2017/05/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/娼館通り」にサマベルさんが現れました。
サマベル > (まだまだ人通りの少ない夜の娼館通りを今日も娼婦としての仕事をしようと、ここ最近で仕事をさせて貰っている娼館へと向かい歩く)

「今日はどんなお相手を捕まえられるかしらね、面白くて楽しい、気持ちいいお客だと嬉しいんだけど…金払いがいいのが何より一番よね」

(お金に困っていたりはしないものの、娼館に収める上納金や場所代を考えるとやはり払いがいいのにこしたことはないわけで。スポットで雇って貰っているので、そこまで上納金がきつい訳でないのが助かっているのだけれどと)

ご案内:「王都マグメール 平民地区/娼館通り」にマリカさんが現れました。
マリカ > (何者かに奪われた部族の神像を探すため、一人旅をしてマグメールにやってきた
東方の部族の女剣士、マリカ。港町のダイラスでも神像に巡り合うことはできず、ついにここ、王都マグメールまで足を運ぶこととなって)

「……すこしはなれすぎたかな」

探しているのは安宿、大通りから一本離れ、二本離れと路地に入っていくうちに
たどり着いたのはどう見てもいかがわしい通り。旅先で体を売ったこともある。
慌てる風でもなく、むしろ安い宿があるのではないか、とキョロキョロ周囲を見渡しながらゆっくりと
足を進める。ふと娼婦らしい女性を認めると足を止めて。どうしよう……少し道を聞いてみようかな。

さすがに商売の邪魔をするのは心苦しい。周囲を見渡し、とりあえず人気が
無いことを確認すると、思い切ってサマベルに声をかける。

「すみません……安宿を探しているんですが、いいところ、ないですか?」

チップくらいは用意下のほうがいいよね、なんて思いながら懐をまさぐるしぐさをする
武装した一人の女。やや歪曲した片刃のロングソードを携えた女が来ているのは
東方の遊牧民が着ている、チャイナドレスのような民族衣装で。

サマベル > (娼館へと向かい脚を進めていて、後ろから声を掛けられれば振り返り、余りこの辺りでは見かけない服装をしている女性へと小さく首を傾げて考える素振りを見せて)

「はい?安い宿、ですか…この辺りは見ての通り、娼館が多いですから、客として入ってしまうと普通の宿より高くなってしまいますよ?もしお安い宿を探しているんでしたら、もう少し先でこの通りを抜けたところがありますから…宜しければ案内しましょうか?」

(一見したところ冒険者の類かしら、と考えながら安い宿と聞かれればこの辺りは割高になってしまうから、と。もし安い宿を探しているのなら案内してもいいと先導しようかと)

「まぁ、もし貴女が娼婦として一晩稼ぐつもりがあればお金もも貰えて格安で泊まれますわよ?うふふ、冗談ですわ、忘れて下さいな」

(少しからかうような悪戯な笑みを浮かべ、娼婦としてなら宿代を払うどころか寧ろお金を貰うことも出来ると、くすくす笑って)

マリカ > 「ああ、高くなってしまうんですか……本当に、休憩位の安宿でいいんです。お金ないから。」

(そういいながら、案内してくれるという相手に礼を言いながら銀貨を一枚渡す。
一泊で考えると、宿屋に払ったほうが安上がりで済むが当分住むことを考えるとこれ
くらいは経費と考えたほうがいいだろう)

「そ、そんなに上手じゃないから」

(相手の言葉に照れながら答えるが、あまり嫌悪感などはない様子で)

「王都って、お仕事結構あるんですか?」

(話を繋ぐ程度のつもりで、歩きながらそう尋ねて)

サマベル > 「あらあら、余りお金が無いと言うようなことを不用意に漏らさない方がいいですわよ?足元を見られてしまいますもの。うふふ、上手じゃないなら上手ではないなりに、需要と言うものがありますけれど?」

(冗談で振ったことに返しをしてくる相手、嫌悪感もない様子に冒険者でもあり御同業でもあるのかしらと首を傾げ。上手じゃない初心な子が好み、という男性もいるから需要は一定数あると)

「ええ、人が多く集まればその分だけ欲望も集まってきますもの。お仕事は結構ありますわね。私は雇われておりますから、切羽詰まって誰でもお客に取るまではしておりませんけれど…うふふ、娼婦のお仕事にご興味がおありかしら?」

(すらっとした長身でスタイルも悪くなく、容姿も十分。娼婦としてやっていこうと思えば十分に暮らしていけそうな相手にくすくすと笑いながらそう尋ねて)

マリカ > (濃緑の深い瞳と髪。しなやかに引き締まりつつも女性らしさは失わない体
実際売ったこともある、とちょっと照れながら話をして)

船代とか高かったから。

(そういいながら、思い出すのはつい先日の話。ダイラスの専用の宿泊施設で
人前で腰が抜けるほど楽しんだことを思い出して、不意に顔が真っ赤になる
正直……こういうことが好きなんだと自覚してしまった瞬間だ)

「へぇ……。」

(興味ありげに、需要は多いといわれれば相槌を打って。)

「ど、どういうことするんですか?」

(相手の衣装…というわけでもないが、何の気なしにその立ち姿を観察しながら尋ねて)

サマベル > 「あら?それでしたら、こちらでも娼婦としてやっていけるかも知れないですわね?娼館に所属せずに街角に立つというやり方もありますし…ただ、その場合は縄張りに気を付けないといけないですけれど」

(照れたように身体を売ったことを話す相手に、これなら余り忌避感なく娼婦としての仕事も出来そうねと、照れた様子にくすくすと笑いながら考えて)

「貴女のように凛々しい方をいやらしくしたい、いやらしいことをして屈服させたい…そういう方には需要がありそうですわね?どういうこと、ですか?そうですわねぇ…きっと、貴女が旅先でされていたこととそんなには変わらないですわよ?男女が交わり快楽を味わうことに、娼婦であってもなくても変わりはないのですから…ああ、男女だけでなく女同士でも、それは変わらないですわね」

(どういうことを、と問われれば脚を止めて相手の方を振り返り、艶っぽい笑みを浮かべながら、きっと貴女が経験したのと同じようなこと、とそっと手を伸ばして頬に触れ、顔を寄せて瞳を覗き込もうとする)

マリカ > 「そ、そうですか?」

(照れ隠しの様に耳のピアスをいじりながら、照れて思わず視線を逸らす。
ちょっと期待と……後少なくない打算。お金はどうしても必要だから…)

「そ、そんな……旅先なんてしたのは普通に一晩同衾しただけで……危ないこともなかったし
でも、結構この辺りに来てから心配されましたね。女の一人旅は危ないって。
そんなに治安が悪いんですか?……っ!?」

(同性相手に何かしたことなんてなく、恋愛対象としてみたこともない。だが……話題
のせいだろうか。不意に瞳を合わせて顔を近づけて来る相手にどぎまぎしてしまい
目を見開いたまま硬直してしまって)

サマベル > 「ええ、きっと人気が出ると思いますわ?その服も余りこの辺りでは見かけないですし、そういう異国感のある雰囲気も良いですし。治安の悪い所に行けば王都であっても女が一人では危険ですわよ?ここは様々な富が集まりそれに群がるように欲望も集まってくるのですもの。腕の立つ方だとて容易に攫われて売られてしまうような場所だってありますもの」

(瞳を合わせ囁いて、頬を優しく慈しむように撫でていきそっと顔を寄せて頬に触れるだけの口づけを落そうとして。それからそっと身体を離して悪戯っぽく笑みを浮かべる)

「そう言えばまだお名前もうかがってませんでしたわね?私はサマベルと申しますわ、貴女のお名前を教えて頂いても宜しいかしら?」

(行きずりの相手だから、名前を聞くほどのこともないかと思ったものの、気が変われば名前くらいは聞いておきましょうと相手に名乗り、相手の名を尋ねて)

マリカ > 「さ、さらわれる……とやっぱり大変なことになっちゃうのかな?」

(まるで瞳から心を覗かれるように、顔はお互い動いていないはずなのに
吸い込まれそうに近づいているような気分になって、視線をそらしながら
慌てて話題を切り替えようとする。頭の中はぐるぐると周り、同性であるはずの
相手に感じた欲情じみた気分に慌てていてつぎからつぎへとうかつな言葉が
飛び出てくる。口づけを落とされた頬が熱い)

「で、でも安く泊まれるならもしかしたら……え?あ、はい私マリカ、って言います。
サマベルさんはいつもこの辺りで仕事を?」

(体が熱い。ちょっと胸元を絞める紐を緩めながら熱く長い溜息をついて)

サマベル > 「そうですわね、良くて乱暴者たちの慰み者として余生を過ごすか奴隷として売り飛ばされて奴隷娼婦として余生を過ごすか…悪ければ次の日の朝に、裏路地で冷たくなってるか、ですわね?」

(くすり、と笑いながら大変なことの例えを幾つか上げてみて。口づけた頬に触れている相手を見ながら楽しそうに笑みを浮かべ、悪戯っぽい笑みを浮かべる)

「マリカさん、ですわね?よろしくお願い致しますわ。いつもは別の場所でとある方のお世話になっておりますの、今日は休暇のようなもので、娼婦の仕事をしに来たのですわ。うふふ…安く泊まりたいのでしたら、娼婦になればお金も貰えて宿も確保出来てと、いいこと尽くめですわよ?なんでしたら、見習いとして連れてきたと言って、今宵の宿を確保してもいいですけれど、如何かしら?」

(長いため息を零す相手、そっと身体を近づけていき耳元で囁こうと顔を寄せて。甘く蠱惑的な香りを漂わせながら、己の色香で相手を惑わせようとする)

マリカ > 「余生全部ですか……。」

(気を付けよう。ちょっと変な気分になったけど……。気のせい、気のせい)

「は、話だけでも聞いておこうかな……長逗留になるし。ちなみに、今向かってるお店
ってどんな雰囲気のところなんですか?」

(暖かくなったとはいえ、まだ夜は冷える。そんな中うっすらと汗ばんで
あまつさえ下着をつけてない乳房の先端の膨らみがよもやバレていないだろうかとひやひやして)

サマベル > 「攫われて独力で脱出できるだけの力があれば別ですけれど…後は飽きられて捨てられてしまう、とか。ああ、お気に入りになって奴隷から情婦に、という手もありますわよ?それで油断してる間に逃げる、というのもありですし」

(実際、自分が盗賊や山賊に捕まったときはあらゆる手段を用いて逃げてきたのだから、目の前の女性にもそういうことくらいは出来るでしょうと楽しげに笑って)

「話だけで済めばいいですわね?向かっているお店は、私が一時的に場所を借りてる店で…雰囲気は悪くないですわよ?高級とまでは言わないですけれど、安心して仕事のできる場所ですし…あら、話してる間に到着ですわ。さ、どうされます?寄られますか?」

(言って立ち止まる建物の前。その建物は派手さはないものの、質素すぎもせず、娼館としての雰囲気を醸し出しており、入口の側には娼婦が数名、お客を狙ってたっている)

マリカ > 「それはそれで寂しいですね」

(まさか自分がそんなことに巻き込まれるとは思っていないマリカ。だからこそ、
気軽に不用意な言葉を吐くことができる。まさか本当に寂しい、なんて思うはずもなく
そんな状況に貶められること自体想像もできないような身震いするほどの悲劇に
違いないのだけれども……)

「……ぶしつけですけど、経験あったり?」

(ふと、相手の雰囲気に思いついたことを尋ねるが実際経験もあるらしい、と目を丸くする)

「あ、いや……どうしようかなぁ」

(最近色々と覚えてしまったマリカ。ブレーキをどこかで書けないといけないと思いつつも
髪を撫で上げたりと、無意識に準備してしまっていて)

「え、えっと……じゃあちょっと、顔を見せるだけ」

(きれいな娼婦の後ろに隠れるようにして、いかにもお上りさんのような女剣士は恐る恐る
一歩を踏み出した……)

サマベル > 「寂しい、というのは誰も助けに来てくれない、という意味ですかしら?それとも情婦にまでなって置いて逃げること、ですかしら?うふふ、さぁ、どうでしょう?女は秘密が多いほど美しく見えるそうですから…それは秘密ですわ」

(くすくすと楽しそうに笑って、娼館へと誘えばどうしようかという相手を見つめ。顔見せ程度に、と言われれば頷き入口の側に立っている同僚に声をかけ、新人さん、と言いながら娼館の中へと招き入れる)

「それじゃあ、そうですわね…あの部屋、がいいですかしら?うふふ、マリカさん、ちょっと面白い趣向の部屋に案内致しますから、ついてきてくれますかしら?」

(相手からの返事は聞かず、すたすたと2階へと上がり始めて。娼館の中は防音はしっかりしてあるとはいえ完璧ではなく、小さく女達の嬌声、男達の荒々しい息遣いのようなものが響いて。その中を平気で歩き、とある部屋の前に着けばドアを開けて相手を中へと誘う)

マリカ > 「後者……かな……もちろんそこまで行ったら……の話ですけど、ね?」

(人の人生をめちゃくちゃにした挙句、そこしか居場所がないのにおいていかれる……
二重に寂しい話だとぼんやり思って)

「独りぼっち、ってたまにたまらなく寂しい時がありますからね……特に寒い夜なんて
変ですかね?」

(誰かとなりにいて話をしてくれるだけでも満たされる寒い夜は何度か身に覚えがある。
ロマンスがあったのはそういえば冬が多いかな、なんてふと思って)

「サマベルさん……やっぱり無理かも」

(老いた弦楽師が軽やかに落ち着いた曲を奏でる中、彩華やかな娼婦立ちが
さえずるようにおしゃべりをしているすごく、すごくある一面はあこがれた都会の
姿に見えて)

「え?面白い、ですか?」

(先日逢引き専用の部屋に入ったばかり、興味ありそうに素直についていって)

サマベル > 「あら?逃げるためにわざと情婦のふりをしているのですから、寂しいということではなりませんわよ?あくまでも逃亡の為の手段、なのですから」

(くすくすと楽しげに笑い、逃げるための作戦ですもの、と。そして一人ぼっちは寂しい、という相手に少し首を傾げるものの、そうですわねと頷いて)

「大丈夫ですわ、少なくとも今夜はこちらに泊まって頂いて構いませんから。新人を連れてきたけど怖気づいて逃げる、というのは良くあることですし、それで損害を受けていなければそのまま見逃しますもの。ただ、娼婦に身をやつさなくては生きていけなかった者が、逃げ出して飛び出した結果が良いモノになるのは余りありませんけれど」

(くすくす、と楽しげに貴女は娼婦にならなければ生きていけない訳ではないから大丈夫ですわねと笑って。相手を誘い込んだ部屋、そこはベッドとテーブル、戸棚のある部屋で。その部屋の壁に身体を寄せては相手を手招いて)

「うふふ、やってますわね…こちらに穴が開いておりますから、覗いて下さいな。面白いものが見れますわよ?」

(そう言って穴のある場所を指差して相手に覗くように勧めて身体を避けて。穴を覗けばそこには一組の男女が今まさに性行為を行っており、男が激しく女を突き上げ、女は腰をくねらせ揺らして男を受け入れ、荒々しい男の息遣いと甘い甘い女の嬌声が聞こえてくる)

マリカ > 「冒険者としても、結構自信あるんですよ?馬の扱いはこのあたりの人に負けませんから」

(娼婦をしなければ生きていけないわけではないのだ、とばかりにちょっとむくれて
見せるのは実年齢よりやや幼く見えるようなしぐさで。とはいえ、興味は十分
クスクスと笑うサマベルの反応を知らず知らず背中に受けながら、おじけづくこと
なく部屋に足を踏み込む……あれ、この部屋とは違うの?)

「え。それって覗き……?」

(もしかして安いお金でこういう濡れ場をのぞかせるようなことがあるのだろうか。
そんなことを言いながらのどをならして穴を覗き込む)

「っ!!」

(艶めかしい。激しいというよりは、お互い余裕があり、熱く情愛を交わしている
光景に息をのむ。たくましい強直と、艶めかしく愛液で塗らつく女性自身が交わりあい、
突き突かれ愛し合っている光景。身じろぎ一つせずその光景に夢中になってしまい……もじもじとして)

サマベル > 「うふふ、それは頼もしいですわね?娼婦の中にそう言う方がいらっしゃると、もめごとがおきたときに助かるのですけれど。あらあら、そんなにむくれては綺麗な顔が台無しですわよ?可愛らしくはありますけれど」

(むくれて見せる相手にくすくす笑いながら、そっと頬を指先でつつくようにふにふにとして。部屋の中へと誘い、覗き?と問われればその通りと頷く。そして穴を覗きこむ相手の後ろに立って、そっと身体を寄せて密着して)

「うふふ、どうですかしら?娼婦になればああいう風に殿方と肌を重ね求められ、愛されるのですわ。確かあの方はそれなりの身分のあるやんごとない方…あの方に見初められて身請けされればそれなりの暮らしが出来るでしょうね。ああ、一応言っておきますけれど…お二人とも覗かれるのは承知ですから、見られて怒られる心配はなされなくて結構ですわよ?」

(もじもじしている相手の耳元で囁き、ふっ、と吐息を耳に吹き込むようにして。そっと手を服のスリットから潜り込ませて太ももを優しく撫でようとする)

マリカ > 「あ、それなら用心棒とかでも……女用心棒って、少ないかな?」

(王都に入ってからは凛々しい武装した女性も多く見た。そういう人も多そうではあるけれど)

「っ」

(頬をつつかれて、やや吊り上がっていた眉が恥ずかしそうにゆっくりと垂れていく)

「か、かわいいだなんて」

(褒められることになれていないのか、すぐに照れて……そして覗き穴の先の光景に
意識を奪われて行く中、身を寄せたサマベルの吐息がうなじをくすぐり
ぞくりと身震いする。それこそ触れられていれば一目瞭然なほどに)

「え……じゃあ、その……貴族様、とか……が娼婦にほれ込んで……とか?」

(身分の隔たりがある二人のロマンスなんて……なんだかワクワクする。出歯亀根性まで
さらしそうになって必死に好奇心を表面上抑えようとして)

「っ……!!」

(不意に内腿を撫でられれば反応はサマベルの想像以上かもしれない。
腰が一気に砕けそうになって、穴から視界がそれ、頬を壁に押し付けて慌ててバランスを取ろうとして)

サマベル > 「用心棒だけでマリカさんが我慢出来るなら、用心棒としての口利きをしてもいいですわよ?少ないですけれど、いない訳ではないですもの。うふふ、可愛いですわよ?今の反応なんてとっても可愛かったですもの」

(用心棒として、だけではきっと目の前の彼女は満足出来ないだろうと思いながら悪戯っぽく笑って。眉が垂れていくのを見ながら本当に可愛らしいとくすくすと笑って)

「ええ、貴族の方が娼婦にほれ込んで、というのもたまにある話ですわよ?うふふ…あらあら、思ったよりも良い反応ですわね…もしかして、もう我慢出来なくなってらっしゃいますかしら?」

(少し触れただけなのに頬を壁に押し付けながらバランスを取っている相手、後ろから抱きついた格好で内股を撫で続け、首筋に優しくキスを落とし、空いている手はそっと胸元をまさぐり布越しに揉んでいこうとする)

マリカ > 「えっ、ちょっとまって……まって……」

(いやというよりは……単純にすでに濡れてしまっているのがバレるのが恥ずかしいのだ。とはいえもう
服の中に手を滑り込ませた段階でバレてしまっただろう。すでに服の下は熱っぽい湿り気で空気が
変わってしまっている。
そして胸元も……布地越しに乳房の先端の充血しきった部分に指先が触れれば悲鳴を上げてしまうほどで
じっとりと汗ばんだ首筋、すでに舌先を出して、例えは悪いが蛇に絡めとられた小鳥のようだ。
お尻を突き出し、期待したように荒い息を吐く。)

サマベル > 「あら?本当に待ってもいいんですかしら…?ここはもうこんなに濡れていて、ここなんてもうこんなに尖っているのに。うふふ、我慢しきれますの?」

(内股を撫でる手を上に這わしていき、熱と濡れを指先に感じればその濡れを内股へと塗りたくるように手を動かして。布越しながらも分かるほどに尖った乳首を指先が探り当てればそこをゆっくりと転がすように動かして)

「本当は今すぐにでも気持ち良くして欲しいのではないですかしら?うふふ、もし今覗いている娼婦の様に貫かれたいのでしたら…壁に手を突いてお尻を突きだして下さるかしら?覗きながら犯される、というのも乙かも知れませんわよ?」

(そっと相手から身体を離し、全ての刺激を失った相手がどういう行動をとるかしら、と楽しげに見ながら慣れた手つきで戸棚を開けて、中から男性のペニスの形を模したベルトのついた張り型、いわゆるペニスバンドを取り出していく)

マリカ > 「お、女の人とは初めてで……」

(おびえたような、甘えたようなどちらともとれるか細い声が、似つかぬ健康的な長身からこぼれる
すでに内腿を蜜が伝い、みっともなく足も開き気味で)

「……!!」

(転がされるように、撫でるように刺激してくる乳首の刺激におとがいをそらし、内腿を撫でられ、時折手の甲が
敏感な部分に触れればつま先を立ててしまう。時折壁にぶつかるように体勢を崩しかければ、
とうにその物音で相手にもバレているだろう。そう思ってしまいさらに感情が高ぶる)

「こ、こう?」

(あまりにも素直にお尻を突き出すマリカ。相手の言葉通り、さらにまた覗き穴に片目をあてる始末で)

サマベル > 「あらあら、でしたら張り型を使うなんて無粋な真似はしない方が良かったですわねぇ?うふふ、でも、これも女同士でする方法の一つ、ということで許してもらえますかしら?」

(くすくすと笑い、自分と並んで遜色のない身長の相手が見せる女の顔に嬉しそうにして。素直にお尻を突きだして見せ、その上また覗き始めたことに余程覗きの興奮に目覚めたのかしらと笑って)

「ええ、それでいいですわ?うふふ、覗いているだけでなく…たまには私の方も見て下さいませね?それでは…マリカ、楽しんでくださいませ」

(ゆっくりとドレスを脱ぎ下着も脱ぎ、全裸になって。ペニスバンドを装着してから、彼女のチャイナ風の衣装をまくり上げていき、濡れそぼったそこへと手を伸ばして膣口をまさぐって。そっとペニスバンドの先端をそこに宛がえば、ゆっくりと貫いていこうとする)

マリカ > 「え?あ、ごめんなさい……こ、こういうの初めてだからどうすればいいのかわからなくて」

(たまにはこちらを見てほしい、と言われれば、自分も夜を男性と過ごすときにそう思うことがあると
どこか申し訳ない気持ちになってしまって。素直に謝りながら、お尻を突き出している分低めの位置から
甘えるように上目遣いに見上げる。充血した瞳はすでにうるみ切っており室内のおぼろげな照明
の光を怪しく反射していて)

(短い悲鳴じみた嬌声とそれに続く細く長い熱い吐息。足を広げながらすべてペニスバンドを根元まで受け入れていく)

サマベル > 「構いませんわ?また今度、肌を重ねるときは女同士の楽しみ方をたっぷりとマリカさんに教えて差し上げますもの。うふふ、覗きながら貫いているのは男だと夢想するのも楽しいかも知れませんわよ?あらあら、甘えた牝の表情になってますわね…可愛いですわよ、マリカ」

(相手の潤んだ瞳に、甘えたような見上げ方にくすくすと笑いゆっくりと根元まで埋め込んだペニスバンドで奥をぐりっと抉って。後ろからぎゅっと相手の身体に抱きつくようにして片手で膨らみを揉みしだき、片手を結合部に這わせて肉芽を弄り。首筋や耳裏にキスを送りながら腰を動かしていき、前後運動や円運動、ペニスバンドでは少し辛い動きながらも、巧みに女の感じる場所を探っていき擦っていこうとする)