「目立たず、平凡で、普通の毎日がいちばん気楽なんじゃないかな」、と言って出来る限りゆったり平穏に過ごそうとしている、頼りなく適当そうな魔導師の若先生。 まいったなぁと言うような顔や、愛想笑いのような冴えない顔がだいたいの常。
平凡な土地、平凡な家庭で生まれ育ったいかにも凡庸な人物像で、誰かに何かを教えたりするのはわりと好きだな、と思った事から教師を目指す、と言う安直な動機からそのまま教師に就任。 特別な功績はない為にまだまだ薄給で、余暇に副業的に冒険者の仕事をして凌ぐこともある。
担当する授業は基礎魔法学で、これからまさに魔法について学んで使えるようになろう、と言う生徒達に対し授業を行い、そろそろ見習い魔法使いだね、と言える頃にはその先の教師へ引き継ぐ事になる。 初見の生徒には見た目の雑さや緩い態度から「大丈夫かこの先生……」と思われがちだが、授業そのものについてはしっかり教えてくれるし、生徒からの悩み相談などには親身に向き合う。 細かく厳しいタイプの教師と比較して、ああいう緩い先生も必要だよなぁ、などと、それなりに慣れてきた生徒からの評判はわりと良い。 担当教師が変わってからも、相談があったり、初心に帰って鍛錬したいなどの理由で彼の元を訪れる生徒もそれなりに居るようだ。
真面目にキリっとしている時であれば、もしかして美男なのではと絆される女生徒などもいるようで、当人の知らぬ所で眼鏡を外すべき派と外すな派の微笑ましい戦いが密かに起きている噂もある。
身長177cm。 黒髪に黒い瞳で、似た特徴の異国出身と思われがちだがヤルダバオート近隣の農村出身。家系のどこかで異国の血が混じっているのかもしれないが、一般平民ゆえに家系図などは残っていない。 魔導師らしく細い印象ながら、主な受け持ちが幼いもしくは若い生徒達ゆえに走り回らされることも多く、子供達のパワーについて行けるようにそれなりに鍛えており意外と締まった体をしている。
視力は良い方。掛けている眼鏡は度無しで、授業の補助の為の簡易的な感知系魔法道具。眼鏡がどういうものか知っていれば、見た目からも度無しなのはすぐわかる。 目立たず平凡にの自己暗示的に掛けている意味もあり、心理的な他者との壁でもある。無しでも困るわけではないが、基本的には掛けっぱなし。外すとつい真顔になりやすいのも当人は好きではないらしい。
魔導師としての力量はさほど高くない、ように見せている。 もともと、初歩的な基礎魔法だけはほぼ完璧に出来るものの、複雑な応用魔法はうまく使えず、魔力の総量も多くはない。このため、基礎魔法学の教師としては適任だけど魔導師としては惜しいね、と言う認識を他者からはされている。 実際に調べられても内部魔力は低いし、目立ちたくないので隠しているが、周囲の魔力を集めて使うことが可能。使うのは基礎的魔法だが効果だけ異様に拡大でき、自身の魔力消費は微量。特定状況下でなら他を圧倒する大魔導師に化ける。 やむを得ず人前で大威力の魔法を使った場合には、無理して頑張ったと言って誤魔化している。
教師になり王都に住むまでは、若い頃から農夫の父の手伝いで納品その他の為にヤルダバオートの街に通っていたためか、女性関係は奔放。明確に嫌がられるなどしなければ、好みの子にはわりと手を出す方である。受け持った女生徒を何人か頂いたりもしているが、それで問題にならないのが王都様式。 ただの女好きと言うよりは、どこか空虚な気持ちを、互いに求め合う事で埋めている節がある。
後入り、雑談大歓迎。暇で話だけでも、な男性PC様等も歓迎です。
エロールはROM禁止希望。初邂逅からの発展も流れ次第で可と思います。 お相手様の好み次第なので必須ではありませんが、可能なら事後のピロートークまで続けたいです。 雑談でも遅筆気味、エロールだと更に遅いです。 好みの子にはわりと手を出す方、と書いていますがお話したPC様に手を出さなかったからと言ってイコール好みではないと言うわけではありません、あくまで流れ次第です。
学院教師としての既知設定については、基礎魔法学の授業を彼から受けているもしくは履修直後の生徒である場合や、学院生であれば数ある教師の中の一人としては見覚えがあるかもしれません。 もちろん、教師同士でならある程度知り合いの可能性はあり。 冒険者としては全くの無名ですが、ギルドで出会った等はあるかも。 但し、彼の魔導師としての真の力量は、実際お会いした中で流れから知る事にならない限りは隠されています。
不定期参加でうまく合わせられるか自信はありませんが、未邂逅での私書箱待ち合わせも希望されたら頑張ろうと思います。
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