■名前■ シスター・ヘレボラス
■容姿■
身長150p中ごろ。真っ白いショートヘアで前髪を切りそろえており、肌の色も白い。瞳の色は真紅と言っていいほど赤く、鮮やかである。
赤褐色に染められた丈の短い修道服に身を包み、これみよがしにべク・ド・コルバン(長柄メイス)やこれまた長柄のモーニングスターを肩に担ぐようにして持ち歩いている。
■設定■
ノーシス主教の聖職者。
いわゆる神官戦士であり、ノーシス主教の敵を滅することを至上の使命としているが、基本的には聖職者らしからぬフットワークの軽さと気軽さであり、おおっぴらに酒や色に手を出す生臭坊主である。カネにも常に困っており、冒険者の一行に混じることもしばしば……
どこの方言ともわからぬ胡散臭い言葉でしゃべるため周囲からはあまり聖職者としてみられていない。
◆秘匿設定1(何らかの形でこのシスター・ヘレボラスを不審に思い調べれば、推察できる可能性がある)
というのは表の顔であり、真の姿は神聖都市ヤルダバオートを拠点にするノーシス主教異端審問官である。
この人物を多少調べると、形式上はノーシス祝福聖堂騎士団なる神聖都市ヤルダバオートの防衛を請け負う騎士団(つまり、大した練度のない貴族の子女たちがハク付けのために入る名誉職)付きの聖職者となっているが、これは表向きの立場であり、実のところ一度たりとも騎士団に顔を出したことはなく、王国の様々な場所で目撃情報があることが分かるだろう。どこの方言ともわからぬ胡散臭い言葉も、自身の出自を隠すためである。
生粋のサディストであり魔族およびそれに協力する王国民をとらえ、拷問する事に悦びを感じている。ただ、ノーシス主教に対しての信仰心はほとんどなく、シリアルキラーのそれに近い。
◆秘匿設定2(よほどノーシス主教の内情に詳しい・高位の情報屋や諜報員でないと知りえない)
タナール砦で囚われ、魔族によって犯され孕んだ女戦士の子。つまり半魔族であり、一つ間違えば母体ごと処分されてもおかしくなかったが、魔族は人間以上の身体能力・魔力量を持つものも多く、 当然子にも優れた能力は遺伝することが多い。
それに目を付けた『枢機卿』なる人物によって組織された『戦闘能力に優れた半魔族の子を使い捨てのコマとして育てる』という計画の数世代目(この計画自体はかなり以前から行われており、もはや何世代目かわからない)である。
基本的に入念な洗脳教育が行われているが、全員に裏切りおよび魔族としての血が濃くなりすぎ暴走した際の自壊装置としての聖印が下腹部に刻まれている。
■PL情報■
リミット1時〜2時前後 短文から中文、❤、♪、―などの記号も用います。 R行為はROM禁でお願いします。
また基本的にお相手様毎にパラレル設定にしがちです。 |
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