2016/12/09 のログ
ルゥ > 人気のない公園に入り
ベンチに座ると、やっと脚を休ませることができると

脚を伸ばして座ってる
ポケットには先ほどの紙、背中を伸ばしながら夕暮れの色づく空を見上げて
どんな口実にしょうかと考える

なにも言わず出てしまえば…逃げたとみなされるだろうし
自分が動きにくくなるのも避けたい
腐った貴族も兵士も護る義理もなく、考えてると頭痛がしてきそうで
空を仰いだまま目を閉じる

ルゥ > 目を閉じてるとスーっと意識が遠のくような

疲れに一瞬でも眠りに落ちてしまってた
ゆっくり立ち上がると、日がくれる前に不本意ながらも城内の部屋に戻ろうと
公園から静かに姿を消していく

夜のお散歩は、今夜は中止…として

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルゥさんが去りました。