「魔鋼竜」
魔を孕む鋼を帯びた竜
住処は北方鉱山から九頭龍山脈まで、山々で過ごすことが多い。
その蒼い魔光色を帯びた角や瞳、鱗が何よりの印とされている。
特異な武器を帯びた戦士 希少な鎧を纏う古強者を肉も鉄も食むことで
人もエルフもドワーフも、何かに抗う選択手段を失せさせていく。
次へ託すべき印がないのだから。
「デンブル」
魔鋼竜の名称
意味は鋼鉄を砕く者
鋼の上位者であるという存在
鍛造された武具 特異な武具 ドワーフ鋼
等しく噛み砕き呑む込む者を指す
「背景」
ダンジョン化した北方鉱山 九頭龍の山等の他
特異な石で建造された遺跡などを住処にしている魔鋼の竜ながら
来た者も抗う手段すらも、喰らい飲み干すばかりだったところ
近年の地揺れや九頭龍山脈での騒ぎから興味本位に表に出ずるようになる。
隠すことのない 魔鋼帯びる角 剣尾 発光瞳
手に携えた巨杭で人も魔も鋼も狩り取る。
姿形どる幼さが残る姿は、過去自身の生贄にされた巫女の姿を模したもの
小さく 硬く 速く 重い を取る普段の竜とは違う形態は皮肉にも
デカい時よりも厄介な存在にさせているのは言うまでもない。
デンブル自身、昔喰った巫女に似た今の姿を気に入っている。
そんな一頭竜に目を付けたとある魔王がなにやら密談を交わし
現在は魔族領側で寝る事が多い。
タナールや、王都の街中、山中に出現していることもあるが
“その本質は魔族領側である。”
「性格」
喰う寝る呑む犯るが好きな、本質は竜の姿と変わらない
一人称は俺 それ以外は古風な喋り方のイントネーションが混じる。
群れではない一人者な為同種同族がいない
鋼と肉を喰らい女を敵味方関わらず犯し、敵対する勇者を好む。
喰った巫女と竜が形成する性格は、今を楽しむ酒池肉林と
古風な英雄を求める者へと仕上がったようだ。
「人格経緯」
《喰いたきゃ喰えよ！！ どうせ俺には何もなかったんだ！ 何も゛ッッ！！》
弱肉強食論
欲望が強まった人型で気儘に食い尽くし、気紛れに犯し尽くす姿勢
鋼を貪る竜に違いないものの、その一人称は現在変化し、“俺”
生贄にされた空っぽな人生を、捨て鉢に謳う巫女から形成された一部がある。
字にすると不思議で、甲は硬い外殻に覆われた者
人偏 大きく覆う 甲 という字で俺という文字を形成している
今のデンブルの姿を現すかのように、且つて喰われた巫女の一人称である
“俺”という一人称はデンブルに馴染んだ。
「造形」
・140 70 50 65
・蒼く淡い発光色をする黒鋼色の双角と瞳、剣尾
・淡いクリーム色のウルフ味があるロングヘア
・ゴシック調の装飾が施されたドレスミニとブーツ
「手段」
・竜化(一部可能)
・魔炎のブレス(口 指先 全体化)
・悪喰
・怪力 尾撃 武具
・魔鋼化
「方尖杭 デンブル」
普段から所持しているわけではない
手の内に出現させることで使用する巨杭の剣
オベリスク状の方尖塔を彷彿とさせる造形の鉄柱剣
淡く蒼い発光を持つのは自身の魔鋼製故。
底を覆うだけの鍔柄と四辺に食い込む爪型の突起物以外は皆無
それはシンプルな物理的暴力を示す。
打撃 突撃の他、その八辺の角は一定の切れ味を有する。
全長170p
幅 大人胴
柄は捩じり紋様 柄頭は双角が巻き付く蒼い発光色の玉が備わる。
「ロール」
・超短文×
・記号系 文章表現 喘ぎ等自由◎
・確定での武具強奪や切断行為×
・他何かあれば足します |
|
