2017/09/03 のログ
チェシャ=ベルベット > 「可愛いってなにさっ……
 あーもう、ティエ以外に言われてたら絶対噛み付いているとこだった……っ
 もう、どMでもなんでもいいよっ……
 ティエの前だからこんなに変態だしどMなんだよっ」

胎内をティエンファの熱でいっぱいに埋められながら
それでも甘い声を張り上げて精一杯答える。
意地悪な物言いの代わりに、寄せられる手や指、唇の仕草はずっと優しい。
それがまたチェシャを蕩けさせる甘い熱となる。
絡んだ太い指、そして乳房にかかる片手の温かさに声を漏らす。

「んぁ、あっ、胸、いいっ……♥ティエの手、温かいの、気持ちいい……

 うん♥止まっちゃだめだからね……全部、ティエのものにしてっ」

そう言ってティエンファを誘うように腰を揺らめかす。
もっともっと、ティエンファとともに気持ちよくなりたいから
自然と体が胎内の逸物を締め上げ、絡みつく。

「あっ、あ、あ、あ、♥ティエっ……♥きもちいっ♥
 ティエ、てぃえっ♥好き♥すきだよぅ♥」

がくがくと揺さぶられる度に喘ぎがこぼれ落ち、胎内の弱い場所をごつごつと突かれる。
男では味わえない、女のだからこその快感にくらくらとめまいがする。
やがてティエンファに抱きつき、限界が近いことを彼の耳元に
熱い吐息とともに吹き込む。

「てぃえぇ♥も、ぼくっいくっ♥イく♥……っティエ♥
 いっしょ、イこ♥いって、ぼくのなかでいっぱいだしてぇ♥」

ティエンファ > 「はは、悪いなチェシャ でも本音だから許してくれ 男でも女でも、可愛いし、大事にしたいからついな
 そうか、そりゃあ俺としてはその、なんだ …特別って思って貰えてるのが分かって、嬉しいな」

ちょっと拗ねたような声すら愛おしく思え、クスクスと笑いながら頬を寄せ、チェシャの名前を何度も呼ぶ。
唇から、顎の線、首筋、鎖骨と降りて、揉みしだいた胸の先端を舌で味わい、時折軽く歯を立てる。
その間にも腰の動きは止まらず、ぎしぎしと古いベッドが軋むほどに、次第に激しくなっていく。

「チェシャの身体も、柔らかくて…中がきつくて、絡んで…
 っ、そんな腰動かしたら、すぐ…いっちまいそうだぜ…んっ」

息を詰め、背筋を這いあがる射精の前兆を堪える。
後ろの穴とは違う、絡みつくような膣内の動きは極上で、
そんなに一回が長持ちしないと自覚してる少年からすると、脅威的なほどに気持ち良い。
奥歯を噛み締めて何とか暴発をこらえながら、その分、少女に打ち付ける腰は激しくなる。

「ああ、俺も…っ もう、出ちまうから…っ は、ぁ…っ
 チェシャ…中に全部出すぜ… んっ しっかり…」

受け止めろ、と耳元で熱く低い声で囁いた声は、雄の唸り。
そこからはもう何も言えず、ただ、快楽のままに腰を突き上げて、
びく、と腰をわななかせると同時、先端で少女の子宮をこじ開けるように、ゴツンと突き上げ、
脈動数度の後、少女の体内に直接流し込む熱、精、長く熱く、何度も注ぎ込む…
普段以上の長さと量が吐き出されていくのを感じながら、チェシャの目を見つめて、荒い呼吸をしながら微笑む。

「これで、こっちも俺の味を覚えてくれたか
 …それとも、まだまだ足りない?」

答えは、判っていたけれど。

チェシャ=ベルベット > 「わかってるでしょ……
 ティエはもう十分、僕の中で特別になってるんだって」

それは本当に、心の底から思うことで。
甘い交わりの中でだからこそ吐露できた本音の部分でもある。
相手の舌が自分の体を伝い落ちて、その度に愛おしさがこみ上げる。
食まれた胸の先端から痺れるような快感が背筋をぞくぞくと駆け巡る。

ティエンファの限界も近いことを腰の激しい動きと熱い脈動で察すると
彼を強く抱きしめ、その耳朶を甘く噛む。
舌を耳孔にねじ込み、くすぐるように舐め、そしてまた深いキスをねだるように相手の唇に己の唇を重ねる。

「ふぁ♥ティエっ♥すきっ……♥
 なかっなか、イってるっ♥ティエ、ティエェっ……
 あっ、あああああああああんっ♥でて、でてるっ♥ティエのせーしっ♥」

ぎゅうと相手にすがりつき、相手が吐き出した熱い精液を精一杯体の奥で受け止める。
どくどくと、長い脈動と熱、男にはなかった女の臓器、子を孕むそこで正しく相手の子種を受け入れる。
その刺激に熱に、何度も注ぎ込まれる度にびくびくと体が痙攣して絶頂する。

ほぅ、と吐き出された熱と絶頂の余韻に浸りながらティエンファの目を見つめ蕩けたままねだるように舌を突き出した。

「はふ、っあはっ……♥ティエの味、覚えちゃったっ……♥
 ティエ、もっと、もっとぉ……♥もっといっぱい、ちょーだい……♥」

ティエンファの腰に両足を絡ませ、もっと交わりたいとねだる。
それは本当に、ティエンファのものになった事を示唆するようで。

ティエンファ > 「男は言わせたいのさ …チェシャも俺の特別だぜ?」

甘やかすように額に口付け、愛を囁く。
耳に不意に甘い感触が走れば、ちょっと驚いたように視線を動かし、
耳の内側を舐められる音と感触に、ぞくぞくと背筋を走る快感が引き立てられる。
声を漏らすのは珍しいので、どうやら、チェシャは少年の新しい弱点を見つけた様で。

「く、なんか負けた気分…っ でも、こっちでは…ん」

喘ぐチェシャの声を飲み込むような、深く蕩けた舌を使ったキス。
嬌声を聞きながら腰を揺らし、一発目の射精を一滴残らず奥に流し込む。
荒い呼吸を、絡み合った舌で互いに味わい、絶頂した少女の背に腕を回してしっかり抱き締める。
…チェシャの顔を見れば、蕩け切った雌猫の甘える表情。
少年の下半身に血をまた巡らせる媚薬。

「覚えるだけじゃなく、俺の匂いが染み込むくらいに、してやるさ
 …チェシャ、もっと、俺ももっとしたい …零れても、流し込むからな」

鍛えた腰に細く柔らかい脚が絡む。 尻を掴み、また強く腰を動かし始める。
それは、朝まで休まずに続く淫蕩の始まりだった…。
きっと、宣言の通り、流し込んだ物が逆流してからも何度も、前から後ろから交わり、
チェシャの全身に男の匂いが染みつくほどに、一晩で睦み合うのだ。

ご案内:「王都平民地区 酒場」からチェシャ=ベルベットさんが去りました。
ご案内:「王都平民地区 酒場」からティエンファさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通りの喫茶店」にカルニーツォさんが現れました。
カルニーツォ > すでに夜も更け、人気もない通り。その一角で小さな明かりが通りを照らしている。
その明かりに照らし出されているのは二つ折りの看板。
黒板になっているそこに書かれているのは
『本日のオススメ:九頭竜山脈産の山栗を使ったモンブランとハーブティのセット』
の文字。

カウンターと二つのテーブル席だけの小さな店内には主人らしき男が一人、
カウンターの中で大あくびを一つ。

「ふわぁぁ...どうにも寝付けないので店を開いてはみましたが...
 やっぱり暇ですねぇ...」

コーヒーを片手に、本を読んでいるものの先ほどから欠伸を繰り返すばかり。
もっともこの店が賑わっていることの邦画珍しいのではあるが。

カルニーツォ > 「...っと...」

いつの間にか居眠りをしていたのか、うつらうつらしていたところにがくりと姿勢を崩して目を覚ます。
ブルリと頭を振ると辺りを見回し、大きく伸びを一つ。

「フム。そろそろ休むとしましょうかね...」

コキコキと首を鳴らしながら店の外にある看板をかたづけると、店の明かりを消す。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 裏通りの喫茶店」からカルニーツォさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にライムウェルさんが現れました。
ライムウェル > 「おっとそこ行くお嬢様!はい、貴女です!貴女で御座います!
 えぇ、えぇ、唐突にお声かけして申し訳ありません。いえいえしかし、しかしで御座います!」

喧騒賑やかな大通りにて、朗々とした声が響く。
人の行き交うその空間では、人と人とのやり取りなんて有り触れてはいた、ものの。
奇異な格好をした男がマシンガンの様に言葉を並び立てて女性に声をかけていれば目立つものだった。

「―――と、言う訳で御座いまして。是非に、是非にともお仕事をして頂きたいと思った次第。
 皆様へと笑顔をお届けする、そんな素敵な仕事を一緒にしてみませんか?」

如何にそれが素晴らしい仕事であるのか――それを、オブラートに包んだ形で語る語る。
最後に、にこりと露出する口元に笑みを乗せ、手を差し伸べるのだった。

――――結果は、そそくさとその場を去っていく女性の後ろ姿が物語る。

ライムウェル > 「またの機会をお待ちしております!
 ―――いやはや、振られてしまいました。仕方ありません、えぇ、仕方ありませんとも。
 無理矢理では上質な仕事も出来ぬという物…!さぁ切り替えて参りましょう。」

大した痛痒を感じるでもなく、恭しく頭を下げて女性を見送る。
さぁ次だ、と懲りた様子も無く顔を上げると、ぐるりと通りの周囲を見渡し。
此方を伺っていたらしい幾人かが、さっと視線を逸らした気がしたが、気にはすまい。

さて気になる女性が見つかりはしないものかと、暫しその場に佇み視線を巡らせ。

ライムウェル > そして暫くの後。
目をきらっきらとさせて1人の女性を見据えると突撃する男の姿があったのだとか―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からライムウェルさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」にピングさんが現れました。
ピング > 整理整頓されているとは言い難い、雑然とした店の中。
カウンターに座し、鼻歌交じりに極太ディルドの手入れをしている店主の姿があった。

手入れ用の油を染み込ませた布で、丁寧に磨き上げたそのディルドの光沢感たるや。
質感すらも再現したその代物を掲げ、色、艶、共に完璧なものへと仕上がったことを確認すると、満足げに頷いた。

「んむんむ、素晴らしい。我ながら良い出来だぁ」

反り返る角度に、括れの深さ。
血管一本一本に至るまでの再現度の高さにご満悦。
自らの性器を模したそれを惚れ惚れと見やるその姿は傍から見たら非常にアレな光景ではあるが。
この店ではおなじみの光景だ。

ピング > そして手入れを終えたディルドはもう既に4本目。
既にカウンターの上に直立するように置かれている他の品は、漆黒、桃色、毒々しい黄色と無駄にバリエーションに富んでいる。
無駄にリアルさを追求したディルドをそれらの横に並べて立てると、更に追加で取り出すのだ。

今度の代物は、矢張りディルドではあるが、素材が違う。
型は同じなれども、透明感のあるそれは、向こう側が覗ける程で。

「うぅん、是非自分でも使用したい」

ほぅ、と溜息を零しながら油を染み込ませた布で、しゅこ、しゅこ、と丁寧に磨き始める。
何となく、自らを慰める様な動きになっているのは形状が形状なだけに致し方がない事だと思って頂きたい。

ピング > やがて手入れを終えた品々をカウンターの上に並べ。
壮観たるその様を満足げに見やる店主の姿。

今日も今日とて阿呆な行いにて店番を行う、毎度おなじみの光景なのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/雑貨屋」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエルティさんが現れました。
エルティ > 平民地区の大通りの一角。
気候も涼しくなりだした事から人の姿も増えだした光景の中にパッと見れば少女と言える年頃の人影。
よく見れば長い耳から人間でないと判る姿の少女がやや持て余すように赤子を抱いて歩いている。

途中に何度も足を止めては落さないようにと気を使いながら抱きなおし。
抱きなおせば赤子の頬にキスをして微笑みかけて。

「何か安いものがあればいいけど……予想以上に街で育てるのは大変ね」

故郷の森よりも苦労することが予想以上に多くて困惑を隠せず。
しばらくは故郷に帰るほうがいいかもしれな、そんなことを考えながらに露店を覗いたりとしてあるく。

エルティ > 「それとそれ、あとはそれを頂戴。このミルクはサービスにならない?」

何軒かの露店を見て歩き他よりも安い店を見つければ早速買うものを見繕いはじめ。
今急ぎでほしいと思うモノに食材を選んでいく。
そしてふとした思い付きで隅にあったミルクはサービスにならないのかと店主に問いかけて。

店主が悩む間に赤子がぐずりだせば泣きださないようにあやし、どうにかならない?と頼み込むように見詰めて。

「ほんと?ありがとう、助かるわ」

頼みが効いたのか若い年での母親と同情をされたのかサービスしてくれるといった店主に素直に頭を下げ。
代金と商品を引き換えに荷物を受け取り、次の店へと歩いて。

エルティ > 荷物と赤子を両方は少々歩きにくくどこかで一休みしようと人の流れから抜け出すようにして道の隅へと。
うまく抜けることが出来ベンチを見つければそこに腰を下ろし荷物をそばへと思う。

「買い出しも思っていたよりも大変ね。どこかでしばらく住み込みで働く方がよさそうね…」

疲れたように溜息を吐きはするが直ぐに笑顔で人ごみに酔ったようにおとなしくなった赤子をあやし。
人目も気にせずに可愛いなと微笑んであやし続けて。

エルティ > これから数年は苦労することになりそうではあるがそれは全く苦に思えず。
それどころか楽しみで仕方ないというような楽しそうな笑みで。

「ちゃんとお前が成人するまでは苦労はさせないわよ。
だから悪い子に育だたないでね」

人間での成人までならあっという間、その間に良い子に育てることができるかは不安ではある。
だが自分とあの善人の父親の子であるならその心配もないはず。
休憩を終えれば早く戻ろうと荷物と赤子を抱きなおし、宿へとむけて足を進めていく。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からエルティさんが去りました。