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アケローン闘技場所属の闘技者
コブラを象った独特なマスクを被り、試合中は素顔を晒さない 試合外では、人相を隠す頭巾を着用して、出来る限り正体を晒さないと言う
己の肉体こそが武器であり鎧である、と言う信条を持ち あらゆる武器を使う事を己に禁じている 打撃、投げ、組みの三つを主軸に、極め、締めを高いレベルで扱うオールラウンダー
―――なのだが、当人の主義信念により、闘技場では主に 観客を煽り、華々しく栄える技を駆使し、時には自らの窮地をも演出しながら試合を行う 劇場型、演出型の闘技者である
其の都合上、時には敗北する事もあり、戦績だけで見れば決して良くはない だが、相手が武器を持って居ても構わず、どんな試合も、どんな相手でも断らず 何よりも、相手の技を、攻撃を、「受けて勝つ」と言う一貫した主義が在る為 一部、勝敗関係無くショーとして楽しんで居る観客からの人気は、其れなりに在る
以下、特徴 ・隙あらば、雄々しく叫んだり、挑発やアピールを欠かさない ・一見パワー型の体形でありながら、俊敏さや柔軟さも兼ね備えている ・所謂武術の様な、効率的な技とはかけ離れた「魅せる動き」を行う ・彼を象徴する、代表的な技のいくつかは、攻撃時に技名を叫んだり、特徴的なアピールを行う
・対戦者曰く、「本当に強く無けりゃ、あの戦い方は出来ねぇ」
代表的な技例
・爆砕斧 振り回す右腕で相手の首を刈る 攻撃時、「ボンバァァァァァ!!!」と叫ぶ
・征西の剛腕 振り回す左腕で相手の首を刈る 攻撃後、人差し指と小指を上に突き上げるアピールをする
・岩石落とし 片腕で抱え上げた相手を、自らの体重を乗せて、背中から地面に叩きつける
・跳躍する不死鳥 跳躍し、前方回転しながら相手の上に体当たりを浴びせる 基本的には、投げ技で相手を地面に叩きつけた直後に使用する
・閃光の魔術師 相手の膝を踏み台にして、顔面、或いは側頭部に膝蹴りをぶちかます 主に、相手の膝が崩れてよろめいた瞬間に使用する。
・ジェリコの城壁 相手の脚を両脇に抱え、裏返して逆海老に固める 最初は腰を落とした低い位置で固め、次に腰を上げ、高い位置まで足を持ち上げて固める 観客へのアピール度が高いが、本気で使用する場合は腰を落とした儘にする。
・終末への送迎 相手を正面から抱え上げた後、さらにもう一段上へと抱え上げてから、床へと叩き落す 渾身のトドメとして使用する、大技の一つ
・異端者の刃 相手を仰向け状態で肩に抱え、両腕を掴んで高く持ち上げた後、地面に後頭部から落とす 腕を掴んで持ち上げた際、相手が架刑に処された罪人の如く十字を描く
196p/125kg/ 蛇の頭部を模した被り物、緑のハーフパンツ
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