【容姿】 身長170p、B92/W57/H87。 濡羽色の髪をツインテールにしている。細めの目つきの典型的シェンヤン美人。暗い緑の瞳。 肌は日焼けのない黄色人種。下の毛はよく整えている。神獣族としての正体を明かしている時は狸耳と尻尾が生える。
【服装】 袖の無い黒に紅のアクセントの入った忍装束。仕事の際は防具として装束の下に鎖帷子と、籠手及び脛当て。街から出ての旅路では三度笠と道中合羽を着用。
【経歴】 北方帝国シェンヤンの東方、とある島に存在する忍び一族の隠れ里出身。リコリス(彼岸花)は偽名。ムジナ、あるいはタヌキの神獣(ミレー)族。
彼女の一族は代々暗殺を生業としており、彼女もまた刺客としてあらゆる勢力に雇われ名をはせた。しかし、ある時現皇帝の暗殺に挑みあと一歩まで追い詰めるも失敗。当然皇帝の逆鱗に触れ報復として里を滅ぼされる。
彼女自身はからくもマグメールに逃げおおせ、現在はミレーとして迫害されぬよう耳や尻尾を隠しつつ、賞金稼ぎギルドに所属し殺し屋として依頼をこなし生活している。
【性格】 残虐で冷酷。依頼されれば幼い子供だろうが容赦なく手にかけるほど。だが依頼主は裏切らないしお得意様は大切にする程度の処世術はある。
一方で金、酒、女に目がない。生粋の同性愛者であり、特に女性には意外に気前が良かったり親身になったりもする。 しかしながら好みの女性であっても標的であれば躊躇なく殺害する。時には暗殺の為にハニートラップを仕掛けることも。
逆に男性のことは薄っすらと嫌っている。特にノブレス・オブリージュや騎士道、仁義や任侠などといった男らしさの概念に酔っている類の男を毛嫌いしており、そういう手合いが対象の時は格安で依頼を受けてくれたりもする。
【戦闘、特殊技能】 生粋の暗殺者らしく、格闘術と道術魔術等を組み合わせた暗殺術を使う。闇討ち、だまし討ちの達人であり、潜入にも長ける。 逆に多人数と正面切って戦うような場面は苦手だが、それでも山賊や軍の一般兵の数人程度なら難なく皆殺しにできる。
・手裏剣 主力たる遠距離攻撃武器。 達人たる彼女は並の弓矢や魔法攻撃に負けない射程と正確な狙い、並のプレートアーマーを貫通する威力を叩き出せる。それでいて連投も可能。 周囲に金属があれば錬金術でいくらでも生成できるため、投げた物を一々拾ったりはしない。
・匕首 接近戦時のメイン武器であり、普段は装束の内に納められている、黒塗りの美しい鞘に納められた刃渡り30p程の短刀。 掠っただけで死に至らしめる猛毒や、麻痺毒、さらには体の感度を上げる媚薬など、様々な毒を目的に合わせ予め刃に塗り込むことで短いながら恐ろしい武器と化す。
・縄鏢 ロープの先端に棒手裏剣を結び付けたシェンヤン暗器の一つ。 変幻自在のトリッキーな攻撃が可能であり、先端の棒手裏剣による殺傷のほか、ロープを巻き付けての捕獲、絞殺も行える。また、先端をフックに取り換えることで移動の補助にも使える。ロープは魔族の国に生息する巨大蜘蛛の糸から作られており、恐ろしく強靭。
・峨嵋刺 変装時等、大きな武器を持ち込めない時に用いる暗器。 短く細身ながら希少なオリハルコンで作られており大剣を折れずに受けることも可能。的確に急所を狙うことで十分な殺傷力を発揮できる。
・まきびし 手裏剣と同じく、錬金術にて無限に生成できるトラップ。主に逃走時に使用。
・煙玉 地面に落とすと煙で辺り一面を包み込む特製煙幕弾。戦闘時にも逃走時にも便利。
・体術 素手でも魔物一匹程度までなら殺すことが可能。空手、功夫の達人。
・影分身 素早い動きと道術による幻覚で自分が複数いるように見せかけ、狙いを絞らせない。 リコリスの得意技であり、戦闘にも逃走にもよく使う。
・百面相 人の姿をしていればあらゆる者に変装することが可能な、狸の神獣族の特殊技能。
・八化け 動物や無機物に化けることができる。ただし八つのもののみ。 新しいものに化けたい時は古いものを一つ忘れる必要がある。
・火遁 忍術の一つでいわゆる炎魔法。 使用前に呪文を唱え印を結ばなければいけないので少々手間。
・錬金術 マグメール由来の魔術の一つ。 リコリスはこれを使い、金属さえあれば手裏剣やまきびしを無限生成できる。
・房中術 シェンヤン道術の秘儀。 もとは性交により体内の陰陽のバランスを保ち健康と長寿を得るためのものだが、 リコリスは逆に陰陽のバランスを崩しきることで相手を狂わせたり殺すこともできる。 ただし、性質上効くのは女性相手のみ。
【ロール】 短文〜中文、15〜20分程、「!」「?」等よく使用します。 日常会話や戦闘ロールのみでも大歓迎です。こちらは男性や子供のPC様でもお気軽にどうぞ。 |
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