないと思う?
もうそう言うのには騙されないから」
そこでもまたでしょ?と完全に警戒心MAXで睨んで。
■フラスト > 「大丈夫大丈夫。
俺、嘘ついたことがないって巷で有名だから」
彼女の警戒する姿すら楽しそうに見つめ笑って見せて。
「それとも、この前見つけた温泉宿のほうがいいかな?
ほらほら。温泉なんて風情があっていいと思わない?
濡れた髪にもその髪飾りはとっても似合うと思うし。
どっちにする?」
とわざとどっちかしか選択肢が無いように迫って見せる。
ゆっくりと彼女を連れ出口まで向かっていって。
■ソラ > 「まだ会ったばかりだしこの国に来てそんなに立ってないって言ってなかった?」
流石にそれは全く信用できないと相手を呆れて見て。
「……そっちにいっても押し倒されそうな気がするのよ。
両方却下しておくから。フラストはすごくエッチみたいだし」
あえて第三の選択を突き付けて溜息を一つ。
気が付けば出口に共に向かっているが外で判れようと決めて。
■フラスト > 「ばれたか」
ぺろりと舌を出して見せて、彼女の顔を覗き込んで。
「でも、いい買い物をしたよ。
ありがとう。
また一緒にデートしようよ。ソラ」
そして出口に出た際に、再び彼女の頭を軽くなでる。
逃げるように、そのまま彼女から別れ手をひらひらさせながら宿へと向かっていくだろうか。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」からフラストさんが去りました。
■ソラ > 「ばれないと思う}
やっぱりそのつもりだったのと舌を出す姿に呆れ。
顔を覗き込まれて一歩下がり。
「そう言ってもらえるならよかった。
私もこんないいもの貰っちゃったし……申し訳ないぐらいよ。
デートはしないけど話ぐらいならね」
流石にあきらめた様子に油断して店を出ればまた撫でられて。
そして逃げるように去っていくのを見送れば髪飾りに一度触れて次の店にと足を向けていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/商店」からソラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商業区画」にブレイドさんが現れました。
■ブレイド > 王都にたどり着き、初めての仕事は荷物の配達だった。
駆け出しの冒険者としては妥当。お使いのような仕事ではあるがそれでも報酬はもらえた。
当面のすみかも決まったので、そのお金で日用品を買っていれば、もうすっかり日は落ちていた。
「……こんなもんか」
着替え、雑貨、消耗品。
あと、屋台でうってた甘い焼菓子。これは二人分。
自分の分と、家主のぶん。
まだ夢見心地ではある。淫魔か夢魔に化かされていて、廃屋にかえれば誰もいない…なんてこともあるかもしれない。
それならそれでも、王都の洗礼を受けたと思えばいい。
昨夜のことはまだ鮮烈におぼえている。そのためか、ややふわふわとした足取りであった。
■ブレイド > 賑やかな通り、故に気をつけなければならない。
彼はミレー族。こんなところでバレてしまえば、仕事どころか立場が危うい。
だが、初めての仕事の成功と昨日の出来事。
いろいろあって、注意力はやや散漫になっていた。
「~~♪」
口笛を吹きながら通りを歩く。
せっかくだから晩の食事も済ましてしまおうか?
■ブレイド > まだ日が浅いため、地理には疎いままではあるが
漂う香りで飲食店の有無はわかる。
もちろん、せっかく帰る場所ができたのに道に迷ってはたまらない。
分かる範囲、見覚えのある範囲で行動する。
夜は特にだ。
「できれば持ち歩いて食えるもんがいいか…」
今日は一日飲まず食わずだったわけでもない。まだ余裕はある。
軽食でも構わなかった。
■ブレイド > 王都の食事は割と味付けが濃い。
隠れ里は貧しいためにだいたい薄味だった。
濃い味付けが好みな彼にとっては嬉しいことではあったが。
「昼間の屋台みてーな店でもありゃな」
ああいう店は手軽でいい。
高級店や一般的な飲食店ではフードを取らなければならない可能性もある。
それは避けたかった。
■ブレイド > 酒場みたいな…冒険者などが集まる場所ならいいかもしれないが。
そういう感じの店の馴染みになっておけば、情報収集や冒険者の仕事では有利にはなるだろう。
酒に関してはまぁ…嗜む程度ならと言ったところではあるが。
やや浮かれた足取りではあるものの、夜風が少しずつ頭を冷やしていく感じ。
嫌いではない。
結局食事は、売れ残りのパンを3つほど買うことにした。
■ブレイド > 歩きながらパンを貪る。
行儀はよろしくないが、そんなことはお構いなし。
先日に比べて空腹度が低いせいか、感動的なほど美味いというわけでもなかったが…。
それでもそこそこ美味い。
「帰るか…もうちっとうろつくか…」
注意力が散漫。その上で食事。
周囲を見回しつつ歩く。
本人は気づいてはいないが、その動きは明らかにオノボリさんである。
■ブレイド > しかしさすが王都と言うべきか…
夜でもそれなりに賑やかなものだ。
むしろ、ある一角は夜のほうが盛ん…まぁ、商売の性質上当たり前なのだが。
「里じゃこうはいかねぇからな」
少年は静かな夜よりも、こういった都会の夜のほうが好きだった。
だが、そろそろ風が冷たい。
あたたかいものでも…とは思うものの…
■ブレイド > もう少し夜の街を堪能したくはあったが
仕事も買い物も食事もすませ、あとは帰るだけ。
荷物もあるのだから一旦戻るべきだろう。
今度はまた身軽なときに…だ。
「次はもうちょっとまともな店でも探してみるか…」
つぶやきながら帰路につく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 商業区画」からブレイドさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」に火棘さんが現れました。
■火棘 > 平民地区の夜市、ある程度の人通りと露店のならぶなか
調味料などの露店の店先を覗き込んでる娘がいて。
見た目には何もかわりない人の姿、
季節的に寒い時期でもあるので、上着を1枚羽織ってはいるけど
手に取るのは小さな小瓶、料理に使う香辛料などがたくさん並んでる。
蓋をあけてはクンと匂いを嗅いで確認、シナモンの小瓶。
■火棘 > ほしかった調味料を見つけてはカゴに入れて
他は、気になるものを探してく、いろんな国の調味料なのだろうか
あまり聞きなれないものや、見たことのないものなどあり
物珍しさもあって、必要なものより新しいものが増えてしまった
まあいいか、と店主にカゴを差し出し、代金を支払う
手渡された包みをカバンに入れて
用事のあった調味料の補充は完了したし
もう少し、夜市を見て回るか、と
珍しく人のいる街に出てきては、買い物を楽しんで帰ることに
ご案内:「王都マグメール 平民地区」から火棘さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエウロペさんが現れました。
■エウロペ > 数多くの露天商が並び、酒盛りや買い物をする者たちが夜の賑わいを見せる大通り
比較的治安も良く明るい雰囲気ではあるが、一度道を外れれば何が起こるかわからない場所でもある
そんな中を腕に籠を掛けて食料品と酒を購入し、賑やかな通りを楽しげに眺めつつ歩いている連れのいない女性
「こういう賑やかなのを見るのも久しぶりね」
改めて久しぶりに王都に来たのだと実感する、危うさと表裏一体の喧騒を感じてほんのりと笑顔になる
しばらく王都で過ごしたあとは、周辺地域に赴いて各地にいる子供たちに会いに行く、そんな今後のプランを考えつつ自宅のある方向に向かっている
■エウロペ > 「あまり遅くならないうちに帰りましょうか」
賑やかな雰囲気と景色を楽しんでいたかったが、あまり遅くなるのもいけないだろう
無論、治安の良し悪しは本人にとってあまり気にするところではないのだが
購入したお酒を家でゆっくり楽しもうと、自宅に向かい歩いていった
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエウロペさんが去りました。