魔族にして魔族らしくないというか・・・ぶっちゃけただの戦闘狂であり、 自分が打ちのめした相手が立ちあがれば再び打ち、動かないようなら 特に気に留めないで放っておく。 要は戦う事そのものが第一で相手が死ぬかどうかはどうでも良いらしく、 請われれば手持ちの薬草を素手で握り潰して、その汁を(極めて乱暴に) 擦り込むくらいはやってくれるが、それが親切と言えるかどうかは別。 ある魔族(現在NPC)に徹底的に負けてしまい、再戦を誓いつつ腕を 磨いている。(後、彼女が寂しがるので1週間に1回は顔を出す) 仇名の『轟塵(ごうじん)』は、辺りの砂を巻き上げてしまいかねない 勢いで武器を振り回す事に由来する。 普段は王国近辺の山の中腹より上にある森の中の洞窟(以前は人がい たらしく簡易な板塀や扉などがついている)に勝手に住みついており、 用がある時だけ人里に降りる。
外見:身長・3m15cm/2m 体重・350kg/同じ BWH・250:180:250/130::200/150 筋肉質ながら手足大き目の全身は 白基調の甲殻に覆われており、その隙間からは漆黒の肌であろう部分が 覗いている。 頭部は短く上後方に伸びており、顔には昆虫を思わせる複眼が一つと 牙でいっぱいの大きな口があるだけで耳も鼻も見当たらないが、ちゃんと 聞けるし匂いも嗅げるようだ。 両手両足の指の数は4本ずつ、それぞれにその辺の石壁など簡単に 叩き潰せそうな鋭く大きな爪がついている。 背中には何の獣の皮かは判らないが大き目の背負い袋があり、そこに 板剣としか言いようのない・・・ただ大きく長く(剣としては) 分厚い剣身を持つ器を放り込んでおり,戦いの際には それを嬉々として振るう。
知り合いから習った(叩き込まれた)変身摩術を駆使して王国内に 入り込んだりはするが、目的はほぼ行きつけの店で肉を食らうためか その資金にするための金稼ぎである。 なお、その知り合いから「王国内で、言葉を話す二本足は食べるな」 と釘を刺されており、破ると本人にとって重いペナルティを課されるため 厳守するように努めている。
人形態:一言でいえば「ごついオヤジ」。 白い髪を雑に短く切った黒色肌。 隻眼(右目のみ)・・・に見えるが、実はそれは皮膚を変化させた 擬態で、本当の目は刀傷で潰されているかのように見える左目。 なお人型の時だけ性欲が発生し、最大時25cmの性器が猛るのを 収め無くてはならなくなったのが困りもの。 見境なく襲うような真似はしないが、好み(筋肉質か少し太め)の 女性を見ると落ち着かなくなる。 人型の時の名は「ゴーザン」・・・精一杯の偽名。 鎧:見た目は材質不明の白い殻を胸部・上腕部・腰回り・ 腿・脛に取り付けたチェインメイル。 実際は本人の古い殻を無理矢理組み込ませたもの。 武器:既成のクレイモアを片手持ちで(元の板剣の再現は 諦めたらしい) 異能力: 〇体内に空気を圧縮して貯めて置くことが出来、これを使って 次のような事が出来る。
・体のあちこちにある排気孔(普段は殻の下にあって 気づきにくい)から空気を噴き出し、100mを5秒ほどで 高速移動する。 一回の持続時間は20秒。
・逆に口から空気の塊を吐き出して、最大射程100mの 遠距離攻撃も可能。 更に体内の排熱を加える事により射程を120mに延ばした 熱線砲を撃てるが、余計に動作が必要。 いずれの場合も連発は出来ず、次に使えるのは 1時間後になる。 人型の時も射程が50m/80mに落ちるものの使用自体は 可能。
〇強力な再生能力を持ち、腕や足の1本くらいなら半日で 使用可能な状態にまで戻る。 (戦闘などに使えるようになるには、更に半日) |
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