■名前 アッシュ / Ashes
■容姿 身長178cm、雑に後ろで結った茶髪に無精ひげ、まばらに傷のある顔。くたびれた初老の男性で、実年齢より若く見えるがそれでもおじさんであることに変わりはない。 概ねいつも地味な格好をしており、雑踏に紛れればまさに無個性化するような凡庸さ。 鍛えられた身体をしているが、露出の少ない服で隠しており、だらしない仕草で弱そうに見せている。
■背景 しがない探偵業を営む平凡なおじさんと言った体で、普段の言動はやる気なくいい加減。揉め事からは逃げるしふっかけられた喧嘩は負ける一方、積極的に働こうと言うそぶりもあまり無く、それでよく生きていられるなと周囲に揶揄されがち。日々、目立たないように地味な生活を送っている。 終始適当なように見えて、受けた依頼だけはきちんとこなす。そのため、依頼を通して彼の印象が違って見える者も少なからず居るのだが、あまり広めないでと彼自身が口止めするため探偵として有名にはなっていない。時折、小妖精を連れたおじさん探偵が居る、と言う話が聞こえてくる程度。
かつては、とある遠国で少数精鋭の暗殺兵として戦っていた退役兵士。 年齢を重ねて当時に比べれば衰えたものの、今でも裏社会に深く通じる者達にとっては、当時の部隊名や、狙われて生き延びた者は居ないと言われるかつての彼の異名”灰の魔人”は、耳にするだけで裸足で逃げ出す程に本来は恐ろしい。裕福な生活をしようとすればできる程度の蓄えもあるのだが、それを隠し平民に紛れ、だらしなく見せているのはそういった過去の所為でもある。 悪徳権力者や、弱者を不遜に扱う者を嫌うらしく、虐げられた人々の恨みを晴らすべくそれらをひっそりと成敗していることもあるのだが、噂の暗殺者の正体が彼であることには誰も気づいていない。
裏の仕事のこともあって他人を避け気味に暮らしていたものの、探偵事務所、としての生活面では誰かの助けもあっていいか、と助手を雇うことにしたようで。それ以前よりは少し真面目に働くかと思い始める。 いざとなれば助手をしっかり守らねば、と鈍りつつあった身体を鍛え直しているようだ。
■能力 かつて叩き込まれた暗殺術寄りの戦闘技術をメインに、盗賊その他の能力を複数取り入れた単独戦闘特化の能力を持つ。 幼少時から対毒訓練を受け、身体に特殊な呪法を織り込んでいるため、殆どの毒や呪いに対して耐性がある。 概ね戦闘行動全般は一通り出来るが、現在はできるだけそれを隠して穏便に済まそうとする。大怪我しない程度にわざと負けてみたり、偶然を装って相手が勝手に倒れたように見せかけたり、と言う小細工に長けてきている模様。 本人に魔力等は殆ど無く、予め仕込みが必要な道具類を用いるのが得意(盗賊道具や忍具類に近い)。幾つかの道具は目立たないようにして常に隠し持っている。 長年の経験から魔力的なものを勘で察知することには長けており、魔法を気合いで叩き落としたりなどのでたらめも多々。 現在は探偵として資料解析や研究、様々な捜索技術などを穏便な手段の方で磨き直している。
■持ち物 □フェアリー型オートマータ「フィー」 古代の魔道具であるらしい掌サイズのフェアリー型自動人形で、フィーと呼んで相棒としている。 普段は身体を丸めた彫像のような状態で休眠しており、必要時に喚び出すことである程度自らの意思を持って自律行動する。桃色のストレートヘアで着衣は無く、起動時はほんのり魔力の光に包まれている。 無限に起こしていられるわけではないらしく、必要時以外は基本的に休眠させて隠し持っているようだ。 行使者のアッシュ自身が苦手な詳細な魔力解析や、そもそも魔法的能力が必要な場合に、フィーがそれを補うことで魔法が絡む事件などの捜査に役立っている。 発声能力は無いようだがアッシュにのみ聞こえる感応力で意思疎通しており、アッシュ曰く意外と気が強くてお転婆なところがあるらしい。よい匂いや香りのものが好きらしく、それがエネルギーにもなる。
□古びた懐中時計 やや大きめの古びた蓋付き懐中時計で、本体と同じ銀色の鎖が付いているが先の方で切れてしまっている。大切なもののようで、時計としての機能は壊れておらず、意味の無くなった鎖はそのままに使っている。鎖を取り替えないことにも意味はあるようだ。 蓋の内側に絵がはめ込まれており、黒と白の二色ドレスを纏った黒い羽根のある銀髪の少女、手には音符柄の傘、と言うデザインが描かれている。
□押し花のプレート 白にも見えるほど淡いピンク色の薔薇を、押し花にして透明板で挟んだプレート。 手帳に挟んで栞にしたり、そのまま観賞用としたりしている様子。
□その他いろんな道具 どこにそんなに隠し持っているんだ、と言うぐらい色んなものを上着のポケットやら内側やらあらゆる場所に隠し持っている。探偵業に必要な道具はもちろん、危険物も多種多様。こんなこともあろうかと、を織り交ぜてくるタイプである。
■ロール嗜好 日常会話、雑談が好みなのでその場合は男女等問わず歓迎しています。主に雑談したい時、単に何かしらロールしたい時などに出現することが殆どと思います。 エロールについては、特別なお相手様のみ(恋愛×=お相手様ありの為)。
なるべく10分前後でロールを返せるよう努力していますが、長考気味で15分から20分近くなることもあります。 日常雑談は短めで良いと思っているのですが中長文になりがちなのが悩みどころ。
後入りできるようになりたいのですが不安ばかりでなかなか出来ず。 |
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