【個】
アレン / 鴉蓮 20歳 178cm
【姿】
チェーンとスケイルを合わせたような内着に、和、と称される遠国風の、黒に青差しの装束を纏う。 黒髪と黒い瞳。肌の色は出身国の一般的平均よりはかなり薄く白い。 気配が薄く、細身なのと幼さを残す綺麗な顔つきも相まって傍目には小柄のような印象があるが、横に並ぶと意外と長身。 女性と間違えられる事もわりとある。
【歴】
遥か遠方の島国、武術や法術を修行する者達が集う寺院、レンカク砦(蓮鶴砦)で生まれ育った青年。よく似た妹がいる。
国を襲った妖魔の集団との戦いの過程で、島を出て大陸の隣国へ渡り旅を続け、妖魔集団の首魁を討ち果たして一旦の平穏を得る。その後、さらに広い世で見聞の旅を続けようと、島には戻らず流れに流れてまれびとの国へとたどり着いた。
多種多様の文化が一箇所に集い、また規模も大きい国や街であるのを良しと、暫しの拠点として、その先どうするかを気長に考えつつ過ごす。 冒険者、と言われる職業があるのを知り、ひとまずそれを稼ぎとしている。
【思】
静かに考え事をするタイプ。他者に対しては基本的には受け身で会話し、あまり感情を出さないように努めている。 寡黙、と評されることが多いが無闇に喋ると面倒も増える、と思っているだけで話す事自体が嫌いなわけではない。必要事項であれば普通に多く喋ることもある。 同じく寄り添うように静かにしているタイプの相手か、逆にこちらがあまり喋らないのを気にせず積極的に話してくれる相手が一緒に居て気が楽と思う。
【力】
冒険者ギルドでの登録上、クラスを忍者としている。自国で言う所の忍者そのものとは若干違うのだが、細かく説明するのが面倒なのと、実際の忍者集団との関わり自体は深く、詳しくない者からすれば同じに見える為、それで通すことに。
刀・槍・棒・鈎爪などの武器種を一通り扱える。短刀や小太刀、洋剣で言えばダガーからショートソード程度の範囲の扱いを最も得意とし、鉤爪での格闘戦も次点として扱い慣れている。 名匠の鍛えた業物の小太刀を携えているが、利便性や入手性を考慮して普段は王都内で買った普通のダガーを主な得物として慣らしている。
忍術にも長けており、マグメール近隣で使われる一般的なものとは多少雰囲気の異なる魔法を使うように見える。 出身地での分類としては法術、補助的に符術、なのだが説明が面倒で忍術と言っておけば手っ取り早く納得される為、忍術と言っている。
歩く時、普通の地面や、特別音がしやすい床など以外であればほぼ音がしない。足音がしている場合は何かの理由でわざとそうしている時。 意識して行えば更に無音・無気配化する。 直視されている状態からでも、一瞬の意識の逸れから見失わせたり、朧気に見えるような違和感を抱かせたりすることも。
特別な血筋により旅の中で覚醒した、「影」の技を固有として持つ。
【他】 日常雑談主体。 性格上、こちらから艶事に誘うことは少ないかもしれません。誘われれば好意に応えるような形。遠回しだと気づかない可能性も大です。誘って頂く事自体は嬉しいので歓迎です。 恋愛要素は、参加が不定期すぎる為に固定もしくは定期的にお会いするのが難しい為、その上で、でならば一応可かもです。 |
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