2016/05/23 のログ
イーヴィア > 為すべきを為さずに、運も神も味方はしないさ。
ま、俺はアンタの事を何から何まで知ってるって訳じゃないが…命を預けるに値するとは、思うぜ。

(己と、女自身とで視点や評価が違うのは当然だろう
だから、あくまで外野からの一意見として聞いて貰えれば其れで良い
戦乙女と詠われる、栄光に満ちた其の生き様の裏で
果たしてどんな苦渋と苦悩を抱えてきたのか、己には推し量る余地も無い
けれど、少なくともあの宴の中、命を散らした部下を弔う其の姿は
紛う事無き、戦乙女の姿だったと、そう思うのだから。)

まぁ、俺も変わり者なのは否定しないな。
嗚呼、口説くって言っても、そんな気障ったらしい台詞を吐いたら笑っちまいそうだから…、……もっと、判り易く行くさ。

(硬く、強靭な指先。 ハンマーを振るい、炎と戦い、焼けた鉄を制する指先は、決して綺麗ではないだろう。
けれど、眼にした女の左耳へと気付くなら、其れは相手もまた同じなのだと知る
その欠けた耳は、決して最近に失われた物ではないと判る
ただ美しいだけではない、幾度戦場を駆け抜けた勇士で在る事の証に
僅か双眸細めては――椅子から身を起こし、其の耳元へと顔を寄せて
甘ったるい言葉も、格好付けな言葉も紡ぐ事無く、ただ――其の欠けた耳へと、口付けを触れさせようとする、か)

テイア > 「…そう言ってもらえるのは、喜ばしい。」

押し付けるでもなく、やんわりと告げられる意見。
遠慮のないように見えて、気遣いの覗く男の言動に柔らかな表情を浮かべ。

「そこは、否定すべきところではないのか…。
 うん、そうだな…甘い台詞は語るのも語られるのも、私も苦手だ。…ん…」

無骨で綺麗ではないが、力強く、物を作り出すその指先はどこか安心感を齎す。
その耳をはじめとして、女の体には所々に古い傷跡が残っている。今は露出の殆どない服装で男からは見えないだろうが。
騎士になった時から、今この時まで戦い続けてきた女の軌跡であり、誇りだった。
短い左耳に触れる唇の感触に、本当に微か体が戦慄く。
グラスを落としたりしてしまわぬように、テーブルへと戻しながらもう片方の手は、男の頬へと滑らせていき。

イーヴィア > 嗚呼…ちなみに、俺は見ての通り割と思った事其の儘言う性格なんでな…
もし気に障ったら、遠慮無く言ってくれた方が大人しくなるぜ、多分な。

(――一応、自分の性格は自分でも判っている。
相手によっては不快にさせる事も在るだろうから、可也今更では在るけれど、笑いながら念押し
そっと、触れる耳の先、其の欠けた輪郭に沿って唇で触れる事を赦されるなら
手にしていたグラスを、ゆっくりとテーブルに戻してから
髪糸を流した掌を、己もまた、女の頬へと添えるか。
微かに、リップノイズを響かせては、口付けを滑らせ、其の長い耳を唇へと甘く挟み込む
ゆるりと愛でるかに、軽く舌先すら触れさせる事適うなら
テーブルを回り込み、椅子へ腰掛ける女の傍へと近付いて。)

―――……まぁ、鍛冶屋なんてやってる奴が物好きなのは当然だしなァ
それと…、……まぁ、アレだ。 回りくどいのは、まどろっこしいだろ?

(ストレートに伝えて、ストレートに却下されたなら寧ろ気持ち良い。
甘い台詞が苦手だと言うのならば、逆に散々囁いてやりたくなる悪戯心も沸かぬでは無いけれど
今はきっと、必要無いのだろう。
もう片方の掌が、女の肩へと乗れば。 そっと、其の礼服の釦へと軽く指を掛け様か
其れもまた様子を伺う様に、外しても良いかと問う様に、かちゃりと、音を鳴らして)

テイア > 「大丈夫だ、それはこれまで話していてよく分かったし、私も不快と思う事を黙って飲み込むことはしないさ。」

今更ながらの念押しに、少しきょとんとしたあと吹き出す。
最初に声をかけた時から、割と歯に衣着せぬ物言いだったというのに、と。

「…っ…。」

さっぱりとした性格の男は、女にとっても心地よい。
だから、口説かれるままに体を委ねることを良しとする。
長い耳は、その感度も高く敏感な所だった。
ちゅ、ちゅ、と唇が動くたびに、小さな音が耳に滑り込み、
その輪郭を沿うように、唇が滑り甘くはまれるのに、ぴくっと、微かな戦慄きが先ほどよりも大きくなる。
濡れた舌先が触れるのに、息を呑みながら首をすくめ。

「んっ…ドワーフが鉱物、金属関係の仕事をするのは自然だと思うが…。
 女は、まどろっこしいのを好む者もいるだろう。」

彼らの属性を思えば、鍛冶屋につくのは自然のことのように思うが、と鍛冶屋ともの好きを結びつけるのに笑ってしまう。
ほかの鍛冶屋が聞いたら怒りそうだと。
女としても、ストレートな方が対応がしやすい。
甘い台詞を囁かれなかったのには、少しだけほっとする。
どうにも、甘い台詞はこそばゆくなってしまう。
もうこれは、性格としか言いようがないか。
彼の頬へと回された白い手は、指先で輪郭をなぞる様に滑っていく。
釦を一つ外されれば、襟元が寛げられ白い首筋が顕となっていく。それに対しても、抵抗せずにされるに任せながら、頬に滑っていた手は相手の髪を撫でて。

イーヴィア > (是非そうしてくれと、此方も此方で笑い飛ばそう
本当なら初対面の人間とは、もう少し早く伝えて置くのだけれど
如何にも器が大きい物だから、言う必要が無かったのだ
だから、今更伝えたのは、本当に唯の戯言に近く)

……そもそも、ドワーフ自体が物好きの塊みたいなものって事さ、多分な。
勿論、中にはそう言う女も居るが…其の時は其の時さ、アンタは、違うんだろ?

(元々職人気質の気質が強い種族では在る、が、其れは少し見方を変えると
偏屈だったり頑固だったり、或いは酔狂だったりする輩が多いと言う事でも在る
特に酔狂な輩だった場合は、間違い無く変わり者に為るという自覚が在るから
――まぁ、要するに、そう言う事。
耳へと舌先を這わせれば、耳朶の辺りから耳の先へ
欠けた箇所をなぞりながら、再び耳の付け根までと、緩やかに往復する
其の合間に、軽く歯先を立てては、其の硬質さを伝えてやりつつ――漸く、一度顔を離そうか。
代わりに、女の瞳を再び覗き込んだなら、すぅ、と顔を寄せて)

―――……奪うぜ。

(ただ、一言だけ。
其れだけを告げて――女の唇を、言葉通り、口付けに奪う、か。
釦を解くことにまで抵抗がないのなら、後はもう、伺う事も無い
するりと手馴れた仕草で、一つ一つの留め具を外しては、其の衣服を全て肌蹴よう
其の上着を、するり、と。 椅子の背凭れへ滑らせて…裸身を、晒させようと)

テイア > 「…確かに、そう、なるか…。
 あまり性急過ぎると女に嫌われる事もあるからな。私は、女でも変わっているのだろう。」

ドワーフがもの好きの塊、との言葉に少し考える。
確かに森に住むドワーフたちも、皆よくいえば職人気質、悪く言えば偏屈なものが多いなと納得してしまう。

「…っ…ん…」

欠けた場所は、特に感覚が敏感だった。
執拗に舌が左耳を擽るのに、ぴく、ぴく、と体を戦慄かせ首をすくめる。
柔らかな濡れた感触が這うかと思えば、硬い歯が甘く耳に食い込み声が漏れそうになる。

「…ん……」

紫の瞳に覗き込まれて目を細める。
言葉はいらなかった。唇と唇が重なりあい、女の方からも啄み、角度を変えてはまたくちづけていく。
するすると、詰襟の上着、下のシャツと解かれていく。するりと衣が肌蹴られれば、白い肌が顕となっていく。
フロントホックのあまり色気のない胸の下着も外されれば、ほどよく引き締まった体と、大きすぎず、小さすぎない形の良い柔らかな胸が男の前に晒される。
流石に裸身を見られるのには羞恥心がくすぐられるのか、ほのかに頬は赤くなり。

イーヴィア > ―――まぁ、街娘みたいな気質じゃ戦場で英雄にはなれないだろうさ。
それに、俺は別に嫌いじゃないぜ、判り易くてな?

(得てして駆け引きを要求される事が多い女心
目の前の女は其れに当てはまらず、どちらかと言えば男勝りな気質なのだろうと感じるけれど
そう言った相手の方が、寧ろ変に気を使わなくて済むと、前向きに歓迎し
――微かに届く、女の声。 小さく、堪える様な其の音色に、静かに耳を傾けながら
重ねる唇で、重ね合う瞳で、女の見せる表情も仕草も、何もかもを堪能する
滑り落した衣服の中、外気へと晒された其の美しい裸身は
よくよく見れば、幾つもの傷跡が刻まれているのかも知れないけれど
其れを含めて間違い無く、美しいと言葉に出来る自信が在る
するりと、掌が女の胸元を滑り落ち、揺れる乳房を包み込む
其の柔らかさを確かめる様に、ゆるりと形を歪ませ、そして其の先端を指先で擦り立て、弄び)

―――……ン…、……ふふ…、……歴戦の英雄さんも、見られるのは恥ずかしい、か?

(――指摘して、くすりと笑って見せながら。
頬を擽る掌を滑らせ、女の背へと支える様に添えては。
椅子から、立ち上がるよう、促してみようか。)

テイア > 「ふふ…。そんな気質であったなら、ここまで生き残ってはこれなかっただろうな。」

歓迎されるのには、笑って返す。
ひと時肌を重ね合わせるだけならば、自分のような者の方が確かにわかりやすいのかもしれない。
けれど、長い付き合いになってくると、過去の男達は結局そんな駆け引きを望むような女を選んでいったのだけれど。

「…ふ…っ…」

今はそんなことを考える必要もなく、思考に蓋をする。
唇を重ね合わせ、触れる体温を感じながら髪を梳くように指を絡めて。
白い肌は、傷跡が所々に残るものの、きめ細やかで滑らかで、触れる手に吸い付くような感触を残し。
大きな手のひらに、乳房を包み込まれる。
形を歪めるようにゆるく揉まれ、先端を擦られるのにぞくぞくとしたものが駆け上がっていく。
それにふるりと体を震わせて反応を返し。

「……。んっ…それは、仕方ないだろう…」

指摘されることに、頬の赤みが増した。
言うな、というように相手の笑みを軽く睨む。
戦場で陵辱されるなら、無表情を貫き通す事だって可能だが、今はプライベートだ。
男と二人きりのこの空間では、やはり羞恥心も出てくる。
背に手を添えられて、促されれば椅子から立ち上がり。
どうするのかと、男の瞳を見て少し首をかしげ。

イーヴィア > なら、其の気質に感謝だ。
アンタが生き残ってくれなかったら、俺は出会えてないからな。

(でなければ、今こうして、肌を重ねる事だって適う事は無かっただろう
至極短絡的な感謝の仕方では在るけれど、実際そうなのだから仕方ない
くつりと咽喉奥で笑いつつ、女が椅子から立ち上がるのに合わせて、己も改めて向き直ろう
滑る片掌が、女の下衣にも手をかけては、ベルトも布地も、纏めて解いて、床に落す
其れこそ、一糸纏わぬ姿へと変えて仕舞えるなら
白磁の様な素肌を辿り、掌を腰元から背筋へと滑らせ
そして脇腹を辿りながら、女の下胎へ添えれば――ゆるりと、円を描きながら、柔く其処を圧しようか)

―――……別に、悪いと言ってる心算は無いさ。 存外、女らしい所が見れたと思ってね。

(乳房へと、触れる掌は、一度離れる。 その代わり、口付けから離れた唇が
顎先から咽頭を辿り、ゆっくりと胸元まで落ちて――其の先端を、優しく吸い上げるか
片腕を背に回し、其の体躯を抱き締めてやりながら
まるで下胎を愛撫するかの掌が、ゆったりと掌の温度を、女の胎奥へと伝えて行けば
――呼び起そうとするんだろう、其の奥に眠る、女の証――子宮を)

テイア > 「ふっ…ふふっ…面白いな、そなたは。」

感謝の仕方に、思わず吹き出して肩を震わせる。
まあ、確かにその通りだな、としばらくは忍び笑いに肩が震え。
そして、漸く笑いが収まった頃、椅子から立ち上がり男と向き合う形。

「……んっ……」

ボディラインにフィットしたパンツも、ブーツも、脱がされていく。
脱ぐ際には、協力的に動いていくものの一糸まとわぬ姿を晒すのに、やはり頬は赤く。
つい、と掌が逆なでするように背筋を滑り、下胎を覆い揉みほぐすように圧がかかるのに、くすぐったそうに身動ぎ。

「…見なくていい…んっ…ぁ…」

言葉に対して、ぼそりと無愛想になるのは指摘されるのが恥ずかしいからで。
唇から、顎、首筋へと伝っていく唇のやわらかな感触に、首を反らせ、胸元へと落ちたそれが敏感な蕾を含み吸い上げられるのに軽く背を仰け反らせながら、押し殺した声が漏れる。
すりすりと、白い胎をなで上げるその掌の感触に、子宮が熱くなっていき、じんわりと花唇から蜜が滲み始め。

イーヴィア > そりゃそうさ、何せアンタに比べれば、俺は若輩も良いトコなんだしなァ
其れが、巡り巡ってこんな事に為ってるなんざ、運命ってのは判らないモノ、だろ?

(だから、己は感謝する、其の巡り合わせに。
相手にとって、子供同然だろう年月しか生きていない己が
対等に目の前の相手と言葉を交わし、肌を重ねる事が出来るのだから
何やら相手の笑いのツボに入ったらしく、暫し笑いを堪える様を見ては
其れは其れで珍しい、感情豊かな一面だと笑みを返して)

―――見たいね。 アンタの全部が、見たい。
余裕の仮面も、何もかも剥がして…素のアンタが、見たいよ。

(小さく、乳房の先端を吸い上げるリップノイズが、室内へと響く
一瞬の無愛想が、けれど与えられる刺激に崩れ、堪えていた音色を響かせるなら
もっと、其の音を聞かせろとばかり、吸い上げを強め、舌を絡ませ
其の膨らみを、艶かしく愛でに掛かる。
片方だけではない、一瞬の間を置いて、逆の乳房をも吸い上げてやれば
尖る先端を軽く歯先で捏ねてやり、異なる刺激を遺して)

―――……脚、開いて。

(微かに、女へと促す、言の葉。
下胎から滑らせ落す掌が、ゆるりと蜜に濡れる秘裂を辿り――膣孔を、押さえ付ける
中指を孔へと浅く沈ませては、ゆっくりと解しながら
初めて触れる其の粘膜の、何処に女の弱みが在るのかを、時間を掛けて探り出そう
襞を押さえつけ、媚肉を捏ね上げて、奥へ、奥へと辿って
――捕らえた弱みを、虐めに掛かる為に)。

ご案内:「ヴァルケス武具店」からイーヴィアさんが去りました。
ご案内:「ヴァルケス武具店」からテイアさんが去りました。
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」にイーヴィアさんが現れました。
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」にテイアさんが現れました。
テイア > 「確かに。あの場でであっていなければ、会うこともなかったかもしれないな」

今日のパーティに彼が呼ばれていなければ、彼が貴族に混じっても違和感のない格好をしていれば。
会場で目が合わなければ、今こうして肌を重ねている事はなかっただろう。
その些細な接点が、繋がり合って今がある。
納得だ、と笑いの残滓を残して、彼の笑みを見上げた。

「ぁっ…私は、あまり見られたくない…んぅっ…」

全てを見たいを乞われても、それを見せる事も見られる事も苦手だった。
時々上がる声は押し殺すようなものばかり。
胸の蕾を吸い上げ、舌で舐めまわすその感覚に震えながら彼の頭を抱えるようにして。
愛でられれば愛でられるほどに、蕾は色づいて硬く尖っていく。
そうすれば、感度は更にあがって少し息が乱れる。
吸い上げられていた胸から唇が離れ、少しだけ力の抜けた瞬間、
反対の胸を吸い上げられ、歯を甘く立てられる鮮烈な刺激にびくりと体が戦慄いたか。

「……っ…ふ…んっ…んっ…」

促す言葉に、立ったまま足を開いていく。
子宮を揉みほぐすように動いていた手が、胎を滑り蜜が溢れ始めた花唇に触れる。
胸への刺激も相まって、くちゅりと濡れた感触をその指へと伝え・
触れられた瞬間、ピクリと体がまた戦慄くのを気づかれないようにしようとするが、
触れている男にはきっと伝わってしまうのだろう。
人差し指と薬指で、割開かれた花唇に浅く中指を沈ませ丁寧に解される。
その刺激に蜜は、更に溢れ出して指を濡らしていき花唇は徐々に綻んでいく。
ほぐれたそこに、中指が入り込み肉襞を擦り、押さえつけコネ回されるのに
次第に部屋に淫らな水音が響くようになるか。
その指が、ある場所。恥骨の裏側付近を擦り上げるとぴくっぴくっと体が戦慄き
押し殺した声が上がる。擦られるたびに秘肉は指を締め付けていき。

イーヴィア > (彼女に出会わずとも、きっと、己は其の儘この部屋に戻り、何時もの様に酒を飲んだ事だろう
けれど、何の因果かこうして目の前の女と共に居る
これが一夜限りの夢なのかは、誰にも判らないだろうけれど
少なくとも、目の前で笑う女の微笑は、決して幻ではない本物。
それは、確かだ。)

―――なら…見せて貰える様に、頑張らないと、なァ?

(快楽を、堪える其の姿を、崩してみたい
羞恥と理性を蕩かして、悦楽に溺れさせ、堕としてやりたい
そんな風に欲が湧き上がるのは、当然の事だと思う
何せ――今この腕に抱くのは名高き英雄であり、何よりも『イイ女』なのだから
乳房への責めに変化を付けたのが、女の声音を響かせるなら
先刻よりも吸い上げを強めながら、不規則に吸い付く乳房を変え
硬く尖り始めた蕾に、舌を強く押し付けては
其の表面のざらつきで、ざりり、と大きく舐め上げてやり)

―――……見つけた…此処、か。
……堪えてても、バレバレ、だぜ? ……腰が震えてるからな。

(――蜜に塗れた指先は、膣肉へと存外抗い無く飲み込まれて行く様な
中指一本でこそ、初めは異物を押し出す狭窄を感じたけれど
今は寧ろ、指先を飲み込もうとするかに膣肉が解れ、花開いて行く
ふと、指腹が掠めた一点、女の反応が顕著と為った、其の一点に気付けば
再び探る様な指先が、其の場所へと狙いを定めて――程なくして、完全に、捉えるだろう
押さえ付けたスポットを、柔く擽るかに刺激しては、少女の反応を伺い
そして、其の内に、くんっ、と明瞭に、其の粘膜を指腹で押さえつけて仕舞えば
ぐりゅっ…ぐちっ…と、鼓膜にも響く隠微な蜜音を響かせながら
探り出した其の弱みを、女の性感帯を、狙い定めて愛で様か
其のポイントを完全に覚え込みながら、円を描き、上下に擦り、丁寧に、執拗に)

テイア > 「見られたくないと…んっ…言っている、のに…んぅぅっ」

男と女の縁が結ばれ、今こうして肌を重ねることを
パーティーの前に想像すらしていなかった。
頑張らなくてもいい、とややじとっと男を睨むがその瞳は上がっていく熱に、潤んでいく。
とがり、敏感になった蕾を強くその口内へと吸い上げられる感覚に息が乱れ。
柔らかな胸は、吸い付いた唇が離れるたびに揺れて、唇が押し付けられるたびその形を歪ませる。
熱い舌が押し付けられ、蕾を潰されざらついた感覚と共になで上げられれば、またぞくぞくとした感覚が背筋を走り抜けていく。
ぎゅっと、抱きしめるように男の頭を掻き抱いて髪を乱していき。

「はっ…ぁっ…くっ――っ!!」

解れて蜜を溢れさせる花唇に、中指を飲み込み中を擦り上げられるのに、絡みつくように秘肉は収縮を繰り返す。
ある一帯、弱点のそこを擦りあげられれば無意識に腰は跳ねてしまい、必死に気づかれぬように抑えようとするものの、
気づかれてしまった。
その事に羞恥し、頬をまた一層染め上げながら耐えようとする。
けれど、見つかったそこを最初は探るように、そして明確に指が蠢き始めればびく、びくっと体は面白いように戦慄いていくか。
蜜はその量を増して、指から手を濡らしていく。
卑猥に上がる水音が耳に届き、きゅうっと秘肉は指を締め付けて。
上下左右に、執拗にそこを擦り上げられるのに体は追い上げられて、
――そしてオーガズムを迎える。
男の頭を掻き抱きながら、びくっびくっと体が規則的に痙攣し、それは、中に受け入れた指も同じように内部が戦慄きながら締め付けていくか。

イーヴィア > ―――……そう言われると…見たくなるのが、男の性って奴なのさ。

(戦場で在れば、其のひと睨みで数多の兵が凍り付くのだろう
けれど、そんな英雄の鋭い視線も、今と為っては何の威圧感も無い
寧ろ、可愛い物だとすら思えては、小さく口端を吊り上げて笑い――乳房へと、顔を埋める。
大きく唇を開いては、先端だけでなく乳房ごとを吸い上げ、吸い付いて
歯先で捏ねてやる乳房の芯、乳腺を、ゆったりと解しすらして行く
抱き締められれば其の分、余計に乳房へと深く顔が埋まり、更に刺激を強めるから
きっと相手にとっては何もかもが逆効果で)

―――……そうさ、そう言う表情が見たかった。

(――何処まで、耐えられるのやら。
弱点を暴かれてしまえば最後、堪えた所で道は一つしか無いと言うのに
時折胸元から視線を上向かせれば、顔を紅く染め、必死に耐える女の様子が映り
けれど、次の瞬間、快楽が決壊するかの如く、女の身体が、一際大きく戦慄く
強烈に食い締められる中指が、放って置いても膣肉の奥へと飲み込まれて行く様な蠕動感
全身を強張らせ、到達した絶頂感に意識を染め上げる女を――けれど、まだ、終わらせない
未だ絶頂の最中だという刹那、再びスポットを指で捕らえては、先刻よりも、更に強く擦り立て
絶頂を長く永く引き伸ばし、そして、更に上塗りするかに新たな波すらも齎しては
完全に膣肉を、発情へと導いてしまおう、か)。

テイア > 「ば、か…。ん――っんぁっ」

男の性だと、笑いながらの言葉にうるんだ瞳のまま悪態をつく。
けれど、乳房にかぶりつくように先端だけでなく、乳房をも吸い上げてくるのに与えられる感覚が変化して。
ひくん、と体を震わせる。
舌先で、歯先でと刺激を変えながら与えられるそれに、胸が熱い。
抱きしめれば余計に、刺激を強めてしまうけれど力の入る腕が抱きしめることをやめられなかった。

「――っっあっ、くぅぅっ…やめっ…まだ、だめ、ぁっあっ」

視線を上げれば、必死に耐えようとして歯を食いしばりながらも、刺激が与えられるたびに悩ましく、艶かしい表情が見られてしまうのだろう。
オーガズムを迎え、びくっびくっと未だ痙攣を起こしている最中、締め付けた指が再び動き出す。
秘肉の締めつけに抗うように蠢く指の感覚は、より一層強く感じ擦りつけられる。
恥骨の裏側を更にと強く擦り上げられるのに、絶頂が止まらない。
荒波に翻弄されるように、絶頂の波に翻弄されすがり付くように男の頭を抱きしめる。
サラサラとした蜜液が吹き出して男の手を濡らし、長い長い絶頂を終えれば足から力が抜けそうになるか。

イーヴィア > (――女は、子を為した事は在るのだろうか。
言葉にして聞く事はしないけれど、もしそんな過去が在るのならば
今の己は、赤子の様に映るのだろうかと、そんな事を取り止めも無く考えた
乳腺への刺激と愛撫は、先端に与える其れとは又異なる
赤子へと乳を与える為に熟れた其の器官を、じわじわと解し、開かせてやりながら
絶頂に重ねて、女の性感を目覚めさせて仕舞いたい
執拗に、丹念に、それはきっと膣肉を愛でる指先も同じ
何度だって、繰り返し与え続ける快楽が、ようやっと女の脱力と共に鎮まるなら
崩れ落ちそうに為る身体を、ぐっと片腕で力強く支えて)

―――……やっぱり、可愛い顔するじゃネェか。

(――そっと、胸元から顔を上げては、覗き込む女の瞳
絶頂に息を乱し、顔を紅くして喘ぐ姿は、矢張り酷く艶やかだった
膣肉をこねる指先は、何時の間にか溢れ出しているさらりとした蜜液を
最後まで搾り出し、掻き出す様に捏ね上げ続けて――漸く、引き抜かれる
其の儘塗れた指先を、己が下衣へと引っ掛けては、紐を解き、するりと腰より脱ぎ落として)

―――……しがみ付きな…脚、開いて、確りな。
――嗚呼、それと…アンタがどのくらい経験在りなのか、俺には判らんけど
その様子なら…、……下は、見ない方が良いかも、なァ?

(一つ、其の耳元で囁いた言の葉は、戯言と、忠告と
両の腕が、女の腰を確りと抱き寄せれば、其の身体を、軽く抱え上げる様にして、己が体躯と密着させる
もし、女が言葉の通りに足を開き、己が体躯へと縋るなら――きっと、程なくして
指先に解され、幾度もの絶頂を経て、散々に蕩け切った其の膣孔へと
――指とは、比較にも為らぬ熱が、押し当てられる事と為るだろう
ぐり…と、宛がわれる其の切っ先が、膣孔を浅く抉っただけで、酷い熱と圧迫感を与えかねない
人外の、強靭で長大、凶悪なる熱杭が、突き付けられているのだと知れば
果たして、女は恐れるだろうか――其れとも、或いは)。

テイア > 女に出産の経験はなかった。
永い間、国のために身を捧げて自身の女としての幸福など顧みなかった。
女であることを捨てた生き方をしてきた。
それを受け入れる男に出会うこともなく、一時の付き合いはあったとしても子を成すまでの関係性に至ったことはない。
胸へと吸い付くさまは、甘えているようにも見えるがしかし、これほど淫らに胸を吸う赤子もいないだろう。
ただ、乳腺を刺激されていき胸に吸い付かれるのは、どこか母性を刺激されるものがあるのかもしれない。
子をなしていない体で、特に前準備などされておらず、通常の状態で乳が出るはずもないが、じわじわと乳房ごと乳腺を唇で揉みほぐされるのに、乳房は熱く張っていく。
その刺激が、指により訪れたオーガズムに拍車をかける。
何度も、何度も、落ち着くことを許さずに引き金を引かれて訪れる絶頂。
膝ががくがくと震え笑っている。
その片腕に支えられなければ、座り込んでしまっていただろう。

「は…はぁ…はぁ…んっ…ぁ…」

覗き込まれた瞳は、濡れた宝石のように揺らめいて。
絶頂に、力の抜けた顔は『女』の顔だったか。
肌はしっとりと汗ばみ、未だに膣内を擦り上げ掻き出す指にひくっひくっと戦慄き。
見つめられるのに、どこか気まずそうに、恥ずかしげに視線を逸らし。

「…んっ…何?…――っんぐっ…ん――っ!これ、は…ちょっときつそう、だな…。」

何をされるのかわからぬ程、初心ではなかったし、何より花唇はそれを受け入れたくて蜜を零しながらひくついている。
ただ、その忠告の意味は分からずに、男の首に手を回していくと、腰を抱き上げられる。
不安定な姿勢に、長く白い脚を男の腰に絡みつけるように動けば、多少は姿勢が安定するが、下にある凶器は見えない。

けれど、解れてそれを待ちわびる花唇にそれが押し当てられればその圧迫感に、ひくっと体を震わせ眉根を寄せる。
ちょっと、どころではないその大きさ、太さに入るだろうか、と。
ただ、熱を持ち受け入れる準備のできたそこは押し当てられるそれを欲しがるようにひくつき、先端を刺激して蜜を滴らせていく。

イーヴィア > (未通で在る其の乳房に、染み出す物は無い
けれど、其処に溜まり行く快楽が確かに、其の母性を刺激する、か
開いて行く乳腺に、其処に何かが染み出し、溜め込まれて居るのだと惑わせ
吐き出そうとする感覚を、擬似的に呼び起そうとする
絶頂後、快楽へと無防備に為り切った其の身体に、まるで仕込む様な遣り方
十分に充血し、張り詰めた乳房に蔓延る熱は、きっと、唇が離れた後も、じわじわと残り続ける筈で)

―――……否定はしないな…多分、最初はきついぜ。
でも…一度、覚えちまえば、如何足掻いても…忘れられなくなるかも…な?

(己が言葉に従って、脚を開き、其の身体を己へと捧げる女に
ふと、と、表情緩めては、其の目元へと口付けを送るだろう
無闇に怖がらせる心算はないが、どうせ、直ぐに理解出来てしまう事
其の長大さを、けれど、ちゃんと受け止めさせてやると、静かに囁いては
――抱えあげた身体を、ゆっくりと、熱塊の上に落として行く
膣孔を押し開く亀頭が、膣肉から襞が失せる程に、解れた粘膜を押し拡げ
ずるりと、少し筒、急ぐ事無く時間を掛けて、女の胎へと飲み込ませて行く

特筆すべきは、きっと其の長さだろう
ずるり、ずるり、飲み込めど飲み込めど、根元に辿り着く気配の無い其の砲身は
女の深くまでを押し開いてなお、余った儘
先刻弱いと暴かれてしまったスポットなぞ、砲身の圧迫感だけで強烈に刺激する程に
隙間無く、みっちりと、押し込んで、押し込んで――)

……、……力抜きな。
――……奥、キスするぜ。

(――囁く、宣告と共に。
最後、僅か勢いを付けて突き上げる腰
其の衝撃で、女の奥底、普通では触れる事も適わぬ、子宮の扉へ
鈴口を深く押し付け、強く、深く、口付けして、力強く押し上げて――
漸く、一度の区切りと為るだろうか)

テイア > じわじわと、ほぐされた乳腺から生じる熱は滞り、乳房が張り詰めて少しの刺激ですら、体を戦慄かせ。
母乳など出したことがないから、女には分からないがこのような感覚なのかもしれないと考えてしまうほど。
けれど、母乳と違い、その熱は発散できずに停滞していく。

「んっ…く…。まあ、大丈夫…だろう。子を産んだことはないが、赤子の頭だって通ることが出来るのだから。
 ふ…期待、しておく…んっぐ…」

先端を宛てがわれたまま、男にすがり付いて目元への口づけを受けると体を戦慄かせながら、紫の瞳を見つめる。
きつい、と言われるのに受け入れると小さく笑ってみせ。
ゆっくりと体を降ろされ、先端がじわじわと花唇を広げていく感覚に息を呑み。
ぎゅっとその首にしがみついて声を押し殺す。
膣を押し広げられる感覚、入り込む熱の熱さ、ゆっくりゆっくりと支配されていく。

「ん――っふっ…あ…っ」

先端が、押し広げながら入り込み強く弱点を擦り上げるのにびくびくっと体が小さな痙攣を起こす。
淡い絶頂に導かれた体は、きつくきつく膣内の熱を締め上げたあと緩んでいき、受け入れやすくなっていく。


「はっぁ…ぁ…っ」

宣言とともに、ゆっくりと押し入ってきていたそれが、少し勢いよく突き上げられる。
ずぐん、と子宮にその衝撃を直接伝えられるのに思わず声を上げ、女の奥深くに強く口づけられる。
押し広げられた膣は、戻ろうとするように内部を蠢かせ、男根を刺激しながらしがみついており。
女の中を全て埋め尽くし、動きの止まったそれに体を震わせながらその首にぎゅっとしがみついて。