2015/11/19 のログ
魔王ルシファー > んー、しばらく来てなかったから散らかってるけど、気にしないでね(やはり人間は地に足がついていないと不安なのだろうななんて思いつつ、住処の前に降り立つ。住処と言っても、父親と母親が残した別荘のようなもので、外見はまるで高級なロッジ。さすが魔王であり、悪魔と天使から生まれたお嬢様だけあるか、出迎えたのは数人の執事とメイド。どれも、吸血鬼や霊人形など、魔族のものばかり。執事やメイドたちは興味津々に抱いている彼女を凝視した)私の客よ。食べたり血をすったりしたら許さないからね(手荷物などを執事に渡せば、そのまま彼女を背負ったまま自室へと運ぶ。自室は、絶対に誰もいれないため、多少服やお菓子の袋などで散らかってはいるが、綺麗だった。真っ赤なカーテンを締め、部屋に入り込む光を遮断する。特に理由はなく、明るかったり眩しかったりするのは嫌いなのである。薄暗くなった部屋をピンク色の光が包み込むのは天井から吊り下げられたシャンデリアのおかげか、天蓋付きベッドに腰掛ければ、やはり、様子のおかしい少女へ瞳を向ける)えーと、マユでいいかしら?(マユズミ、とは他人行儀で呼びづらかったため、そう呼ぶことにした。連れてきたはいいものの、何をしようかなぁなんて考えているうちにベッドに寝転がってしまう)
マユズミ > さてその住処と言うのに来れば。
吸血鬼やら何やらと。
魔王、と言うのを実感させられるに十分であった。
好奇の視線にさらされつつ、連れられて、彼女の部屋へと入る。

とはいえ入ったものの何処かに勝手に腰掛けるのもどうか、と思い所在なさげに当たりを見回す。
服や菓子などが散乱していたが、おおむね綺麗にされており、育ちがいいのだろうか、などと考える。
カーテンが閉められ辺りがうす暗くなり、ピンク色の光が辺りを包み込む。

「……ん。好きに呼んだらいいよ」

そう答えれば。
ベッドに転がるルシファーを視線で追う。
ぎちぎちと鬩ぎ合う思考を脇に押しやるのが難しくなりながら。
さて、そういえば何で呼ばれたのだっけ、と今更少し思い出すが。
それもやはり今更でどうでもよかった。

魔王ルシファー > ん.........、すぅすぅ....(しばらくの沈黙。そして気づけば静かな寝息が部屋に響き渡る。その寝顔は普段の傲慢な態度を取る彼女からは見ることの出来ないような、あどけない子供のような寝顔だ。眠ければ、誰がいようと、何処だろうと眠ってしまうのが悪い癖。態度や仕草、口調などは大人びていても、結局はやはり子供なのだ。すやすやと、気持ちの良さそうな寝顔で眠りこけ、寝相が悪いのか、自然とスカートはめくり上がり、ニーハイと下着を繋ぐガーターベルトが彼女に見えてしまうだろうか。そんなことも気にせず、足を動かし、寝返りを打てばついには下着まで見える始末。今日は、大人びた色っぽい下着を履いていて、肌が透けるような薄生地で作られたものだ。もちろん誘っているわけでもなく無意識のうちなのだが、これで無意識なのだから男に襲われても文句は言えぬか。たまたま、少女の目の前には誰が置いたのか縄や、淫具などが転がっている)
マユズミ > しばらくぼうっと彼女を眺めていれば寝息が聞こえてくる。
そこでまた、少し我に返る。

「……ルシ?」

ゆっくりと近づく。
音は立てない。
ベッド際へと立てば。
無防備に、眠りこけた彼女の姿。
スカートはめくりあがり、下着が露わになる。
それは大人っぽく、色っぽいもので、うっすらと彼女の白く綺麗な肌が見えるほど薄い生地のもの。
少女に似合うのかと言えば、不思議とそれは似合っていて。
とても扇情的で。

喉が鳴る。
抑えていた熱が噴き出していく感覚。
呼吸が少しずつ荒くなって。

「―――」

声をかけようとして止める。
ギ、とベッドを軋ませて彼女に近づく。
それでも彼女は起きそうにも無く。
ちら、と見れば縄や淫具。
ぱきん、と音がした気がして。

「―――君が悪いんだからね」

そこで彼女は抑えるのを止めた。
縄を拾い上げ、軽く両手を拘束しようと彼女の腕に手を伸ばし、痛くならないように縛り上げた。

魔王ルシファー > んっ....んぅ......(完全に熟睡しているためか、全く起きる気配もない。相手の心が見える瞳も、目が閉じている睡眠時では何の役にも立たず、更には眠りに付く際に、普段は気配を察知するための魔力を全て体力の回復へ回しているため、どれほど近づかれても気づくことはないだろう。腕を縛られ、無防備な姿はさらに無防備なものへとなっていく。縛られた腕は上げられ、その際に彼女ほどではないがそれでも大きい豊満な胸は強調されるかのようにぷるんと揺れ落ち、扇情的な光景を作り上げていた)
マユズミ > 腕を縛っても目覚めず、その彼女にとっては何でも無いであろう声。
しかしマユズミにとっては十分に情欲を煽られる声で。
ぞくぞくと身体が震える。
そういえば、昔後輩にせがまれて責めた事、あったなあなんて思い出しながら。

目の前で揺れる胸を見て。
ぎし、とベッドに乗り、彼女を跨ぐ。
そのまま欲望のままに胸に触れていく。
ドレスの上からゆっくりと。
先端には触れずにその丸みを片手で優しく少しずつ少しずつ気持ちよくなるように。
己がされて気持ちよかったことを思い出しながら。
もう片手で彼女の唇に軽く触れ、そのまま流れる様に頬へと上がり、髪の毛を梳いた。

魔王ルシファー > んっ....ふぁ........(彼女に跨がれても特に大きな反応こそないが、腹部へ乗っかる体重に一度顔を歪める。魔王といえど、拘束され、淫欲な行為を与えられれば目が覚めても魔法など使えるはずもなく、彼女はそれを知ってのことなのか、行為がエスカレートしていく。ドレスの上からゆっくりと解すかのように触れる手の感覚。先端にこそ触れられないが、その快感は眠ったままの魔王様にも届いているようで、甘い吐息などが口からこぼれていく。彼女の指が唇に触れ、次第に、下着にシミができていく。プルプルと震えながら、身体が異状を感じ取ったのか目が覚める)....ふぇ...?マユ...?(目が覚めれば拘束された腕。そして、何故か自分の上に跨り自分の胸に手を触れさせる彼女の姿に目を見開きながら喫驚する。しかし、抵抗の術などないまま、胸から与えられる感覚に甘い声が漏れてしまう)
マユズミ > ゆっくり力を入れなかった指先に少しずつ力を入れて胸の形を変えて行く。
まだ先には触らない。
髪を梳き、その寝顔にくすりと嗤いながら。
身悶えるルシはやがて目を覚ました。

「ん、ユシおはよう。―――ごめんね」

全く謝る気も無い言葉だけの謝罪。
そう言うとそのまま彼女に抱き着く様に脚に脚を絡め、身体をぴっとりと張り付かせてのしかかる。
とはいえ、マユズミも小さく、それほど重さなども感じないだろう。
そして驚いたままの彼女の唇に唇を重ね合わせる。

「ん……ちゅ……」

唇をあわせたまま、舌で彼女の口の中を舐る。
上唇から下唇に、歯の裏の歯茎へと舌を這わせていく。
片手は彼女が口付から逃げないように頭を固定させ、もう片手は胸への愛撫は止めない。

魔王ルシファー > ちょっ、んんっ....ふぁ、んんっ......(ごめんね。その一言にどういうことだと口を開こうとしたその時だ。唇を塞がれてしまえば声を上げることも出来ず、されるがままキスを受けてしまう。噎せ返るような桃色の香りが彼女から漂う。淫欲の魔力かなにかか、それを何とか振りほどこうとするも、間近で魔力に影響されてしまったためか、力も入らず、魔力を上手く扱えない。次第に口内へと侵入する舌に、口内を隅々まで侵されれば抵抗する力など出ないくらいまで魔力を吸われてしまう。口から零れるのは吐息と、甘い声。時々、やめてや、いやだ、とか小さな声で発してはいたが、胸へ施される愛撫にかき消されてしまう)
マユズミ > 彼女は怪異の眷属である。
尤も、彼女自体は「そうなった」という自覚だけで、何が変わったか、などは全く把握していなかった。
彼女自身が狂気の揺篭であり、狂気を内包している。
そしてそれは近くに居るものを狂わせる。
とはいえ、それほど強い力では無い。
普通にしているだけではよっぽど敏感な者でない限り気取るには難しいほどの微弱な狂気。
彼女の近くに居る間、ほんのすこし、狂うだけ。

「……ぷは……とっても可愛い」

顔を離して二人の唾液だらけになった己の口内をねとりと開いて見せつける。
その際に彼女の喉奥に一つ、小さな印が見えれば、それは所謂淫紋であり、彼女が何らかの眷属であることがわかるかも知れない。
十分に見せつけた後、ルシの頬へと舌を這わせる。
彼女の甘い声と吐息の入り混じる静止の声はやはりただ、情欲を煽る。
ああ、皆こんな気持ちだったんだな、と。
熱が彼女を支配する。
理性を壊す。

そして彼女の胸を這いずる指が、頬を舐める舌が。
五本と一本の触手が蠢く様に感じる。

―――勿論気のせいだ。
彼女が視線を送ればそれはただの指だし、舌だ。
それが狂うと言う事で。

舐めた場所をそのまま啄む様に口付し、次第に下へ、首筋、鎖骨へと舌を這わせていく。
胸を愛撫している指はそのまま、胸の愛撫を続け、たまにきゅっ、と先端を抓り上げる。

魔王ルシファー > はっ...、ぁ....やっ、んん....ぁぁっ!(彼女から溢れる、狂気のような魔力。誰かに掛けられた魔法かなにかだろうと踏んではいたが、魔族であり魔王である自分は、そういった魔力を敏感に感じ取ってしまう。故に、彼女から溢れる狂気の魔力に身体は次第に侵され、理性すら危ういところまで堕ちていく。して、離れ、開かれた彼女の口内。その奥、喉奥に淫紋が見え、やはりと確信するも時既に遅し。頬を這う舌が、胸を這う指が、まるで触手に侵されているような錯覚に陥る。これは指だ、舌だ。そう言い聞かせねば、このまま快楽に陥ってしまいそうになる。それでも、彼女の責めには勝てず、やがて口からは甘く、熱い声が漏れ始める)....っふ、ん...ぁ.....や、っ...っあ、はっ.....(ぬるぬるとした熱を持つ舌が、徐々に下へと降りてくればゾクゾクと背筋に走る快感。ビクビクと震えながら、首筋、鎖骨へ通う熱に涙を溜めるほど。胸へ食いこむ指にも敏感に反応し、時々襲う先端への強い刺激に一際高い声を漏らしたりと、愛撫にしてはかなり扇情的なもので、秘所を隠す下着は、そのものの役割を果たしておらず、びしょびしょに濡れ、肌に食いつき、秘所の形を露わにしている)
マユズミ > 愛撫を続け、蹂躙し尽くすつもりで、下着を見、ぐっしょりと濡れているのを確認すればまたぞくぞくと。
そしてふと顔を見れば涙が見えて。
ぞくり、と。
身体を加虐心が通り抜けて行く。

「―――あぁ、ごめんね」

さっきと同じ口調。
口だけの謝罪。
そしてさっきまで激しくしていた愛撫をぱったりと止め、ぺろ、とその涙を舌で舐めとった。

「泣くほど怖がらせちゃったみたいだし―――やめよっか?」

圧し掛かるのをやめれば、頬杖を付いてルシの隣に寝転がり、優しく髪を梳いた。
梳いた後は隣にある淫具を手に取り、それに舌を這わせる。
ぴちゃ、と粘着質な音が辺りに響く。
ここで止めて、と言えば。
本当に終わるだろう。
そんな雰囲気すら滲ませて。

魔王ルシファー > はぁ....っ、貴方の...その魔力......、凶器ね.....はぁ、今更.....やめられるわけ....っは...、ないじゃない......っ...(激しくももどかしさの残る愛撫。それを中途半端に止められれば切なさともどかしさで、さらに涙を溢れさせ、その涙を掬う舌の感覚に大袈裟にも身体を揺らす。不本意ではあったが、隣に寝転がり、厭らしくも淫具を舐る彼女を見つめ、興奮を抑えられずに、じんわりと下着を濡らしていく。普段強気で誰も彼もを見下している自分も、責められればヨガってしまうMの本質。淫具を舐りながら、こちらを見つめる彼女はきっと責める時はSなのだろうと、目線を逸らしてしまう)....っ、はぁ.....するなら、人思いに.....シてぇ.....っ(遂にたまらなくなってか自らねだる始末。こうなっては自分の欲望を抑えることなど到底不可能なため、あとはされるがまま快楽を貪るだけだ)
マユズミ > 魔力、と言われて一瞬だけきょとん、とした顔になる。
そして思い至り。

「―――ああそっか」

そして嗤った。
それは今まで出なかったほどに歪んだ嗤い。

「そういえば私、ヒトじゃなかったっけ」

それだけ漏らせば。
ゆっくりと彼女のドレスに手を掛ける。

「脱がすの面倒くさいから、破るよ」

嗤い顔を貼り付けたまま、彼女の綺麗なドレスに手をかけて、そのまま破き、胸を露出させる。
己に負けず劣らず、大きな乳房。
指でその先端を、思い切りギリ、と抓る。
きっといい声で啼くんだろうなあ、と思いながら。

「―――まあ、キモチヨクなれるように……努力するね?……んっ」

そう言うと顔を近づけ、声をも奪う様に再度唇を奪っていく。
さっき以上の激しさで口内を犯していく。
己の唾液を送り、ルシの唾液を啜る。

「じゅっ……ず……」

その間も片方の手は胸への激しい愛撫を止めず、もう片方の掌はゆっくりと、彼女の最早彼女の蜜で下着の意味を成していない秘所へと這うように滑り込んでいく。
挿入はしない。
ショーツの上からゆっくりとなぞる。
這わせる、蠢かし焦らす。
ひたすらに焦らす。
それは狂気を増幅させる事だろう。

魔王ルシファー > ...えっ?(人じゃなかった。そんな言葉が耳に入ればどういう意味だろうと考え始める。確かに、彼女からは淫欲の魔力が溢れ、周りのものを欲情させる力があるが、それは他人から受けた淫紋による影響のはず。それに、彼女から感じ取れる気はたしかに人と同じものだ。そんなことを何往復も頭の中で考えていたが、彼女のゆがむ笑みにゾクッと震え、刹那破かれるドレス。今日はブラジャーなど付けていなかったため、白く健康的な肌が露出する。大きく豊満な胸はぷるんと揺れ、真っ赤に熟れた先端が身体の興奮を表していた)....いっ、ひゃぁぁ!?(固く尖った先端、乳首を思い切り指でつねられれば痛みと快楽から甲高い声を漏らす。彼女の思惑通り、甘く切ない声で喘ぎ、拘束された身体は震えながら、ビクビクと痙攣していく)...っ、はぁ...んんっ....、っん...んぅ(唇を奪われ、先程よりも激しく口内を舌によって侵されれば、思考を持っていかれそうになるほど。唾液を啜られ、舌が絡み合う度に、体は大きく反応する。口から零れ溢れる吐息や淫音は淫らでとても扇情的なものになっていく)....んんっ、んくふぁ....ぁ、んっ!(激しく揉まれ、虐められていく乳房とは逆に、ゆっくりと焦らすような下半身への責めが加わればガクガクと腰を震わせていく。びちょびちょに濡れたショーツ越しに、指の挿入を求めるかのように膣はヒクヒクと蠢くが、彼女に届くことはなく、焦らされ、狂気へ溺れていく)
マユズミ > ショーツ越しに弄れば軽く痙攣しているのがわかる。
既に十分に濡れていて、今挿入れても十分問題ないだろう。
だが。

「……ふぁ……。まだ、だぁめ♥もーちょっと狂お?」

嗤いながらくにくにと秘所の入り口辺りを弄り、そのまま太腿を撫でまわす。
下半身への愛撫は優しく、ゆっくりと。
それとは対照的に胸の先端を強く激しく擦り、捻り、指で転がす。
口付を止めた舌でもう片方の乳首を舐る。
こちらも舌で転がし、吸い付き、甘噛みで刺激を加えて行く。

魔王ルシファー > ...ひっ、くぁ...うひゃッ...んぁあ!(焦らされる下半身への責めとそれとは対照的に激しく強い刺激を与えられる胸。その激しさに差がありすぎ、感覚が狂ってしまいそうなほどの快感。もどかしく、焦れったい下半身への責めにより、膣からはまるでお漏らしをしてしまったのではないかというくらいの愛液が溢れ、ベッドを汚していく。そして、強く摘まれ抓られる乳首に彼女の舌さえ絡まれば行き場のない快楽を何とか押し堪えるも、指での刺激とはまた異なった甘噛みという刺激に思考は真っ白になっていく)...っ、っあ...っは、ぅ....やっ、入れてッ...指、でぐちゃぐちゃって...してぇ.....(涙で頬を濡らしながら、流石に焦らされ続けるもどかしい快感は耐えられないというように彼女を見詰めておねだりをするが、それが聞き入れられるかは微妙である)
マユズミ > 「ふふ……ルシ、ホント可愛い」

ぺろ、と舌が唇を這う。
それは捕食者の嗤い。
そろそろ頃合いだろうし。
もう少し苛めてあげよう。

「いいよ、可愛いし、ご褒美、あげないとね。」

そう言ってちゅ、と軽く啄む様に口付をし、下着に手を伸ばし、脱がす。
そして指が直接秘所の内へと入ろうとした所で。

「―――やっぱりだぁめ」

意地悪そうな笑みを浮かべ、縄を持てばベッドの天蓋を支える支柱に片方ずつ括り付けていく。
それは股を大きく開かせ、まんぐり返しをする姿勢。

「ちょっと疲れちゃったし、指汚れちゃうから、一旦休憩」

にこにこと。
加虐に嗤いながらさっきまで舐めていた淫具、男性器に見立てたソレを。
中途半端に突き刺した。
奥までは挿入れない。
もどかしい位置。

魔王ルシファー > はぁっ...はやくっ、入れてっ.....(御褒美という言葉、そして脱がされた下着に待ちかねていた指の挿入。しかし、その期待は呆気なく裏切られる)ふぇ...、なんで....っ、おねがいっ......(秘所の内へ指が挿入されようとしたその瞬間に、発せられるおあずけの言葉。もうほんとに我慢の限界なのか、秘所はヒクヒクと指の挿入を待ち構えるかのように蠢く。お願いお願いと、うわ言のように彼女へ向けられる言葉。そして、意地悪そうに笑う彼女の行動に顔を真っ赤に染める。まんぐりがえしの体制で、放置され、顔から火が吹くほど羞恥心を煽られる。ピクピクと震えながら、もっと強い快楽が欲しいと腰をうねりながら求めるも、何も起こらない。しかし、次の瞬間)...ひっ、くぁ...!!(差し込まれた淫具によって僅かだが強い快楽が身体に走る。この調子で掻き回してもらえるのだろうかと思いきや、それは中途半端な場所で侵入を止め、置くまでの挿入を求める膣内はキュウキュウと淫具を締め付ける)....いやぁ、イきたい....っ、イかせてッ...、あたまばかになっちゃぅ....(涙目で彼女を見つめ、腰を突き出し強請り始める。その姿は魔王とは思えないほど威厳のないものだ。しかし、今の彼女には絶頂することしか考えられなくなっているくらい、彼女の狂気な魔力に影響されている)
マユズミ > ―――しばらく、十分程だろうか。
そうやって彼女の痴態を眺めながら。
きっと彼女には永遠にも続く時間だったかもしれないが。

やがてふと、思い出したように。
自分のスカートの中に指を入れる。

「……んっ……」

くに、と自分の指で自分の秘所を弄る。
両手で。
ルシがしたい事を自分の身にスる。

「こうしたい?私みたいに自分でココ、触りたい?苛めたい?弄りたい?」

くちゅくちゅと彼女の隣で自慰行為に耽る。
既に昂ぶり切っているのはマユズミも同じで。
そこはルシに負けず劣らずどろどろで粘着質な音が響き渡る。

「ね?どうなのかな?」

そう言って片方の手を淫具に伸ばし、指だけでちょっとだけ押す。
膣内の締め付けに押し返される程度の強さで。
それでもピリ、と少しだけ刺激が伝わるだろう。

「……んっ……ぁ……ねぇ?」

そう言いながら、見せつける様にもう片方の指は自分の秘所を弄らせて。

魔王ルシファー > ....っ、ぁ......(10分ほどそのままの体制で放置され、ほとんど放心状態。絶頂までこぎつけずに何度も焦らされた身体は熱く火照り、快楽を求めるように、秘所からはドロドロと愛液が溢れ出す。放置されていた10分はとても長く感じ、今までこんなにも絶頂を欲したのは初めてであるほど、彼女は絶頂を求めていた。しかし、次に待っていたのも、またしても焦らしだった)....っ、私もっ....さわりたっ、ぃ.....はっ、お願いっ.....手解いてっ......(彼女の自慰行為を見せつけられればそれだけで興奮してしまうのか、なんとか手を縛る縄を解こうと手を揺らすもなかなか解けず、生殺しの状態がまた続く。くちゅくちゅと厭らしくも甘美な音が響く中、自分だけおあずけの状態に、精神的にも不安定になってきたのか、身体からは魔力が溢れるほど。魔力を制御できず、いつどんな魔法が放たれるか、本人にもわかっていないがその心配はいらなかった。何故なら、魔力は全て淫欲のものへと変化し、さらに身体を蝕んでいく。じわじわと、まるで身体全体が性感帯のように、熱く敏感になっていく)...っ、ひぅ.....ぁ.......(締付ける淫具が少しでも膣内で動けばビクッと身体を揺らし、見せ付けるように自慰をする彼女を物欲しそうな瞳で見つめる)
マユズミ > 「どうしようかなあ……」

うーんと、わざとらしい、考え込むような仕草の後。
更に善がりビクビクと身体を揺らすのを見れば。
にたり、と粘着質に笑った。
ギシ、とベッドを軋ませて再度彼女に近づく。

「じゃぁ……じょーずにできたら今度こそごほうびあげる」

そう言うと、己のショーツを脱ぎ、足元へ落とせば、ルシの頭を太腿で挟むように膝立ちになると、ぴら、と彼女の顔の前でスカートをたくし上げる。

むわ、と咽返る程の雌の匂い。
そして太腿を伝う愛液、ひくついた秘所。


「……わかるよね?」

何をすればいいのか、と瞳が語りかける。

魔王ルシファー > ....んっ、ん....はむっ、ん......(何をすればいいか、はすぐに理解することが出来た。しかし、今まで一度もしたことがなかったためうまくできるかはわからない。しかし、これ以上焦らされるのは耐えられないと言わんばかりに、雌の香り漂う秘所へ唇を押し当てる。じゅるると音をたてながら、膣から溢れ出す蜜を貪る。歯でクリトリスを何度か引っかき、強めに刺激を与え、器用にも舌で陰核の皮を剥き出す。剥き出しになった神経へ舌を這わせ、舌の先端で押し潰すようにクリトリスを激しく刺激し、ぢゅぅと音を立てながら吸い付く)
マユズミ > 「んんっ……ルシ、じょぉず……音も凄くえっちでぇ♥」

責めてはいたが、そもそも彼女も快楽に弱い。
奉仕が始れば、すぐに蕩けた顔になり、彼女に劣らず嬌声を上げる。
がくがくと身体が震えながら彼女の顔へと秘所を押しつけて快楽を貪る。
既に責めながらも昂ぶっていた彼女も限界はすぐそこで。

「ぁ……は、……♥いいよ、ごほうびあげる♥」

ぺろ、と自分の蜜でどろどろになったルシの頬を一度舐めると。
彼女に尻を向け、彼女の秘所へと己の顔を近づけて行く。

「だから一緒に……ね?イこ?♥」

ルシがマユズミにしたように、淫具が挿入されたままで、陰核や秘所の愛撫を始め。

そして挿入されていた淫具をぐい、と締め付けやキツさを無視する様に奥へと押し込んだ。

魔王ルシファー > んっ、く...っ、んん.....(じゅるじゅると淫らな音を立てながら彼女の膣から溢れる愛液を余すことなく貪り吸い続け、嬌声をあげる彼女をうっとりとした表情で見つめ、さらに激しく下を動かしていく。膣内へ舌を挿入し、膣肉を抉るように強く強く舌を動かし、刺激していく。一旦離された身体に、瞳は虚ろ。彼女の口から零れる御褒美という言葉に胸は高まり、彼女の愛液でびしょびしょの頬を舐められればキュンッと一際膣内に挿入されたままの淫具を締め付ける)...ん、っくぁ....!ぁ...キッつ...ぃ...(彼女に尻を向けられ、69の体制へと相成れば秘所の周りを厭らしく執拗に舐められ、それだけでも強い快楽。更には締め付けやキツさなど無視して奥まで挿入された淫具に甲高い声を上げる。こちらも負けじと、彼女の膣へ再び舌をうずめていき、ぐちゃぐちゃと淫らな音を響かせながら膣内を抉っていく。やがて、彼女の弱い箇所、Gスポットを探り当てればそこを重点的に責め、歯ではクリトリスを強く引っ掻き、二つの性感帯を同時に責めていく)
マユズミ > 「んぅっ……ぁぁっ」

ビクンと身体が跳ねる。
舌が膣内へと入って行く感覚に続々と背筋を震わせる。

「すっごぃぃっ♥」

快楽に笑いながら、秘所への愛撫を続ける。
淫具を抜差しし、舌をその周りに這わせて。
じゅぷ、じゅぷと音を立てて責め立てる。

「っ……ぁは♥」

弱い所への刺激が始り、更に笑いが零れた。
二点同時責めが始ればとろとろと愛液が更に垂れ流される。

「ん……ぁぅ……ルシぃ♥わたし、もうイっちゃ……ぁ♥」

突き入れる速度を早く早くしていく。
喘ぎを我慢する様に、舌で同じく彼女の陰核を露出させ、カリ、と甘噛む。
そこまでが彼女の限界で。

「……っ!♥」

それと同時に一際大きく、ビクンと身体が跳ね、絶頂を迎えた。

魔王ルシファー > ...っ、あっ、ぁあ!(彼女の腟内を舌で刺激しつつも、身体に襲い来る強烈な快楽。じゅぷじゅぷと音を立てながら淫具が抜き差しされ、激しく支給をえぐられるような感覚に思い切り腰を振る。キュウキュウときつく淫具を締め付け、勃起したクリトリスに擦れ更なる快感に体を震わす。されてばかりではなく、こちらも舌を奥の方まで突き入れ、グチュグチュと厭らしい音を立てながら掻き回していく。その度溢れ、垂れる愛液を吸いながら彼女を快楽へ堕としていく)...っ、く.....っあ...やっ、やぁ....わた、しもっ.....イッちゃッ.....イく、イッくぅ、んぁァ!!(じゅぽじゅぽと淫具が抜き差しされる速度が早くなり、陰核を剥き出しにされ、噛まれれば限界は押し寄せ、身体を激しく揺らしながら絶頂を迎える。さんざん焦らされた上に激しい責めだったためか、盛大に潮を吹き彼女の顔を汚してしまう。暫く動けずピクピクと痙攣するばかり。そして徐々に呼吸が整い始めた頃に、空気を読んだようにメイドが扉を開けた。どうやら、茶と茶菓子を持ってきた様子。互いに裸で乱れあっていることにも気にせず、部屋に置かれたお洒落なテーブルに茶とお菓子を置けば何も言わずに部屋から出ていく)はぁ....、もう...、貴方.....遠慮を知らないの...?(肩で呼吸を整わせながら、テーブルに並べられた茶菓子と茶を見つめる。そして、彼女が落ち着くまでまち、その間に新しいドレスをタンスから出しそれに着替えようとする)
マユズミ > 「んっ……ぁ」

潮がマユズミの顔を汚し、その匂いと行為にまた軽くイき。
そして全てが終わり、だらんと弛緩したまま、ベッドに転がる。
途中メイドが入ってきてお茶とお菓子を置いて行ったがこちらに動じる事は無かった。

「え、ええと」

全てが終われば、しどろもどろにさて何ていったものか、と言う表情。
先ほどまでの加虐心の塊のような行為をしていた雌は一体どこへやら。
そこにはやりすぎた、と言った顔をした年相応の少女。
……彼女も相当にイった為にまだベッドから起き上がれない、というか気怠くて起きる気がしないだけであるが。

「その、何というか。つい、盛り上がっちゃった、というか」

ベッドに身を預けたまま、言い訳にならない言い訳を呟く。

魔王ルシファー > ま、まぁ...、私のお願いごとを聞いてくれるなら許すわよ(ドレスに着替え終われば、彼女の隣へ腰掛け、好物であるアールグレイを啜りながら彼女を見詰める。紅茶の香りが部屋に広がり、貴方も飲む?とティーカップを彼女に差し出す。茶菓子も茶も、ちゃんと二人分持ってきてくれるところがこの屋敷のメイドや執事たちの気が利くところであり、傲慢な彼女も心を許せる者達なのだ。さて、そろそろ本題に入らねば、ここに彼女を連れてきた意味がなくなる。それに、今の行為で貸しは出来た)で、ね。私がここに貴方を連れてきた理由は、勧誘よ(ただ一言それだけ述べて一枚の紙を彼女に差し出す。紙には「朱月のお茶会」と書かれており、他には何も書かれていない。そして言葉を続ける)それは、私が主催している、というか私がまとめているある組織の名前でね。そこの幹部に、貴方を推薦したいの(受けてくれるわよね?なんて、長い髪を振りほどきながら彼女を見る。組織はずっと前からあったが、メンバーは少なく、幹部も2.3人程度だった。このままでは王都の騎士団とかに見つかった時に、対応しきれないからね、なんて微笑んでみせる)普通は、魔族や魔王しか参加出来ないのだけれど...、貴方は半人半魔族って感じだし、歓迎するわよ(どうする?と首をかしげながら紅茶を啜る)
マユズミ > のろのろと紅茶のカップを受け取り、軽く口に含んだ。
余り紅茶などは飲んだことは無かったけれど美味しいんだな、なんて胡乱な頭で考えながら。

「願い事……?」

そう言えばそもそもここに来た理由は何だったか、と。
ぼんやりと今更も今更再度思い返し。

「勧誘……っ」

素っ頓狂な声を上げた。
そもそも暇だから付き合わないか?というのが本題では無かったか?
詰まる所こっちが本題でそれは建前だった、と今更気づく。
そして渡される紙には朱月のお茶会と書かれたのみで。
その先を紡ぐ彼女の言葉に真摯に聞き入り。
先ほどまでの加虐でもさっきまでの淫蕩とした顔でも無く、凛、そして真摯な表情。
―――恐らく、これが本来の彼女の顔なのであろう。

「……ん、ごめん。私にも行かなきゃならない場所があるから、そして帰らなきゃ行けない所があるから」

さっきまでのごめんとは重さが違う。
真の意味の謝罪の意味が含まれた言葉。
そう、此処に来たのはこの戦乱の情勢を見極める為。
そしてその情報を持ち帰って帰らなきゃならない場所がある。

「……とはいえ、恩……というか借りを仇で返すつもりはないから」

見つめ返す。

「他に私に出来る事があれば、何でも言ってほしい」

そう紡いだ。

魔王ルシファー > ふっ...美味しいでしょう...?それ、結構高いのよ(クスッと微笑み、その笑顔は先程のような子供のものではなく、一人の魔王としての貫禄が滲み出るような、美しく透き通るような笑みだ。お茶菓子を口にし、彼女の回答を待つ。否、待たなくても答えはわかっている。瞳には見えるからだ。ただ、断られても特に気にすることはないさ、と自らに言い聞かせるように彼女の方へ顔を向ける)ん...そうか。残念だ。なかなか、いい人材というものは、手にはいらないものなのね...(澄んだ瞳で少女を見つめ、ゆっくりと寄り添う。帰る場所のある彼女が羨ましい、なんて思ってしまうが、それこそ傲慢か、と笑ってみせる)ん、そうね...、考えておくわ。ま、次会った時、お互い味方同士ならいいけれどね...(意味深な言葉を残せば、流石に魔力を座れ続けすっからかんになってしまったか、彼女に抱きついたまま瞳を閉じた。小さく寝息をつき、夢に見るものは何か...、それを知るのは静かに眠るお嬢様のみ知ることであろうか___)
マユズミ > 先程までとまた、彼女も打って変わって。
それはやはり魔王と呼ぶにふさわしい、そんな気がする。

一瞬見せた瞳に寂しさが見えた気がしたが。
それは彼女には分からない。
ルシのみがわかる事で。

「……それは私もわからない……とっ」

慌てて抱き抱える。
ふわ、といい香りがする。
くす、と今度こそ優しく髪を梳いて。
ベッドを綺麗にし、ゆっくりと寝かせる。
規則正しい寝息を聞きながら、ベッドから降り、ベッドに寄り掛かってぼんやりと彼女が起きるのを待つ。

それは姫に寄りそう騎士のような風景―――。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」から魔王ルシファーさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からマユズミさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にシオンさんが現れました。
シオン > (そこそこ繁盛している酒場兼宿の店で食事を取っていた。
それほど豪勢という訳ではないがいつもよりは高そうな料理。
その料理を食べながら、大変だった仕事も終わり、暖かくなった懐に笑みが浮かぶ。
周りには料理が美味しくて笑みが浮かんでるように見えるかもしれないが、一人で笑みを浮かべているのは少しだけ怪しいかもしれない)

「仕事の結果も上々だったし、報酬に色をつけてくれるなんて富裕地区に住んでる人は太っ腹だな」

(料理は着実の口へと運ばれ順調に減っていく。
ここ最近そこそこ仕事の実入りがいいのは、やはり戦争で忙しい人が多いのかもしれない。
そういう人が請け負えない仕事が舞い込んできているのだろうか)

シオン > (注文した料理が食べ終われば満足したように、お腹を撫でる。
そして一杯ミルクを注文して、暫くここで食休みしようと決めた。
昼間であれば食後の運動とか言う手もあるが、流石にこんな時間に外を走ったりするのは仕事でもなければ、あまりしたくない)

「でも、暇だな…誰か来ないかな?」

(知り合いでも興味を引く人でも良いから来れば、暇をつぶせるだろう。
テーブルに突っ伏すようにして、周りの光景に視線を送る。
みんな本当に楽しそうだ)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロトさんが現れました。
ロト > (酒場がある限り それを提供している酒屋も出入りする。
表だった入り口ではない方から―勝手口とか裏口に当たる方から 何やら声が聞こえてきた。

『おう、お疲れさん どっかのメイドになったのか?』
『ええ、一寸遠い所のお屋敷に勤めているの』
『酒屋はどうしたんだ? まさか 廃業したか?』
『寝言は寝てから申して下さい おやっさん、ほら、領収書』

そんな声のやり取りがしている。少し角度を変えればそのメイドの姿とおやっさんの後姿が見える筈で。

どすん がちゃん ごとごと と幾らか小柄なメイドが手押し箱車から酒瓶を下したり入れたりしている)

シオン > (メイドさんが酒屋?
酒屋でメイドさんを雇うところなんてよほど珍しいところなんだろうなと、興味を引き、身体を起こして、ミルクの入ったコップを持って場所を移動すればその姿が見えた)

「あれ、間違えないよね…なんでメイド服」

(間違えるわけが無いというより間違えたらそれこそ問題。
もう少し見えやすい位置に移動して軽く手を振ってみる。
この位置であれば、十分相手にも見えるだろう。
流石に勝手に勝手口のほうへと入っていくわけにもいかないので、ここが限界。
声で呼んでもいいのだが、相手に一応仕事中っぽいのでそれは控えておいた)

ロト > (正確には メイドの恰好をした酒屋の主人が酒を運び入れている図。
彼が居る事は全く気付かないが、最後に出会った時と何が違うのかとすれば 幾分か背が縮んでいるのと
角がすらりとしたものではなく、禍々しいものになっているのと)

(え、あ、なぜここに!?という手を振られれば気づく、最後に彼と別れたのは先々週か先週か。
然し おやっさんに領収書と引き換えに代金を払って貰わないと動けない。
ややあって おやっさんから『おう 代金な、たけえんだけどよ、おいしいから許してくれなっ』
という声と硬貨が入った汚れた袋を受け取ると、それを収納してから)

……

「なぜここに。…何日ぶりでしょうか。」

(取引終了したので 一旦勝手口から姿を引っ込め、
再度姿を現したのは 客さんスペースたる出入り口から
入って彼の近くにまで寄って近寄ろう 運よく席も空いた事だし そこにすとんと腰を下して)

シオン > (何か前と違うような気がすることに気が付いて、上から下までしっかりと眺めてしまう。
角は以前の時は見ていなかったので、違いには気が付かなかったが、小さくなり前よりよりグラマーになった気がした。)

「ご飯食べてたんですよ。僕お酒そんなに飲みませんし…って言うか、その格好なんですか?」

(ミルクの入ったコップを見せて、お酒は飲んでませんとアピール。
流石に趣味ということは無いだろう…たぶん。
視線が相手の全員を見てしまうのは仕方ないが、身体を壊してる様子もないし、それには少し安心する。)

「でも、ここのお店が取引相手だったんですね…たまに僕利用してるんですよ」

(まだまだお互いに知らないことがたくさんある。
仕事先だということだけだけど、一つ知れたことは素直に嬉しかった)

ロト > (色々と彼と別れた間 色々とあった。
自身の体は縮んだがスタイル?は厳密に言えば落ちている。然し凹凸の主張は前よりはある。
身長が縮んだことによって体のバランスは良くなったとも)

「そ、私は 酒が主食みたいなのよね…後は和食かしら。…これ?メイド服」

(ミルクを飲んでいるようだ、近くによればミルクの匂いがする。
若干趣味が入っている。キモノを模したメイド服をきちんと着ている。
ここ数日ほど 怒涛の事があって 王都に帰宅していなかったが、彼も元気そうで何より。)

「ふーん、今まで合わなかったのは 単に時間が合わなかったとか。」

(特に今ここで頼むことはしないようだ、用事がなければ座るのはとか言われそうだが、先程までやり取りしていたので
帰宅するまでは仕事、というので 頼むつもりはない)

「私 一寸 お屋敷にご奉公したりするから 王都にちょろちょろ戻れないかもしれない。支店開いているのもどうしようかなって」

(彼との同棲先たる酒造支店。そこを閉じると問題になるのは)

シオン > (酒が主食というあたりはやっぱり鬼の血を引いているからなのだろう。
前はそういうことは知らなかったが、付き合うようになって少しは調べてみた)

「そーですね、僕も仕事ありますし…最近物騒なんで、基本王都で仕事してますから…」

(ご奉仕とは言うけれど、あまりここら辺では見ないメイド服。
何よりここのところ富裕地区で仕事をしているけど、そういうメイド服を使っている家は無かった。
もしかして、魔族関係かなとか思う…それなら会えなかった理由も納得いく)

「僕も一緒にお屋敷にご奉仕ってわけにも行かないでしょうし、酒屋のほうは僕やりましょうか?
一緒にご奉仕出来るならそれでも良いですけどね…メイド服は着ませんよ」

(作るほうは流石に無理だろうが、注文取ったり売るぐらいなら自分でも出来る。
何よりただ締めてしまうのはもったいない気がする。
何より作れてとしても人によって酒の味が変わってくるだろから、自分が手を出して味が変わるのは絶対に駄目。
自分の仕事もそうだが、商売も信用が第一)

ロト > (酒 塩 味噌 醤油…米 麦…一部豆を使うものがあるが、それらを造る事に情熱を捧ぐのが鬼の性か。
その内 酒と塩…塩は単に島だから出来るのもある。海沿いなら塩田作ればいいのだ。
何が本業なのかそもそも 広くやって居る)

「王都でお仕事、。気を付けるのよ?無理と思ったら恥とか言われてもいいから 逃げるのですよ?」

(命あっての稼業です、冒険者というのは自己責任の元でやる仕事と聞く。
命あっての物種なのだ、失っては元も子もない。
魔族相手ではなく 寧ろその上 魔王相手に奉公しに行っている。
和ゴスメイド服は主人の趣味ではない、ロトの趣味だ。)

「んー…人もいけるんじゃないかしら。…酒屋 王都が本当に物騒になったら 閉じて引っ越しするし。
もし引越しに為ったら 一緒に奉公する? メイド服は男の子に着せたら 男の娘になるわ」

(作るのは一括して酒造所で造っている。店にあるのはその商品だけ。
店に買いに来るよりも配達や輸送している方が多い客足。
最近 支店を王都に置いているメリットもなくなってきた。
幾らか防御魔法とかつけているとはいえ それ以上だと壊れるし。
万が一に備えて 一緒に仕えるか聞いてみたりして)

シオン > (恥と言われてもと言うよりも、自分に戦闘能力なんてほぼ無い。
ナイフを持っているとは言え、護身用程度の遣い方しか出来無いから、当然逃げる。
怪我をすることはあるが、そればかりは仕方ないが出来るだけ心配かけないようにしよう)

「男の娘…あの、僕が着たらもしかして似合うとか思ってたりします?」

(切る必要ないという当たり、奉公することになったら、もしかしたら着せられる羽目になるのだろうか?
一緒に使えるかという話には少し考えて、まず相手が分からない、でもメリットが大きい。
相手のそばに居られる時間が増えそうだから…王都と行き来で良いならという返答をしておく、やはり今の仕事も行き成り止めるわけにも行かない)

ロト > (彼 そういえば相当身軽な割にそれだけだった気がする。
戦闘能力が一つや二つついていれば一般的には一人前に動けるのではと思ってきた。
余りお勧めも出来ないが 眷属になれば 人でなくなってしまうからーそれは駄目か。)

「…うん。もしも着たら似合いそう。…でもいや、メイド服じゃなくても大丈夫よ多分」

(着るのは各個人の自由とそれと違い主人の命令によるものか。そもそも彼に 今の屋敷の主人の名前を告げてい無かった事に気付いた、
それと 行き来でいいなら、の答えに 一応 主人に聞いておきますね、と言っておこう。)

「さて、そろそろ 私は 行かねば。……今の主人の名前は ハスター・ディザスター…魔王のおっさんですよ、私のオジサマでもあります、ではまた。」

(さらりの とんでもない爆弾を置いて 彼の頬に口づけを落とすと 颯爽とした足取りで酒屋を後にして行くー)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロトさんが去りました。
シオン > (彼氏にメイド服が似合おうというのは自分から言っておいてなんだが、嫌じゃないんだろうか。
だが相手の性格を考えれば、もしかしたら恥ずかしがる自分を見たら喜ぶかもしれない)

「ハスターさん…魔王様ですか、っておっさんとか…」

(いろいろとツッコミどころ満載の台詞に処理が追いつかなかった。
魔王って人間が仕えられる相手なのだろうか?
雇用主で魔王に対しておっさんなどといって平気なのだろうか?
オジサマって、もしかして叔父姪とかいう関係!
などと処理が追いついていないうちに、頬にキスをされてその場を後にしていく相手の後を追う。
今日王都で過ごせるなら一緒のベッドには入れるかもしれないから…)

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からシオンさんが去りました。