【名前】 イニス・クロスレイ
【容姿】 身長174p、B98/W61/H96 黒髪のショートヘアに赤い瞳。白い肌。 騎士らしく鍛えられ締まった肉付き。 首から下の体毛は綺麗に剃り上げている。 首が綺麗に切断されていること以外は人間と変わらない。
普段着は赤い王国騎士服。戦場にもこのまま出る。魔族に味方だと分かりやすいよう、骸骨の手を模した髪飾りを付けている。 時と場所によってはお洒落もすることがあるが、稀。
【設定】 アンデッド系魔族であるデュラハンの女騎士。他の多くのアンデッドと同様、生前は普通の人間。
百年ほど前のマグメール王国の貴族の生まれであり、そこで騎士としての鍛錬を積む。そして、ようやく迎えた初陣、タナール砦における魔族相手の戦闘で、少々無謀な作戦に投入されながら、英雄的な活躍を見せるも、とある女魔族の戦士との戦いになった際、うっかりその顔と身体に見惚れた隙に首を斬られ戦死。 王国軍も敗走し、そのまま亡骸は土に還るはずだったが…魔族の国で死んだからか、それとも余程の未練があったのか、デュラハンとして蘇った。
アンデッドとなってしまえば王国にも戻れず、冷静になれば己の投入された作戦の杜撰さに怒りも湧き、人間を裏切ることを決めて魔族の国に赴く。しかし己を殺めた女魔族のことだけは許せず、何十年も放浪を続け、彼女の足取りを探していた。
だが、元人間の彼女に魔族内でのコネがあるはずもなく、一向に見つからぬ仇の姿にほぼほぼ諦めかけたころ、たどり着いたのは欲望の街ナグアル。そこで彼女はとびきりのウイスキーとサキュバス娼館に出会い……そして永住を決めたのだった。
現在の彼女は主に序列魔族等の街の有力者に雇われて様々な仕事を行っている。ほぼ傭兵業あるいは何でも屋のようなものだが、自身が言うにはフリーランス(文字通り)の騎士らしい。
常にアルカイックな笑みを浮かべ、丁寧な口調で話し、冷静沈着で動じない性格をしている。しかし、大の酒好きで一旦飲み始めると止まらなくなる。その好みっぷりは普段は一滴の酒も漏らさぬよう首と胴を包帯でキツく繋げているほど。挙句、酔いが極まると大声で歌うかバグパイプを吹き鳴らしながら街道を走り回る様はもはや名物扱いされている。 また、大の女好きでむっつり。その欲は命を落とす原因ともなったが全く反省していない。復讐に関しても諦めたわけではなく、仇の女魔族を打ち倒した暁には犯し尽くした後殺してまた犯し尽くす予定らしい。
【能力、武装】 アンデッドであり、物理攻撃にはほぼ無敵である。 斬られた首以外の身体の傷はほぼ瞬時に再生し、人間であれば致命傷であっても殺すには至らない。更にはリミットの外れた身体は並の人間以上の力を発揮する。しかし、反対にアンデッドらしく魔術、特に主教の神聖魔法の類にはとても弱い。それを付与した武器にも弱い。 首は着脱自在でふわふわと浮かせることも、己の手で掴んで投げることもできる。投げられた首は偵察を行ったり、敵に付きまとって攻撃する。だが、一定の距離離れてしまうと身体を精密に動かせなくなる(首の下に呼び寄せるぐらいは可能)。 密かな弱点として、首と体が繋がった状態では生前と同じスペックしか発揮できず、体も打たれ弱くなる。
・クレイモア ブロードソードタイプの片手剣。イニスはこれを自在に振り回し、アンデッドゆえの怪力で敵を叩き斬る。 地味にアンデッドらしく死霊術が施されており斬られた相手の生命力を吸い取る他、その亡骸を短時間使役可能。
・タージェ 左手に付ける丸盾。木製だが矢の類には有効。また呪文が掘り込んであり、魔法に対して高い防御力を誇るため、魔法に弱いイニスにとって大事な防具。 また、中央に棘が付いており強力なシールドバッシュを繰り出せる。
・光る瞳 力を発揮することで、イニスは周囲の生物の魂を直接見ることができる。これにより、一度標的として魂を覚えられてしまえばイニスから逃げることも隠れることもできなくなる。 力を行使している間はその両目が燃えるように赤く光り、片手でもって掲げる様はランタンさながら。
・ナイトメア召喚 使役する夜魔、ナイトメアを召喚し騎乗する。 ナイトメアは黒い馬体に光る瞳をした馬の姿をしており、人間であればその姿を見るだけで恐怖を起こさせ、悪夢を見せる。物理攻撃を受けても体は煙と化してすり抜け、音も無く走ることが可能。
【ロール方針】 短文〜中文、10分〜20分程、「…」「!」「?」等使用します。 盛り上がってきたら伸びるかもしれません。エロルは公開、非公開どちらでも。 未邂逅の方でも私書を送ってくだされば待ち合わせは歓迎します。お気軽に。 |
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