2015/12/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にタマモさんが現れました。
タマモ > ゆっくりとした足取りで路地を歩く少女、その姿はいつも通りの姿である。
着物を肌蹴れば巻かれている包帯は見えるだろうが、そんな事をわざわざしない。
動かずとも響いていた痛みもほとんど消え、動けるようになった。
なので、どれくらい動けるかを試すついでに…再びやってきたのだ。
何をしにきたのか?それは…あまり分の魔術鉱石を売りにである。
残しておいても便利ではあるが、本来は売る予定だったのだ。
とりあえず、何個かはとっておくにしても、それでも3個は売れる。

タマモ > 「それにしても…本当に見付からぬのぅ…?」

はふん、溜息をつく。
適当にそれっぽい場所を探してはいるのだが、当然そんな探し方で見付かる訳もない。
しばらく歩いているうちに、目的が段々とずれ…
その内に、獲物を探すなり、面白そうなものを探す、といったものに変わるかもしれない。

とりあえず、今のところは歩く程度ならばもうそこまで痛まないみたいだ?
まったくもって薬とは便利なものである。
………利く前のあれが無ければ、もっと良かった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエデルガルトさんが現れました。
エデルガルト > 少女が何かを探すようにあるく路地裏。その一角で、しゅるん、とまるで早送りをするかのように若木が芽吹き、花を咲かせる。
見る間に掌程度の大きさの芽はその大きさを増して、人の身長ほどまで…。
滑らかな木肌がぐぐ、とせり出し、そこから生まれるように、若木が変じて歩み出たのは、細い蔦が絡まったような髪を持つ一人の女魔族だった。見た目に反して柔らかい髪が冬風にながれれば、そこにぽん、と赤い花が咲き甘い薫りが路地裏にひろがっていく。
ふわり、舞い落ちる貫頭衣をするりと身に纏えば、小さく、首をかしげながら、辺りを見回して…。

「うん、まぐめーる、ついた…。」

すらりとした肢体に反するような、どこか緩んだようなのんびりした声で呟きながら辺りを見回せば…視界に入った少女の姿に、にこぉ、と笑いかけて…。ゆっくりとそちらに向かって歩きだそうか。

タマモ > …ぴくん、耳が揺れた。
人通りのほぼ無かった路地裏、そこに少しばかりの違和感を感じれば、かくん、と首を傾げてそちらを見遣る。
その視界に女性が映る、ついさっきまでは誰も居なかったはずだ。

「はて…?」

首を傾げたまま、どうやらこちらに近付いてきているらしい女性を見続ける。
人間か?と思ったが、そうではないようだ。
というか、見て普通にそれは分かるだろう、そう思う。

エデルガルト > ゆっくりとあるく様子は、見る物が見れば、特に何の訓練もされていないものであると知れるだろうか。
ふわふらと定まらぬ足取りで、首をかしげて此方を見る彼女の前までくれば、再び、やわらかく微笑みかければ、ふわり、と柔らかく甘くどこか脳の奥を痺れさせるような蠱惑的な香りが路地裏に広がって。

「はて…?はて?」

それが名前なのか?とでも問うように首をかしげて、一つ、頷けば。

「エデルガルト。私、は、エデルガルト。」

見れば一目でわかる人間のものではありえない瞳に喜色を浮かべながら、お近づきの印に、とでもばかりに頭に手をやれば、そこにぽん、と生まれた果実…林檎めいた爽やかな香りを放つ果実を指しだして…。

タマモ > …なんだか危なっかしい女子じゃのぅ…第一印象はそれだった。
いやほら、ふらふらしてるし?うん、仕方ない。
ともあれ…すんっ、と鼻を鳴らし香る匂いを嗅ぐ。
なんだか嫌な感じがするか、微風を手繰り、その感じが膨らまない程度には薄れさせていく。

「………待つのじゃ。お主、今のをまさか妾の名前と勘違いした訳ではあるまいな?」

己の呟きを復唱し、次いで名乗る女性…今度は別の意味で嫌な予感、じと目で見詰め問うてみた。
そうしている間に、なにやら頭から出てきた果実。
それを手に取り差し出してきた。
…え?ちょっと待て、今のって頭に成ってなかったか?
良いのか悪いのかよく分からないが、匂いと違って果実自体にはそこまで嫌な感じを受けない…でも少しは漂う。

まぁ…食べるにしても食べないにしても、せっかくなので受け取っておいた。

エデルガルト > ふわりと路地裏にそよぐ微風に、興味を引かれたように、ぴくん、と反応して。

「はて、すごい。」

と、素直に見せる賞賛の色。だが、なにやらただよう剣呑な空気に、少し悲しそうな色を浮かべて。

「はて、名前じゃない?お名前、なんというの?」

私は、エデルガルト、ともう一度名乗ってから、相手の返事を待つように、じっとその赤い瞳で見つめて。

「甘くて、おいしい、よ?おちかづきの…おちかづき?の、しるし。」

言葉も少しあやしいのか、すこしたどたどしく言いながら、それを、食べ方の見本見せるように、もう一つ、取り出して、その歯ごたえを感じさせるように、しゃくり、とかじれば、滴る程にあふれる果実と、爽やかな香りがひろがって。

タマモ > 「待て、本当に待て。はて、ではないと言うておるじゃろう!?
それと、この匂いは何じゃ?妾の勘が妙に騒いでおるのじゃが…」

喜んだり悲しんだり忙しい女子じゃのぅ?そんな風に思っていた。
ともあれ、まずは名前の訂正と…この匂いだ。
ただ、相手からの害意は感じられないだけに…無意識にやっているのかもしれない、そう考えた。

「妾はタマモじゃ…名がタマモじゃ、分かるか?妾は関係ないからのぅ?」

どうやら名前の違いは気付いてくれたらしい。
なので訂正をしておいた。妙な間違いは困るので、念押ししながら。

「そうか、今はまだ腹も空いておらんしのぅ…後で頂くとするのじゃ」

やはりどうも害意は見られない、なのに渡される物には少々何かありそうな感じがする。
なんというか…うん、なかなかに困るタイプの女子なのかもしれない。
受け取りを拒否してまた悲しそうな顔をされたら何か自分が悪い気がしてくる。
なので、食べる事だけは避けながらもその果実は見えるように袖の中へとしまい込む。

エデルガルト > 相手の言っていることを理解しようとするかのように、少し眉間に皺を寄せてしっかり相手の言葉を聞いて。

「におい…?におう?」

私の匂い、嫌い?と表情豊かに、悲しそうに少し上目遣いに少女を見つめる。
名前を聞けば、ぱぁ、っとその表情を輝かせて。

「タマモ。タマモ…。ワラワ、、、じゃなくて、タマモ、よろしく?会えて、嬉しい」

お腹が空いていない、という言葉に、少し残念そうな色を、子どものように素直に浮かべるも、おいしい、よ?ともう一度繰り返して。

「えっと…タマモ、は、ここで、何を、している、の?」

暇なら、遊ぼう?と期待するかのような様子で、顔をのぞき込めば、すんすん、とタマモの匂いを確認するかのように小さく鼻を鳴らしてから

「お時間、あるなら、おしゃべり、しよう?タマモ、とっても、綺麗、だし、良い匂い…だから、おしゃべり、したい」

だめ?と問うように、少し上目遣いで問いかけて…。

タマモ > 「む…むむむ…匂いとしては良い香りなんじゃがのぅ?
こう、何かがありそうな………?
ええいっ、そんな顔をするでない、匂い自体は良いのじゃ気にするな」
なんとも説明の難しいものである。
という訳で細かい説明は諦めた、とりあえず、匂いとしては良い事だけは理解させるように…ついでにぽんぽんと頭を撫でておく。
…あれ?自分の方が見た目は小さくないか?まぁいいや。

「うむ、分かれば良いのじゃ。
あー…ほれ、ちゃんと後で食べてやるから、のぅ?」
なでこなでこ、手を動かしながら…なぜ自分があやすような立場なんだろう?とか考えていた。

「妾はまぁ…あれじゃ、散歩じゃ。
時間はあるが…うぅむ、遊ぶ、のぅ…?」
目的を言ったら、それはそれでまた説明が必要そうだ。
そう考えれば適当に理由はでっち上げておいた。
遊ぼうと誘い、顔を覗き込み、匂いを嗅いでくる女性。
鼻の利く自分は匂いを嗅いでよく確認をしているが…自分は嗅がれるとどうなのだろう、少し気になった。
時間自体は確かにあるが、はてさて…ちらりと視線を合わせるように向け、少し考えて…手を伸ばしそっと頬を撫でてみる。

エデルガルト > 「何か…?ん、むぅ…でも、タマモ、が、良い匂い、って言ってくれるなら」

頭を撫でられれば、嬉しそうに、少し首をすくめながら、ふんわりと微笑んで見せて。

「私、樹だから?おいしいっていれるの、好き。」

いっぱい、美味しい、って言ってくれるの、好き、なんて、あやされれば、嬉しげに、むぎゅー、と抱きついたりしながら喜んで。

「お散歩?タマモ、は、お散歩、好き?面白いもの、みつかった?」

教えて?と言わんばかりに無邪気に問いかけながら。自分はどうなのか、と気にした瞬間に、にこ、と微笑みを向けて…

「タマモ、良い匂い、私、好き…♪」

と、すんすん、鼻を鳴らしながら、撫でられる頬に、擽ったそうに、僅かに身を震わせて。

タマモ > 「うむ、そうそう、良い笑顔じゃな?」

あ、なんか納得してくれた。
ほっと胸を撫で下ろしながら、これで喜ぶならばと撫で続けて。

「そうかそうか、樹だから美味しいのは好…樹…!?
な、なるほどのぅ…もうこの際は何であろうと構わん、この果実も、お主も美味しそうじゃ」

意志を持った植物、で良いのだろうか?それならば、匂いなり果実なり、納得出来る気がした。
…というか、触れられた感触もちゃんとあるみたいだ?
撫でたりして喜んでいる辺り、そういうのもあるのだろう。
そして言葉の最後は余計な一言だ。

「いやはや、散歩自体も悪くはないのぅ?
今みたいに何も見付からないのは少々残念ではるが…いや、お主が一応は見付かったから良いか」

目的のものは見付からなかった、だが、暇潰しになりそうな相手は見付かった。
抱き付いてくる女性をぎゅっと抱き返しながら、にこーっと笑顔を返しておく。

「ふむ…匂いが好かれたのは初めてじゃ。そんなに良いものなのじゃのぅ…?」

自分の匂いがどういう感じか…やはり、いまいちぴんとはこないか。
頭を撫でれば気持ちよいのか嬉しそうにしていた。
頬を撫でればくすぐったそうにしていた。
さて、ならば…抱き返している手が、すーっと背中を撫でる。
ゆっくりと撫で…ぴとっと今度は指先をあて、つぅっと背筋を這わせてみる。

エデルガルト > 「うふ、ふふ、うん、私は、エデルガルト…。どこにでもあって、果実をもたらし、生命をはぐくむ、樹、の「魔」だよ?」

美味しそう、と言われれば、それもまた嬉しいのか、へにゃりと表情を緩ませて。
抱きしめ返されれば、そのままもぞもぞと身体を擦りつけるように。

「うん、タマモも、命の匂い、がする、よ?」

とっても、好きな匂い、と囁き返しながら、動物性の匂いを好む女は鼻先をすりつけて…ぐぐ、っと股間でせり上がるそれをおしつけながら、表情をとろん、と蕩かせ。
背筋を擽られ、貫頭衣の一枚の布越しに撫でられれば、っはぁ…っ♪と蕩けるような声をあげて、ぞくぞくぅ、っと背筋振るわせ、とろん、と濡れた瞳で、タマモの瞳を見つめ返し…

タマモ > 「うむ、しかしあれじゃのぅ…何とも物々しい名前じゃな?
………いや待て、魔のお主がこんな場所に居って平気なのか?
相手が相手ならば、問答無用で攻撃されてしまうじゃろうに…」

魔物といえば、人間は大体目の敵にするものだ。
それがこんな人間の街に居るのは如何なものか?
なかなかに無謀な事この上ない、はふ、と息をつきながらも手は動かし続けている。

「なんとも仰々しい言い方じゃのぅ?
しかし、命の匂いのぅ…そんなものが分かるのじゃな?
にしても…お主もあれなのじゃな、ふたなり、と言ったか?」

ちらりと視線を下げる、押し付けられるそれが見えるだろう。
くすりと小さく笑うと、背をなぞる指はそのままに、背に回していたもう片方の手がするりと下に伸びる。
その手が押し付ける膨らみに貫頭衣の上から触れ、ぎゅ、と少し力を込めて握ってしまう。
再び視線を上げ、表情を確かめるように見詰め。

エデルガルト > 「エデル、でいいよう?」

心配、してくれるの?と嬉しそうに、へにゃりと微笑む女はすりすり、と身体を擦りつけながら。
私は、いっぱい、いるから大丈夫、と甘く囁きながら、身体を這う手に、は、ぁん、とうっとりした声をあげて

「私の、んっ、まわりに来ると、ぁ、は、皆、反応が無くなっちゃうから…それでも、タマモ、みたいに反応、してくれるひと…強い人は、強い、命の匂いが、するよ?」

うん、ふたなりぃ…♪と、ぐりぐりとその先端をタマモにおしつけながら、貫頭衣を少しまくり上げれば、ひくひく、っとひくつくそれが見せつけられ。再びはらりとおちた貫頭衣越しに、ぎゅ、と握られれば

「あ、ンっ、タマモ、して、くれるの?」

甘えるように、して、欲しい、と囁きながら、かくかくと腰を擦りつけて。

タマモ > 「………おぉ、それは助かるのじゃ。ではエデルじゃな?」

うん、実は名前がどうも呼び難いと思ってたところだったので、これは助かる。
それはまぁ、害意も無い者だけに状況的にちと厳しい場所だろうとは思う。
ともあれ、本人から大丈夫だといわれれば、多分そうなんだろう。
這わせる手に反応したかのように漏れる声、ふむ、と頷く。

「反応がなくなる、か…なるほどのぅ、妾が感じたのはそれか。
そうなると、確かにこうして…遊んでくれる者もそう居る訳でもないのぅ?」

多分、それが匂いから自分が感じた違和感だろう。
こちらは何とか薄めさせているから平気ではある。
見せ付けるようにそれを見せ、再び貫頭衣の中に戻す。
にっこりと笑みを浮かべたまま、握ったそれを、布地も絡めるようにしながらゆっくりと扱き始める。

「ふむ…エデル、ここだけで良いのか、ん?」

求める言葉、それに答えつつも…ここだけで良いかを問う。
他にも触れれる場所はある、それを伝えるように尻尾の数本が伸び、足元から絡まっていく。
その先がそのまま腰に絡み付き、股間から、お尻へと擦り付けられるように動いていって。

エデルガルト > 「うん、うん!タマモ、そう、わかってくれて、嬉しい」

遊んで、くれるの、嬉しい、とこくこく、素直に頷いて。
しっかりと屹立したペニスを、握られ、扱かれれば、蕩けそうな吐息を吐きながら、その掌の内でびくびく、っと脈動させ、じわりと先走りを貫頭衣に滲ませて。

「んあっ、は、ぅ…っ、タマモ、素敵ぃ…♪」

しゅるりと脚に絡みつく尻尾と、何も身につけていない脚の間を擽るように撫でられれば、それを受け入れるように僅かにがに股になりながら、ぎゅぅ、っとタマモの胸元に顔を押しつけるようにしてその尻尾の愛撫を受け入れて…。