【概要】
ロンはニックネームで、フルネームはロナルド・ラスボーン。
気怠げな雰囲気を身に纏った中年手前の男性冒険者。
肩口より少し伸ばした黒髪は魔力タンクとしての役割もあって切らずに背中側でひとつに纏めている。
童顔を誤魔化すための無精髭を生やした顔には締まりの無い笑みを浮かべてへらへらと低姿勢を取ることも多く、それで相手が油断をしてくれれば儲け物と思っている狡猾な面があるのだが近年では油断してくれる相手が減っていてこの擬態の意味に自分でも疑問を覚えつつある。
戦闘スタイルとしては、器用貧乏一歩手前のオールマイティ。
重装での戦い方をすることこそほぼないものの、近接武器を持っての前衛から射撃武器や魔法を用いた後方支援まで卒なくこなす。
身に付けている技能の一つ一つを見れば二流程度ではあるが、それぞれを使い熟して組み合わせることで結果的には一流という扱いを受けている。
それなりに長く冒険者という行き方をして認められていることもあり、貴族や有力な商店などにもコネが幾つかあるなど、立ち回りの良さも評価の対象ではあるらしい。
当人としては、さっさと嫁でも貰って引退したいということもままあるとか。
【所持品】
編集中項目。
自作のものから冒険時の収穫など多種多様。
【性格】
基本的には面倒くさがり、ものぐさ。
必要のない厄介事は回避したいと口にしているし、疲れたから休みたい、など怠惰な様子を見せることが多い。
しかしなんだかんだ根がお人好しであり、困っている人がいれば頼まれずとも首を突っ込むことも多く、「必要のない厄介事」として回避できることは少ない模様。
また、女好きとしても有名であり、それを原因とした面倒事に巻き込まれることも少なくはない。
行儀もよく馴染の娼婦などからの評判は良い。
【詳細設定】
一代貴族の末子。
家を継ぐことこそないものの、十分な教育を受けて育つこととなる。
様々な方面に才能を見せる兄姉たちの一方で、どの分野でも体得はできるものの熟達の域までは辿り着けないという少年期を過ごす。
そういった己の非才さに嘆いていたのは昔の話で、今ではその多芸さを己の武器として受け入れて活かすことに意識を向けている。
彼の持つコネの幾つかはこうした生まれや兄姉の縁でもある。
以下、随時追加予定。
【ＰＬ】
文章量は中文から長文。遅筆寄り。
一般的な記号を使用。お相手様の記号使用、喘ぎ等はご自由に。
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