/名前 ハルフィネス・マインズ
/スペック 40代後半/159cm/101kg
/容姿 横に太い体格。低身長に過度肥満 くすんで油っぽいグレーヘアーをオールバックにしているが実質ハゲ隠し。濁り気味の黒目
公の場ではボロ布のような深緑のローブを愛用し、その下は上等ないかにもな似合っていない着られている商人の服 私室では愛用のボロ布ローブのみ
/人物像 体温が人より高く近くに寄るとむっとした生暖かさと不愉快さを感じる 肥満と不健康さによる多汗症なのに入浴嫌い、隠すつもりなのか香水の匂いがひどい
/略歴 没落しかかった貴族の生まれだが自覚も何もなく、溺愛してくれていた母のおかげで実に身勝手で、女性の基準が「自身の母」で構成されるように育つ そのような好き勝手な幼少期を過ごし、痛い目をみることもなく成人前には不向きと陰口を叩かれつつも冒険者として行動を開始
冒険者としての活動期はほぼ効果は低い拙い回復魔法を付け焼刃で覚えただけの後方支援のヒーラーであり、金で雇うパーティー頼り、金にものを言わせた問題の解決などおおよそまともには行動をしていない 活動期間は長いが一切名を挙げず、有名にもならず、依頼を(パーティーが主に)こなしており、結果的に使った金より稼いだ金の方が多いという無駄に運のよい引退となる (引退に関しては唯一の味方と言ってもいい母が老いて亡くなったのもきっかけと言われている)
40代を前にした引退後は相続した母からの遺産とケチに稼いで貯めていた金で王都の学院や駆け出し冒険者の入用品のなどの商売を始め、 唯一の取り柄である勘のよさから自身が死ぬまでくらいは贅沢三昧が出来るくらいの羽振りのよさを手に入れる 没落貴族とも成り上りの貴族とも言わない半端な感じの復興であった
しかし母に見繕ってもらって冒険者時代から今まで愛用しているボロ布のローブを眺めたり、商売で目にする夢のある学院の生徒や駆け出しの冒険者を見ると、自身には母の愛以外何もなかったのだと絶望をしてしまう
――ここに、人間的には問題があったが悪ではなかった不運な貴族が、さらなる不運を自分以外にもまき散らすべく極めて独善的な怒りと思考を持つこととなるのだった…
/今後増えたり減ったりするものと思われます 気になった方は私書でお誘いや質問など大歓迎です |
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