2016/07/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にドルクスさんが現れました。
■ドルクス > 降り注ぐ陽射しに少しだけうんざりとした表情を浮かべながら通りを一人歩く
流れる汗に薄着になる女性たちは大いに結構
暑さのせいで大胆になる乙女達に胸躍らせているのも事実
「けど暑すぎないかなぁ!?」
胸は躍っても体が悲鳴を上げる
一張羅のこのコートも便利ではあるがこの日差しの中だとむしろ邪魔
黒は太陽の熱をため込むらしいが風通しほぼゼロのレザーコートだと尚のこと暑い
周りにばれない程度に魔術で冷やしてこれとは…魔術を使っていなかったら蒸し焼きになっていただろう
「人死にが出るんじゃないのかなこれ?
はぁ…こういう時は川にでも浸かりた…い…」
最初は目が釘付けになった
そして目が追えなくなると顔が向く
とんでもない巨乳の美少女は不安そうに周りを見ている
褐色の肌に汗で張り付いた服がとても艶めかしい
周囲の男達も視線が釘付けになってしまっている
考えるよりも早く足が動いた
「何かお困りかなお嬢さん?
僕でよければお手伝いをしましょうか?」
■フレデリカ > 「きゃっ! えっ、あ、あの……」
暑さでぼんやりとした頭の中、急に声を掛けられて驚き悲鳴を上げる。振り向けば、何故か夏なのに見てるだけでも暑そうな黒コートを着た男が立っていた。なんというか、いかにも怪しい雰囲気だ。不審人物を絵に描いたような、そんな怪しい男。
しかも、なんだか嫌な気配が微かにする。魔の気配に敏感なフレデリカは、彼の異様な雰囲気を感じ取り、少し警戒したように後ずさりをした。何者かわからない相手程恐ろしい者はない。そう教えられた彼女は、あからさまに怪しい男に対し、警戒心を抱いたまま相対した。
「いえ、少し、お花が売れなくて困っていて……。それに暑くて、水も飲んでいないので、どこかで休もうと思ってたんです」
質問には正直に答えつつ、ギュッとバスケットを握りしめる。何かあったらこれで殴り付けようと考えていた。少し怯えつつも、怯まずじっと男を見つめる。
■ドルクス > 「花か…それはちょっと大変そうだ。」
いきなり話しかけたので小さな悲鳴はまだ分かる
けれどその後も何故か物凄く警戒されてる…
少しでも緊張を解そうと笑顔を浮かべるが、やはりこの格好がダメだったか
「僕はドルクス、よろしくねお花売りさん?
多分こんな日に花を買う物好きも多くないだろうし
休憩がてら僕に付き合ってくれないかな?」
多分花は売れない
こんな日には冷たい水でも売った方が良く売れるだろう
果汁水なら尚更売れる
けれども花は…この暑さだと皆買う余裕もないだろう
この少女の気を引きたくて買う者は居るかもしれないが
「店にでも入って冷たいお水でもどうかな?
このままだとそのバラもみんな枯れちゃいそうだしさ?」
■フレデリカ > 「ドルクス、さん……。わ、わたしはフレデリカっていいます。その、よろしくお願いします」
一応名前を名乗り、握手しようと手を差し出す。しかし警戒心はまだ晴れず、おずおずと彼の様子を伺っている。浮かべた笑顔を見ても、男の笑顔は信用してはいけないという教えもあり、なかなか警戒は解けない。
そして、不審な男に店に行こうと誘われたフレデリカは、困惑した表情で彼を見つめた。確かに水は飲みたいが、彼を信用出来るかどうかまだ判断は出来ない。そんな人について行っていいものか……。と思い悩む。
しかし、折角の鮮やかな黄色の薔薇を枯らしたくもない。もうこの暑さでは花は売れないし、薔薇を枯らしたくない。どこか涼しい場所で休んだ方がいいかもしれない、と思う。
悩みに悩んだ結果、フレデリカは彼の誘いに小さく頷いたのだった。少しだけならいいだろう。もうこの暑さを我慢出来ないし。
■ドルクス > 「フレデリカちゃんか、可愛い名前だね。こちらこそよろしく」
警戒はされているけれど誘いには乗ってくれる様で一安心
手を握らせてはもらえないだろうし隣に立ち店までエスコート
ここから近くてある程度上品な…よし、あそこにしよう
「さぁどうぞー、お金は気にせず好きなの頼んでよ」
スイーツの人気な店に到着
店内は外と打って変わって涼しい、魔道具万歳である
女性の喜ぶ店の情報はすべて頭に叩き込んである
こういう突発的なお誘いをした時に便利だ
「それで、なんであんな所で花を売ってたんだい?」
フレデリカが一呼吸ついた所で尋ねた
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にフレデリカさんが現れました。
■フレデリカ > 男に連れられた先は、可愛らしいスイーツが女性に人気の喫茶店であった。周りは女性客ばかりで、こう行った所に慣れないフレデリカはキョロキョロと辺りを見回す。
しまった、こういう場所に連れられて来てしまった。わたしは人間の食べ物を食べられないのに……。人間の食物を摂取すると気分が悪くなるフレデリカは、こうした店には近付いたことがなかった。甘い香りのスイーツを横目で見ながら、少女は羨ましそうな顔をするも、ふるふると首を振ってその誘惑を断ち切った。いけない、あんまり不自然にしていたらこの人に怪しまれちゃう。
フレデリカは水の入ったグラスに口を付けて、思いっきり傾ける。じわじわと乾いた身体に水が染み込み、乾きが癒える。グラスの中の水を一気に飲んで、彼女はやっと人心地着けたようだ。
安堵の息を一つ吐いた後、彼女は彼に花を売っていた理由を尋ねられる。フレデリカは素直に質問に答えた。
「実は……家の花屋があまり花を仕入れることが出来なくて……。最近、戦争が酷くなって、花の生産地が軒並み荒れてしまったものですから……。だから、少しでも家の負担を減らそうと、こうして外で花を売っているんです。おじいちゃんとおばあちゃんに恩返しをしてあげたくて……」
■ドルクス > 「んー甘い物は好きじゃなかった?」
てっきり何か頼むかと思っていたが飲むのは水だけ
一応視線は周りの女性達の食べるスイーツに向かってるので興味はある筈
あ、もしかしてダイエットって奴かな?
「戦争で…あーごめんねそんな話させちゃって。
お爺ちゃんお婆ちゃんもいい孫を持ってしあわせだね。」
家の助けに花売りなんて滅多に居ない良い子だった
見た目はエキゾチックなのに中身は聖女…人は見かけによらないって最近何度も思い知る
にしても戦争とはまた大きな話だ
安い言葉は彼女を馬鹿にするのと同じだろう
「でもそれなら、もっと稼げる物を売ったほうが良いね。
確かに花を売るのも悪くないけど家の助けになるまで稼ぎたかったらそれだと弱い。
それに、炎天下でずっと花を売ってて倒れたなんて聞いたらお爺ちゃんお婆ちゃんきっと後悔するよ?」
こんな孫が育つ環境の保護者の性格なんて大体想像がつく
自分たちの為に孫娘が倒れるまで働いたなんて聞いたら心臓に悪いぐらいのショックだろう
アイスコーヒーで喉を潤しながら笑顔を浮かべる
「ま、そんな事言われても要らないお世話かもね。」
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にフレデリカさんが現れました。
■フレデリカ > 「いえ、あんまりお腹が空いてなくて……」
そう言って誤魔化したものの、内心不審がられないか不安だった。年頃の女の子はこういう甘いものが好きだし、食べないのはおかしいかもしれない。少し不安そうに彼の様子を伺う。しかし、特に怪しむ風ではなかったので、安堵しつつ話を続ける。
「いえ、そんな……大丈夫ですよ。ありがとうございます。でも、もっと稼げるものってなんでしょう……。わたし、高価なものなんて持ってないので、花しか売ることが出来なくて……」
確かに、自分が倒れたと知ったらあの優しい老夫婦はきっと心配するだろう。でも良い案も思い浮かばず、フレデリカは頭を悩ませる。自分には何が出来るか、考えても考えても出てこない。難しい顔で考え込み、どうすれば二人に心配させないような稼ぎ方が出来るか模索していた。
■ドルクス > 「そっか、この暑さだし仕方ないかなぁ…」
ちらりと外を見ると蜃気楼が見える気がする
もうここに住みたくなってきた、出たくない…
「手っ取り早い方法は幾らでもあるけど…まぁそれはないとして。
折角花を売るんだったら花で作った飾り物とかは?
髪飾りにもいいし生花だから何度も買いに来る人も居るかもよ?」
ただの花を売るよりはそちらの方が見栄えもいい
手っ取り早い方法はまぁ身体を使って…な方法
こちらはフレデリカなら一財産は稼げそうだがそれを良しとは本人も祖父母もしないだろう
■フレデリカ > 手っ取り早い方法?と首を傾げたが、彼が微妙な顔をしていたのであまり深く聞けなかった。気になるものの、あまり深く聞いちゃいけないものだと直感で判断した為、それ以上は追求しなかった。
そして、彼の提案した花で何かを作るという案に、フレデリカは素敵、と嬉しそうに微笑む。花をアレンジして小物を作るのは、以前やったことがあった。その時には売り物にはせず、私物として使ったが……。今度は売ってもいいかもしれない。
「ありがとうございます!とっても素敵な案だわ……。花で綺麗な髪飾りを作るのは、前から好きだったから……。本当にありがとう、ドルクスさん! わたし、ドルクスさんのことを怖い人だと思ってました……。とっても優しい人なんですね。誤解してすみませんでした」
そう言ってにっこり微笑む。頬を赤く染めて、花が綻ぶような微笑みを浮かべる美しい少女。髪が揺れる度に、花の甘い香りが漂い、それが彼女の可憐さに魅力を与えている。
フレデリカは彼を優しい人だと認識したようだ。警戒してごめんなさいと、申し訳なさそうに頭を下げている。
■ドルクス > 「はは、それは良か……ハハハハハ!」
どうやら案は気にいってもらえたようだ
花飾りは作っていたようで売ってなかっただけなのだろう
それなら困る事は何もない
余りに正直に怖い人と言われたので思わず笑ってしまう
「ハハ、ははは…あぁ笑った笑った。
にしてもやっぱり君みたいな可愛い子は笑ってるほうが良いね。」
女の子は笑顔が一番
笑顔を見ていると癒されるし気分もいい
何だか本当にいい匂いがする気もするけど…何でだろう?
「優しいのは女の子にだけだけどね。
特に、フレデリカみたいな可愛い子には特別優しいよ?」
■フレデリカ > 「え、えっと……わたし、なにかおかしなことを言いました?」
急に笑い出した彼に動揺し、気まずそうに首を傾げる。なにか笑わせてしまうようなことを言ってしまったんだろうか、と少し不安になった。
そして、自分が可愛い女の子と言われ、顔が真っ赤になる。自分はそういう自覚がなかったし、大体可愛いと言われるのはお世辞だと思っていた。自分は肌の色は白くないし、あまり美人ではないと思っていたから。フレデリカはどぎまぎと彼を見つめる。琥珀色の瞳に、黒コートの彼の姿が映る。
「そんな……わたし、それほど可愛くないですよ。肌の色も黒いですし、胸も大きくて……。良い所なんかないですよ?」
そう言いながら、もじもじとスカートの裾を弄る。照れながらも、はにかむように微笑んでいる。照れ笑いを浮かべて、フレデリカはまた水を一気に飲み干した。
■ドルクス > 「いや、僕のツボに入ちゃっただけだから気にしないで…くくっ」
まだ笑いの余韻が来る
思っていても相手に疑ってました!と宣言する輩は初めて見た
本物の天然さんなんてそれこそ噂話だと思っていた
「肌は小麦色で健康的、胸が大きいなんて美点だけどなぁ?
小さくて気にする子も多いらしいよ?」
褐色の肌に巨乳
むしろ美点しか言われていない気がする
なんでこんなにも自分を卑下するのか…
「はっきり言ってフレデリカはかなり可愛いよ?
それこそ街に一人二人居るか居ないかぐらいの美人だ。
あんまり自分を低く見るのは良くないよ?」
照れた表情も庇護欲をそそられる
水が好きなのかよく飲んでるなぁと思いつつ彼女を観察
やはりどこをどう見ても美少女だ
■フレデリカ > 「そ、そうですか?あの、ありがとうございます……」
恥ずかしそうにまごつきながらも、嬉しそうに微笑む。やっぱりこの人はいい人だ。わたしに可愛いって、美人だって言ってくれるなんて……。
あまり人から面と向かって美人だと言われたことがないフレデリカは、その褒め言葉に嬉しそうな表情を浮かべた。実際、男達に遠巻きに見られて美人だと噂されていることに、彼女は気付いていない。
ただ、胸が大きいのが美点だという言葉には、苦い表情をしていた。
「美点、ですかね……。こんなに胸が大きいと重くて、邪魔で、鬱陶しく思うのに……。肩凝りも酷いし、胸の谷間に汗が溜まって、汗疹になったりするんです。いいことなんて一つもありません。人の視線も凄く集まりますし…」
どうやら、巨乳であるがゆえに色々あったようだ。不服そうに巨大な双丘を持ち上げて、たぷん、と揺らす。マシュマロのように柔らかなその乳房は、触ればとても触り心地が良さそうだ。谷間は深く、なんでも挟んで包み込みそうだ。少女は自らの胸を揺らし、憎々しげに乳房を見下ろした。
■ドルクス > 「どういたしまして。」
感謝されるほどの事は言ってないが素直に受け取っておく
そして段々分かってきたがこの少女…男慣れしていない
それもかなり
「まぁ見てたりこっちが触ったりする分には
最高なんだけど実際そんなに大きいと大変か…」
確かにあの質量が胸にぶら下がっていたら邪魔臭い
だがそれは胸の一部分に過ぎない
「鬱陶しいかもしれないけどそれはもうし方ない事だよ
それに悪い事ばかりじゃないよ?
視線が集まるのはフレデリカが魅力的で胸の精だけじゃない
後は愛する人なんてできたら邪魔臭い胸が武器になるさ」
正直なところ胸が有ろうがなかろうがフレデリカほどの美人に迫られたら
何でも頷いてしまいかねない
だが胸は良いもの、柔らかく触れるだけで天国へと連れて行ってくれる宝なのだ
そう正直には言えないが胸は悪いものじゃないという事だけは理解してもらいたい
■フレデリカ > 「そ、そうですか?これが武器に……」
彼の話を聞き、自分の胸を見下ろす。大きくて今は邪魔くさい自分の身体の一部だが、そう聞くと今まで邪魔に思えていたものが変わってくる。むにゅむにゅと自らの胸を揉みながら、フレデリカはそう思う。それにしても武器にするなんて、どう使うんだろうか。……この大きい胸を使ってタックルとか?
そんな変なことを考えながら、自らの胸を観察する。やはりまだまだ邪魔に思えるが、以前よりは鬱陶しく思うことはない。
「恋人に使う武器……。わたし、恋人なんか出来たことはないけれど、頑張って作ってみます!アドバイスありがとうございます、ドルクスさん。もっとこの胸を大切にしてみます」
そう言いながら双丘をぷるんと揺らす。動くたびに揺れる胸は、男の本能を刺激させるのに十分なものだった。
■ドルクス > 「うん。それはもう強力な、ね…」
真面目に答えてみる
自分の胸を揉む姿も何だか屋らしいが本人は自覚がなさそうだ
あと、表情を見るに何か勘違いしている予感がする
「それは良かった。じゃぁこの際、僕が恋人に立候補してみようかな?」
プルンプルンと揺れる胸に目を奪われそうになるがフレデリカの眼を見つめる
見たい、それはもう凝視したいが今は耐える時
直視してしまえば抑えが利かなくなる…恋人以外に対してもこの胸は危険だ
笑顔を浮かべ軽く首を傾げる
■フレデリカ > 「こ、恋人に!?」
その申し出に、ポッと頬を赤らめる。急な申し出だが、彼なら恋人でも良いかもしれない。とても優しい人だし、わたしを大切にしてくれると思う。それに、よく見たらとってもかっこいいし……。フレデリカは彼の顔をまじまじと見つめて、そう思った。
黒コートで見え辛いが、外見はかなりの美丈夫だ。どうして隠しているのかわからないが、もっと顔を見せたらいいのに。
「あなたもかっこいいよ。とっても素敵な男の人……。黒コート以外の服も着て見たらいいのに、勿体無いわ。ねぇ、そういえばどうして黒コートを着ているんですか?」
なんとなく思った疑問を口にする。どうして夏なのにこんなコートを着ているんだろう。なにかこだわりでもあるのかしら。いかにも熱を吸収しそうな黒コートを、フレデリカは首を傾げて見つめていた。
■ドルクス > 「そう恋人、嫌なら練習相手でもいいよ?」
驚いた反応を楽しむ
そしてこちらを改めて観察してるのか視線を強く感じる
こんなに見つめられると照れてしまいそうだ
「何と言うか…着慣れてるし色々便利なんだよねこれ。
こう見えて下手なナイフなんかじゃ穴も空かない優れ物なんだ。」
確かに魔術で冷やさなければ死んでしまいそうなほど暑い
しかしこう見えて鎧の役割も果たしているので気軽に脱ぐのも躊躇われる
これでも一応魔族、人類の敵なのだから
「あぁでも、フレデリカが選んでくれた服なら着替えるのもいいかもね。
センス良さそうだし。」
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」からドルクスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にフレデリカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にフレデリカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にフレデリカさんが現れました。
ご案内:「」にフレデリカさんが現れました。
ご案内:「」にフレデリカさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフレデリカさんが現れました。
■フレデリカ > 「こ、恋人……。い、いいの?わたしなんかが……」
頬を赤らめて、彼の言葉を真に受ける。わたしが彼の恋人、と呟いて、もじもじと恥ずかしそうにスカートの裾を弄った。どうやら満更でもないようだ。あなたの恋人ならいいかもしれない、とフレデリカは微笑んだ。
そして、彼の黒コートの性能に驚き、一見ただの黒コートに見えるそれをじっと見つめた。ナイフでも傷付かないなんて、と感嘆の息を吐く。
「わ、わたしが選んだ服がお気に召すかどうかわからないけれど……。良かったら、わたしが選んであげるわ。あなたの服」
そして自分の選んだ服なら着替えてもいいという言葉に、フレデリカは照れ笑いを浮かべて喜んだ。あまり期待はしないでね、と言いつつ、嬉しそうな顔をしていた。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフレデリカさんが去りました。