2016/11/17 のログ
ココット > 「優雅に酒を嗜む姿の似合う、どこをどーう見ても淑女であろう?」

言いながら、残っていたお菓子を頬張りそれをお酒で流し込むように嚥下していく。
淑女の定義以前に優雅さが全く感じられない飲み食いする姿である。

「んん~、そうかわしが乗るという手もあったのう……」

酔っている割に少年?の言葉は聴き逃していない、椅子から降りるとじわじわとにじり寄り、緩みきっただらしない笑顔を隠そうともせずに距離をつめていく。

クロイツ > 「どっちかっていうと大人ぶってるように見えるよ?」

お菓子と酒という組み合わせに合うのかと疑問に浮かぶが…それが美味しいのだろうと。自分で試そうとは思わないが。
どう見ても淑女のかけらもない飲み食いの姿に思わず苦笑して

「まだそっちの方が自然じゃないかな?」

注文が届けば一口酒に口を付け、少しだけ目を離せば椅子から降りてにじり寄る姿に気が付く。
隠そうともしない笑みを見返し、座るならどうぞと言うように膝をやや揃えて軽く叩いて見せる。

ココット > 拒絶されなければ遠慮なく彼の上に乗り、体重を預ける。
薄着というか半裸といった方が近い格好なので、幼い体つきながらも女体の柔らかな感触が直に相手に伝わる事だろう。

「よしよしいい子じゃのう。そのままお酌してくれればわしはもっとうれしいぞ?」

膝の上に収まると更に露骨な要求。
首で振り返り視線を合わせながら喋ると、酒臭い息が届く。

クロイツ > 本当に遠慮なく膝に乗って体重をかける少女には流石に驚き。
半裸と言って差支えの無い格好の為にその柔らかさも十分に感じられて悪い気はせずに

「それは俺のセリフなんだけどね。まあ、それぐらいはしてあげようかな」

露骨な要求に乾いた笑みを零し。
振り返り離す少女の息の酒臭さにこれは相当酔っているなと見れば…
お酌をするどさくさに柔らかな身体にと触れていく

ココット > 「あっ、あぁん♡」

体を触られれば露骨に喘いで、膝の上で身をくねらせる。
くねらせると余計に体が押し付けられる。

「なんじゃなんじゃ、助平な奴め。こっそりまさぐろうとしても丸わかりじゃぞ?」

にやにやと笑いながら振り返る。
その間、更に腰をよじり男の股間へ尻を押し当てるようにしているのであった。

クロイツ > 柔らかい身体を触れば上がる声に慌てる事もなく、膝の上でくねる体に障り続けて。
余計に押し付けられる柔らかさも堪能して。

「そんな恰好でいるから触って欲しいのかなって思ってね?」

にやにやと振り返る少女に笑い返して告げ、丸わかりならこっそりしなくてもいいかと大胆にビキニ越しに胸を捏ね回して。
腰にとよじ登り股間へ押し当てられる柔らかさにズボンの中は反応を見せて押し上げるように動く

ココット > 「触りたいのなら構わぬが、安くはつかぬぞ?」

嫌がる素振りはなくむしろ気分は良さそうに。
胸を捏ね回されている間も、喘ぎ声という程ではないが甘い声を漏らして膝の上で身をよじる。

「んっふっふぅ…♪時におぬし、名はなんという?」

抵抗せず体を弄られていると乳首も固く尖ってきた。
そんな中で、今更ながら名前を尋ねる。

クロイツ > 「それなら遠慮なくね。ここの会計を持てばいいかな?」

嫌がるそぶりも見せない少女を弄りながらそんな事を囁き。
僅かな膨らみの胸の感触を楽しみ、漏らす甘い声と膝の上で身を捩るのを見下ろして

「俺の名前?クロイツだよ。そういう君の名前は?」

胸を捏ねる手に硬い感触が触れればそれを指でつまんで弄り
訊ねられれば隠す事でもないと名を名乗り、片手を胸から離しお腹を撫でて下へと伸ばして

ココット > 「ほお中々気前がいいのう。そういう男は嫌いではない。
よしクロイツとやら、わしのことは特別にココット様と呼ぶ事を許してやろう」

だが下腹部へと伸びる手は掴んで制して。

「これこれ、こんなところでそう急くでない。いい場所を知っているのなら、ついていってやってもいいのじゃが」

止めはしたものの場所さえ相応しければ断るつもりはない。
見られながらというのも、気分さえ乗っていれば嫌いではないのだが一応店への迷惑というものもある。

クロイツ > 「それぐらいは稼いでるからね。これでも魔法に関してはそこそこなんだよ。
どっちかっていうと…んー……まあいっか。ココット様ね?」

嘗ては様付けで呼ばれた事は多々あるが呼ぶことはなかったと思い出し。
少し新鮮な事に様付けて少女を呼んで。
酒場という目の集まる場所で少し恥ずかしい思いをさせようと思えば手を止められて。

「そんなに急いでるように見えたかな?いい場所か……そうだね。
このお店の奥の個室とか…ちょっと先の高めな宿屋とかかな、近くだと」

少女の言葉に少し考えて近くで思い浮かぶ場所を幾つか上げ。
こんな場での行いは客にとっては良い見世物で喜ばれはするが店には迷惑が掛かるのはと思えば胸からも手を離して

ココット > 「魔法のう。あまり得意な分野ではないからよう分からぬが金になるものなのか……。
まあ何にせよ財布の心配がないなら問題ないじゃろう。その高い宿とやらに案内せい」

案内するように言った後、クロイツから降りる気配もなく膝の上に居座ったまま。
当然のようにこのまま運ばせるつもりである。

クロイツ > 「結構便利だよ。魔法薬を作ったり武器を強化したりね。
仰せのままにココット様。それじゃご案内かな」

そうは言うが膝の上から降りない少女。
もしかして運んで行けという事かなと思えば笑みを零して少女の耳に息を吹きかける。
そしてテーブルに代金を多めに置けば少女の背と尻に手を回して抱き上げ宿へと案内することに…

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からココットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からクロイツさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」にティネさんが現れました。
ティネ > ピュウ~。
裏通りを歩く通行人に、魔法で作り出した木枯らしを吹き付けてやる。
そうすると身を縮めさせてアワアワと足早に去っていくのが面白いのだ。

人間を手のひらサイズまで縮めたような妖精の少女は、
壁のくぼみにちょこんと腰掛けて罪なき通行人にいたずらを仕掛けるのが
退屈を紛らわすマイブームであった。
この不思議存在はなかなか人に見つけてもらえなくて寂しい思いをするのだが、
こういうことをするのも結構楽しい。

「ふふ、早く次の哀れな犠牲者が通りかからないかな~」

ご案内:「王都マグメール 平民地区/裏通り」にマノとロノさんが現れました。
マノとロノ > 裏通りを並んで歩いてくる人影ふたつ。
ひとりは赤い目、ひとりは青い目。その目の色を除けば、ボサボサの銀髪も、栄養の届いていない細い手足もまるで鏡写しのよう。
擦り切れて修繕の跡も多い貫頭衣の丈は短く、その下からすらりと細長く白い脚を伸ばしている。裸足だ。
見るからに寒々しい装い。そんな2人が、ぎゅっと固く手を繋ぎながら、揃った歩調で歩いている。

壁のくぼみに潜む妖精(?)の目の前まで来ても、その存在に気付く様子はない。

ティネ > さあ次の獲物は、と待ち構えていたら訪れたのは二人の子供だ。
よく似ている。双子だろうか。
ボロをまとってぎゅっと手を繋いでいる光景は痛々しさを覚える。
ティネだって大した召し物を着ているわけではないが、見て取れる活力には差がありすぎた。

「さすがになぁ……」

さしものいたずら妖精もこれをどうこうしようという気にはならなかった。
近くまで通りかかったのを見計らって、魔法で
ふんわりと甘い匂いのする温かい風をささやかながら送ってやる。
不思議な風の発生源を二人がたどるなら、自ずとこの奇妙な小さな少女も見つかるだろう。

マノとロノ > ふと、鼻をくすぐる甘い香り。暖かな風。
冬が差し迫った裏路地において2人に吹きかかった不思議な空気に、まず足を止めたのは赤目の少年。
構わずに歩き去ろうとする青目を、握った手を引いて制する。
そして、2人は同時に風の吹いてきた方を向き……4つの瞳が、壁のくぼみに腰掛けた小さな存在を捉えた。

2人の銀髪の少年は手を繋いだまま、その小人の方へと早い足取りで歩み寄る。
そして、2人同時に腰をかがめ、壁を覗き込む姿勢になった。

「……小さい、人間……? ロノ、こういう子、見たことある?」

赤目の少年が、未性徴の甲高い声で呟く。小人に焦点を合わせたまま、隣の相方へと問いかける。
ロノと呼ばれた青目の少年もまた、目を丸く見開いて小人を観察しており、問いに反応らしい反応は見せない。

「さっきの匂いは、キミ……?」

青目の返答を待たぬままに、赤目はさらに問いを重ねる。

ティネ > 二人の少年の情動は薄く、覗き込んでくる瞳も少し無機質なものを感じる。
小さなティネにとって、それが怖くないといえば嘘になる。

「うん、そうだよ。
 気に入ってくれたかな? おねーさんのちょっとしたサービスだよ」

虫翅が淡く輝いて、ふわりと壁のくぼみから浮き上がってウィンク。
再び不思議な空気がふたりを包み込む。
とはいえ長く続くものではない。少し強い風が吹けば掻き消えてしまう、
ろうそくの火のように儚いものであった。

「ボクはティネ。いわゆる妖精だよ。きみたちはだあれ?」