2016/02/24 のログ
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」にアシュトンさんが現れました。
■アシュトン > はぁ……極楽極楽、っと。
(石で囲まれた湯船の中、立ち込める湯気の合間から、如何にもだらけたような男の声が聞こえてくる)
やっぱ、疲れを癒すにはここが一番……いや、酒場やらも捨てがたいが。
とかく、身を休めるにここ以上はそうそう無いよなぁ。
(湯船にどっぷりと肩までつかると、瞼を緩くとおろし。
水面にたつ波を、薄い視界から眺めていた)
■アシュトン > 最近は少しとばかり、あっち行ったりこっち行ったりの仕事が多かったからな。
暫くは、王都で羽根を伸ばしたい所、だが。
(ため息混ざりになりながら、鼻の下まで湯につかると、泡をブクブクと弾けさせる。
言ってみれば自由業であるため、休もうと思えば勝手に休めるのだが。
他所との繋がりやらコネやらを作ろうと思うと、そういう予定も軽々と吹っ飛ぶのも、この業界のさがである)
■アシュトン > ぶはっ……ふぅ…
(程よく息が切れた辺りで口元を水面から飛び出させると、大気を肺の奥まで吸い込んで。
再び脱力すれば、だらりと縁に背中を預けた)
いっそ、酒でも持って来れば良かったかな。
つっても今の状態で酔ったら、本当にそのまま寝てしまいそうだが。
(天井を見上げながら、浅い呼吸を繰り返す間に、瞼もやがて重くと落ちて。
その後うっかりと小一時間程寝てしまっていたようだ――)
ご案内:「温泉旅籠「九頭龍の水浴び場」」からアシュトンさんが去りました。