2016/02/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセリアさんが現れました。
セリア > 指先で摘み上げているのは、半透明な液体の入った小瓶。
積まれた木箱の上に無造作に置かれていたのを、巡回中に発見したのだ。

「―――持ち帰って調べた方が良いかしら」

下から、横から、上からと様々な角度で見つめて、さっぱり分からず首を傾げる。
得体のしれないもの故、摂取することも出来ない。それが最良かと肩竦める。

セリア > 「うちの子たちに頼んでも、どうせわからないだろうしね……」

部下はいずれも腕っ節こそ良いが、こういった奇妙な物体についての知識は無い。
小瓶を元の場所に戻し、軽く伸びをした。
周りに人がいないからか、行動に躊躇いは無い。

「さて……この辺りにも、特に異常は無し。と」

言うとざっと辺りを見渡す。人影も無く、怪しいものも見当たらない。
目の良さが幸いしてか、向こうまでわざわざ出向く必要もなさそうだ。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエデルガルトさんが現れました。
エデルガルト > 積まれた木箱の向こう側。そこに、ぽん、と芽吹くのは一つの若木。それは時間を早送りするような速度で、小さなぺきぺきという音を立てながら見る間に人の二倍ほどの大きさまで育っていく。
その滑らかな樹皮に、内側から何かがおしつけられるように凹凸が浮かび上がれば、それは人の顔となり、ぐぐ、っとせり出して人型をつくっていって…。
凹凸は目鼻となり、女性らしい乳房となり、滑らかな腹、しなやかな脚を形作って…そして、地面にその脚が一歩を踏み出す頃には、赤い花の咲いた細い蔦が髪を形作り、ふわりと舞い落ちた浅葱色の貫頭衣を身に纏えば…

「…ふあ…。」

緊張感の欠片もない欠伸を一つ、口元に手を当てながらその赤い瞳を細め…今気がついたように、見回す彼女、その存在に気づいて、ひらひら、と手を振って見せた。

セリア > その過程は、余所を向いていたから目にも入らなかった。
気がつけば傍に佇む女性の姿。驚いたように瞬き、思わず手を振り返す。

「……吃驚した。どうしたの?貴女。こんなところで迷子?」

木箱を挟んで向こう側の彼女に話しかける。
歩み寄り、回り込むようにしてゆっくり距離を詰めていく。
自分と同じくらいの目の高さ、故に幾分か話しやすい。

エデルガルト > 視線があえば、魔族であることを示すその赤い瞳をにこり、と細めて微笑みかける。
返事をしてくれた彼女に向き直れば、ふわり、と漂う甘い退廃的な香りが路地にひろがって。

「迷子…。迷子?迷っては、いない、よ?…目的地、ない、もの」

貫頭衣のみを纏った姿。彼女が木箱を廻って近づいてくれば、靴すら履いていないことがわかるだろうか。
すい、と一歩、彼女の方に近づけば、すんすん、とまるで小動物のように鼻を鳴らして相手を確認してから、そのままの距離で、あは、と笑みを溢し

「私、エデルガルト。貴方、いい、ひと?」

心配、してくれてる?と囁くように問いかけながら、嬉しげににこ、と微笑みかけて

セリア > 赤い瞳に、魔族ということを察する。
向き直った瞬間、鼻先を擽る甘い香りに違和感を抱いたのも束の間。

「……そう。なら、とやかく言うことでもないかしらね」

貫頭衣を見下ろせば裸足。何とも不思議な出で立ちに首傾いで―――

「私はセリア。……いいひと、かはわからないけど」

心配については首肯した。腰に手を当てて笑い返す。

エデルガルト > 「いきなり、攻撃して、こない。セリア、いいひと」

自分の「香り」にもきちんと返事をしてくれる彼女に、嬉しげに、くつくつと笑いながら、すんすん、すんすん、とその首元、胸元、と顔を擦りつけるように匂いを確認して。

「セリアは、いそがしい?」

いそがしくないなら、遊んで?とおねだりするように、少し上目遣いで、彼女の瞳をのぞき込んで…。

セリア > 「そういうものかしらね……」

首元、胸元、擦り付けられる鼻先に瞬いて、しかし押し退けることはせず。

「……いや、特には。どうやって遊ぶの?」

上目遣い、視線を絡める。瞬き、怪訝な表情を返して……

エデルガルト > 擦りつける鼻先、拒否されなければ、れろ、と熱い舌が伸びてその首筋を一舐めして。

「セリア、おいしい…♪」

屈託無く、にこ、と微笑みかければ、そのまま、すい、と身体を寄せれば、甘い匂いがぐっと濃くなってたちこめて。

「セリアのこと、おしゃべりでも…おしえて?私、何も、しらない、から」

ね?と赤い瞳でのぞき込み、細身の身体をおしつけながら、囁いて…。

セリア > 首筋に伝う舌の感触。驚いたように目を瞠り、彼女の顔を見返して。

「……私の、こと?一応、騎士とか…やってるけれど……」

濃くなった甘い香り。
押し付けられる細身の身体に両腕を回し、抱きしめるようにしながら。
自然、此方からも顔を近づける。内緒話でもするように…。

エデルガルト > 驚く様子も、楽しげにくすくすと見守りながら抱き返してくるセリアに、こちらからも身体をさらにおしつけかえし、至近でその言葉を聞いて

「えっと…まぐ、めーるの、騎士…、あってる?」

今は、見回りを、していたの?と、近づく顔に、微笑めば、じゃれるように、その頬をちろりと舐めて…腰をくぃくぃと擦りつければ、女性らしい外見とは裏腹の感触がセリアに伝わるだろうか

セリア > 「……そう、マグメールのね。まぁ、見回りというのも合ってるわ」

話をしながら、徐々に近くなる距離、密着する身体。
頬を舐められれば瞳を細めるも…股間にある硬い感触に瞬いて。

しかし、それを有する者と初めて接したわけではない。
すぐに警戒心を解き、先程のお返しの如く――軽くその頬に口付けを落とした。

エデルガルト > 「まぐ、めーるの騎士、は、時々、私、いじめる…けど、セリアは、いじめない。」

だから、セリア、好き、なんて、その瞬く瞳をのぞき込みながら、嬉しげに囁いて、返される口づけに、ちゅ、ちゅ、とじゃれるようにキスを落として…。
ん、んふ、と吐息を漏らしながら、おしつけるそれに拒否反応が返されないのであれば、徐々に張り詰めるそれをおしつけながら、濡れた瞳で彼女を見つめて…。

セリア > 「騎士にも色んな人がいるもの。……私は、違うけど」


じゃれるように落ちるキス。何度も触れるその唇を、自身の唇で捕えるように重ねて……

押し付けられるまま、彼女の腰、太腿辺りを片手で撫で擦るように。
濡れた瞳、視線が絡まり合う。

エデルガルト > 「私は、セリア、みたいな人の方が、好き」

重なる唇に、んふ、と嬉しそうな声を漏らせば、すり、とそのまま柔らかい唇を擦りつけるように。軽く啄んで、ちろちろと舌先で唇に悪戯をしながら、下半身のこわばりを太ももを這うその手に押しつけて…甘えるように

「セリア、あ、っは、触って…?」

貫頭衣の下は何も身につけていない女、撫でられれば、蕩けそうな声をあげながら、セリアの頭に手を回して、もっと、と深いキスをおねだりして。

セリア > 「ありがとう。……っん、……ふふ」

柔らかな唇同士が擦れ合う。悪戯をする舌先に、此方の舌先をちろちろと擦り付けながら……

強請られれば片手で彼女の強張りをゆっくりと、指先で撫で擦るように。
強請られ、一層強く唇を押し付けた。同じく彼女の頭に手を回して。

エデルガルト > ちゅ、と触れる舌先を、軽く唇で咥えて、誘うように、つんつん、と舌先同士をふれあわせて

「あ、っふ、んんっ…、せりあぁ…♪」

先走り漏らしたそこを指でなでられれば、敏感にびく、びく、っと剛直が跳ねる。
先ほどよりもぐっと濃くなった甘い薫りの中で、深く唇が重なれば、れ、ろぉ、っと甘い唾液を纏わせた舌を彼女の口中に忍ばせ、交換した唾液を、じゅるる、と音を立てて啜りながら、舌を絡ませて

「っふ、ぅあ、っは、っふ…ん、ちゅ…、セリア、おいし…♪」

先走りはぬるりと彼女の指を濡らし、その指でふれられる感触にぞくぞく、っと腰を振るわせながら、しごいてぇ♪と甘えるように、囁いて…。

セリア > 唇で咥えられれば嬉しそうに笑み、舌先で戯れるようにつつき合う。

「っん、ふ……ん、んんっ」

感度よく跳ねる肉棒を、更に擽るように指先で撫で、絡みつかせる。
口中に忍び込む彼女の舌に舌を擦り付け、絡ませて甘い唾液を啜る。

淫猥な音を路地に響かせながら……強請られれば、絡ませた指を上下に動かして扱き上げて。

エデルガルト > 「ふ、ぅんっ…あ、っちゅ、んんん♪ふふ、セリア、あまぁい♪」

おいしそうに、蕩けた顔でキスを繰り返しながら、お返しとばかりにセリアの口中の唾液を舌で攪拌して

きゅ、と指で包まれ、扱かれる刺激に、もっと、もっと、とばかりに腰を突き出しながらくびれを指が往復する度に、セリアにすがりつくように寄せた身体をびくびく、震わせて…。

「っふ、んは、っ、あ、あっ、セリア、い、いい…っ、気持ち、いい…♪」

出、出ちゃう…っ、とかすれた声で囁きながら、彼女の身体を、ぐ、ぅ、っと、人間の平均と比しても強くない力で、抱きしめながら…彼女のその腰のあたりに、たっぷりと、甘い薫りさえ放つねっとりした精液を、びゅるるる、っと吐き出していって…

セリア > 「ん、ふ……エデル、ぅ、ん……ふ、ちゅ…」

舌が口中を蹂躙する。それに絡みつくように、捕えるように舌を擦り付けて、熱い吐息を吐きつけ――

随分反応が良い。敏感な剛直を指でじっくりと、時に絞るように扱いて刺激する。
やがて抱きしめられると同時、腰の辺りに――どぷっ、と吐き出される精液。
服が汚れるのも気にせずその身体を抱きしめ返す。