2017/09/13 のログ
■ボブ > (昼間に広場のベンチに何もする事無く腰を下ろしている姿は他の人から見たら違和感を覚える光景なんだろうが、
実際問題、男はすべき仕事を済ませたゆえの無為な時間なだけであって、仕方なくといった感じであるだけなのだが…)
「はあぁぁ~~~~あ……、なんぞ起きないものかね…。
せめて夕方に近付くくらいまで時間を潰せたらいいんだけどな……」
(空を見上げながら、腑心身な事をぼやいてみせていく男。
……そんな男の言葉に触発されたかのように大通りから枝分かれした脇道…路地の方から物が転がり落ちるような物音と
男性同士が言い争うような諍い声が立ち上がっていくのを男は耳にしていけば)
「おっ!? 何だ、何だぁ~? 喧嘩か、喧嘩かぁ~?」
(路地から聞こえる諍い声にただただ空をボーっと眺めていることしか出来なかった男の表情に小さく笑みが浮かべば
ベンチから立ち上がり、嬉々として路地へと入り込み、諍いの仲介なり…実力行使などをしていく事になるか……)
ご案内:「王都マグメール 平民地区 広場」からボブさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 小さな噴水公園、人気のないここは、とある小さな天使のお気に入りの場。今日も、お昼ごはんはここで食べる。
栗色の髪をした小さな天使。まだ幼いと言って良い顔立ちをした人懐っこそうな天使だ、背中の小さな羽根をぴこぴこと揺らしながら、ベンチに座ってる。膝には小さな紙袋
「ごっはん、ごっはん、ごっはっんー♪」
歌いながら紙袋をあさる。出てきたのは大きめの丸いパン。きつね色したそれを、ぱか、と割ると中にはとろりとしたカスタードクリームがたっぷりと入ってる。少年は嬉しそうにそれにかぶりつく。
もぐもぐ、むしゃむしゃ、甘いクリームの風味が口いっぱいにひろがると。羽根がぱたたっと揺れて
■シャルティア > パンを食べ終えると、ヒョイっとベンチから飛び降りる。
そして、注にまいあがり。空へと
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「──フッ……つまらんものを斬ってしまった。いや別に斬ってねぇーけどな」
日が沈みきり、夕方から夜への移行が済んだ時刻。
意味不明な独り言を漏らしつつ、何かをやり終えた表情で裏路地から大通りへ出て来る金髪の男が一人。
両腕を上げ、グーッと背筋を伸ばし。それからふいー……と大きく息を吐き出して。
「さて、それはともかく……ちょいと小腹が空いた感。適当に何か食おうかねぇ」
そう呟いて軽く腹をさすりながら、雑踏の流れに乗ってのんびりと通りを歩き出す。
何かしらピンとくるものでもないかと、適当に視線を周囲に巡らせつつ。