【Story】 ある遺跡の奥深くから発掘された高性能な女性型魔導機械人形《ガイノイド》。 目覚めた時には全ての記憶を失っており、未だにその記憶は取り戻せていない。
発掘された後、紆余曲折あって男たちの性欲のはけ口にされ、乱暴に扱われていたところを心優しき老貴族ドゥンケール・ナハトムに買われて救われた彼女は、彼の家で様々なことを学びながら、彼の「孫娘」として数年を過ごすこととなった。 ウルフェラという名は、この時に名付けられたものである。
ドゥンケールは彼女に多くの物事を教えたが、 その中でもウルフェラが興味を示してのめり込んだのが、音楽であった。 夢と嘲笑われながらも音楽家を目指していたドゥンケールから演奏を学ぶことで、 ウルフェラはめきめきと演奏の腕を上達させていった。
数年後にドゥンケールが病に倒れこの世を去ったた後、彼の形見であるリュートを携えて、彼女は旅に出ることにした。多くの人に、ドゥンケールの残した音楽を伝える為に。
現在は各地を回って余興の為に演奏をしたり、 時には冒険者となって依頼をこなしたりもするようである。
【Profile】 基本的に、生身の人間と見分けはつかない。 (聴力の良い種族、或いは人間でも直接耳を当てれば、微かな駆動音は聞こえるかもしれない) 人間のそれと寸分違わぬ感触の表皮や髪、また計算され尽くした極上の肉体を持つ。 容姿も上物のそれである。
魔導機械でありながら、食事をしたり人間と同じ感覚を持つなど、非常に高性能。感情については、旅をする中で少しずつ手に入れている最中。
かなりの馬力があり、屈強な魔族相手でも、 一方的に力負けするようなことはそうそう無い。 また力だけでなく手先も器用で、 得意の演奏から料理、裁縫まで器用にこなす。
魔導機械故、自己修復機能を有している。 コアを破壊されない限りは、完全に機能を停止することは無い。 (頭部を吹き飛ばされても動くことが出来る)
ちなみに、そのコアは下腹部に存在している。 殴打くらいなら問題ないが、過度な衝撃が加われば一時的な機能停止、 穴が空いたりすれば完全な機能停止は免れない。
【Music】 彼女の奏でる音楽と歌声は、他者の心を癒やすだけでなく、 聴いた者の負っている傷を癒やしたり、 魔力を高めたりすることが出来る。 これは、音に彼女の有する魔力を乗せることが出来る為である。
【Equipment】
『リュートケース』 全長2m弱、黒色の分厚いケースを常に携帯している。 ケースの片面はリュートを収容する空間になっており、もう片面には連弩(連射式クロスボウ)が格納されている。 (連弩が格納されている方を開くことで、発射用のレバーが展開される)
『呪いの人形?』 不気味な顔をしたうさぎのぬいぐるみ。 「影の国」で店主のスーから貰ったもの。 ウルフェラは気に入っているようである。
【Play】 大体何でもいけると思います。
【Relationship】 『スー』 珍しい魔導機械を求めて立ち寄った骨董屋「影の国」の店主。 対価も無しにぬいぐるみを譲ってくれた。
※エロの絡まないロール大歓迎です!
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