2017/03/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にノアさんが現れました。
ノア > 知人と共に昼食。お腹いっぱい屋台グルメを堪能し、 昼間から酒まで呑んでしまった。大満足で帰ると満腹感から眠くなり.. 結果、 こんな真夜中に目が覚めてしまった訳で。

「 .........ダメだ、 全然眠れない.. 」

ベッドからむくりと起き上がり、 カーテンを開け外を覗く。人が通っていないどころか、 どの家の灯りも消え 街はすっかり寝静まっている。

ゆるりと立ち上がり部屋着の上からローブを羽織ると、 ベッド脇のテーブルから酒瓶を手に取り。もう一度誰も居ないのを確認してから窓を開け、 其の枠に腰掛けた。ゆらゆらと外に放り出した両脚を揺らしながら一人、 月見酒。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 影が落ちる。
屋根の上から、壁伝いに男が手をかけて見下ろしていた。

「こんばんは、今夜は月が綺麗だな」

彼女の質問を先読みする形で男が言葉を重ねる。

「道ばかり気にしているから上には気付かなかったんだろう。入るぞ」

よっと、軽い動きで部屋に押し入ってくる。
窓際に降り立つ、近い。唇が触れそうな距離。放つ言葉に絹もなし。

「夜這いに来たんだが、一向に寝る気配がないのでな。痺れが切れた」

ノア > 自宅二階の窓から、 ごちゃごちゃと家が並んだ風景を見渡す。貧民地区寄りの立地にあるこの界隈には、 屋敷と呼べるような家や豪奢な建造物は無いけれど.. 美しい光景ならある。昼間は色とりどりの洗濯物が、 フラッグ飾りのように風に靡く。日が暮れれば夕飯の支度が始まり、 湯気や煙がふわふわと立ち上り。日も沈み夜になると、 家の窓から温かな灯りが漏れる。

「 ............... 」

質の良いドレスや宝石が揃う富裕地区の通りや、 煌びやかなハイブラゼールのカジノも大好きだけれど.. 庶民的で温かな光景もまた、 嫌いではなかった。

静かで、 とても穏やかな時間。たまにはこんな呑み方もいいかもしれない、 なんて.. 酒瓶に口を付けた、 その時だった

「 .....っ、 ん ── グスタフっ.. ?! 」

危うく酒を吹き出してしまいそうなところを寸でで堪え、 突然の訪問に目を瞬きつつ唇の端を拭う。

「 ちょっ、 夜這いって..... てゆーか、 家までバレてた、 のね... 」

色々バレていそうな貴方から、 気まずそうに そっと視線を逸らした。

グスタフ > 「本気で隠そうとは、していなかっただろ」

ぐい、と近付く。駆け引きをするのもいいが、
自分のペースで押し切りたいのが雄の性だ。

「……嫌だったか?」

視線を逸らせば、そのすきに男の手が女の肌を這っていく。
視線を合わせなければ抵抗もできないだろう。

「じっとしていてくれれば、勝手に楽しませてもらうぞ」

男が首筋にキスを落とそうとしている。

ノア > あの船着き場で起きた件以来、 現実逃避とばかり知らんぷりしていたけれど.. あの後、 色々と問い詰められる前に逃げ出してしまったものだから、 なかなか気まずい状況。

「 嫌じゃない けど、 ほら.. 何てゆーか..... やっぱり、 その... 」

いつものような調子の良さは何処へやら.. 酷く歯切れも悪く、 言葉が出てこない。そうこうしている間に貴方の手は身体を這い、 唇は首筋に口付けて

「 .........っ、 んっ.. 問い詰めに 来た、 とかじゃ... ない、 の.. ? 」

ぴくんと僅かに肩が震えたのは、 不安からか、 はたまたもどかしい刺激からか。

グスタフ > 「言いたきゃ話せ。言いたくなけりゃ……唇でも塞いで黙らせようか」

壁に追い詰めるようにして、顔を突き合せれば。
笑って、胸元から開かせて。

「お前を暴きにきたって意味なら、間違っていないな。脚開いて……もう少し」

片足を窓枠にひっかけるようにして、立ったままでも、身体を重ねることはできる。
そうして繋がってしまったら、求めるだけだ。

「真実より、秘密がもっと欲しい」

胎の奥に熱がこもる。

「人目を盗んでキスをするように」

ノア > 「 .....っ、 そういう台詞... ズルい.. 」

鼻先が触れ合う程の距離。"貴族出のエリート騎士" らしからぬ貴方の言動を前に、 弱ってしまって眉を下げる。其の間にもローブは脱がされ、 心もとない薄手の部屋着も はだけてゆき..

「 秘密なら、 もう握ってる癖 に..... それに.. あたし と、 貴方 じゃ.. 」

本来貴方は、 こんな所に来るべきではない。本当に人目を忍ばなくてはならない立場だと、 伝えようとするも.. こういう貴方の強引さに、 つくづく弱い。其の証拠に、 開かれてしまう脚。そして.. 其の熱や形を思い出し、 煽られてしまう身体。繋がってしまうのに、 そう時間は掛からず..

「 待っ.. て、 窓っ... 閉めて、 か ら ─── ん......... んっ ! 」

手の甲で口元を覆い、 声を押し殺した。

グスタフ > 「可愛い声を聞かせてやろうじゃないか」

彼女の言動に意地悪気に。

「努力次第だろ、自分で自分を型にはめるな。
 ほとんどの悩みは、こいつでぶち破ってやるさ」

ぐっと、両手で彼女の脚を持ち上げると肩にかけて突き上げた。
奥の奥を抉る様に、殴りつけるかの勢いで犯す勢いでぶちまけた。

「ふふふ、そうだな。今はそんな気分だ。
 足腰立たなくなるまで今夜はトばしてやるよ」

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ノア > ( ほんと、 強引っ..... )

意地の悪い笑みに ぞくり.. 身体を疼かせ。窓際に立ったまま片脚持ち上げられると、 これまでにない程の荒々しい行為が始まった。

「 ん、 んっ.. ! ン..... んっ、 んん.. んっ ! 」

飛ばしてやるとの貴方の挑発に対し、 口元を覆ったまま抵抗するも.. はたして、 一体いつまで耐えられたか。

結局 その言葉通り、 言及される事も脅迫される事もなく.. 朝が来るまでただ何度も、 深く激しく交わっただけに終わり。体力的に限界を迎えるのは、 間違いなく女が先だろう。意識を失っているのなら、 連れ去り牢にぶち込むのも殺すのも容易い筈。衛兵に追われていた正体不明の女の元から、 何事もなく立ち去るかどうかは 彼次第で ───

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からノアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシャルレさんが現れました。
シャルレ > 賑わう平民地区のメイン大通りの近く、自分ご褒美として果物屋さんで買ったリンゴジュースをチューと吸って飲んでる。
人の姿で通りのベンチに座り、白いフードをかぶって足を伸ばし、かかとを地面につけて揺らしながら。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にアシュトンさんが現れました。
アシュトン > 今日もゆるゆるといっちにっちが~っと

(謎の歌を口ずさみつつ、咥え煙草で呑気に歩く男が一人。
つまるところが、相変わらずと暇である。
燻らせた煙が進行方向に沿って伸びてゆくなか、それが突然と動きを止めて宙へと舞い上がるままとなり。
もくもくと空へと漂う)

ん~……? よう。

(理由としては見覚えのある人影があったからだ。
といっても、相変わらずにフードを被っていると分かりにくいのだが。
ちょいと顔を覗き込むように身体を傾けると、挨拶代りに片手を上げるのだった)

シャルレ > 俯いてストローに口をつけて、吸い上げるけど、もう飲み干してしまった。
空っぽになった容器を両手に握ってたとこにフードの下の耳がピコンと動く。聞き覚えのある声が聞いたことない歌が聞こえる。

少し不機嫌を治すために、自分ご褒美のリンゴジュースを飲んでたのだけど、視界に足元が見えて、見覚えのある顔が覗き込む。

「わ…アシュトン?」

思わずビクッと肩を小さくするように驚いた。

アシュトン > 前に会ったのは――割と最近だったな。
なんだ、俺が現れたのはそんなに驚くような事か?

(あの時は、結局猫のままだった訳であるが。
片手で紙巻を挟むと、もう一方の手でポケットから小さな皮袋を取り出し。奥へと捻じ込めば、揉んで火を消して。
まるで驚いたかのようなリアクションを示されると、くくっと喉元を小さくと鳴らした)

それとも、すぐに気づかない位に考え事をしてたとか?

(上げたままの片手を左右に振れば、了承も取らずに、横へとストンと腰を降ろした)

シャルレ > 「うん…だって、皆いそがしいって…」

お仕事と住まいとして居る隊舎の人たち、時期的に忙しい時らしいけど自分にはわからない。
構ってもらえず、好きなリンゴも猫では買えないから、1人で過ごすことに時間を潰してたとこ。

「アシュトンはいつも散歩してるの?」

前も平民地区であった、あの時は眠くて猫のままいつの間にか散歩途中で眠ってしまってた。

アシュトン > あー、なるほどね。
こうやって春先になると、色々と忙しくなる奴も多いからな。
ま、用事が終わって余裕が出来りゃまた構ってくれるようになるから、そう気にするな。
その分今日は俺が構ってやるよ、今日は暇だしな。

(基本甘えたがりな彼女の性質からして、相手にしてもらえないのた確かに大事だろう。
小さな笑みで肩を揺らせば、相手に近い側の腕を持ち上げて。
誰かさんたちの代わりに構ってあげるように、フードの上から掌を頭に乗っけて、軽く撫でてやることにしようか)

ひ、ヒトをやることの無いヤツみたいに言わないでもらえるだろうか。
こっちはこっちで遠出出来ない理由と、春先はあんま仕事したくないから休みにしてるだけだ。

(恐らく悪意はないのだろうが、なんだかグサリとくるセリフに一瞬声が詰まった。
もっとも、傭兵冒険者なんてのは自由業、ある意味では無職とそう変わりないのだが
――いや、割と俺は稼いでるほうだよ、うん。と自分に言い聞かせておく)

シャルレ > 「私のお仕事と皆のお仕事は違うから…お手伝いもできないし…忙しいの終わるの待つしか」

眉をよせて口をへの字に尖らせてたけど、時期のことは人の世界の話。
猫気分の猫世界にはないものだから待つだけ。

代わりにと、頭を撫でられると…拗ねてたはずなのに、嬉しいと感じてしまうのは性分か。
喉が鳴りそうなのを必死で我慢して抑える。

「うん、じゃあ撫でて?だって、アシュトンと会うとき、いつもお散歩してるもん」

相手の仕事はそういえば知らない、散歩してる人という軽い認識だったせい。
お休みの時に、お散歩が好きなのかという風にかわると、空っぽの容器を手にして、立ち上がる。

「アシュトンお散歩まだする?今日は寝ないようにこっちでお散歩つきあうよ?」

猫に戻ると、抱っこでは腕の暖かさに寝てしまいそう、だから、容器をゴミ箱に捨てて戻れば、続きのお散歩につき合おうと先ほどの不機嫌からコロッと変わってた。

アシュトン > それぞれ出来ること出来ないことがあるからしゃーないさ。
もっとも、猫の手も借りたいほど、なんて言葉もあるからな。
案外、手伝って欲しいなんて言われることもあるかも知れないがね。

(まぁその忙しい人達は、正体については知らないのだろうけど。
冗談じみた口調でそんな話をしつつ、手の動きは相変わらずで。
流石にこの場で相手のフードを取るわけにもいかず、少々と彼女にとって物足りないモノになるかも知れないが)

ご期待通りに、と言いたい所だがちょいと場所が悪いな。
……それは、たまたまかな。シャルレが居そうな場所通りがかるのは、大体暇なときだからねぇ。

(流石に公園で撫でるのも、コレぐらいが限界かもしれない。
まぁ休みの時に、無駄な散歩を良くしているのは、否定できない事実なのだが)

そうだな、ちょっと歩こうか。
流石にその状態で寝られると、俺もどうしたらいいのか困る。

(口の端を上げれば、唇に笑みを浮かべ。
続いて立ち上がれば、軽い伸びをした後に。少し芝居がかったように頭を下げると、彼女の手を取って歩き始めよう)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアシュトンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシャルレさんが去りました。