近況 錬金術、魔術触媒としての希少性、有用性が認められた事で 討伐、捕獲報酬及び、素材価値が上昇
討伐・捕獲対象
依頼ランク:A(魔獣討伐依頼上位) 危険度:A(主に女性への危険) 希少度:S(特殊個体、或いは幻獣の類)
討伐報酬:300000ゴルド 捕獲報酬:700000ゴルド 爪や牙、体毛などの素材:5000〜10000ゴルド 虹石:50000〜100000ゴルド
以下、討伐対象の現時点で判明している詳細を記す
額に虹色に色彩を変化させる石を持つ獣 但し自ら光を放つ事は無く、暗闇で輝く事は無い模様 照射された光源に反応して虹色を発すると推測される
灰色の鬣を持つ、獅子や虎に似た姿であるが それ等の肉食獣よりも一回り以上大きく、長い尾を持つ 其の毛並みは時に羽毛の様に柔らかく、時に鋼の如くに硬く変質し 剣や弓矢どころか、魔法すらも弾くなぞと噂される
非常に長い尾の先端には、無数の太い毛が生えており それ等は時に、針の如き鋭さを見せるとの事 討伐依頼が出た際、遭遇した兵士の談話では 足に其の先端が掠めた際、麻痺毒を受けた様に動かなくなった 或いは、呪われたように、徐々に石化して行った、等の証言が在る だが、治療担当者に寄れば、其のどれもが解毒魔法などで回復した模様
人語を解し、簡易な人語で会話が可能であると言う証言が増え 或る程度の知性を有して居る可能性が高いと言われて居る 特定の縄張りを持たず、マグメールの自然地帯を中心に 至る所で目撃されるが、同一の個体なのかすら現状は不明
生態系については、食事を採って居る姿を見た者が居らず 相当に小食か、或いは食事を必要としない可能性が有る 小食では、其の巨体を維持出来ないだろう事から 現状では後者の説が有力だが、仮説の域を出ない
また、人間の女性を見かけた際、高い確率で交尾を行おうとする 対象は種族問わず、高位の魔族相手にすら及ぶが 恐らくは妊娠に適した、肉体的に成熟した者が比較的狙われる傾向 幼い子供や見目が幼過ぎる者は、交尾対象と見做され難い模様 其の子種が、種族問わず子を成すに至る物なのかは現時点で不明だが 母胎側に特殊な要素が存在すれば、子を成す例も現れている (但し、直後に適切な処置を受ければ防ぐ事は可能か また、魔族側の被害については観測出来ていない)
現状では一度も討伐及び、捕獲には成功して居ない 其の事から、相当に身体能力、戦闘能力は高い様子 高位魔族や高位の騎士などが時折被害にあう事も踏まえると この魔獣自体も、可也高位に属する物と思われる
なお、現状で、交尾行動以外での被害は出ていない模様 (但し、討伐依頼による応戦で、大小負傷者を出した事は多い)
種族としては、額に石を持つ獣としてカーバンクル 尻尾の先端に毒針を持つ獣として、マンティコア等の幻獣が挙げられるが この個体が、それら、何れかの系統に属するのかは、今後も研究が必要
また、人語を解する個体が現れ始めたと言う報告が増えつつある 個体によって、どの程度意思の疎通が可能かは異なるが 中には完全に人語を操り、知性的な会話が可能な個体も存在するとの事
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PLより補足 最近被害を出し始めた(或いは漸く被害が観測され始めた)幻獣 参加状況次第で名簿内の情報が、良くも悪くも変化して行きます 正確な情報をPC様が得られれば、情報も正確に また、不確かな情報が広まれば、情報も不正確に あくまで現在、王国、及び大陸内で広まって居る、この幻獣に対する情報、と認識下さい (現在の名簿情報も、大陸に広まり始めた不正確な情報)
また、当然ですが其れに合わせて、討伐報酬やランク付けなどの数値も変化して行きます |
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