2017/07/03 のログ
カイン > 「少ないからこそ配慮して飲むってのもオツなもんじゃあるけどな、っと」

もう一口酒を煽りながら喉を焼く強いアルコールに合わせて酒臭い息を吐く。
酒気が強くなるのは隠しようもなく、上機嫌に酒の代わりを注げばもう一口酒を煽り、
繁華街の方を一瞥する。不夜城の様に騒がしいそちらに比べて男のいる場所は川の流れる音と、
虫の声位しか聞こえない程度には静かな様相を呈していた。
そのギャップを愉しむ様に酒を進め。

カイン > 暫くそうして静かな一人酒を愉しんだ後、繁華街の喧騒すらも
静かになり始めた頃合いを見計らって荷物を片づけて立ち上がる。
そのまま音もたてずに闇夜の中へと消えていくのだった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/河川敷」からカインさんが去りました。