2017/09/14 のログ
■エレイ > そうして暫く歩いた後、適当な店に入ってとりあえず腹は満たしたとか。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアラミルさんが現れました。
■アラミル > 大体の住民が、仕事から解放され、一日の疲れを癒しにやってくる、酒場や軽い娯楽施設などが軒を連ねる大通り
今夜もまた、何気なくこの地区に現れた少女
「……働く?違う、気がする…」
ちょうど、酒場の入り口近くの壁に貼られていた募集の張り紙を見て、首を傾げる
自分が、今窓から見えた快活な女給のように動けるとは想像できず…
自分に合った場所、として娼館は少し考えたが、どうにもあと一押しがないと人に会うのは難しいようで
「……うーん。」
そのまま、また歩き始め…募集の張り紙があれば、立ち止まって首をひねる
豪奢なドレスの少女がそうしているものだから、周りからまた奇異な視線を向けられていて
なぜ貴族のような格好の少女が働き口を…?、と通行人に共通の疑問を与えつつ、歩き回っている
■アラミル > そんな悩める少女が、どこへ行ったかは、夜だけが知っていて
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアラミルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 夜の市場は、昼間とは異なる空気を醸し出している。
並ぶものが違えば、歩く人々も違う。
昼間はサンドイッチを売っていたのに、酒のつまみに変わったり、
酒だとか、宝石だとか女だとか。昼間よりも色んなものが供出されて。
その中をひとり、巨躯が歩く
「んー………おう、なんだ、こんなもん売ってるか。」
時折立ち止まっては、夜店に並ぶ品物に目を光らせる。
冒険者という稼業柄、なるほど、当然それなりに目は利くようになる。
夜店の一つに並んで、にまりと眺めた。店主はなんだか、迷惑そうだったが。