【種族:オーク】 オークには魔物のオークと魔族のオークの2種類がいる。魔物のオークは豚頭の人型生物で、ゴブリンやオーガなどと一緒くたに扱われる、我々がよく知る歓迎できない隣人だ。 魔族のオークは魔物のそれとは別物だ。乱暴に説明すると、身長2mほどの筋骨隆々な濃緑肌のエルフ。下顎から突き出した牙が特徴的で東洋では鬼と扱われることもあり、マグメールではハイオークと呼ばれることもある。 鍛冶仕事に優れ、重戦士であり、概して寡黙、戦場で死ぬことを名誉と考えるなど、精神面ではエルフというよりドワーフに近い。 なぜそんな彼等をエルフと呼ぶかというと、種族の正式名称が「オークエルフ」、つまりハイエルフやダークエルフと同じエルフの一種族なのだ。 不思議なことに、彼等は魔族でありながら王国でもなんら不自由なく活動できる。一部の学者によると、オークは元々王国に拠点があり、事情があって魔族の国に移ったのではないかと考えられている。厳密には魔族ではないのでは、という論もあるが、異端扱いされている。 好色と考えられているが、魔物のオークが多産かつ異種族の雌も犯し孕ませることからの偏見であり、そのような実態はない。
【個体名:オーク】 「王国にいて、戦場にいないオークは私一人だ」という理由で、種族名を名乗っているオークがいる。 人間の集落には顔を出さず、魔族が一時的に支配している戦場や自然の多い場所に現れる。
外見: 身長約2m、人間年齢に換算すると40代ほどらしい。 質素な布の服の上に革製の上着を着ている。野外にいることが多いため、耐久性の高い物を好むようだ。 魔物学者らしく、魔物と戯れていたり、飼っていることがある。魔物を傷つけないように武器は持たない。 手が大きく、指も太い。本来鋭い爪は丁寧に切られている。その他は巨体の人間とさして変わりはない。
性格: 歳だからか、オークにしては争いを好まない。王国語、帝国語をはじめとしてゴブリンなどの魔物の言葉も操れ、対話を好む。 魔物が襲い掛かってきてもじゃれてきていると勘違いするのか、頭を撫でたりして戦意を喪わせるのが得意。 反面、言語を持ちながら言葉の通じない存在(対話をしようとしない存在)に対しては手厳しい。 知識欲が強く、特に生物への関心が深い。魔物に関する著作がいくつかあり、王国にも彼の本は流通している。
性関係: 指一本一本が人間の男性器並の太さがある。彼自身のものは長さ25cm程度。 和姦……邂逅を重ね親しくなった相手と行う可能性あり。 強姦……話を聞かず攻撃してきた者に対し、二度とそのような過ちを起こさせないために躾ける行為として行う。 飼っている魔物を用いることもある。オークから襲うことはない。
随時追記予定。
参考資料:スカイリム |
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