●外見 身長160cm 体重57kg 細身だが下半身を中心に肉付きの良い安産型の体躯。 ところどころ茶色が混ざった緑色の髪を束ね、人の耳のある場所から垂れるように獣耳と、尾てい骨にうさぎのような丸い尻尾が生えている。 文明的な自活能力にとぼしく(サバイバル技術はある)、くたびれたシャツに白衣を羽織っていることが多い。 エルフの血のためか体毛が薄く、童顔でどこか中性的でどこかふっくらした見た目。
●性格 おだやかでのんびりとした性格で、知的好奇心旺盛なお人好し。 悪く言えば頭は良いが言動はバカなお花畑思考とも言える。 一方、ミレーの血の獣気質で淫乱、特に発情期がひどいが、素面でもわりとえっちなことには貪欲。
●体質 便宜上男で通っているが、実質的には女性器とアナルが一緒くたになり、結腸近くに子宮を抱えた男性よりの両性具有。そしてミレー族とエルフ族のハーフ。 エルフの魔力とミレーの繁殖力がいい具合にミックスした具合の良い孕み肚である。
●スキル 印術(マジックマーク) 「印」と呼ばれる魔術紋様を書き込んで発動させる魔術系統。 戦闘用に予め印を書き込んでおいたカードを何枚もストックしている。 いわゆる淫紋的なものもあり、プレイの内容によっては相手に書き込むことも…?
付与魔術 物に魔力回路を刻んでマジックアイテムを製造する技術。 印術と相性が良く、作り置きしてるカードも半分はこの技術の力。
詠唱術 周囲の精霊に語りかける事で効果を発揮する魔法の一種。 語る言葉が長く鮮明であればあるほど効果が増す。
エルフ流生存術 エルフの弓術、野営術その他、一般的なエルフ程度には扱える。
●その他 エルフ族の父とミレー族の母の間に生まれたハーフ。 見た目がほぼミレーに近いため、エルフだと思われた事は少ない。 そのため、エルフの森では酷い迫害こそ無かったが比較的爪弾き的な扱いを受けて育つ。 それを心配した父は一通りのエルフの技術や魔術を叩き込んだ後、冒険者時代のコネを使って子供をコクマー学院に入れた。 少なくともある程度の成績を保っていれば学友としての付き合いは保ってくれる学院内の人間関係を心地よく感じており、不満は無い。 実際はミレー風情と侮られていようが、教授や学者仲間にセクハラされてようが、実は研究予算が意図的に絞られていようが…気にしなければ、気付かなければ幸せである。 森から学院へ直通だったため、人間社会の良識は父に教わったが常識に疎い。 特に金銭は物々交換で成り立っていたエルフの森には無い概念のためかなりポンコツ。
学者としての専門は「魔法学」を中心に雑食。 特にマジックアイテムの開発に関してはかなり優秀であるが、攻撃系のアイテムは「自分用以外は暴走すると責任が取れない」と開発を渋っているため、良く思われていない。
最近、庶民クラスの基礎教養の授業を担当しはじめた。 |
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