【外見・服装・体格】 ・外見 銀髪のショートヘア、普段はエメラルドグリーンの瞳だが、吸血鬼としての力を発揮する際はにプリューヌパープルに染まる。 大体20代後半ぐらいを思わせる見た目、細く整った顔立ち。 薄っすらとした笑みを浮かべているので、少々胡散臭くも見える。
・服装 白のブリオーシャツにワインレッドのベスト、同色の細身のスラックスに焦げ茶色のショートブーツ。 その上にワインレッドのロングジャケットを羽織る。 また、黒のスリムな手袋をしている。
・体格 185cm、体重72kg すらっとした長い手足が特徴、体つきとしては細いが絞りこまれた健康体。 戦士と比べると筋量は少ないものの、ムダの少ない体を活かし、身軽な動きを得意とする。
【性格・性癖】 飄々としつつも、女性を愛でる事を好む魔族めいた紳士。 自身が普通ではないことを自覚しているので、それを受け止められる様な女性を求めていた。
【特殊能力/使用魔法】 ・真祖の力 高い魔力、身体能力等、人間とはかけ離れた物を持つ。 その他に吸血した女性に自身の魔力を分け与えたり等、それらしい事が色々できる。
・血染めの装衣 特定の人間の血を飲んだ際に発動できる力。 全身に一体化するような戦装束を纏う、一層に魔族らしい強い力が発揮できる。 黒紫の時は本来の半分のちからであり、真紫に染まった際は、完全な力が発揮できる。 弟と異なり、防御力はそれほどでもないが機動力と魔力出力強化に多めに割り振られている。 その為、甲冑状のパーツがなく、言葉通り装衣といった見た目となる。
【背景・設定】 魔族の国に住まう吸血鬼の始祖の一人。 ベルクヴァイン家の当主となる予定だった双子の長男だが、自らその座を降りた。 それ以降魔族の国を出てしまい、海超え山超え様々な国や土地を旅し続け、数百年を過ごしている。 丁度故郷の近くに通りかかったため、王都へ滞在していた。 ロレンスに当主を譲るまでの合間や、一時期人里に姿を表していた時などにその力を振るったことがある。 紫色の魔力の結晶から深葡萄(みぶどう)の策士と呼ばれていた。 本来は深葡萄(こきえび)と読むが、まるで海老みたいですねと嫌がったため、自ら深葡萄(みぶどう)と言うようになる。
現在はルミナスの森に滞在し、そこの城主と恋仲となっている。 その森にしか自生しない植物の研究や、領民や彼女達の役に立つ魔具や道具の研究開発をしたりもする。 悪戯好きなのもあり、子供達に面白おかしく学問を授けたり、くだらない実験をしたりと楽しく過ごしている模様。 |
|