2016/07/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイルミさんが現れました。
イルミ > ……どうしよう……(まずい、非常にまずい。さっきから何度も「どうしよう」と呟きながら、少しずつ往来の少なくなってきた夕暮れの通りをあちらへこちらへとウロウロしている。時折、座れそうな場所を見つけては肩から提げたカバンを開くが)
……やっぱりない……(薬の小瓶、ありふれた薬草、買ったばかりの何冊かの本、安物の水筒、手帳、その他諸々……やはり、持ち金全てを入れていた財布がない)

イルミ > ……はぁ(盗まれたのか、落としたのか。この際どっちだっていい。これだけ探しても見つからないんだからもう帰ってこないものと諦めている。そもそもそこまで大金が入っていたわけでもない。それでも溜め息が零れるのは、今夜は久々にちょっといい宿屋……それか、九頭竜の水浴び場にでも行っておいしい夕食を頂こうという計画が潰えてしまったからだ)
……歩いて帰る?(あの暗い夜の街道を?最近物騒で、盗賊に出くわしても見逃してもらうための金すらないのに?幸か不幸か自分は夜目が利くし、最悪そうせざるを得ないけれど、なるべく考えたくはない。その踏ん切りがつかない以上、座り込んで溜め息をつくしかない)

イルミ > うー……(暗いところは自分にとって危険だ。危険極まりない、と言ってもいい。しかし魔族としての本能は、徐々に迫ってくる暗闇にむしろ安心感や高揚を感じる。本来自分は闇から獲物を狙う種族なのだという事実を、自分の心から突き付けられているようで)
……ほとんど誰もいなくなっちゃったな(通りの商店も、早いところは店じまいを始めている。人が通らなくなれば、奇異の視線を向けられることもない。このまま夜を明かしてもいいかな、なんて思ってしまうくらい、心は落ち着いていた。……無論、それはかなり非現実的な選択肢なのだけど)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシエルさんが現れました。
シエル > (ざり、ざりと靴がゆっくりと少しの砂を噛む音。片手に何かを持ったまま暗い通りを歩いてくる少年。…片手に何かを持っている様子。巾着か、何か財布のようなもの。時折キョロキョロしているのは何か、または誰かを探している様子だろうか。)……うーん、そろそろ帰らないとだけど…。(このままなら明日にでも衛兵の所に届けないとかなぁ…そんな風に思いながら、ローブ姿で腰掛けた人の前をゆっくりと通りすぎていく。その際、少年が手に持った何かしらが見えるだろう。夜目が利くなら、尚更。)
イルミ > …………(目の前を一人の青年……もとい、少年が通りすぎようとする。数分ぶりの通行人から、なるべく不審に思われないように背筋を伸ばすと)
……あっ!そ、それ!(彼の手に持っているものを視認して、慌てて立ち上がって声をあげた。いかに諦めていたといっても、目の前にあるとなれば取り返したくなるのが人情というもので……自分は「人」ではないけど)

シエル > …え、えっ!?(横合いから響いた大声に驚いて、少し後ずさるようにしてこけそうになる……。が、なんとか醜態は晒さずに済んだ。おっとっと、という風に姿勢を直し、改めて女性の方を見る。スタンダードな魔女のような風貌。王都では特に珍しくも感じないので、少年はそれほど警戒しなかったようだ。)…あ、すみません。…えぇと、ひょっとしてこれ…?(そう言いながら、手に持った財布?を差し出した。どこかでたまたま拾っていたようだ。)
イルミ > は、はい、それです、私っ……(慌てて事情を説明しようとしたところ、「わたし」の「し」の音が上ずった。相手が男性だということに気づいてしまったからだ。しかし、彼は男性と言ってもまだやや幼さの残る少年で )
……すー、はー……それ、私の財布……だと、思います……落としてしまって、困ってて……(そこまで言って、それが自分のものだと証明する手段を持っていないことに気づいた。彼がこちらを信用しなかったらどうしよう。不穏な想像が脳裏をよぎる)

シエル > (私の財布です、という言葉に少年はすぐに笑顔を浮かべた。特に確認などもしないで無造作にそれを女性に差し出す。)よかった。見つからなかったら失せ物で届けようと思ってたんです。(信用、とかそういう事とは縁遠そうな笑顔。まぁ、突然大声を出してしまうくらいなのだから当人なのだろう、という思いも少しあったかもしれない。少年としては、困っている人の助けになれた、というだけで充分だったのだが。)…お姉さん、魔法使いさんですか?(頭の上の三角帽子に目が留まった様子。警戒の薄そうな雰囲気のまま、聞いてみる。)
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシエルさんが現れました。
イルミ > あ、ありがとう……ございます(思いの外、財布はすんなりと自分のもとに帰ってきた。拍子抜けする一方、彼のことを疑った自分が恥ずかしくなって少しうつむいていると、)
……え、あ……まぁ、はい。魔女やってます、見習い、みたいなもんですけど(彼の質問に答えてから、自分が普通に受け答えが出来ていることに気づいた。男性恐怖症克服……とまではいかずとも、少しはマシになったのだろうかと首を小さくかしげる)

シエル > ?…えと、どうかしましたか?(特にお礼を求めたりもしなかった。そのまま女性に渡した事で安心した様子で息を吐く。少年としても、他人の財布を手元に持ったまま、というのがあまり気持ちよくなかったのかもしれない。)へぇ、凄いなぁ。…あ、僕、学生です。シエルって言います。(ただ感心した様子で声をあげる。それから、特に聞かれたわけでもないのに身分と名前を名乗る。聞いた事からお互い様、という事かもしれない。見た感じ、髪も湿っており、石鹸の匂いも少しさせている。湯上がりというのがわかるかもしれない。)
イルミ > し……シエル、くん?えと、私は、イルミ、です。街道沿いの魔法店で……いろいろ、やってます(彼の名前を問い直すように口にするだけでも羞恥と気まずさでうまく舌が回らず、男性恐怖症の克服はやはり遠そうだと確認してから)
えっと……何か、お礼した方が、いいかな、何も持ってないんですけど……(カバンの中を見てみても、中にはやはり値打ちのあるものはなく、財布の中身もいくらか渡してしまっては安宿に泊まれるかどうかも怪しくなってしまう)

シエル > イルミさんですね。…へぇ、街道で…。イルミさん、綺麗だから繁盛しそうですね。(少しずつどもる様子にほんのちょっぴり不思議そうにするものの、そっか、行ってみたいな。と純粋に興味の色を目に浮かべた。最後のはちょっとした褒め言葉だけど、言いながら少し頬を赤くしたのがわかるかもしれない。)え? い、いいですよ。そんな、お礼なんて。(本心から言っている様子。いいです大丈夫ですと体の前で両手を振って見せた。財布をきちんと持ち主に返せただけで満足しているようだ。)
イルミ > っ……あ、あの、それじゃ、えっと……(美人、と言われたことに狼狽して、顔を隠すように三角帽子をかぶり直す。曲がりなりにもサキュバス、男性からすれば魅力的な顔に見えるのは当然なのだけど、それでも正面から褒められると嬉しくあり恥ずかしくもあり)
……今度、お店に来ることがあったら、占い、サービスします。失せ物探しとか、得意で……(誤魔化すようにそう言ったけれど、今まさに失せ物で困っていた奴が失せ物探しが得意と言っても説得力がないことに気づいて顔が余計に赤くなる。このまま動揺するとまた意図せず魅了魔法が漏れてしまうかもしれない。無礼を承知で立ち去るべきだろうか、と考え始める)

シエル > あ、その。…すいません。(照れて顔を隠してしまった様子に、失敗だったかなぁ、という表情を浮かべる。魔族であるという事に少年は勿論気づいていない。気づいてはいないが…無抵抗で無警戒な少年は、どこかで魅了されかかっていたのかもしれない。)占いですか? 探し物…そうだなぁ…。(何かあったかな、と思いを馳せる。今度両親にも聞いてみようかな、そんな風に思いながら女性を再度見て…少し、照れた様子でこちらも目を逸らした。その、ローブを押し上げる胸元が目に入ってしまったからのようだ。)
イルミ > えっと……今度、来てもらったときでいいですから、その……失せ物意外にも、いろいろできますし、その、ええと(早く去らないといけない。けれど、どこまでも善人な彼のことを失望させたくもない。考えれば考えるほど、ますます思考はぐるぐると同じ場所を巡って)
……? どうか、しましたか?……!(ふと、彼が視線を落とした気がした。それが、自分の胸元で留まっていることに気づくと、羞恥と、彼への好意的な感情が決壊した。ピンク色の波動のような魔力が溢れて、目の前の彼に注がれる)

シエル > あ、はい。お店ですし、ね。…その、売り物とかあるでしょうし。(取り繕うような格好になってしまったけれど、相手からの言葉を肯定するように、ちょっと慌てた様子でそう言う。)…へ…? あ…。(ふわり、と吸い込まれるように少年の中に入っていく力。あくまで通常の、しかも年若い学生である彼がそれに抵抗する手段はなく。目の前の女性に向ける視線がとろんとしたモノに変わっていく。体、特に下腹部がとく、とくと熱くなっていき…サキュバスからすれば「美味しそうな獲物」という雰囲気になってしまうだろう。)
イルミ > ぁ、う……(やってしまった。まさか向こうからこちら胸に興味を持つなんて、彼を「善人」として見すぎていた自分には予想できなかった。いつもなら、こうして魔力の影響を受けてしまった相手はこちらを組み伏せようと襲いかかってくるのだけど)
……あ、れ?(彼は、呆然としたまま動けなくなっているようだった。けれど、股間の膨らみはやはり誤魔化しようがない。その姿を見て、錆び付きかけた「狩る側」としてのサキュバスの本能がゆっくりと鎌首をもたげてくる)

シエル > (年若い少年だからこそ、色々と興味を持ってしまう年頃だった。その折、無抵抗に魅了の力に晒されてしまってはどうしようもない。とろんとした視線で、目の前の女性を見つめ、かすかに息を荒げている。)…イルミ、さん…。(なんだかたまらない。目の前の女性を好きなようにしたい。好きなようにされたい。色々な感情がない交ぜになって…物欲しげな視線を女性に向けてしまうだろう。周囲の人通りは、少ないとは言えちらほらと見える。今の所は、少年と女性が話をしているようにしか見えないだろうが…。)
イルミ > ……し、エル、くん、あの……(飢えたサキュバスの本能は、彼の精を欲してたまらなくなりつつある。その一方、理性では彼と性的な接触を持つことはよくないと常識的な判断も下していたが)
……お礼、じゃないけど……その、少し……いいかな(やがて誘惑に屈すると、彼の体を抱き寄せる。その前にローブの前を開いていて、その顔をワンピースドレスの布ごしに胸の間に押し付けるように)

シエル > え…?(赤く染まった頬。名前を呼ばれると、恋焦がれるような表情で女性の顔を見てしまい。その整った顔立ちをぼうっと見つめてしまい、より深く魅了されていく。)………あ。ん、ふ…。(無抵抗に抱き寄せられる。ふらり、と緩く倒れかかるように。けれど、女性に体を委ねるようにして、その柔らかで魅力的な谷間に顔を埋めさせる。その感触と、甘い女性の香りにゆっくりと全身から力が抜けていく。…代わりに、ズボンを押し上げる膨らみだけが硬く、熱くなっていく。)
イルミ > ん……っ、ちょっとだけ、ね……(彼の身体を抱くと、性欲とサキュバスの本能だけでなく母性本能まで刺激されて、ついついその頭を撫でてしまうが)
こっち、なら……いいかな(ゆっくり、人気の無さそうな路地裏に彼を引き摺るように連れ込む。通行人に目撃されているかもしれないけれど、それで衛兵を呼ばれたり、殊更に騒がれることはない、はず)

シエル > うん……。(頭を撫でられると、心地よさそうにさらに表情を蕩けさせる。先ほどまで湯に浸かっていた髪は、ほんのりと湿り気を帯びているだろう。すっかりと無抵抗になった様子で、女性に引かれるがまま路地へと入っていく。声をあげたりはせず、されるがまま。足を止めると再び女性に体を預けていくだろう。その心地よさの虜となってしまったかのように。)
イルミ > はぁ、はぁ……(彼を連れ込む過程で、発情したオスの匂いを間近から吸い込みすぎた。息は荒く、全身の体温が上がっているのがわかる。脱ぎ捨てるようにローブを地面に落として)
シエル、くん……シエルくんは、どうしてほしい?……どう、したい?(華美ではないワンピースドレスの胸を押し上げる大きすぎる乳房と、スカートをまくった下の既に濡れそぼった秘所。二つの誘惑を、彼に突きつける)

シエル > は…ん。ふ…。(ローブを脱いだことで、さらに確かになった胸の柔らかさ。それに甘えるように顔を押し付け、埋めていく。甘く香る淫魔の体臭を深く吸い込み、意識と理性が心地よく蕩けていく。)
うん…イルミ、さん…。気持ちよく…なりたい…。(谷間を顔を埋めながら、とろんとした目で女性を見上げる。すり、すり、と盛り上がった股間を女性の腹部に押し付ける。どうしたい、というよりは本能のままに動かしているようで、男性の欲求のまま、その濡れた割れ目の挿入したそうに見えるだろう。)

イルミ > うん……そう、だよね……よかった。私も……私も、してほしいな……気持ち、よく……(下着をずらして秘所を剥き出しにすると、ゆっくりと腰の位置も彼が挿入しやすいように調整する。我慢できなくなっているのはこっちも同じで)
遠慮、しないで……ほら、好きに……して(口ではそういうけれど、それは彼が「好きに」したらどうなるかが分かりきっているからこそ。もしかしたら今、自分は生まれてはじめてサキュバスらしいことをしているかもしれない)

シエル > うん…イルミ、お姉さん…。(谷間に顔を埋めながら、ズボンを下ろし、自らの肉棒を露出させていく。年の割りには少し大きめの、硬く勃起したそれを、女性に押し当てながらゆっくりとズラしていく。その感触にも息を荒げて。)好き、に……好きに……。(その言葉に誘われるまま、差し出された割れ目にゆっくりと肉棒を近づけていく。それが淫魔の甘美な捕食とも解らず、ちゅぷ、と濡れた音を立てて中へと入っていき……。)あ…っ…あ、ぁ……!(その中の感触に、喘ぎともため息ともつかない声を漏らす。少しでも動いたら、漏れてしまいそう。中に入れたはいいものの、動くことができずにひくひくと体を震わせて。)
イルミ > ん、っ……ぁ……(一人の男の子が、今こちらの秘所を探ろうとしている。その事実が嬉しくてたまらなくなって、ともすればそれだけで満足してしまいそうなほどだったけれど)
っ……、あっ、ぁ、あ、いい、よ、中にっ……っ!はあっ、ぁ、熱い……(彼のものが中に挿入されると、その大きさと固さ、そして熱を確かめるように、膣内がきゅうきゅうと締め付けていく。向こうがどれほど強い快感を得ていて、どれほど限界が近かろうとおかまいなしだ)