【宵闇の城(OtherList227)】 https://mag-mell.undo.jp/otherlist/list.cgi?id=227&mode=show (ダンジョンとしての利用も可)
【ロザリア=アーデルトライト・リーゼロッテ=キルフリート】 魔族の領内奥地に在る『水晶の谷』と呼ばれる土地に居城を構える吸血姫。 魔水晶に囲まれ、光から閉ざされた鉱脈と幻惑の霧に包まれた地の領主であり、城主。
不死の騎兵や悪魔・魔人の召喚、本人自身も強大な魔術・魔法を扱う。 王国軍の領地信仰を阻止したこともあり、魔族の国の中でも一線を画す存在として畏怖される。 魔王と同列に扱われることもあるが当の本人は人付き合いが極端に苦手で、城の奥に引き籠もる日々を過ごしている。
その生誕は魔族ですら詳細を知らず、人間の王国から流れ着いた孤児であるとも、魔王の血を引く禁忌の落胤であるとも噂される。 何らかの事情から心の奥底に『人間への嫌悪』を根付かせており、自ら城を築き、谷を水晶の迷宮と化すことで他者を拒絶している。 領内、城下にはその庇護を求めて集まった力の弱い魔族をはじめとした領民が集落や町を築いており、それらの民を人間から守ることに僅かながら責任感を抱いている。 似た境遇・環境であるナグアルについても旧知の者がいる関係から、支配階級の悪魔達の序列管理という役職を引き受けているため、引き籠もり気味な城主にしては珍しく外出し街に顔を出すこともある。
【外見・服装・体格】 腰程までに伸ばされた黄金のツーサイドアップ。 エメラルドを思わせる翠の瞳。 少女めいた小柄で華奢な肢体ながら、妖艶に熟したアンバランスな豊満さを併せ持ったトランジスタグラマー。 黒と紅を基調としたドレスを纏い、胸元や肩の露出が無自覚に魔性の美を醸し出している。 表情には乏しく、常に虚無感を感じさせるような無表情。 嫌悪感を示す時のみ、僅かにその眉根を潜ませることがある程度。
【性格・性癖】 引き籠もり気質で、他者との会話を極度に苦手とするため妙に尊大な態度。 その一方で内面は繊細かつ生真面目でもあるため、城主や領主としての務めはしっかりと果たしている。 過去に起因することで人間を激しく憎悪・嫌悪しているがそれは俗で下卑た人間を蔑むといった部分も多く、分を弁えた来客や才覚ある勇者・賢者などの傑物には対応を和らげる。 基本的には孤高にも見える態度だが本質は孤独を恐れる少女であり、信じられる相手が現れれば極端に依存してしまう危うさを秘めている。
実は超敏感体質であるため、衣服なども使役する衣装蝙蝠を変化させたものを纏い肌への摩擦を極力薄く保っている。 同時に、根深い過去が培った魔性の肢体は本人の意志とは乖離した被虐の才覚に満ち溢れている。 要するに無自覚ドMの超敏感ボディ。
【特殊能力/使用魔法】 魔王クラスのヴァンパイアとして持つ能力。 そして類稀な魔法・魔術の才と無尽蔵の魔力を持つため非常に強力な存在。
一覧(展開)◆吸血 鋭い吸血牙を突き立て生き血を吸い、対象を眷属化する。 適正値が在り、眷属化しないもの、する者、眷属化しても隷属しないもの、など結果は様々。 更に適正がない者はグール化し、徘徊する死喰鬼となる。 経過としては吸血後に一度変異性ショックによる一時死を迎え、吸血鬼もしくはグールとして蘇生する。 聖職者などの神の祝福を受けた肉体には効きづらい。
◆凝視 魔眼による魔法干渉。 燃焼、魅了、石化などのバッドステータスを与える。 一定レベル以上の種族特性や祝福・防護などでレジストが可能。
◆魂縛り 死者を意のままに操り、生ける屍として己の手勢に加える禁呪法。 かつては王国の将軍であった男などもその魔に堕としている経緯がある。
◆霧化 黒き霧へとその身を変え、消え失せる。物理干渉に関して無敵。 突然体に触れられた時などに無意識で発動してしまったりとかもある。
◆黄金魔法・水晶魔術 ロザリア独自の魔法・魔術。 シンプルに説明するなら魔力を物質化しての物理攻撃。 アルケミックゴールドと呼ばれる錬成金やラクリマと呼ばれる魔水晶を魔力で具現化する。 瞬時に黄金の盾を出現させ攻撃を防いだり。 魔水晶の壁を出現させ魔法を反射したり。 黄金の剣や槍、鋭い燭台などを射掛けたり、魔水晶の鋭い礫の雨を降らせたり、など様々。 両方の魔法を復元することで物理・魔法両面からの干渉を拒絶する封印匣などを生み出すことも可能。
【ロール傾向】 短文〜中文。エロは長考気味。 基本的にお相手様に合わせる感じで。
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