名前・通称 軍鬼 Gunki グンキ
真名 蓬達 Houtatu ホウタツ
年齢 70歳 ただし外見年齢20程
種族 鬼と仙人のハーフ
身体情報 210cm/110kg 筋肉質な引き締まった肉体。鬼の血と仙人の力により体重は増減がされる。
白い髪の毛は艶を失い、ぼさぼさに伸びている。 顔の前だけは視界を確保する関係でばっさりと角より上の方で切られている。 鬼の筋力と仙人による緻密な身体操作により髪の毛が鉄鎖よりも頑丈に、筋肉よりもしなやかに、縄や武具の様に振舞う事も。
顔立ちは強気を示すような釣り目。 左目は赤い瞳を持ち、右目は青い瞳。 鬼と仙人の血が混ざりあう事で情熱の赤。冷静の青と区分される。 両方の瞳の色が揃う時は特別な事情か戦闘劣勢時のみ。
鼻は人間として高め。口はやや広く、ギザ歯が並び頑丈な歯と顎の力で大体の物はかみ砕いて食事が可能。
骨は太く、各種筋肉もしっかりとついている。 人間以上に引き締められている筋肉の都合で見た目は細く見えるが実際の体重は見た目よりもはるかに重い。 脚も長く、特徴的なのは足の裏のサイズ。 50センチにも達しそうなほどに成長しており、地面を強く蹴る事に適している。
一本の脇差を肌身離さず持ち歩いている。 普段は後述の仙術により角と同一化させている。 昔の記憶に浸る時に稀に角から分離させて何かを思い出そうとしている様に瞳を閉じて眠りに落ちる事がある。 完全に暴走しない最後の理性の綱ともいえる。
灰色の襤褸布を申し訳程度に腰に巻く。 定期的に性欲を発散させる為に手近の村を襲う際には取り払われているが、一定の性欲を満たせばまた腰回りに布が復活する謎仕様。 防御力は無い。
Skill 仙術 鬼の肉体の強さをベースとして略奪を行うが、自分よりも強いと認める相手なら肉体強化LV1から付与していく。 なお、本人の意思とは関係なく常時肉体再生LV1が働いているので長期戦は非常に強い。 LV1が上がるごとに大鬼1匹分程度の力、敏捷性、頑強さが追加されていく。
仙術LV2 法即縄 自分自身を戒める意味で右手に荒縄の様な物がミサンガの様に巻き付いている。 普段はこれで鬼の暴力性などを戒めているが、抑え込む欲望は利子がついてくる。 抑えきれない段階になるとその縄が切れて鬼の暴虐性、残虐性、嗜虐性が顔を見せる。 一定の悪逆非道を見せた後は自動的に縄が復活して理性を取り戻すことが出来る。
仙術LV3 真仙鬼堕 自分の仙人としての血を強く目覚めさせることで可能。鬼の暴虐性もため込まれた状態で使われると危険。 他者への肉体を改造する事や血脈、龍脈を乱していく。 丁寧に整えられた田畑に塩を大量にまき、岩を降らせ水路の水を下水から引くように相手の力の源を一定時間滅茶苦茶に変えてしまう。
基本的に肉弾戦を好む。 ただし劣勢になればなるほどに鬼の暴虐、残虐性が目を光らせ始める。 通常であれば普通の上位冒険者程度。 鬼の暴虐性が引き出されていくほどに更に上に戦闘能力は上がっていく。 仙術はあまり好きではなく、といって自分の中にある忌々しい鬼の血、鬼の暴虐性を抑えるために止むなく使っている側面はある。
色事は好むが、理性的ならば相手が拒めば見逃す事もある。 鬼の血が目覚めすぎてしまえば泣き叫んでも逃がしてはくれないだろう。 ただし人の肉を食う伝承があるが、人の血肉を性行為以外で口にした事は無い。(処女の破瓜の血を結果的に口に含んだといったくらい。)
〇背景 太古の大鬼がとある仙人を孕ませて産み落とさせた忌子。 大鬼は仙人の最後の力で封をされるが、母親の仙人は角の生えた己を激しく忌むが命まで奪えず、結果的には放逐、という形でシェンヤンの寒村に捨てられる。 寒村に捨てられた鬼の子として村の人間からも恐れられていたが――気にせずシェンヤンの山に1歳を迎える前に移り住む。
自分の中に流れる鬼の血を嫌うが生きる為には有用であることも理解している。 仙人としての役割は放棄しているが邪悪とも断じる事が難しいために鬼仙という呼ばれ方をするようになった。
温厚な時とそうではない時の差が激しいため天候、特に嵐との繋がりが強い。しかし、空を飛んだりと言った真似は不可能。 対空戦闘は幾つか準備がある程度。
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【邂逅】 桃花様/シェンヤン山中 |
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