【ヴァレンタイン・R・アーサー】 名門に生まれ、騎士を志し、そして王国軍の一翼を担う将軍となった青年。 誰に対しても礼儀正しく、規律を重んじるがそれを強要しすぎることはしない。 自分自身に対し清廉潔白を旨とし、例え己の周りが腐敗に足を落とそうが自身を乱されることはない。 王位の争いにより母を失った過去を持ち、彼自身王族の血を引きながらも王族に対してはやや複雑な感情を抱く
◇王国軍第一師団◇ 王国軍最大のハリボテとも揶揄される第一師団。 前師団長が王国貴族に嫁ぐこととなったため、直接後継を任命される。 最初は重圧も大きかったが、持ち前の生真面目さで次第に期待に応えねばと思い直す。 まだまだ若い故に迷いなども生じるものの、真摯にまっすぐに物事にぶつかってゆく様は、ややこの第一師団との齟齬を生み、形だけの在団貴族達には裏で目の上のたんこぶのように扱われている。
【容姿】 身長178cm、体重58kg 金髪碧眼、騎士らしく鍛え上げられた靭やかな体格の青年。 白を貴重とした服装を好み、外出服、執務服、礼装それぞれを白と青の配色で揃えている。 王国軍第一師団長としての武装も、白の甲冑に蒼のマントを羽織っている。 やや頼りなさげにも見える女顔であるのを本人は少し気にしているが、周りからは美形としか思われていないためよくそれを誂われる光景が見られる。
【性格】 生真面目で礼節を重んじる。 気心が特によく知れた相手以外には基本的に敬語で話す。 ミレーや貧民地区の住人を差別視しない一方で、その置かれている立場には負い目を感じている。 女性に対しては常に一歩引きつつ、余り深入りをしないように接することが多い。(女心に疎いため) が…困っている人間を放っておけなかったり、見て見ぬ振りのできない性格が災いとなり、結局深く関わることになったりもする。
【戦力】 王国軍第一師団の師団長として十分な剣の実力を備えている。 しかし前任の師団長の鬼神が如き戦績をよく知るため、常に精進すべしと上昇志向甚だしい。 生真面目な性格もあり、己を高めることに何の迷いもなく、只管に自身を鍛え続けているため、今や王国軍の中でもその戦力は指折りとなっている。 剣技は王国に広く伝わる一般的なもの。 ただしその練度が異次元のため、並の剣士では触れることもかなわない。 自らが戦線に出る時には法儀式済みの銀の長剣一振りを手に、武装させた愛馬と共に戦場を駆ける。
◇ローラント◇ 自身が運命と共にするとまで口にする愛馬。 銀の武装を施された純白の駿馬。 大人しい性格であるが、必要とあらば荒々しく戦場を駆け主の戦勲に貢献する。
【エロール設定】 男であり、青年である。 故に年相応の性欲を有してはいるものの、余りにも自制心が強いため情欲に流されることは殆どない。 完全に己を律しているため、催眠や催淫といったものですら効果が薄い。 見る者が見れば異常にすら見えるため、男友達などからはホモでないかと誂われる程(流石に全力でそれは否定している)。 備えているモノは良い体格に装備されている故か、平均サイズよりは大きめ。 女性泣かせという程ではないため、程よく快楽を与えられる逸物であるが、上記の通りそれを知る女性はあまりいない。 幸い、王国軍に長く身を置いているため娼館などでの経験は僅かながらある。 手慣れている、という程ではないため、いざという時には戸惑いを見せることも。
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