【名前】ギヴィッツ 真名:ギルヴィラッツ
【種族】精霊と魔族のハーフ 様々な種族を取り込み今の肉体になった
【年齢】300を超えるかどうか
【スペック】 身長250cm 体重140s
腕力/魔力は大悪魔に相応しい物を持つが結界の内側のため大幅に弱体化しており、上位冒険者ならば十分に対応可能。
黒い外皮は耐刃・耐衝・耐魔に優れる。 一刀両断するには生半可な名剣程度では足りず、聖剣や神剣を然るべき技量者が振るえば断ち切ることが可能。 衝撃を体内に響かされたことがあり、そういった攻撃には全自動で衝撃を相手の体内や脳内に送り返す限定的なカウンター魔術がセットされている。
角はかつての雷の精霊だったころの名残。 未だに雷撃や電撃を生み出すための錫杖の様な役割も担っている。 皮膚よりも頑丈だがこちらは名剣くらいなら切り落とせる程度。
精霊だったころの面影はすでになく、悪魔や魔族。魔物を生きる為に取り込み続けた結果今の肉体へと進化を遂げた。
【Skill】 ★上位魔法/上位魔術 炎・雷・毒を高いレベルで扱える。 瞬時に一つの集落を轟雷で滅ぼす事くらいなら朝飯前。 炎と毒は今の自分の住処を防衛するために学び身に着けた。
・轟雷 嵐を生み出し落雷を周囲に幾つも落とすことのできる自然災害の上位版。 魔族の国であれば、空の見える場所であれば万全なそれ。 今は地下迷宮の奥深くに封印され、しかも空が見えず、結界の内部と言う事もあり精々が強めの電撃を起こしたりする程度。 女を責める時に電撃を浴びせたりする事に使う事が多い。
・獄炎+ 周囲数百メートルにわたって炎を瞬時に発生させ、大地を、空気を焼き払う大魔術 しかし今は以下省略なため、一般的な魔術師の大魔法より少々強い火球を生み出したり体力消耗をさせるために周囲の気温を上げることに使われる事が多い。 炎の上質な魔力を喰らった事によりその性能が向上。
・謀毒 淫毒や媚毒、麻痺毒を生み出す事が出来る。 こちらは今でも魔王程度なら狂わせる物を作り出すことは可能。 魔族の国に戻ればどれほどのものになるかは未知数。 防衛用の罠として地下迷宮の壁や床にその毒を散布し続ける魔法陣が仕込まれている。 また、この毒に一旦囚われ毒を吸い続け、後述の視線を用いた魔術や呪詛に囚われてしまうと魔力を強制的に何か違う物に変質させられてしまう。
・炎の具現化 極上の炎の魔力を喰らったことにより成長。 炎を鞭の様な形にしたり形を持たせての運用が可能になった。 まだ道具として炎を原料にする程度なので応用した使い方は出来ない。 ウィップ、ナックル、ソードと言った具合に手に握っての運用までが限界。
・手下召喚 小鬼や馬鬼、牛鬼に触手付きのスライム等を召喚出来る。 本来はもっと多種多様なものを召喚出来たが、今はこの程度。
小鬼:LV1 10歳前後の人間の子供位の体格。 肉棒だけは成人男性程度で好色な性格。 手にしている粗末な棍棒や石斧で殴りかかって来る。
本能>>知性=理性≧0
腕力は駆け出しの前衛冒険者といい勝負 敏捷性はそれなりにすばしっこい。 一つの命令を与えられるとそれに従うが途中から本能(性欲)に流れる事も多い。 とにかく数が最大の武器である。
馬鬼:LV7 成人男性程度の身長体重。筋肉質に馬面の鬼。 馬の生殖器官を保有している。人間程度の知性を持つが魔法は殆ど使えない。 辛うじて使えるのは初級の下位回復魔法とエナジードレイン。
身体能力は上位冒険者には劣るが中堅冒険者よりは高い。 特に馬と言う事から敏捷性に優れる。魔力は低い。 主であるギヴィッツに捧げるための女冒険者等の調教役も担う。 人間の言語を理解することが可能。喋る事も出来る。 数は2匹。前線指揮官としてはやや頭は弱いが武器としては厄介な弓矢を扱う事が出来る。 弓矢に付与されているのは肉体にダメージを与えるのではなく、魔力にダメージを与える。
イメージとしては魔力を貯蔵しているタンクに傷や破損を与え、中の魔力を垂れ流し状態にさせる。 謀毒と組み合わせると……?
牛鬼:LV8 ミノタウロスとも呼ばれる牛の頭に大柄な人間の肉体。 2メートル近い体躯に150キロ近い自重を持つ。 圧倒的なパワースタイルで目の前の敵を粉砕していく。 手にしているのは定番の大斧であり、振り回すだけで風圧により生半可な冒険者は近寄る事さえ困難となる。 魔法は一切使えず、知性も馬鬼に劣る反面その体力と筋力は馬鬼とは比較にならない。
余談だが牛鬼も2匹。その体重や歩くだけで付近の肉壁を思わせる迷宮の壁を震わせ、毒の霧を噴霧させる役割も担っている。
触手悪魔:LV10 大目玉に触手が蠢く気味の悪い見た目。 その目玉は呪詛、催眠や催淫といった魔法を乗せて冒険者へのデバフ役を担う。 直接的な戦闘力は非常に低く、小鬼1匹にすら負ける事がある。 触手の太さをコントロール出来たり人体への理解力は非常に高い。 10匹程度潜んでいる。1匹ずつ潰していかないと、奥に進むにつれて重複していく視線デバフが重くのしかかる。
LVの高さ≠戦闘力で1匹生み出すために必要な魔力量(日)
【性格】 人の苦痛や苦悶を喫煙の様に吸い上げ美味と感じる悪魔。 魔力を違う物に変換させて屈辱や混乱している姿を見るのも好きな悪魔らしい悪魔。 地下迷宮に封じ込めた人間の存在を覚えており、憎悪の対象であり肉欲の対象でもあり、貴重な魔力や知識を蓄えた『捨てる場所のない』便利な存在と考えている。 特に豊満な肉付きな女や尻に肉がついている安産型等の女は利用価値が高いと理解して活用している。
下世話で狡猾。その癖獰猛と物語を彩る悪役としての要素は詰め込まれている。 小鬼の物量戦と罠を併用した冒険者迎撃の備えを考案したりと、それなりに知性はある。馬鬼よりは2,3手先を読める手を打つ。 地の利も合わせて、この封印された世界でならば以前よりも総合的な戦争能力は育ってきている。
【住処】 地下迷宮毎封印されたこともあり、一般的な冒険者が迷いこむ事は殆どない。 偶然偶発的な事故で突如迷宮と通路が繋がってしまう事がある。 一旦そちらに足を踏み入れてしまうと出口は消えてしまい、地下迷宮の悪魔を再度封印・討伐するか次元そのものに干渉できるような魔術でのみ打開可能。 冒険者や迷い人の幸運によりまた新たな出入り口と現在座標が重なり強制的な脱出も可能になっている。 通常の転送魔法、瞬間移動魔法と言ったものは搔き消されてしまう。 封印した存在が余りにも高位の魔法を使い重ねてしまったための副作用。
迷宮のはずなのに石は異様に柔らかく、足元は土や大地の様な見た目をしているはずなのに僅かに沈んで足を取ろうとする。 総じて肉体的な気色悪さを感じる迷宮。 奥に進めば進むほどこれはその度合いを増していく。土の色が肉の色に。肉の色は次第に桃色に変わる悪趣味を見せる事だろう。 更にその壁からは空気に混ざり上記の媚毒などが噴出されており、一呼吸ごとに事態を悪化させていく。
小鬼が飛び掛かってきたり、その小鬼も数がかなり多くそこで手間取れば奥に進むことなど夢のまた夢。 脱出など叶わない事だろう。 馬鬼/牛鬼などを倒しても、その先に玉座に座るその大悪魔は迷宮に足を踏み入れてしまった哀れな冒険者を待ち受けている――。
玉座の後ろ側には【宝物庫】が存在し、捕らえられた哀れな女性は魔力があれば延々と魔力を吸い取られ続け、魔力が無ければ小鬼の孕み腹とされている。
念入りに足の腱や腕の腱は絶たれ、その表情からは希望の光が消えうせている。彼女たちを救うに足る救世主が現れる日は来るのか。
【PL情報】 中文〜長文 ()は心の声 心理描写好み。❤や♪を利用しますし、お相手様が使うのも大歓迎。 |
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